2009年5月15日

毎日・DAS学生デザイン賞で卒業生が最優秀賞受賞!

デザインを学ぶ大学生や専門学校生が想像力と感性を競う
「第41回毎日・DAS学生デザイン賞」の審査会が昨日開かれ、
全237点の中から大阪芸術大学デザイン学科卒業生の所正泰さんの作品
『The First Animation Festival In Osaka 2009』(グラフィック・パッケージ部門)が

最優秀賞「金の卵賞」にノミネートされました。

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この作品は、卒業制作作品としても学長賞に選出されるなど高い評価を受けていて、
また一つ、大変輝かしい賞を受賞されました。

なお、所さんの作品は5月30日(土)〜6月4日(木)の6日間、
大阪市南港・ATCビルITM棟10階「大阪デザイン振興プラザ・デザインギャラリー」で
公開展示されます。

皆さん、是非所さんの作品に直接目に触れてくださいね。

大阪芸術大学の卒業生が各方面で大いに活躍しています。
ひょっとすると食堂であなたの隣に座った学生が、
将来日本を動かす人になるかも…。
 
投稿者:教務課


2009年5月14日

徳島新聞社さんが放送学科とOUA-TVに研修に来られました!

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5月12日-14日、
徳島新聞社編集局から3名の局員の方々が放送学科とOUA-TVに研修に来られています。
 
 インターネットで動画が多く配信される昨今、徳島新聞社さんでもホームページ内でニュースに関連する動画を配信することになり、撮影、編集、配信方法について学ぶために、今回放送学科とOUA-TVに来られたのです。

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 放送学科では映像制作に関する講義や実習を受けられたり、
OUA-TVでは実際の取材に同行撮影したりノンリニア編集機を使って編集作業の研修をされました。

 普段は記事を書いたり、写真の撮影をされているので、動画はみなさん初めての体験。カメラワークや編集作業に四苦八苦されながらも、次々とマスターしていかれました。
 
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 今時の新聞記者は動画の撮影や編集もできなければいけないので大変ですね!新聞社を目指している皆さん、是非、動画の勉強もしておきましょう!

 また、「OUA-TVが普段行っている撮影の様子も逆に取材させて頂きたい」ということで、OUA-TVの側も取材を受けることになり、清田のぞみさん(放送3年)と筈井貴之さん(放送4年)に協力してもらい、スタジオでのニュース収録の模様やリポート番組の収録風景を取材してもらいました。

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 後日、徳島新聞本紙にて研修の模様とOUA-TVの紹介記事が特集されるそうです!

 是非お楽しみに!
 徳島新聞社ホームページ


2009年5月13日

9人が創る女の子展【Leucojum】-レウコユム-

5月7日-13日、総合体育館ギャラリーとガーデンギャラリーで「9人が創る女の子展 【Leucojum】-レウコユム-」が開催されました。

デザイン学科3年生 小林聡美さんが中心となって9人の学生が、
昨秋から「春の暖かい花の咲く時期に展示会をしたい」という想いの下、
今回の展覧会開催に至りました。
 
展覧会のタイトルにもなっている『レウコユム』はギリシャ語で「白いすみれ」という意味で、
清楚で可憐な、華やかな女の子を憧れる女の子たちが作った作品が並んでいました。


平面や服、ぬいぐるみなど、思い思いに自分たちの方向に突き進んで女の子を表現。
私もつい「可愛い!」と思ってしまうほどでした。
次回、もし開催するとしたら「女の子が憧れるオヤジ」を企画しているんだとか!?
今回見逃した方は、是非次回をお楽しみに!


2009年5月11日

休日の芸術散歩・・・いえ、れっきとした実習です。

みなさん芸術学部に14の学科があることはご存知だと思いますが、その他にも資格課程(教職・学芸員・司書・司書教諭)が設置され、多くの学生さんが資格取得を目指して履修しています。

今日はその内の学芸員課程で5月10日(日)に実施した博物館見学実習をご紹介しましょう。博物館や美術館での作品収集・展示・保存に携わる学芸員を目指すこの課程のキモが「博物館実習」という科目です。

この「博物館実習」は、
・教室での実習
・年間4回の学外館での見学実習
・学内外館での実務実習(インターンシップ)
から構成され、実際に手や足を使って、フットワーク軽く、技術や知識を身につけていきます。

この内、見学実習の1回目が5月10日に行われ、90名弱の学生さんが参加しました。
博物館実習 白鶴美術館 学芸員
「大阪芸術大学」のシールと、緑色の「実習記録ノート」が実習生の証。

午前の部は「白鶴美術館」を見学。
博物館実習 白鶴美術館 学芸員
学芸員の先生によるレクチャーを受け、展示を見学します。

作品の鑑賞に加え、展示の方法や工夫にも着目して観察・記録している(はずの)学生さんたち。
博物館実習 白鶴美術館 学芸員 

一旦、解散して、午後は「兵庫県立美術館」に移動。
ここでも、学芸員の先生のレクチャーを受け、展示を見学しました。
折しも特別展は「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」。常設展を含めて相当のボリュームで、2時間ゆっくり廻ります。


そして、最後の締め。担当の田中先生、村上先生の挨拶の後、「お疲れさまでしたー」と、さわやかにお開きです。
博物館実習 白鶴美術館 学芸員 兵庫県立美術館 

学芸員課程は全学科の学生が履修できます。アートを学ぶ皆さんに身近な資格を取得するだけでなく、アートをより深く、また違った視点から捉え、楽しむきっかけにもなるのではないでしょうか。

なお、次回は6月28日(日)に国立民族学博物館で実施予定です。学生さんは遅刻しないように集合しましょう!
投稿者:教務課


2009年5月10日

「食博」最終日

先の4月29日付けブログでも紹介しました、4月30日から実施されていた「食博」も本日がいよいよ最終日。
雨が多く肌寒い日が続いた連休中とはうって変わって、晴天で汗ばむ最終日となりました。
皆さんこの晴天を待っていたかのように、会場は人人人・・であふれていました。
人人人

本学放送学科の学生たちが取り組む各種イベント中継も、最終日ということもあって和気藹藹のチームワークの中にも、真剣な表情で取り組んでいました。
中継中1

中継中2

放送学科4回生の西尾君に感想を聞いてみました。
「印象に残っているのは大阪府の橋下知事や宮崎県の東国原知事、和歌山県の仁坂知事が来場された際の県特産品の紹介に同行取材したことや、記者会見時にプロの報道関係の方々と同等にともに参加できた事。大学の実習では味わえない体験ができました。しかしこれも大学での実習等の経験があってこそだと思います。」とのことでした。
放送学科チーム

また、中継車横に設置されていた大阪芸術大学のブースにも期間中本当にたくさんの方に立ち寄っていただきました。
入試ブース模様
中には「本学の卒業生です」と懐かしい顔をされる年配の方、「この前の三月に卒業したばかりです。」と照れ笑いをうかべる方、「このイベントで出店している卒業生です。」とお仕事の休憩中?に立ち寄っていただく方等・・・、そういうお声をかけていただくと本当に嬉しい気持ちになります。

数十万人の来場がある博覧会だからというのもあると思いますが、やはりこんなにもたくさんの本学出身の方がいるのだと改めて確認しました。

各地でよくいただくお言葉で、私が尚嬉しい気持ちになるのが、「自分は大阪芸術大学の卒業生ですが、自分の子供もここに入学させたいんです。」と言っていただいた時です。
その言葉を今後もたくさんの卒業生の方々に言っていただけるように、我々も身を引き締めて精進しなければ、と思います。
私にとってそんな感想をもった「食博」でした・・。