2023年3月9日

芸大周辺の広域農道が「南河内フルーツロード」に

~ロゴを芸大学生が作成しました~

羽曳野市から千早赤阪村に至る広域農道の名称が「南河内フルーツロード」と決まり、大阪府南河内農と緑の総合事務所から依頼を受けて、本学学生がロゴを作成することになりました。
デザイン学科4年生の永野さくらさんの作品が採用されて、3月4日(土)の午後に天王寺公園(てんしば)で、″南河内フルーツフェス@てんしば″が開催され、広域農道の愛称とロゴの発表があり、永野さんと指導されたデザイン学科教授・高田雄吉先生が出席しました。
当日は、天気もよく暖かな日となり、てんしばはたくさんのお客様が訪れて、会場で発表を見学したりフルーツ等の販売もしていたので買い物されていました。
永野さんに、今回作成したロゴのコンセプトを聞いたところ次のように語ってくれました。

「モチーフには、生産量全国8位を誇るぶどう、明治時代から栽培されているいちじく、そして近年で栽培される方が急増しているいちごなど、これらの新鮮で果汁たっぷりなフルーツをイメージしています。
さらに、隠し味で「南河内フルーツロード」というキャッチーな愛称から、南河内のM、フルーツロードのFの文字の形をモチーフに組み込んでいます。
これからさらに、このロゴマークとともに南河内フルーツロードがたくさんの方に親しまれ、愛されることを願って制作しました。」

これから、永野さん作成のロゴは広域農道上の名称看板、チラシやパンフレット等で使用される予定です。
春はいちごですが、「南河内フルーツロード」周辺にはぶどう、いちじく、みかんなどの産地も多くあり、道の駅などで購入することができます。
ぜひ、南河内のフルーツを味わってみませんか。


 
名称発表、ロゴのお披露目/永野さんからロゴのコンセプトを説明

 
ゆるキャラも登場して参加者で記念撮影/南河内のフルーツ案内


市町村、大阪南農業協同組合がお店を出店

  

 

(報告者 就職課 川村良広)


2022年12月19日

神戸市兵庫区制90周年記念ロゴに本学学生のデザインが採用されました

神戸市兵庫区は、2023年1月1日に区制90周年を迎えられます。

これを記念して、兵庫区では記念ロゴを公募されて、263作品が集まり、絞り込まれた4作品のうち、一般投票でもっとも多くの票を集めた本学デザイン学科3年生の山本 愛さんのデザインが採用されました。おめでとうございます。
 


山本さんにお聞きすると、今回のロゴのコンセプトは次のように語っておられます。

港を表すいかりマークをモチーフに笑顔に見えるロゴを作りました。
上向きの矢印は兵庫区のこれからの発展・向上をイメージしています。
港=海なので青をベースに、兵庫区の花であるパンジーがアクセントの鮮やかなカラーに仕上げました。
 

南河内の地から、兵庫区制90周年をお祝いいたします。
 

(報告者 就職課 川村良広)


2022年10月6日

今年も「赤い羽根共同募金運動」はじまりました!

10月1日(土)から、「赤い羽根共同募金運動」がスタートしました。

「赤い羽根共同募金」は、高齢社会や人口減少社会が進行する今日、地域では子ども・障がい者・高齢者など誰もが安心していきいきと生活できる住み良い町づくり、ささえあう共生社会の実現が求められています。こうした状況の中、共同募金は、地域福祉を財源面から支える大切な役割を果たしています。

 昨年に引き続き、「赤い羽根共同募金運動」ポスター、芸大生がデザインしました。今年は、デザイン学科3年生・北辻 陽さんの作品です。ポスターは公共施設や鉄道駅などに掲出されています。ポスターだけではなく、クリアーファイル、「共同募金会だより」表紙や、各種チラシに活用されています。

募金箱は、学内11号館・第一食堂、11号館事務局学生課に設置していますので、ぜひ皆さんの善意を入れてみませんか。

(報告者 就職課 川村良広)
 


2022年6月17日

富田林市・参議院議員通常選挙「投票済証」をデザインしました

~投票に行って「投票済証」をもらいましょう~

富田林市選挙管理委員会から依頼を受けて、7月10日(日)執行の第26回参議院議員通常選挙の「投票済証」のデザインを本学学生が作成しました。
通信教育部デザイン学科の加藤ひなたさんの作品です。富田林市の木である楠をモチーフにして、安らぎ、癒し、穏やかな印象、また健康的な印象を与えるグリーンで用いて描いています。

富田林市の選挙人名簿に登録がある学生は、投票に行って「投票済証」をもらいましょう。
(もちろん、富田林市以外の方も投票に行きましょう。)
「投票済証」の必要な方は、投票所で係員に申し出てください。
なお、選挙日当日だけではなく、期日前投票期間でもこの「投票済証」をもらうことができます。

今後執行される予定の選挙でも、加藤ひなたさん作成の「投票済証」を配布予定です。次回配布予定のものと併せると富田林市の市章が浮かび上がります。
 

(報告者 就職課 川村良広)


2022年6月13日

羽曳野市・古墳由来の酵母から酵造したワイン「陵」のラベルをデザインしました

大学の近隣、羽曳野市は大阪のブドウの産地として知られており、また、2019年には羽曳野市、藤井寺市、堺市にある古代噴墓群(45件49基)が『百舌鳥古市古墳群』として世界遺産に登録されました。

このように、羽曳野市には多くの古墳があります。古墳の周囲には濠があり、その濠には悠久の昔から水を蓄えています。市内にある大阪府農林水産総合研究所がその濠水から『酵母』を培養する研究を行い、この度、培養した酵母を使用したワインの試作に成功して商品化することになりました。

今回、羽曳野市から依頼を受けて、古墳由来の酵母から酵造したワイン「陵」のラベルを本学学生が作成することになり、デザイン学科の学生が取り組みました。

そして、ラベルが決定して販売されることになり、5月16日(月)、羽曳野市役所でラベル制作の表彰式が行われて、最優秀賞の青木結香さん(デザイン学科・現4年生)と優秀賞の岸 雄吾さん(デザイン学科・現4年生)、またデザイン学科教授・高田雄吉先生が出席して表彰されました。最優秀賞の青木さんの作品は、ボトルラベルとして使用されます。青木さんは、今回のラベルについて、「古墳の歴史と高級感あるワインであるため、クラシックなタッチを使ってぶどうの木のイラストを描くことで、印象の残るデザインにしました。」と話されていました。

この古墳由来の酵母から酵造したワイン「陵」は、飛鳥ワイン株式会社が製造し、株式会社HABIKINOが販売されます。また、今後羽曳野市のふるさと納税返礼品として使用される予定です。

世界遺産に登録された古墳に思いをよせて、古墳由来の酵母から酵造したワイン「陵」を味わってみてはどうでしょうか。

↑完成した古墳酵母ワイン「陵」

↑右から羽曳野市長・山入端 創様、青木結香さん、岸 雄吾さん、高田雄吉先生


 

(報告者 就職課 川村良広)