この春、図書館は芸大生の皆さんに、もっとデイリーに図書館を利用してもらえるよう、 利用時間の延長や館内の表示<サイン>、新コーナーの設置など、サービスを拡充 しました。
誰もがわかりやすく、快適に利用できるように、更にはインスピレーションが沸き起こる 創造空間として、図書館を活用してもらうにはどうすればいいか…。 かくして、スタートした“図書館、ウェルカム作戦”
「展-TEN- FINAL in図書館」で行ったアンケートを参考に、まずは、図書館3階の 視聴覚資料閲覧室の利用時間を18時まで延長しました。 これにより、視聴時間が延びるとともに、楽譜の貸出も18時まで可能なので、是非 ご利用ください。
館内の表示や案内をサインとピクトグラムで、ひと工夫。 利用者から、よくある質問に、ここは何階ですか?視聴室はどこ?展示コーナーは? と館内の配置や書架の位置などが多かったので、フロアマップを各階に貼り、文字に よる案内は、パネルにして紺色の地に白の文字ではっきりとわかるように表示しました。 マナーに関してはピクトグラム(案内用の図や記号)を用い、<飲食禁止>や<お静かに> など、図書館を利用する際に守ってほしいことを表示しています。
新コーナー<おすすめ図書> 「展-TEN-FINAL in図書館」で出品した作家やスタッフの愛読書を紹介したところ、 利用者に好評だったことから、<おすすめ図書>コーナーで、引き続き紹介しています。 マンガをはじめ、ユニークな本が並んでいますので、是非一度、読んでみてください。
レファレンスってなに? 図書館用語で言うところの<参考業務>ですが、平たく言えば、 読書相談、また、文献収集や論文を書くためのお手伝いです。 いえ、もっと簡単なことでも大丈夫。図書館の利用方法がわからない、必要な資料や 情報が見つからない、レポートの書き方や調べ方がわからない、などなど。 館員がナビゲーターとなって、図書館の上手な利用をナビします。 そう、これがレファレンス。 遠慮しないで、気軽にご相談ください。資料のリクエストも受け付けています。 本に限らず、DVDや楽譜も、研究資料として所蔵していきますので、皆さんの求めるもの がどんなものか、教えてください。
膨大な情報の中から本質を見抜く目と、正確な情報を必要な時にすばやくゲットするテク は、情報化社会では不可欠な技。上手くサポートできるように、館員もスキルアップして いこうと思っています。
レファレンス・コーナーでは、皆さんからのご相談をお待ちしています。
利用者のご要望は図書館を一層、よりよいものにすると考えます。 今後も検討を重ねながら、ご要望にお応えできるよう努めていきますので、まずは、 Welcome to our library!
投稿: 図書館事務室
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