誰もがわかりやすく、快適に利用できるように、更にはインスピレーションが沸き起こる 「展-TEN- FINAL in図書館」で行ったアンケートを参考に、まずは、図書館3階の 新コーナー<おすすめ図書> 膨大な情報の中から本質を見抜く目と、正確な情報を必要な時にすばやくゲットするテク レファレンス・コーナーでは、皆さんからのご相談をお待ちしています。
投稿: 図書館事務室 |
カテゴリーアーカイブ: ぶらり芸大
図書館で身近にアート!
4月。新学期がスタートし、キャンパスは学生たちの活気に満ちて、眩しいくらい、エネルギーを感じさせます。春だから、何か始めたい、チャレンジしてみたい、きっと、そんな風に思っている人も多いはず。 新入生の皆さんも、大学生活に希望と不安を抱えながら、一歩一歩、踏み出されていることでしょう。
自分のペースがつかめるまで、時に、もどかしく感じることがあるかも知れませんが、図書館はいつも学生の皆さんを応援しています。
慌しく過ぎる毎日でも、ちょっと時間をつくって、図書館でアートにふれてみるのはいかがですか?図書館は芸大生に知性や感性を磨く<素>を見つけてもらえるよう、常に資料の収集や提供の仕方を考え、新しい取り組みにもチャレンジしています。
その第1弾が、昨年12月に図書館応援企画展「展-TEN- FINAL in図書館」と題して、開催した展覧会でした。
本学の院生や、助手、副手さんの作品をジャンルに囚われることなく展示し、図書館はさながらアートライブラリーにイメージチェンジ!本学学生や教職員をはじめ、学外からも卒業生や美術や図書館関係の方々など、多数のご来館とご好評を頂きました。
これにより、来館者数も、大幅にアップし、インターネットで手軽に情報を得る若者たちの図書館離れの現象に、一石を投じたと言っても過言ではないと思っています。図書館界でも話題になり、研究会での発表を依頼されたことは、嬉しい限りですが、図書館員として何より嬉しく思ったのは、1度も図書館に来たことがない学生が来てくれたことです。 展覧会は終了しましたが、新入生の皆さんに、また、観られなかった方に、是非、展覧会の雰囲気を少しでも味わってもらおうと、12人の作家の作品を写真に撮り、額に入れて、CDを聴くブースの壁面(3階閲覧室)に12枚、連なるように掛けています。
作品と一緒に写っている女性は、本学デザイン学科学生の小松有佳さん。「展-TEN-FINAL in図書館」のポスターのモデルを務めてくれました。 撮影は本学大学院修了生、長谷川朋也さん。
作品と、作品を見つめる彼女の写真を見るという二重構造は、視線の双方向性を生み、漠然と写真を見る人を写真の中の彼女もまた、こちらを見ているような錯覚に囚われる、不思議な感覚を覚えます。音楽を聴きながら、実際に体験してみませんか?
同じフロアーの隅には、鈍色のオブジェ。本学大学院陶芸助手、金理有さんの作品『OOPARTS』です。あえて、説明はしません。作品を間近に観る時、彼のテーマである、「自らの内においてREMIXされたHighからLow、国籍を越えた様々なカルチャーを造形に落とし込み、1200度を超える灼熱で焼成することにより時代性、地域性が曖昧な物体を現在という点に生成する。」がどう伝わるのか。鑑賞者とオブジェの距離感も面白いかもしれません。
本を探す時って、見つかるまで無意識に肩に力が入っていませんか?
調べている時の表情もつい、硬くなっていたり…。でも、ふっと、和める瞬間があります。2階閲覧室で本を探したことのある利用者は、もうご存知ですね。書架に掛けているクマの絵は、本学デザイン学科副手永田明日香さんの作品『BEAR』です。
写真はビリヤードをしているクマですが、他にも、背広を着て電車通勤するクマ、リビングでくつろぐクマ、友達とお茶するクマなど、木製の書架に何気ない風に掛けてあります。ありふれた日常を擬人化したクマでユーモラスに再現した作品。それだけでない、温かさの向こうに永田さんのリアルを切り取る視線が仄見えます。今ではすっかり閲覧室に溶け込んでいて、利用者と永田さんのつながりを感じさせます。 いつもの図書館で、肩の凝らないアート鑑賞。大阪芸術大学で学ぶ未来の芸術家たちに、図書館で多くの芸術作品にふれて頂き、様々な驚きや発見、新しい可能性や未来を拓いてもらえればと願います。
図書館は今後も利用者のニーズを考えながら、いろいろなスタイルを試みていきますので、応援、ヨロシクお願いします。
投稿 : 図書館事務室
春の交通安全運動に伴う学内キャンペーン
― 自動二輪車・原付の交通事故防止をめざして ― 本学では富田林警察署の協力を得て、春の交通安全運動(4月6日?15日)における学内キャンペーンとして、学生の自動二輪車・原付の交通事故防止キャンペーンを実施しました。
投稿者:学生部 |
授業開始日前
入学式の日の雨がうそのように本日は雲もほとんどない気持ちのいい晴天です。
入学式が今日のような天気なら良かったのに・・、と思わずにはいられませんが、桜咲き誇る中の雨の式というのもまた印象に残るものとなったのではないでしょうか。
授業開始日までの期間は本学では各種ガイダンスが行われています。本日は各学科別に新1年次生のガイダンスが各教室に分かれて実施されました。
なかなかに皆さん真剣な雰囲気でしたので、じゃまになってはいけないと思い写真撮影は控えました。
担当者よりの2時間にも及ぶ説明、新1年次生の皆さんには大変だったかもしれませんが、今後皆さんが大学生活を送っていく中で大切なことばかりです。
私個人の考えとして、『人の話をきちんと聞ける人は人生で何かと得をする』、と思います。聞いて知識ひとつを得ることは、またより新しい知識を理解する力の糧となる。また、話をきちんと聞いてくれることは話す人にとっては心地よいもので、自然と信頼ある人間関係も生まれる・・・。
在校生によるクラブ・サークル勧誘も4月ならではの風景です。
先輩から後輩へ代々受け継がれていく伝統。パワフルな勧誘から、静かな勧誘まで見ていて個性がありましたが、学科を越えた友人を作るのにはもってこいです。
大学という新しい世界に飛び込まれた皆さんですが、もうひとつ大学でのクラブ・サークルという新しい世界にも勇気を出して飛び込んでみませんか?
4月の息吹
3月中は大学のキャンパスも静かな佇まいでしたが、新年度の4月を迎え、大学内にも少しずつ人々の往来が見え始めています。 私たちの事務局も他の企業と変わらず4月には人事異動というものがあります。わが課からも何人かがまた異動されていきます。もちろん迎える場合もあるのですが、新しい職場に移られるにしろ、また迎えるにしろ、その方が新しい環境に期待に満ちた、いきいきした気持ちで行ける(来られる)ような職場でありたい、と今日の学生を見て思いました。 異動される際、いい職場であったとずっと思ってもらえるように、同じく卒業していく学生が本当に良い大学(学科)だったと思ってもらえるように・・。 いよいよ4日(土)には入学式が本学で実施されます。活気あふれるエネルギーを持った新入生の皆さんに出会えるのを心待ちにしております! 大阪芸術大学 入学式 |