2009年4月22日

図書館、ウェルカム作戦!


この春、図書館は芸大生の皆さんに、もっとデイリーに図書館を利用してもらえるよう、
利用時間の延長館内の表示<サイン>新コーナーの設置など、サービスを拡充
しました。

誰もがわかりやすく、快適に利用できるように、更にはインスピレーションが沸き起こる
創造空間として、図書館を活用してもらうにはどうすればいいか
かくして、スタートした“図書館、ウェルカム作戦”

図書館内部看板

「展-TEN- FINAL in図書館」で行ったアンケートを参考に、まずは、図書館3階の
視聴覚資料閲覧室の利用時間を18時まで延長しました。
これにより、視聴時間が延びるとともに、楽譜の貸出も18時まで可能なので、是非
ご利用ください。

館内の表示や案内をサインとピクトグラムで、ひと工夫。
利用者から、よくある質問に、ここは何階ですか?視聴室はどこ?展示コーナーは?
と館内の配置や書架の位置などが多かったので、フロアマップを各階に貼り、文字に
よる案内は、パネルにして紺色の地に白の文字ではっきりとわかるように表示しました。 
 図書館階案内 
マナーに関してはピクトグラム(案内用の図や記号)を用い、<飲食禁止><お静かに>
など、図書館を利用する際に守ってほしいことを表示しています。
ピクトグラム
 

新コーナー<おすすめ図書>
「展-TEN-FINAL in図書館」
で出品した作家やスタッフの愛読書を紹介したところ、
利用者に好評だったことから、<おすすめ図書>コーナーで、引き続き紹介しています。
マンガをはじめ、ユニークな本が並んでいますので、是非一度、読んでみてください。
おすすめ図書
 
レファレンスってなに? 図書館用語で言うところの<参考業務>ですが、平たく言えば、
読書相談、また、文献収集や論文を書くためのお手伝いです。
いえ、もっと簡単なことでも大丈夫。図書館の利用方法がわからない、必要な資料や
情報が見つからない、レポートの書き方や調べ方がわからない、などなど。
館員がナビゲーターとなって、図書館の上手な利用をナビします。
そう、これがレファレンス。
遠慮しないで、気軽にご相談ください。資料のリクエストも受け付けています。
本に限らず、DVDや楽譜も、研究資料として所蔵していきますので、皆さんの求めるもの
がどんなものか、教えてください。

膨大な情報の中から本質を見抜く目と、正確な情報を必要な時にすばやくゲットするテク
は、情報化社会では不可欠な技。上手くサポートできるように、館員もスキルアップして
いこうと思っています。

レファレンス・コーナーでは、皆さんからのご相談をお待ちしています。
レファレンスコーナー


利用者のご要望は図書館を一層、よりよいものにすると考えます。
今後も検討を重ねながら、ご要望にお応えできるよう努めていきますので、まずは、
Welcome to our library!

投稿: 図書館事務室
 

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2009年4月21日

図書館で身近にアート!

4月。新学期がスタートし、キャンパスは学生たちの活気に満ちて、眩しいくらい、エネルギーを感じさせます。春だから、何か始めたい、チャレンジしてみたい、きっと、そんな風に思っている人も多いはず。 新入生の皆さんも、大学生活に希望と不安を抱えながら、一歩一歩、踏み出されていることでしょう。
自分のペースがつかめるまで、時に、もどかしく感じることがあるかも知れませんが、図書館はいつも学生の皆さんを応援しています。
慌しく過ぎる毎日でも、ちょっと時間をつくって、図書館でアートにふれてみるのはいかがですか?
図書館は芸大生に知性や感性を磨く<>を見つけてもらえるよう、常に資料の収集や提供の仕方を考え、新しい取り組みにもチャレンジしています。 

その第1弾が、昨年12月に図書館応援企画展「展-TEN- FINAL in図書館」と題して、開催した展覧会でした。 
本学の院生や、助手、副手さんの作品をジャンルに囚われることなく展示し、図書館はさながらアートライブラリーにイメージチェンジ!本学学生や教職員をはじめ、学外からも卒業生や美術や図書館関係の方々など、多数のご来館とご好評を頂きました。
これにより、来館者数も、大幅にアップし、インターネットで手軽に情報を得る若者たちの図書館離れの現象に、一石を投じたと言っても過言ではないと思っています。図書館界でも話題になり、研究会での発表を依頼されたことは、嬉しい限りですが、図書館員として何より嬉しく思ったのは、1度も図書館に来たことがない学生が来てくれたことです。
 展覧会は終了しましたが、新入生の皆さんに、また、観られなかった方に、是非、展覧会の雰囲気を少しでも味わってもらおうと、12人の作家の作品を写真に撮り、額に入れて、CDを聴くブースの壁面(3階閲覧室)12枚、連なるように掛けています。
 
作品と一緒に写っている女性は、本学デザイン学科学生の小松有佳さん。「展-TEN-FINAL in図書館」のポスターのモデルを務めてくれました。 撮影は本学大学院修了生、長谷川朋也さん。
図書館風景1
作品と、作品を見つめる彼女の写真を見るという二重構造は、視線の双方向性を生み、漠然と写真を見る人を写真の中の彼女もまた、こちらを見ているような錯覚に囚われる、不思議な感覚を覚えます。音楽を聴きながら、実際に体験してみませんか?

同じフロアーの隅には、鈍色のオブジェ。本学大学院陶芸助手、金理有さんの作品OOPARTSです。あえて、説明はしません。作品を間近に観る時、彼のテーマである、「自らの内においてREMIXされたHighからLow、国籍を越えた様々なカルチャーを造形に落とし込み、1200度を超える灼熱で焼成することにより時代性、地域性が曖昧な物体を現在という点に生成する。」がどう伝わるのか。鑑賞者とオブジェの距離感も面白いかもしれません。
図書館風景3
本を探す時って、見つかるまで無意識に肩に力が入っていませんか?
調べている時の表情もつい、硬くなっていたり。でも、ふっと、和める瞬間があります。2階閲覧室で本を探したことのある利用者は、もうご存知ですね。書架に掛けているクマの絵は、本学デザイン学科副手永田さんの作品BEARです。
写真はビリヤードをしているクマですが、他にも、背広を着て電車通勤するクマ、リビングでくつろぐクマ、友達とお茶するクマなど、木製の書架に何気ない風に掛けてあります。ありふれた日常を擬人化したクマでユーモラスに再現した作品。それだけでない、温かさの向こうに永田さんのリアルを切り取る視線が仄見えます。今ではすっかり閲覧室に溶け込んでいて、利用者と永田さんのつながりを感じさせます。
 いつもの図書館で、肩の凝らないアート鑑賞。大阪芸術大学で学ぶ未来の芸術家たちに、図書館で多くの芸術作品にふれて頂き、様々な驚きや発見、新しい可能性や未来を拓いてもらえればと願います。
図書館は今後も利用者のニーズを考えながら、いろいろなスタイルを試みていきますので、応援、ヨロシクお願いします。

投稿 : 図書館事務室

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2009年4月10日

春の交通安全運動に伴う学内キャンペーン

― 自動二輪車・原付の交通事故防止をめざして ―

本学では富田林警察署の協力を得て、春の交通安全運動(4月6日?15日)における学内キャンペーンとして、学生の自動二輪車・原付の交通事故防止キャンペーンを実施しました。

自転車に反射板取り付け


昨日は、学生駐車場・駐輪場において富田林警察署交通課署員の方々から、原付通学の学生たちに安全運転への呼びかけやリーフレットの配布を行い、安全運転への啓発活動を行いました。

リーフレット配布

学生達が事故の被害者、若しくは加害者になることなく学生生活を過ごして欲しいと思います。
署員の方からは、このような取組を積み重ねることによって、大阪府の「交通死亡事故多発!全国ワースト1」の返上を目指していきたいとの意気込みを伺いました。
また、本日4月10日は交通事故死ゼロを目指す日です。(全国一斉)
安全運転を心がけて下さい。

投稿者:学生部

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2009年4月6日

授業開始日前

入学式の日の雨がうそのように本日は雲もほとんどない気持ちのいい晴天です。
晴天
入学式が今日のような天気なら良かったのに・・、と思わずにはいられませんが、桜咲き誇る中の雨の式というのもまた印象に残るものとなったのではないでしょうか。

授業開始日までの期間は本学では各種ガイダンスが行われています。本日は各学科別に新1年次生のガイダンスが各教室に分かれて実施されました。
11号館よりの雑感
なかなかに皆さん真剣な雰囲気でしたので、じゃまになってはいけないと思い写真撮影は控えました。
担当者よりの2時間にも及ぶ説明、新1年次生の皆さんには大変だったかもしれませんが、今後皆さんが大学生活を送っていく中で大切なことばかりです。

私個人の考えとして、『人の話をきちんと聞ける人は人生で何かと得をする』、と思います。聞いて知識ひとつを得ることは、またより新しい知識を理解する力の糧となる。また、話をきちんと聞いてくれることは話す人にとっては心地よいもので、自然と信頼ある人間関係も生まれる・・・。

在校生によるクラブ・サークル勧誘も4月ならではの風景です。
クラブ・サークル勧誘
先輩から後輩へ代々受け継がれていく伝統。パワフルな勧誘から、静かな勧誘まで見ていて個性がありましたが、学科を越えた友人を作るのにはもってこいです。

大学という新しい世界に飛び込まれた皆さんですが、もうひとつ大学でのクラブ・サークルという新しい世界にも勇気を出して飛び込んでみませんか?

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2009年4月2日

4月の息吹

3月中は大学のキャンパスも静かな佇まいでしたが、新年度の4月を迎え、大学内にも少しずつ人々の往来が見え始めています。
天の川通り   
本日は2、3年次編入生の資格ガイダンスと大学院ガイダンスが行われました。
 9-101
午前には入試課に、入学手続の件で何度か国際電話でやりとりした大学院に入学する韓国からの留学生が挨拶に来てくれ、その期待に満ちたいきいきした笑顔を見ていると「今年も新年度が始まるなぁ」、とこちらも少しずつ新鮮な実感がわきつつあります。

私たちの事務局も他の企業と変わらず4月には人事異動というものがあります。わが課からも何人かがまた異動されていきます。もちろん迎える場合もあるのですが、新しい職場に移られるにしろ、また迎えるにしろ、その方が新しい環境に期待に満ちた、いきいきした気持ちで行ける(来られる)ような職場でありたい、と今日の学生を見て思いました。

異動される際、いい職場であったとずっと思ってもらえるように、同じく卒業していく学生が本当に良い大学(学科)だったと思ってもらえるように・・。

いよいよ4日(土)には入学式が本学で実施されます。活気あふれるエネルギーを持った新入生の皆さんに出会えるのを心待ちにしております!

 大阪芸術大学 入学式
日時:平成21年4月4日(土) 午前10時30分開式
場所:大阪芸術大学総合体育館

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