2014年12月16日

キャラクター造形学科の在校生&卒業生が受賞!!

11月&12月とキャラクター造形学科の在校生と卒業生が相次いで大きな賞をいただきました。

12月8日(月)午後6時半から帝国ホテル本館2階孔雀東西の間で手塚賞・赤塚賞受賞記念懇親パーティが開催され、2014年度上期・第87回手塚賞の準入選作『超人馬場ババ子伝説を描いた卒業生の濱岡幸真さん(PN)も出席しました。
濱岡さんの受賞はジャンプSQ.の第13回SC大賞seasonⅡでの審査員特別賞以来2度目。
またキャラクター造形学科からの手塚賞を受賞するのは第73回の佳作を受賞した菊田匠さん、第77回の佳作を受賞した住吉崚さん以来3人目の快挙です。

『超人馬場ババ子伝説』は講評で尾田栄一郎先生から「振り幅の広さとセリフのキレが見事」、鳥山明先生から「ベタな設定と展開がちゃんとほどよく面白い」とお褒めの言葉をいただきました。

11月21日(金)午後6時から東京都千代田区にあるアルカディア市ヶ谷4階鳳凰で、第7回えむぞぅくん健康漫画原作大賞の授賞式が開催されました。
この賞は日本医学交流会医師団が「より多くの方に健康に対して関心を持っていただきたい」という趣旨のもと、同団体のキャラクターである“えむぞぅくん”を使用した漫画の原作(ネームまたは文章)を一般から募集。
今回は500作品を越える応募作品の中から、1回生・養道礼子さんの「健康のための食品のマークについて知ろう!」が大賞、同・真昼寝さん(PN)の「真夏の我慢の選び方」が審査委員長特別賞を受賞しました。
大賞は第5回の同賞で『疲労回復にアイシングだぞぅ』を描いた深田豪さん以来、2年ぶり2度目です。

また今年で6回目を迎えた『高円宮殿下記念根付コンペティション』の表彰式が12月5日(金)午前11時からあべのハルカス24階にあるスカイキャンパスで行われ、応募総数154点の中から3回生・甲田妃佳梨さんの作品『まごころ』が高円宮賞の栄誉に輝きました。
キャラクター造形学科の学生が受賞するのは今回が初めてですが、甲田さんのお姉さんも工芸学科在学中に学長賞を受賞しており、年度は異なるものの姉妹で受賞という珍しいケースになりました。

『第6回高円宮殿下記念根付コンペティション記念展』はスカイキャンパスセミナールーム1で今月23日(火・祝)まで開催しています。
午前11時から午後6時半まで、入場無料。
みなさんも是非見に来て下さい。

投稿:林 日出夫 准教授(キャラクター造形学科)


2014年9月17日

卒業生・辻川奈々実さんがメジャーデビュー!!

今日9月17日(水)、レディー・ガガを手がけたニコラ・フォルミケッティ氏がプロデュースしたガールズユニット「color-code」がCDデビューを果たしました!!
「color-code」というのは、webページ上で「色」を表現するために用いられるコンピュータ言語の文字列のこと。
「様々な色を表現するユニット」、「全世界共通ユニット」という意味が込められているそうです。

そのメンバーに、音楽学科ポピュラー音楽コース(現・演奏学科ポピュラー音楽コース)の卒業生、辻川奈々実さんが参加しています!
辻川さんは、学生時代から様々なコンテストやオーディションに積極的に参加し、音楽活動を続けてきました。
今年3月に行われた卒業演奏会では、マイケル・ジャクソンの「Beat it」を熱唱!
圧倒的な歌唱力と、真っ白な衣装を着こなし堂々とステージに立っていた姿が強く印象に残っています。


今回リリースした「I LIKE DAT」という曲、私も聴きました!!
斬新なクラブサウンドに、前向きで力強い歌詞が、聴く人の心を掴んで離さない仕上がりになっていました。
原色を大胆に使ったビジュアルも特徴的です!

辻川さんにインタビューさせて頂きましたので、ご紹介します!

 

1.大阪芸術大学で学ばれた4年間はいかがでしたか?
卒業するのがこんなにも寂しく感じるとは正直思ってもいませんでした。笑
私が在籍していたポピュラー音楽コースは、先輩後輩の繋がりがしっかりあって本当に皆仲が良いんです。
先生方もとても気さくな方ばかりで、改めて充実した四年間を送らせてもらったなと感じています。 

2.メジャーデビューシングル発売に至った感想は?
今回きっかけとなったオーディションは、あのレディガガのファッションも手掛けていたニコラフォルミケッティ氏が日本でガールズユニットをプロデュースするというオーディションでした。
昨年の9月頃からオーディションを受けていて、一次審査、二次審査、最終審査という流れで二次審査がWebでの一般投票だったんです。
毎日SNSで宣伝して、家族や友達や先輩後輩、先生方など色んな方に協力して頂きました。それも1ヶ月間。笑
今の私があるのは、その時応援して下さった皆さんのお陰でしかないと本当に思っています。
そして最終的に私を含めた3名がニコラさんに選んで頂き、この度color-codeとしてメジャーデビューする事になりました!
改めてとても嬉しく思います。

3.今回のシングルはどのような楽曲ですか?
今回のデビュー曲『ILIKE DAT』は、m-floのVERBAL氏とニコラ氏の共同プロデュース楽曲となっています。
『自分らしさを隠す事なんてない、ありのままさらけ出して好きなように世界を変えて』というストレートな歌詞が印象的で、これからスタートを切るcolor-codeと一緒に頑張ろうよ!っていうメッセージを同世代の皆さんにこの曲を通して伝えたいです。

4.今後どのような音楽活動をしていきますか?
今後はもちろん日本でもたくさんライブをしていきたいと思っています!
ですが、日本のみならず世界中でライブが出来るアーティストを目指しています。
先日も台湾でライブをさせて頂き、世界の人々の暖かさに触れることが出来ました。
また、ジャンル問わず枠にハマらない音楽活動をしていきたいです!

5.大阪芸術大学の後輩たちへ向けたメッセージ
この学校を選んだということは、自分は人と違う力を持ってる!こんな事が出来るんだよ!と思ったから入学したんだと思います。
少なくとも私はそうでした。笑
もし皆さんがそうだとしたら、その力を最後まで信じてみてください。
必ず進むべき道に進む事が出来るはずです。
私もまだまだこれからが勝負で、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思っています!
大阪芸術大学卒業生として、胸を張ってこれからも私は突き進みます!
自分にはこんな先輩もいるんだよ!って応援してもらえると嬉しいです。

辻川さん…音楽パフォーマンスはもちろんのこと、音楽に対する姿勢や考え方がとてもカッコいいです!!!
今後、世界的な活躍が期待される辻川さんに注目です!!

>>「color-code」オフィシャルサイト

投稿:島田(OUA-TV)


2014年9月3日

映像学科卒業生監督作品「サルビア」を上映!

今日は、大阪芸術大学の卒業生の活躍をご紹介します。

みなさんは、「なら国際映画祭」をご存知ですか?
「第60回カンヌ国際映画祭」にてグランプリを受賞した、奈良県在住の映画作家 河瀬直美さんがエグゼクティブディレクターを務められている映画祭です。
河瀬さんの出身地である奈良を文化で活気づけようという試みから、2010年に第1回の開催が実現しました。
そして今年も「なら国際映画祭2014」が開催されるのですが、そこで本学映像学科の卒業生である西中拓史さんの監督作品「サルビア」が上映されます!!

西中さんは2010年にも、卒業制作作品「APE」で学生映画を対象としたコンペティション部門の観客賞を受賞しています。
今回はその縁で、「NARA-wave ー学生映画部門ー」のプログラムの招待作品として西中さんの作品が特別上映されることになりました!
この「サルビア」という作品には、西中さんの他にも多くの映像学科の卒業生や在校生が携わっています!
現在、映像業界を目指して勉強中の学生のみなさんはもちろん、他の業界を志す方の刺激になること間違いなしです!!
みなさんもぜひ、お越しください!!

「サルビア」あらすじ
半年前の事故によって、土谷 翔が亡くなった。
翔と共に事故に巻き込まれた土谷日奈子は、生き残ってしまった事に対して罪悪感を抱えながら生きていた。

西中拓史監督プロフィール
1987年、岡山県出身。
2006年、映像学科に入学。
2007年に課題として制作した短編映画「春の風」が第3回TOHOシネマズ学生映画祭に入選。
産学協同ドラマ「ブロードキャストASUKA」第3話編集担当。
2010年、大阪芸術大学映像学科を卒業。
卒業制作「APE」が、なら国際映画祭、清水映画祭、うえだ城下町映画祭など多数の映画祭で大賞や観客賞を受賞。
2011年には河瀨直美監督の呼びかけで制作された「3.11 A Sense of Home Films」に監督の一人として参加。
ビクトル・エリセ、ポン・ジュノ、アピチャッポン・ウィーラセタクンなど、世界的に著名な映画監督達と肩を並べる。
2012年には表現映像「SUNDAY」を8mmフィルムで制作。
この作品で撮り下ろした映像が、リドリー・スコット監督が製作総指揮を務めた「JAPAN IN A DAY[ジャパン・イン・ア・デイ]」にて使用された。

☆おすすめポイント☆
本編は16mmフィルムと8mmフィルムで撮影しました。
メインスタッフだけでも、約10名以上の映像学科出身者が関わっています。

予告編URL
http://youtu.be/kwdH5KAgFH8

>>「なら国際映画祭2014」公式ホームページ

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月31日

トーキング ウィズ 松尾堂

みなさんは、大阪芸術大学出身の有名な方と言えば、誰を思い浮かべますか?
映画監督や漫画家、俳優、アナウンサーなど、実にさまざまな分野で活躍されている先輩方がたくさんいらっしゃいますよね。
今日は、大阪芸術大学の卒業生が活躍されている様子をご紹介!!

7月18日(金)、大阪芸術大学14号館ホールで、NHK-FMのラジオ番組「トーキング ウィズ 松尾堂」の公開収録が行われました!

司会は、大阪芸術大学デザイン学科卒業生で放送タレント・エッセイストの松尾貴史さん、タレントの加藤紀子さんが担当。
舞台芸術学科卒業生で俳優の筧利夫さんと東京工芸大学准教授でマンガ評論家の伊藤剛さんをゲストに迎え、「10年後のマンガ文化」をテーマにトークが繰り広げられました。


松尾さんと筧さんの大阪芸術大学時代の思い出話も盛りだくさんでした!!
見学に集まった学生たちの注目を集めるオモシロ話が次々に飛び出しました。

普段はテレビなどで目にするタレントや俳優の方も、同じキャンパスで学んでいた先輩だと思うと、とても親近感が持てますね。
身も心も学生たちとの距離が近い収録現場だったのではないかと思います!!


気になるトークの内容は、ぜひ番組でチェックしてみてくださいね!

「トーキング ウィズ 松尾堂」
~出張スペシャル IN 大阪 マンガ文化の10年先を読む~
8月17日(日)12:15-14:00
NHK-FM、インターネットラジオ「らじる★らじる」にてオンエア予定

投稿:島田(OUA-TV)


2014年5月28日

美術学科の卒業生が出展 「第2回 カロンズ大賞展」

今日は、美術学科の卒業生から「第2回 カロンズ大賞展」の展覧会風景が届きましたので、ご紹介します!

この展覧会は、会場であるギャラリー風(大阪市中央区)企画による若手作家支援プロジェクト「カロンズルーム」の参加者が出展しているもので、本学美術学科の卒業生8名の作品が展示されています。
カロンズの“カロン”は、古典ギリシャ語で“美”という意味。
この中から大賞に選ばれた作家は、7月に開かれる「ART OSAKA 2014」というアートフェアで、壁面一面展示をすることができます。

どの作品も個性派揃い…!
力強い印象を受ける抽象的な表現の作品もあれば、イラスト風で親しみやすい作品まで展示されていて、一体誰が大賞に選ばれるのか予想がつきませんね。

会期最終日である30日には、カロンズ大賞の結果発表およびクロージングパーティが開かれます。
誰でも参加可能とのことですので、興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか?

>>詳細(ギャラリー風HP)

このブログでは、こうした学生や卒業生たちの学外でのアーティスト活動もどんどんご紹介していきたいと思います!
展覧会やコンサート、舞台公演などを企画する際には、ぜひ芸大ブログもご活用ください。
みなさんからの投稿ブログもお待ちしています!

投稿:島田(OUA-TV)