2018年2月7日

春休みも撮影中!

春休み中も、大阪芸術大学では、キャンパスのいたるところで学生たちが制作活動に取り組んでいます。

昨日は、放送学科の学生たちがドラマ撮影を行っているということで、少し覗かせていただくことに!
最初にお邪魔したのは、総合体育館

この総合体育館はこれまでの学生の映像作品にも数多く登場し、病院のロビーや空港のターミナルなどに見事変身している、ドラマの撮影スポットとして汎用性の高い施設なんです!
今回は、体育館内にある保健室を病室に見立てての撮影に挑戦。
カメラの画角をしっかり決めて、余計なものが見切れていないかしっかりチェックします。

 

撮影しているのは、放送学科3年生の学生たち。
大阪府警察本部との官学連携で、自転車乗用時ヘルメット着用の啓発DVDを制作しているとのことです!!
「これは、授業の一環なの?」と聞いてみると、「いいえ、有志です」との返答が。
みんな春休みの時間を削って、撮影にあてているのだそうです。
大変そうですが、カメラや音声、脚本など、それぞれ得意分野を担当して制作に臨んでいました!


そして、主人公を演じるのは、放送学科4年生の吉川奈央さん!


吉川さんと言えば、「大阪芸大テレビ」で新入生歓迎祭のリポーターを務めていた姿が思い出されます。
もうすぐ卒業ということで、「きっと大学最後の思い出になりますね!」と笑顔を見せてくれました。

マスコミ系の学科に通う大学4年生の女の子が、自転車の交通事故でおばあちゃんを亡くしてしまうところからスタートする物語。
自転車乗用時のヘルメットの重要性が語られます。
撮影はこの後、大学の外でも行うそうです!完成が楽しみです!!

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2018年1月25日

未来の「音楽の指導者」たちのステージ♪

今日のブログは、音楽学科音楽教育コースの話題♪

音楽学科には、音楽・音響デザインコースと音楽教育コースの2つがあります。
音楽教育コースは、学校教育はもちろんのこと、幼児教育や生涯教育など、幅広い分野で求められる「音楽の指導者」を育てるコース!
卒業に必要な単位の中に教職課程科目が含まれているので、卒業時には教員免許状を取得できるよう、カリキュラムが整えられています。
(通常は、卒業に必要な単位以外に、教職課程科目を履修しなければいけません。)

実は私、ブログ担当になってから、音楽教育コース単体で取材をするのは今回が初めてなんです!
音楽教育コースの魅力に迫るべく私がやって来たのは、3年生が授業の一環で企画した「STAND ON THE STAGE」というイベント♪

 

出演したのは8名の学生たち!

アカペラから始まり、


ボディパーカッション


ピアノ伴奏に乗せたデュエット

 

次々に奏者が交代して繋ぎ、常に2人で奏でられるピアノデュオ


サックスチューバクラリネットパーカッションなどによる演奏、

 

さらには身体表現まで!!

時折寸劇も挟み、最初から最後までが一つの物語としてまとまった、素敵な演奏会でした!

 
音楽教育コースの学生たちは、1人で歌もピアノも管打楽器も身体表現もこなしてしまうから、スゴイ!!
演奏と言えば本学には演奏学科もありますが、音楽教育コースでは多岐に渡る音楽分野について学ぶことができるんですね♪
教育者・指導者という立場は、そんな幅広い分野を網羅しなければ、務まらないのだと感じました!

たった8名のステージとは思えないほど、多彩なパフォーマンスを見せていただきました♪

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年12月27日

今年も学生がデザインしたスケジュール帳&メモ帳が完成!

毎年、デザイン学科の授業で実施している大阪信用金庫との産学連携で、今年もノベルティとして配布される、スケジュール帳及びメモ帳のデザインを学生が制作しました。

今年のメインテーマは「地方創生」、サブテーマとして「この街のホームドクター」、「大阪の名品」、「観光」が挙げられ、メインテーマ部門27作、キャラクター部門25作がデザインされ、オープンキャンパスで受験生の方々に投票頂き、厳正なる審査を経て、下記の学生が受賞しました!

【テーマ部門】(スケジュール帳)

最優秀賞  日吉沙彩 さん

優秀賞  桶谷涼帆 さん

努力賞  吉田範子 さん

【キャラクター部門】

フラッティ・もずやん賞(メモ帳)宮本優佳子 さん

フラッティ・もずやん賞(スケジュール帳)西沢ひより さん

 

12月1日(金)には、大学にて表彰式が実施され、学生たちも出来上がったスケジュール帳やメモ帳を手にしてとても感激していました!

後列:大阪府広報広聴課 津田様と受賞者/ 前列:大阪信用金庫 常務理事 奥村様と江尻先生

制作に関わった学生たちと…

 

受賞された5点は、既にスケジュール帳やメモ帳になり、大阪信用金庫のお客様に配布されています!

 

「現物が欲しい!」と思った方は、ぜひ大阪信用金庫の窓口までお問合せください。
今なら、もらえるかもしれませんよ!!

 

投稿:田中(就職課)


2017年12月26日

「ネクストヒロイン」に白石莉理さんが選ばれました!

1月28日(日)、大阪の長居公園にあるヤンマースタジアム長居からスタートするフルマラソン「第37回 大阪国際女子マラソン」が開催されます!
1982年からスタートしたこの大会。
(※第1回~第3回は「大阪女子マラソン」で、1985年の第4回大会から「大阪国際女子マラソン」に名称変更。)
夏季オリンピックや世界陸上競技選手権大会などの代表選考会も兼ねており、毎年激しいレースが繰り広げられます!
参加資格は、2017年度日本陸上競技連盟登録者のうち定められたタイムの基準を満たしている満19歳以上の女性で、昨年は400名以上が参加。
今大会では、ロンドンでの世界選手権で日の丸を背負った安藤友香選手や松田瑞生選手などが、招待選手として大会に参加されます。

そしてなんと、大阪芸術大学デザイン学科4年生の白石莉理さんが今大会のネクストヒロインに選ばれました!!


ネクストヒロインとは、2015年の大会より新設された出場枠で、大学生や実業団の若手選手を対象にした育成枠です。
今回は7名がネクストヒロイン枠で出場予定!

白石さんに、大会への意気込みを聞いてみました!!

「今大会は、私にとっての競技生活最後の大会になりますので、後悔のないレースにしたいと思っています。
支えてくださっている方々への感謝の気持ちを結果で表せるよう、42.195キロメートルを完走したいと思います!」

迷いのない真っ直ぐな意気込みを話してくれた白石さん。
本番に向けて、がんばってください!!

そして白石さんの他に、初等芸術教育学科4年生の大津花野子さんが準招待選手に選出!
美術学科2年生の尾白真奈さんも、一般参加として出場することが決まりました。

白石さん、大津さん、尾白さんへ応援を、よろしくお願いします★
 

白石さんたちが所属する大阪芸術大学女子駅伝部は、11月26日(日)に栃木県日光市で開催された第4回 日光いろは坂女子駅伝」で初優勝を果たすなど、その活躍から目が離せません!

12月30日(土)には、大阪芸術大学女子駅伝部の選手たちが、富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までを走る「2017全日本大学女子選抜駅伝競走」に出場します!!
フジテレビ系列(テレビ静岡)で全国生中継されますので、ぜひテレビの前で応援してください!!

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年12月7日

学生がつくる展覧会!

大阪府立江之子島文化芸術創造センターでは現在、「20世紀の写真芸術 学生がつくる大阪新美術館・enocoのコレクション展」が開催されています!
大阪新美術館(大阪市)と江之子島文化芸術創造センター(大阪府)が共同で主催しているこの展覧会は、大阪市と大阪府それぞれが収集してきた写真作品のコレクションの中から、厳選された100点あまりを展示。
写真文化の原点とその歴史の豊かな多様性が紹介されています。

そして、この展覧会は、芸術にかかわる仕事に興味のある大学生がインターンとして参加するワークショップの一環として実施されています!!
大阪芸術大学からは、美術学科3年生の瀨﨑彩乃さん、芸術計画学科3年生の原田桃望さん、そして大学院生の小西伯宗さんの3名が参加!

本学では、学芸員の資格が取得できる「学芸員課程」が開講されており、希望する学生は、学芸員に必要な知識や技術を学ぶことができます!(芸術計画学科に限っては、学科のカリキュラムで資格取得ができるようになっています!※2017年度現在)
学芸員は「博物館法」という法律で定められた専門的職員のことで、博物館において展示する資料を収集したり、調査研究を行ったり、教育的配慮に基づいて展示をしたりするのが主な仕事。
今回参加した3名の学生も、大学で学芸員の勉強をしているそうです。

展示のテーマを決めたり、コレクションの中から作品を選んだり、実際の展示作業にも参加。
展覧会づくりを実践的に学びました!
また、関連イベント「ピンホールカメラでとってみよう!」という企画は、小西さんのアイディアで実施されることになったそうです!

 

今日は、3人から今回のインターンに参加した感想をお聞きしましたので、ご紹介します!!
 

瀨﨑彩乃さん(美術学科3年生)
以前から展覧会などのアートイベントの企画、運営に興味があって、今回のインターンシップのお話があったときには「これだ!」と、すぐに応募しました。
展示テーマを決めて、膨大な作品の中から展示する作品を選ぶのも一苦労でしたが、学芸員の方、プロの業者の方のお力を借りながら、自身が目指す展示をつくることができました。
本当に貴重な経験をさせていただきました。
 

原田桃望さん(芸術計画学科3年生)
私は芸術計画学科で展覧会に関する授業も受けて来ましたが、実際に展覧会を主体的に企画実行する事はありませんでした。
このインターンでは展覧会やそれに関連するイベントを実際に企画する事、貴重な大阪府、大阪市のコレクションを扱わせていただけた事など貴重な体験出来ました。
 

小西伯宗さん(写真学科卒業・大学院博士課程在籍)
大学時に学芸員資格を取得し、大学院に入学後、この企画を知り参加することとなりました。
実際の作品を用いての展示作業やワークショップの企画と実行等、良い経験を得られました。
この経験を、今後生かすことが出来ればと考えています。
 

大学でも「博物館実習」といった実践的な授業も展開されてはいるのですが、やはり大学の外で本格的な展覧会に携わることは、ひと味もふた味も違った経験になった模様!!
展覧会は、今月16日(土)まで開催されていますので、ぜひご覧ください!!
 

「20世紀の写真芸術 学生がつくる大阪新美術館・enocoのコレクション展」
2017年11月22日(水)~12月16日(土)11:00~19:00(月曜休館)
江之子島文化芸術創造センター(enoco)4階・ルーム1、2
入場無料

 

投稿:島田(企画広報部事務室)