こんにちは!ラジオ大阪(OBC1314)にて毎週木曜日に絶賛放送中の「大阪芸大メディアキャンパス–開け!アートの扉–」にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!
さあ、12月も2週目に突入し街並みはどんどんクリスマスムード一色に染まって来ましたね!この大阪芸大ブログでも、芸大で行われるクリスマスイベントを紹介する記事が増えてきて自然とワクワクしてしまいます!私が学生だった頃にも、放送学科のある6号館を出ると目の前にある大きなクリスマスツリーとイルミネーションが見えて普段の芸大とは全く違った雰囲気に胸を踊らせていたことを思い出します。そして、今週はなんとメディキャンからもリスナーの皆さんへ、ちょっと早めのクリスマスプレゼントをご用意いたしました!ぜひぜひ応募してステキなクリスマスをすごしませんか?
さあ、今週もメディキャンの聴き所をたっぷりご紹介します!
メディキャンと言えばまずはこのコーナー!毎回大阪芸大にゆかりのある豪華なゲストをお迎えして、メインパーソナリティの塚本先生とのトークを繰り広げるこのコーナー「ゲストの扉」からご紹介します!
今回のゲストは、先週に引き続き、大阪芸術大学「音楽学科」出身のシンガーソングライター、杉瀬陽子さんです。 杉瀬陽子さんは、大阪芸術大学「音楽学科」で作曲を学んだのち、バンドや弾き語りの形態を問わず、関西を中心に活躍されています。そして今年6月にHappiness Recordsよりファーストアルバム『音画(おんが)』をリリースされました!
先週は、楽器に触れたきっかけや、大阪芸術大学に進もうと思われたのは、いつだったのか?などをお話ししてくださいました!
今日の放送では、杉瀬さんが昔からなぜか不思議と縁があるという『京都』でのファーストアルバムのジャケット撮影のお話から始まります!なんと何も知らずに選んだこの京都の撮影現場が、またまた杉瀬さんとちょっとしたご縁があったんだそうです。さていったいどんなご縁があったのでしょうか?そして、杉瀬さんの作詞作曲の裏話や、全国を周られたライブツアーのお話もたっぷりとしてくださいます!
さらに、今週も杉瀬さんの生ライブがありますよ!
杉瀬さんワールド全開のトークと生ライブ、必聴です!
さあ続いては、関西一円のアートシーンをご紹介する「アートシーンウォッチング」のコーナをご紹介します!
大阪の冬の風物詩といえば、なんといっても、中之島がまばゆい光に包まれる「OSAKA光のルネサンス」ですよね。いつもは見慣れた大阪の街が、この日はおとぎの国に大変身!
リバーサイドがファンタジックな光に包まれ、川にはイルミネーション・クルーズが行き交い、夢のような世界が広がります!
今日は先週に引き続き、この光のアート作品展「四季彩 FOUR SEAZON」をプロデュースされた大阪芸術大学「環境デザイン学科」の教授で、造形作家の『壺井勘也先生』と、プロジェクトチームの学生さんたちにお越しいただきました。
今週はこのプロジェクトに掛ける学生さんの声や、教授の想いをお話して下いますので、お楽しみに!
さあそして、今日のプレゼント!今回は豪華2本立てです!
まず1つ目のプレゼント。今週のゲストのシンガーソングライター『杉瀬陽子さん』のファーストアルバム「音画(おんが)」をサイン入りで、お一人様にプレゼントします!
そして、メディキャンからのクリスマスプレゼント!12月17日に開催される「大阪芸術大学クリスマス・ポップス・コンサート2011」のチケットをペア5組、計10名様に差し上げます。
プレゼントの応募方法は、今日の放送でチェックして是非ゲットしてくださいね!
さあ、今日の放送もラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から1時間、アート情報満載でお送りします!
もちろん、ラジオドラマ劇場「テアトル山田」のコーナーもありますので、今日の放送もぜひ聴いてくださいね(*^_^*)

この展覧会は、大阪芸大出身のメンバーを核に制作を続けるユニット、Kunst Kraft Klub(クンストクラフトクルップ)が企画した展覧会で、11月7日から19日まで行なわれました。出品者は浜本隆二さん、福田新之助さん、三村逸子さん、山本修司さんです。
出品者のそれぞれが確立した表現方法やテーマで制作されており、むしろ共通するものを見るには難しいと思いました。しかし、企画意図にある内容を考えればむしろベクトルが異なる作品類が必要とされるのかも知れません。そのベクトルの違いはモダニズム以降のアート状況を考えれば必然的なことであり、そしてこのユニットが20年以上続いていることからも切り離す事が出来ないと思います。
私の経験では、ある緩やかな個人と共同体(1970年後半から80年代の言葉)の関係からコラボレーション(共同作業から協働作業)へと展開してきたように、自立する個人(アーティスト)とそれぞれの新たな関係を探求しながら、核的個人をも変容し続け持続していることそのものに今回の作品と展覧会のテーマの深部があるように私には思えました。
日本のイメージを表層とした作品は、浜本さんと福田さんの作品です。絵画全体が印象深い青で描かれイメージは噴火する富士山と鳥(鷺?)を描き出しています。私は、不安と衝撃を噴火する富士山で感じ、安定して飛ぶ鳥で安心と心地よさを感ずることができ、同時に異なる感情が生まれる作品でした。福田さんの作品は背景と日本国の紋章である桐紋イメージが双方とも力強いラインで描かれています。二人のアーティストとも日本の特有のイメージを引用しながらも、浜本さんの作品はアニメ画や古典主義美術のように筆跡を無くすことによりアーティストの存在を隠し、イメージから物語の彼方に鑑者を誘う作品で福田さんの作品は、力強い筆跡でアーティストの存在が極めて強く感じ、鑑者を現実の肉体へと連れ戻すような感じに受け取る事ができました。二人とも共通するイメージを使いながら異なる性質の絵画であったと思います。
皆さんこんにちは!
サンタとトナカイがいたのでツリーの前で写真を一枚!
このX’mas Weekは今週中開催されているのですが、明日は6号館前の広場でステージイベントが開催されます!
先輩の活躍に負けじと、今年も2回生と3回生が中心となった実習展『Q展』が、12月6日の火曜日から9日の金曜日まで開催されます。
また今回は、ダンスパフォーマンスもポピュラー音楽コースの学生でお見せします!!
大阪芸術大学 クリスマス・ポップスコンサート2011