2015年12月9日

卒業生夫婦で「和田神社天井画」制作!完成!!

神戸市兵庫区・和田岬に鎮座する「和田神社」では、本学美術学科卒業生(2005年3月卒業)の田岡和也さんと田岡亜依子さんが、ご夫婦で制作をされています天井画が完成を迎えました。歴史ある和田神社の拝殿の空間に、檜の板に力強く描かれた植物の絵画作品(合計80枚)はとても優美です。

 

和田神社は、赤い大きな鳥居が目印の神社で、平清盛にゆかりのある神社です。陸上交通や海上交通の安全をご祈願する神社として地元の信仰を集めています。
和田神社では平成の大造営にて拝殿天井に絵画設置が計画され、地元在住の画家である田岡和也さんと田岡亜依子さんご夫婦が共同で天井画制作を手掛ける事になりました。

 

田岡和也さんは、本学主催のなんばパークスでのアートプログラム「リアリティとの戯れ」や芦屋市立美術博物館で開催された「マイホーム ユアホーム」、デュッセルドルフのアートスペース plan.d.で開催された展覧会に出品されるなど国内外で幅広い活動をされています。
田岡亜依子さんは、CLEAN BROTHERSアートプロジェクトに参加されたり、京都のWeissraumでの展覧会「Weiss」に出品されるなど、在学中から写実的な絵画を得意とされています。

 

和田岬の地域参画にも積極的な、和田神社の奥田宮司さんから天井画制作の依頼を受けて、「何をどう描くか」ご夫婦でとことんまで話し合い、構想を練られたそうです。
共に普段の描き方ではだめだと考え、天井画の様式にそった描き方で進めて、その中に自分達の表現を落とし込む事にしたのだそうです。
四季を通して地元神戸の植物を描く為、資料集めのために六甲山だとか、森林植物園、相楽園など、お弁当を持って小学生の息子と家族3人で、自然と触れ合える場所に出かける機会が増えたそうです。

 

モチーフとなる植物は出来る限りアトリエに持ち帰るそうです。どうしても持ち帰りが難しい植物は写真におさめます。田岡和也さんは構図と色彩を扱うのが得意で、田岡亜依子さんは写実的な細密描写が得意だそうです。
お互いに得意分野を活かし、的確なアドバイスをして絵としての精度を高めていったそうです。

 

今回、拝殿天井画の完成を記念して、KOBE STUDIO Y3にて関連資料展が開催されます。《会期:2015年12月8日(火)- 12月27日(日)》制作風景の記録映像作品(山口順二氏撮影)の公開や下絵などの天井画制作に関する資料が展示されます。

 

また、和田神社ではワークショップが開催されます。《日時:2015年12月13日(日曜日)》午前中は和田岬を散策して、ランチを食べて、それから参加者皆で大きな絵巻物を制作します。完成した絵巻物は、お正月に和田神社の展示室で展示公開が予定されています。
和田神社拝殿の天井画は、社務所職員までお声掛けをしていただければ見学可能との事です。季節の行事等で見学が出来ない事もあるそうですので、どうぞ事前にお問い合わせください。

 

拝殿天井画の制作は、大変素晴らしいことだと思います。ぜひ、この機会にKOBE STUDIO Y3での関連資料展、和田神社でのワークショップ、そして、和田神社拝殿に足を運んで、田岡さんご夫妻の渾身の天井画を体感してください。

和田神社・拝殿天井絵画完成記念
「和田神社天井画資料展」
田岡和也・田岡亜依子

2015年12月8日(火)- 12月27日(日)
KOBE STUDIO Y3 (ギャラリー西)
《開館時間》 10:00 – 19:00 (最終日は17:00まで)
《休館日》 月曜日
《観覧料》 無料
《主催》 C.A.P.(芸術と計画会議)
《協力》 和田神社、山口順二、有限会社タケヤス

■関連企画■ 予約不要・無料
□ギャラリートーク & パーティー
12月20日(日)16:30 –
田岡和也(画家)・田岡亜依子(画家)

芸術と計画会議(C.A.P.)
〒650-0003 神戸市中央区山本通3-19-8 神戸市立海外移住と文化の交流センター内
phone+fax 078-222-1003
info@cap-kobe.com
http://www.cap-kobe.com/

和田神社・拝殿天井絵画完成記念
和田岬こどもワークショップvol.1
「みんなで、和田岬の絵巻物をつくろう!」

和田岬の和田神社に集合!赤い大鳥居が目印ですよ!
和田神社からスタートして、和田岬のまちをぶらぶらしたりスケッチをしたり「絵巻物」の素材を集めます。
(予定コース:和田神社出発→笠松商店街→スタジアム→兵庫運河→清盛塚→真光寺→兵庫大仏→薬仙寺→新川運河→和田神社到着)
おなかが空いたら和田神社で楽しい昼食タイム。昼食の後はみんなで協力して「絵巻物」を制作します。
完成した大作の「絵巻物」は、お正月に和田神社の展示室で発表しますよ。
まち歩きと絵巻物制作の体験をとおして楽しい思い出を作ってくださいね。

日時:2015年12月13日(日曜日)10時集合 – 15時解散
集合場所:和田神社(兵庫県神戸市兵庫区和田宮通3-2-45)
対象:小学1年生 – 大人
定員:20名
参加費:1000円(材料費・昼食代含む)
お支払いはすべて当日、現金にて釣銭のないようお願いいたします。

●お問い合わせ
和田岬こどもワークショップ(和田神社社務所)
9:00 – 16:00
tel: 078-652-1551
●お申し込み
fax: 078-671-5808
MAIL: wada-miya@kcc.zaq.ne.jp

申し込み方法:①氏名②年齢③保護者氏名(15才以下の方は、保護者名もお願いします。)④住所⑤電話
上記項目をFAX又はメールにてお知らせ下さい。
後日予約確認のご連絡を差し上げます。
定員になり次第締め切らせていただきます。

※完成した絵巻物は、和田神社にて展示を致します。(1月1日 – 1月31日 9:00 – 16:00)
※歩きやすい運動靴、汚れてもよい服装でご参加下さい。
※水筒、タオルその他各自必要と思われるものをご用意下さい。
※当日昼食をご用意いたします。(アレルギー対策はしていません。)
※天候によっては中止になることがあります。中止の場合は当日の朝7時に連絡をいたします。

主催:和田岬こどもワークショップ
協力:C.A.P.(芸術と計画会議)

投稿:図書館


2015年12月8日

作曲家・音楽プロデューサーという仕事

11月19日(木)に作曲家・音楽プロデューサーという仕事について、音楽学科卒業生の高田耕至さんに来校してもらい講演してもらいました。

高田さんは、芸大卒業後、音楽事務所を設立されて、NHK総合テレビ『NHK海外ネットワーク』など報道ニュース、スポーツ番組のテーマ曲などを数多く手がけられています。

当日の講演の中で、高田さんから学生に向けて「外の空気に触れて、〈コテンパン〉にされることが大切。」という話があり、参加した学生は、大学の中で勉強や制作活動をしているだけではいけないと感じた様子です。また、「学生時代は人生のリハーサル中、社会に出たら本番だ。」と言ってもらい、学生からは、「感銘を受けました。今のうちにたくさん失敗を恐れずに何事にも取り組もうと思いました。」という感想が聞かれました。

就職課では、このようなOB・OGの方を招いて、セミナーを開催しています。

ぜひ参加して、卒業後の進路について考えましょう!

(報告者 就職課 川村)


2015年10月14日

キャラ造卒業生たちの活躍!!

今日は、キャラクター造形学科の卒業生の活躍をご紹介します!!

みなさん「月刊コミックガーデン」という雑誌をご存知ですか?
2014年9月に株式会社マッグガーデンから新装刊された、まだ新しい漫画雑誌です。

今月5日(月)に発売された「月刊コミックガーデン」11月号に、本学の卒業生の作品が2つ掲載されています!
私もさっそく実物を入手。


ドキドキしてめくると、目に飛び込んでくるのは巻頭カラー!
渡辺千絋さん(キャラクター造形学科2007年度入学)の「PYGMALION-ピグマリオン-」という漫画です。
可愛いマスコットのキャラクターたちが登場するのですが…内容はパニックホラーとのこと。
ショッキングな展開にハラハラしっぱなしです!!


この作品は、WEB COMIC Beat’s連載に先駆けた第1話特別先行掲載となっており、第2話からはホームページで読むことができますよ。
※WEB COMIC Beat’sは「MAG garden COMIC ONLINE マグコミ」にリニューアル
第2話は10月26日(月)掲載予定です!
私もすでに続きが気になって気になって…早く読みたいです!!

【MAG garden COMIC ONLINE マグコミ -ピグマリオン-】http://comic.mag-garden.co.jp/pygmalion/
【PYGMALION-ピグマリオン-公式Twitter】https://twitter.com/PYGMALION_MAG

さらに同誌にて、おーみやさん(キャラクター造形学科2005年度入学)の読切作品「つるぎのない」も掲載!!

おーみやさんは、自主制作漫画展示即売会「コミティア」ではすでに大人気の漫画家なんですよ!
コミティア100にちなんで描いた「余命100コマ」という作品は、自身初めての長編漫画だったそうですが、斬新な表現がインターネットや口コミで広がり、同人誌ショップに委託しては完売を繰り返すほどだったそうです!!
気になる方は、検索してみてくださいね。

そして、今回からスタートした「連載権争奪 ガーデンコミック杯」という企画では、新装刊1年を記念して読者参加型の誌上コンペを実施しています。
読者アンケートで1位になると本誌での連載獲得となるコンペです!
第1回のテーマは「ファンタジー」!!

おーみやさんの作品は、このコミック杯のエントリー作品なんです。
聖剣と少女のちょいゆる異色ファンタジーで、優しいタッチのキャラクターがとっても愛らしいです!
みなさんもぜひアンケート投票・応援してくださいね!

【おーみやTwitter】https://twitter.com/oomiya

そして、キャラクター造形学科の卒業生の活躍はこれだけではありません!


セブン-イレブンで毎月1日発売の漫画雑誌「月刊ヒーローズ HEROS」では、白井師父さん(キャラクター造形学科2007年度入学)の作品「CYCLE Re:BIRTH」を掲載!
この作品、なんと第6回ヒーローズ漫画大賞で超大賞を受賞しました!
大阪芸大出身の島本和彦先生をはじめとした漫画家たちが、「もうプロの実力はあると思います」と太鼓判を押される期待の新星!
力強く綺麗に丁寧に描かれたキャラクターも魅力的です!!

さらに!短期大学部の9月9日付のブログに紹介されているこちらの記事にも、本学キャラクター造形学科卒業生の活躍が紹介されています!!

みなさんが普段読んでいる雑誌にも、もしかしたらキャラ造卒業生の作品が掲載されているかも…?!
見かけられたら、応援よろしくお願いします!

投稿:島田(OUA-TV)


2015年3月11日

映像学科卒業生作品「サルビア」が東京と大阪で上映決定!!

今月14日(土)と15日(日)、スカイキャンパスで映像学科の卒業制作展「DAIGEI FILM AWARD 2015」学外展が開催されます!
映像学科にはコース分けはありませんが、実習の中で各ジャンルに分かれて制作を行います。
今年も、映画、映像、アートアニメーション、ドキュメンタリー映画、特撮、論文、シナリオ、企画の分野から、それぞれの学生たちが得意とする形で作品が飛び出しました!
また、豪華なスペシャルゲストを招いてのトークショーも開催します!
今週末は、スカイキャンパスへGO!

>>DAIGEI FILM AWARD 2015ホームページ

さて、今日はそんな映像学科の卒業生の話題です。
みなさん、以前このブログで、映像学科の卒業生・西中拓史さんの監督作品「サルビア」を紹介したのを覚えていますか?

「サルビア」あらすじ
半年前の事故によって、土谷 翔が亡くなった。
翔と共に事故に巻き込まれた土谷日奈子は、生き残ってしまった事に対して罪悪感を抱えながら生きていた。

西中さんは、2010年に卒業制作作品「APE」で学生映画を対象としたコンペティション部門の観客賞を受賞しています。
昨年9月には、「なら国際映画祭」という映画のイベントで「サルビア」が上映されました。
この作品には、西中さんの他にも映像学科の卒業生、在校生たちが携わっています。

今年は、大阪と東京で同時開催される「CINE DRIVE 2015」での上映が決定しました!!

CINE DRIVE 2015
Twitter https://twitter.com/cinedrive2015
HP http://cinedrive.businesscatalyst.com/index.html

「サルビア」上映スケジュール【Cプログラム】
【大阪】
3/14 21:00~ シアターセブン(十三)
3/21 12:00~ 天劇キネマトロン(中崎町)
3/22 13:00~ PLANET+1(中崎町)
3/28 16:30~ 天劇キネマトロン(中崎町)
3/29 20:00~ イロリムラ(中崎町)(西中監督舞台挨拶予定)

【東京】
3/21 12:00~ シネマボカン BAR GARIGARI (池ノ上)(西中監督舞台挨拶予定)
3/22 13:00~ トリウッド(下北沢)(西中監督舞台挨拶予定)

 

監督プロフィール
2006年、映像学科に入学。
2007年に課題として制作した短編映画「春の風」が第3回TOHOシネマズ学生映画祭に入選。
産学協同ドラマ「ブロードキャストASUKA」第3話編集担当。
2010年、大阪芸術大学映像学科を卒業。
卒業制作「APE」が、なら国際映画祭、清水映画祭、うえだ城下町映画祭など多数の映画祭で大賞や観客賞を受賞。
2011年には河瀨直美監督の呼びかけで制作された「3.11 A Sense of Home Films」に監督の一人として参加。
ビクトル・エリセ、ポン・ジュノ、アピチャッポン・ウィーラセタクンなど、世界的に著名な映画監督達と肩を並べる。
2012年には表現映像「SUNDAY」を8mmフィルムで制作。
この作品で撮り下ろした映像が、リドリー・スコット監督が製作総指揮を務めた「JAPAN IN A DAY[ジャパン・イン・ア・デイ]」にて使用された。
ミュージックビデオ制作など多方面で映像制作を行っている。

 

映像の勉強真っ只中の学生のみなさんはもちろん、映像制作に興味がある、これから始めてみたいな…という方にもぜひご覧になって頂きたい作品です!!
西中さんの舞台挨拶を予定している日もありますので、制作のウラ話などを聞きに行ってみるのも、刺激的ですね!

大阪芸術大学ブログでは、これからも卒業生のみなさんの活躍を応援しています!!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年12月16日

キャラクター造形学科の在校生&卒業生が受賞!!

11月&12月とキャラクター造形学科の在校生と卒業生が相次いで大きな賞をいただきました。

12月8日(月)午後6時半から帝国ホテル本館2階孔雀東西の間で手塚賞・赤塚賞受賞記念懇親パーティが開催され、2014年度上期・第87回手塚賞の準入選作『超人馬場ババ子伝説を描いた卒業生の濱岡幸真さん(PN)も出席しました。
濱岡さんの受賞はジャンプSQ.の第13回SC大賞seasonⅡでの審査員特別賞以来2度目。
またキャラクター造形学科からの手塚賞を受賞するのは第73回の佳作を受賞した菊田匠さん、第77回の佳作を受賞した住吉崚さん以来3人目の快挙です。

『超人馬場ババ子伝説』は講評で尾田栄一郎先生から「振り幅の広さとセリフのキレが見事」、鳥山明先生から「ベタな設定と展開がちゃんとほどよく面白い」とお褒めの言葉をいただきました。

11月21日(金)午後6時から東京都千代田区にあるアルカディア市ヶ谷4階鳳凰で、第7回えむぞぅくん健康漫画原作大賞の授賞式が開催されました。
この賞は日本医学交流会医師団が「より多くの方に健康に対して関心を持っていただきたい」という趣旨のもと、同団体のキャラクターである“えむぞぅくん”を使用した漫画の原作(ネームまたは文章)を一般から募集。
今回は500作品を越える応募作品の中から、1回生・養道礼子さんの「健康のための食品のマークについて知ろう!」が大賞、同・真昼寝さん(PN)の「真夏の我慢の選び方」が審査委員長特別賞を受賞しました。
大賞は第5回の同賞で『疲労回復にアイシングだぞぅ』を描いた深田豪さん以来、2年ぶり2度目です。

また今年で6回目を迎えた『高円宮殿下記念根付コンペティション』の表彰式が12月5日(金)午前11時からあべのハルカス24階にあるスカイキャンパスで行われ、応募総数154点の中から3回生・甲田妃佳梨さんの作品『まごころ』が高円宮賞の栄誉に輝きました。
キャラクター造形学科の学生が受賞するのは今回が初めてですが、甲田さんのお姉さんも工芸学科在学中に学長賞を受賞しており、年度は異なるものの姉妹で受賞という珍しいケースになりました。

『第6回高円宮殿下記念根付コンペティション記念展』はスカイキャンパスセミナールーム1で今月23日(火・祝)まで開催しています。
午前11時から午後6時半まで、入場無料。
みなさんも是非見に来て下さい。

投稿:林 日出夫 准教授(キャラクター造形学科)