2015年10月14日

キャラ造卒業生たちの活躍!!

今日は、キャラクター造形学科の卒業生の活躍をご紹介します!!

みなさん「月刊コミックガーデン」という雑誌をご存知ですか?
2014年9月に株式会社マッグガーデンから新装刊された、まだ新しい漫画雑誌です。

今月5日(月)に発売された「月刊コミックガーデン」11月号に、本学の卒業生の作品が2つ掲載されています!
私もさっそく実物を入手。


ドキドキしてめくると、目に飛び込んでくるのは巻頭カラー!
渡辺千絋さん(キャラクター造形学科2007年度入学)の「PYGMALION-ピグマリオン-」という漫画です。
可愛いマスコットのキャラクターたちが登場するのですが…内容はパニックホラーとのこと。
ショッキングな展開にハラハラしっぱなしです!!


この作品は、WEB COMIC Beat’s連載に先駆けた第1話特別先行掲載となっており、第2話からはホームページで読むことができますよ。
※WEB COMIC Beat’sは「MAG garden COMIC ONLINE マグコミ」にリニューアル
第2話は10月26日(月)掲載予定です!
私もすでに続きが気になって気になって…早く読みたいです!!

【MAG garden COMIC ONLINE マグコミ -ピグマリオン-】http://comic.mag-garden.co.jp/pygmalion/
【PYGMALION-ピグマリオン-公式Twitter】https://twitter.com/PYGMALION_MAG

さらに同誌にて、おーみやさん(キャラクター造形学科2005年度入学)の読切作品「つるぎのない」も掲載!!

おーみやさんは、自主制作漫画展示即売会「コミティア」ではすでに大人気の漫画家なんですよ!
コミティア100にちなんで描いた「余命100コマ」という作品は、自身初めての長編漫画だったそうですが、斬新な表現がインターネットや口コミで広がり、同人誌ショップに委託しては完売を繰り返すほどだったそうです!!
気になる方は、検索してみてくださいね。

そして、今回からスタートした「連載権争奪 ガーデンコミック杯」という企画では、新装刊1年を記念して読者参加型の誌上コンペを実施しています。
読者アンケートで1位になると本誌での連載獲得となるコンペです!
第1回のテーマは「ファンタジー」!!

おーみやさんの作品は、このコミック杯のエントリー作品なんです。
聖剣と少女のちょいゆる異色ファンタジーで、優しいタッチのキャラクターがとっても愛らしいです!
みなさんもぜひアンケート投票・応援してくださいね!

【おーみやTwitter】https://twitter.com/oomiya

そして、キャラクター造形学科の卒業生の活躍はこれだけではありません!


セブン-イレブンで毎月1日発売の漫画雑誌「月刊ヒーローズ HEROS」では、白井師父さん(キャラクター造形学科2007年度入学)の作品「CYCLE Re:BIRTH」を掲載!
この作品、なんと第6回ヒーローズ漫画大賞で超大賞を受賞しました!
大阪芸大出身の島本和彦先生をはじめとした漫画家たちが、「もうプロの実力はあると思います」と太鼓判を押される期待の新星!
力強く綺麗に丁寧に描かれたキャラクターも魅力的です!!

さらに!短期大学部の9月9日付のブログに紹介されているこちらの記事にも、本学キャラクター造形学科卒業生の活躍が紹介されています!!

みなさんが普段読んでいる雑誌にも、もしかしたらキャラ造卒業生の作品が掲載されているかも…?!
見かけられたら、応援よろしくお願いします!

投稿:島田(OUA-TV)


2015年3月11日

映像学科卒業生作品「サルビア」が東京と大阪で上映決定!!

今月14日(土)と15日(日)、スカイキャンパスで映像学科の卒業制作展「DAIGEI FILM AWARD 2015」学外展が開催されます!
映像学科にはコース分けはありませんが、実習の中で各ジャンルに分かれて制作を行います。
今年も、映画、映像、アートアニメーション、ドキュメンタリー映画、特撮、論文、シナリオ、企画の分野から、それぞれの学生たちが得意とする形で作品が飛び出しました!
また、豪華なスペシャルゲストを招いてのトークショーも開催します!
今週末は、スカイキャンパスへGO!

>>DAIGEI FILM AWARD 2015ホームページ

さて、今日はそんな映像学科の卒業生の話題です。
みなさん、以前このブログで、映像学科の卒業生・西中拓史さんの監督作品「サルビア」を紹介したのを覚えていますか?

「サルビア」あらすじ
半年前の事故によって、土谷 翔が亡くなった。
翔と共に事故に巻き込まれた土谷日奈子は、生き残ってしまった事に対して罪悪感を抱えながら生きていた。

西中さんは、2010年に卒業制作作品「APE」で学生映画を対象としたコンペティション部門の観客賞を受賞しています。
昨年9月には、「なら国際映画祭」という映画のイベントで「サルビア」が上映されました。
この作品には、西中さんの他にも映像学科の卒業生、在校生たちが携わっています。

今年は、大阪と東京で同時開催される「CINE DRIVE 2015」での上映が決定しました!!

CINE DRIVE 2015
Twitter https://twitter.com/cinedrive2015
HP http://cinedrive.businesscatalyst.com/index.html

「サルビア」上映スケジュール【Cプログラム】
【大阪】
3/14 21:00~ シアターセブン(十三)
3/21 12:00~ 天劇キネマトロン(中崎町)
3/22 13:00~ PLANET+1(中崎町)
3/28 16:30~ 天劇キネマトロン(中崎町)
3/29 20:00~ イロリムラ(中崎町)(西中監督舞台挨拶予定)

【東京】
3/21 12:00~ シネマボカン BAR GARIGARI (池ノ上)(西中監督舞台挨拶予定)
3/22 13:00~ トリウッド(下北沢)(西中監督舞台挨拶予定)

 

監督プロフィール
2006年、映像学科に入学。
2007年に課題として制作した短編映画「春の風」が第3回TOHOシネマズ学生映画祭に入選。
産学協同ドラマ「ブロードキャストASUKA」第3話編集担当。
2010年、大阪芸術大学映像学科を卒業。
卒業制作「APE」が、なら国際映画祭、清水映画祭、うえだ城下町映画祭など多数の映画祭で大賞や観客賞を受賞。
2011年には河瀨直美監督の呼びかけで制作された「3.11 A Sense of Home Films」に監督の一人として参加。
ビクトル・エリセ、ポン・ジュノ、アピチャッポン・ウィーラセタクンなど、世界的に著名な映画監督達と肩を並べる。
2012年には表現映像「SUNDAY」を8mmフィルムで制作。
この作品で撮り下ろした映像が、リドリー・スコット監督が製作総指揮を務めた「JAPAN IN A DAY[ジャパン・イン・ア・デイ]」にて使用された。
ミュージックビデオ制作など多方面で映像制作を行っている。

 

映像の勉強真っ只中の学生のみなさんはもちろん、映像制作に興味がある、これから始めてみたいな…という方にもぜひご覧になって頂きたい作品です!!
西中さんの舞台挨拶を予定している日もありますので、制作のウラ話などを聞きに行ってみるのも、刺激的ですね!

大阪芸術大学ブログでは、これからも卒業生のみなさんの活躍を応援しています!!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年12月16日

キャラクター造形学科の在校生&卒業生が受賞!!

11月&12月とキャラクター造形学科の在校生と卒業生が相次いで大きな賞をいただきました。

12月8日(月)午後6時半から帝国ホテル本館2階孔雀東西の間で手塚賞・赤塚賞受賞記念懇親パーティが開催され、2014年度上期・第87回手塚賞の準入選作『超人馬場ババ子伝説を描いた卒業生の濱岡幸真さん(PN)も出席しました。
濱岡さんの受賞はジャンプSQ.の第13回SC大賞seasonⅡでの審査員特別賞以来2度目。
またキャラクター造形学科からの手塚賞を受賞するのは第73回の佳作を受賞した菊田匠さん、第77回の佳作を受賞した住吉崚さん以来3人目の快挙です。

『超人馬場ババ子伝説』は講評で尾田栄一郎先生から「振り幅の広さとセリフのキレが見事」、鳥山明先生から「ベタな設定と展開がちゃんとほどよく面白い」とお褒めの言葉をいただきました。

11月21日(金)午後6時から東京都千代田区にあるアルカディア市ヶ谷4階鳳凰で、第7回えむぞぅくん健康漫画原作大賞の授賞式が開催されました。
この賞は日本医学交流会医師団が「より多くの方に健康に対して関心を持っていただきたい」という趣旨のもと、同団体のキャラクターである“えむぞぅくん”を使用した漫画の原作(ネームまたは文章)を一般から募集。
今回は500作品を越える応募作品の中から、1回生・養道礼子さんの「健康のための食品のマークについて知ろう!」が大賞、同・真昼寝さん(PN)の「真夏の我慢の選び方」が審査委員長特別賞を受賞しました。
大賞は第5回の同賞で『疲労回復にアイシングだぞぅ』を描いた深田豪さん以来、2年ぶり2度目です。

また今年で6回目を迎えた『高円宮殿下記念根付コンペティション』の表彰式が12月5日(金)午前11時からあべのハルカス24階にあるスカイキャンパスで行われ、応募総数154点の中から3回生・甲田妃佳梨さんの作品『まごころ』が高円宮賞の栄誉に輝きました。
キャラクター造形学科の学生が受賞するのは今回が初めてですが、甲田さんのお姉さんも工芸学科在学中に学長賞を受賞しており、年度は異なるものの姉妹で受賞という珍しいケースになりました。

『第6回高円宮殿下記念根付コンペティション記念展』はスカイキャンパスセミナールーム1で今月23日(火・祝)まで開催しています。
午前11時から午後6時半まで、入場無料。
みなさんも是非見に来て下さい。

投稿:林 日出夫 准教授(キャラクター造形学科)


2014年9月17日

卒業生・辻川奈々実さんがメジャーデビュー!!

今日9月17日(水)、レディー・ガガを手がけたニコラ・フォルミケッティ氏がプロデュースしたガールズユニット「color-code」がCDデビューを果たしました!!
「color-code」というのは、webページ上で「色」を表現するために用いられるコンピュータ言語の文字列のこと。
「様々な色を表現するユニット」、「全世界共通ユニット」という意味が込められているそうです。

そのメンバーに、音楽学科ポピュラー音楽コース(現・演奏学科ポピュラー音楽コース)の卒業生、辻川奈々実さんが参加しています!
辻川さんは、学生時代から様々なコンテストやオーディションに積極的に参加し、音楽活動を続けてきました。
今年3月に行われた卒業演奏会では、マイケル・ジャクソンの「Beat it」を熱唱!
圧倒的な歌唱力と、真っ白な衣装を着こなし堂々とステージに立っていた姿が強く印象に残っています。


今回リリースした「I LIKE DAT」という曲、私も聴きました!!
斬新なクラブサウンドに、前向きで力強い歌詞が、聴く人の心を掴んで離さない仕上がりになっていました。
原色を大胆に使ったビジュアルも特徴的です!

辻川さんにインタビューさせて頂きましたので、ご紹介します!

 

1.大阪芸術大学で学ばれた4年間はいかがでしたか?
卒業するのがこんなにも寂しく感じるとは正直思ってもいませんでした。笑
私が在籍していたポピュラー音楽コースは、先輩後輩の繋がりがしっかりあって本当に皆仲が良いんです。
先生方もとても気さくな方ばかりで、改めて充実した四年間を送らせてもらったなと感じています。 

2.メジャーデビューシングル発売に至った感想は?
今回きっかけとなったオーディションは、あのレディガガのファッションも手掛けていたニコラフォルミケッティ氏が日本でガールズユニットをプロデュースするというオーディションでした。
昨年の9月頃からオーディションを受けていて、一次審査、二次審査、最終審査という流れで二次審査がWebでの一般投票だったんです。
毎日SNSで宣伝して、家族や友達や先輩後輩、先生方など色んな方に協力して頂きました。それも1ヶ月間。笑
今の私があるのは、その時応援して下さった皆さんのお陰でしかないと本当に思っています。
そして最終的に私を含めた3名がニコラさんに選んで頂き、この度color-codeとしてメジャーデビューする事になりました!
改めてとても嬉しく思います。

3.今回のシングルはどのような楽曲ですか?
今回のデビュー曲『ILIKE DAT』は、m-floのVERBAL氏とニコラ氏の共同プロデュース楽曲となっています。
『自分らしさを隠す事なんてない、ありのままさらけ出して好きなように世界を変えて』というストレートな歌詞が印象的で、これからスタートを切るcolor-codeと一緒に頑張ろうよ!っていうメッセージを同世代の皆さんにこの曲を通して伝えたいです。

4.今後どのような音楽活動をしていきますか?
今後はもちろん日本でもたくさんライブをしていきたいと思っています!
ですが、日本のみならず世界中でライブが出来るアーティストを目指しています。
先日も台湾でライブをさせて頂き、世界の人々の暖かさに触れることが出来ました。
また、ジャンル問わず枠にハマらない音楽活動をしていきたいです!

5.大阪芸術大学の後輩たちへ向けたメッセージ
この学校を選んだということは、自分は人と違う力を持ってる!こんな事が出来るんだよ!と思ったから入学したんだと思います。
少なくとも私はそうでした。笑
もし皆さんがそうだとしたら、その力を最後まで信じてみてください。
必ず進むべき道に進む事が出来るはずです。
私もまだまだこれからが勝負で、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思っています!
大阪芸術大学卒業生として、胸を張ってこれからも私は突き進みます!
自分にはこんな先輩もいるんだよ!って応援してもらえると嬉しいです。

辻川さん…音楽パフォーマンスはもちろんのこと、音楽に対する姿勢や考え方がとてもカッコいいです!!!
今後、世界的な活躍が期待される辻川さんに注目です!!

>>「color-code」オフィシャルサイト

投稿:島田(OUA-TV)


2014年9月3日

映像学科卒業生監督作品「サルビア」を上映!

今日は、大阪芸術大学の卒業生の活躍をご紹介します。

みなさんは、「なら国際映画祭」をご存知ですか?
「第60回カンヌ国際映画祭」にてグランプリを受賞した、奈良県在住の映画作家 河瀬直美さんがエグゼクティブディレクターを務められている映画祭です。
河瀬さんの出身地である奈良を文化で活気づけようという試みから、2010年に第1回の開催が実現しました。
そして今年も「なら国際映画祭2014」が開催されるのですが、そこで本学映像学科の卒業生である西中拓史さんの監督作品「サルビア」が上映されます!!

西中さんは2010年にも、卒業制作作品「APE」で学生映画を対象としたコンペティション部門の観客賞を受賞しています。
今回はその縁で、「NARA-wave ー学生映画部門ー」のプログラムの招待作品として西中さんの作品が特別上映されることになりました!
この「サルビア」という作品には、西中さんの他にも多くの映像学科の卒業生や在校生が携わっています!
現在、映像業界を目指して勉強中の学生のみなさんはもちろん、他の業界を志す方の刺激になること間違いなしです!!
みなさんもぜひ、お越しください!!

「サルビア」あらすじ
半年前の事故によって、土谷 翔が亡くなった。
翔と共に事故に巻き込まれた土谷日奈子は、生き残ってしまった事に対して罪悪感を抱えながら生きていた。

西中拓史監督プロフィール
1987年、岡山県出身。
2006年、映像学科に入学。
2007年に課題として制作した短編映画「春の風」が第3回TOHOシネマズ学生映画祭に入選。
産学協同ドラマ「ブロードキャストASUKA」第3話編集担当。
2010年、大阪芸術大学映像学科を卒業。
卒業制作「APE」が、なら国際映画祭、清水映画祭、うえだ城下町映画祭など多数の映画祭で大賞や観客賞を受賞。
2011年には河瀨直美監督の呼びかけで制作された「3.11 A Sense of Home Films」に監督の一人として参加。
ビクトル・エリセ、ポン・ジュノ、アピチャッポン・ウィーラセタクンなど、世界的に著名な映画監督達と肩を並べる。
2012年には表現映像「SUNDAY」を8mmフィルムで制作。
この作品で撮り下ろした映像が、リドリー・スコット監督が製作総指揮を務めた「JAPAN IN A DAY[ジャパン・イン・ア・デイ]」にて使用された。

☆おすすめポイント☆
本編は16mmフィルムと8mmフィルムで撮影しました。
メインスタッフだけでも、約10名以上の映像学科出身者が関わっています。

予告編URL
http://youtu.be/kwdH5KAgFH8

>>「なら国際映画祭2014」公式ホームページ

投稿:島田(OUA-TV)