2007年12月13日

チントンシャンテントン 長唄三味線

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本日の大阪芸術大学付近は、朝から重そうな雲がどんよりと垂れ込めていて、時折雨が降ったり止んだりのお天気でした。

こんな日には、しっとりとした“和”の雰囲気に浸るのがぴったり!という絶妙のタイミングで、お昼休みに長唄の演奏会が14号館ホールで催されました。

なかなか聞く機会が少ない長唄と三味線の演奏ですが、この『長唄演奏会』は、授業科目「邦楽」を履修している学生さんたちの1年間の集大成となる発表会で、数えること既に第25回目。

今回の演奏曲目は、「松の緑」、「元禄花見踊」、「都鳥」、「小鍛冶」など7曲。演奏する学生さんたちの凛とした姿が印象的でした。

しっとりとした唄と三味線の音色の中にあるしゃんとした感覚が心地良く、背筋が伸びるような感じで、とてもいい時間を過ごすことが出来ました。
また明日は、『第25回筝曲と尺八の合同演奏会』が芸術情報センター・アートホールで12時から開演されます。皆さんもお昼休みのひと時、日本の伝統音楽に触れてみてはいかがでしょうか?

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