第一食堂に綺麗なアメ細工が展示されているのをみなさんご存じですか!? 第一食堂や総合体育館にあるパン屋さんを経営しているCentre de village-サントル・ドゥ・ヴィラージュ-でシェフパティシエを務めている高嶋大樹(たかしまたいき)さんの作品です。
高嶋さんは香川県出身の28歳。知人が初めに務めたお店の専務をしていたことで、誘いを受けてこの仕事を始めたられたそうです。接客や掃除、洗い場と長い修行期間も、負けず嫌いという持ち前の性格で乗り越え、今に至るそうです。
アメ細工の材料はグラニュー糖と水。砂糖なので湿度が高いと溶けてしまい、ツヤがなくなってしまうので、制作には湿度が低い冬場が適しているそうです。通常の業務が終わってから一日3時間から4時間の作業が2週間程度続き、最後は2時間かけて組み立てて完成! 完成した作品は各コンクール会場に高嶋さん自身で運ぶそうです。壊れやすい繊細なガラスのようなアメ細工。東京のコンクールに出展するときはクッションに布団を敷いたりして、12時間近くかけて慎重に運んだそうです。 何と高嶋さんはコンクールで入賞するほどの腕前にも関わらず、実は美術は苦手だとか…。 「デッザンをしたり、発砲スチロールや段ボールで実物大の模型を作ってから制作する人もいるけど、僕は面倒くさいし苦手なんで、制作する時は思い浮かんだイメージを想像しながら頭の中で組み立てて、制作に取り掛かります。想像とズレガあったり色が違ったりすると、また新しい発見があって課題が見つかります」 4月下旬にインテックス大阪で開催された『’09食博覧会・大阪』の洋菓子コンクールでは、大型ビエスモンテ部門で農林水産大臣賞、小型ビエスモンテ部門では大阪21世紀協会会長賞を受賞!!他にもこれまでに数々の賞を受賞されてきました。 >>コンクールで他の作品を見て、職人さん同士ライバル意識はないんでしょうか?
「逆にみんな仲間意識が強くて、技術の交換をしたり、質問したりしてお互いの情報交換の場になるのですごく楽しいです!」 >>情報交換しちゃうんですか? ん–説得力があります! えっ!!それはもったいない! 無くなってしまう前に、みなさんも一度じっくり鑑賞してその技を堪能してみてはいかがでしょう? また、お店には高嶋さんが心を込めて作ったケーキが並んでいます。みなさんも是非食べてみて下さい。おいしいですよ!! Centre de village-サントル・ドゥ・ヴィラージュ- |
カテゴリーアーカイブ: ぶらり芸大
気になるところをシェイプアップしませんか?
6月4日(木)総合体育館トレーニングルームでトレーニングルーム利用講習会が開催されました。
講習会の講師を担当されたのは教養課程教授の田中亮太郎先生。
ユニークな説明で笑いも交えながら、トレーニングマシンの使用方法や正しいトレーニングの方法などを学生に指導されていました。
正しいマシンの使い方をしっかりと知った上で取り組むと、より効率の良いトレーニングができます。
同じマシンでも、高さや角度を変えることでまた違う部分を鍛えられるそうですよ。
普段使わない筋肉には、筋繊維の間に脂肪が溜まりやすくなっていて、筋肉を伸縮させることによって脂肪を燃焼させて引き締めることができるそうです。
3日間頑張ったからといってすぐに効果が現れる!なんて・・・そんな甘い話はありません!
『トレーニングは定期的に継続してこそ意味があって、効果を求められる!』何事も継続は力なりですね!!
ダイエットしている女の子たちの気になる部分といえば二の腕、横っ腹、下っ腹、内腿・・・。 日常生活ではあまり使わないところが気になる人もいるはず!?
そんなあなたに、おウチでもできる『二の腕・簡単エクササイズ』を教えてもらいました!
まず、
両腕を左右に大きく広げて、手の平をそれぞれ上下に向けます。 そして手の平の向きを左右交互に変える。これを繰り返すことで、気になる二の腕もスッキリ引き締まるそうです! 「普段運動していない人は100回もできないよ」と言われたので、早速やってみましたが・・・やっぱりできませんでした!! 結構、腕が張ってパンパンになります! この日講習会に参加した中上雅俊さん(文芸学科3年)、三田努さん(放送学科3年)、坂井亮典さん(映像学科3年)に話を聞くと、 「短大から編入学して来たんですが、トレーニングマシンが多くて驚きました!」 「気になる部分をシェイプアップして、トレーニングの後の爽快感を感じたい!」 「夜8時までやっているので、授業終りにみんなで来ようと思います!」とのこと。 たるんだ身体を鍛えたい!みなさん、トレーニングルームは利用講習会を受講しなければ使用できないので必ず講習を受けて下さいね☆★
次回の講習会は、少し先ですが秋に予定されています。 詳細は体育研究室前のホワイトボードと学生課に掲示されます!
みなさんも一緒に汗を流しましょう!
|
タバコの国からタバコマンがやってきた!!
スモーカー度診断と食育のイベントが総合体育館インターネットルーム前で開催されました。 富田林と藤井寺市の保健所のスタッフの方々が、芸大生のニコチン依存度と食生活をチェック、芸大生に自分の身体を見直してもらいました。 タバコは自分が吸っていなくても副流煙の影響で、ニコチン依存度の高い数値を示すことがあるそうです。 自分は喫煙者じゃないから大丈夫!なんて油断は禁物!! 実際に体験した本山信行さん(放送学科副手)は
「自分の身体が大切なんで気をつけます」 「思ったより健康だったけど、タバコを止められるように頑張ります」と話してくれました。 5月31日は『世界禁煙デー』、また6月6日までは『禁煙週間』です。 タバコの国から来たタバコマンも一生懸命PR活動をしました! また、毎月19日は『食育の日』と定められていて、毎年6月は『食育月間』となっています!
2008年7月に芸大で行われた食習慣に関するアンケートでは、3割の人があまり調子が良くないと答えたそうです。
それもそのはず!! 女子学生の3割、男子学生の5割が朝ごはんを抜いているそうです! 男子学生の3人に1人、女子学生の4人に1人が野菜を毎日食べていないという実態も!! 芸大の食堂にはカロリー表示もされています。
一人暮らしで面倒臭いといって偏った食生活をせずに、朝昼晩とバランスよくしっかりと食べて、健康的な生活を過ごす心がけをしましょうね☆★
|
手洗いうがいはしっかりしてくださいね!
新型インフルエンザの感染を防ぐために、5月18日(月)3限〜24日(日)まで大阪芸術大学グループ各校では全学休講。学内への立ち入りも禁止されています。 全学休講となってから学内には学校関係者以外に人はおらず、普段学生の賑やかな笑顔と明るい声が飛び交うキャンパス内もひっそりとしていて少し寂しい光景となっています。 1年生は「入学してやっと学校に慣れてきたのに…」 4年生は「卒業までみんなと会える日が減ってしまう…」
『不要不急の外出は避けて自宅待機をする』 『やむを得ず外出する場合は、感染防止のためのマスクの着用、うがい、手洗いをする』 『万一、発熱、せき、くしゃみなどの症状があり、感染が疑われる場合は、医療機関を受診する前に、府内の発熱相談センターや保健所へ電話連絡により相談する』 ここで芸大ネコからも一言、 |
休日の芸術散歩・・・いえ、れっきとした実習です。
みなさん芸術学部に14の学科があることはご存知だと思いますが、その他にも資格課程(教職・学芸員・司書・司書教諭)が設置され、多くの学生さんが資格取得を目指して履修しています。 今日はその内の学芸員課程で5月10日(日)に実施した博物館見学実習をご紹介しましょう。博物館や美術館での作品収集・展示・保存に携わる学芸員を目指すこの課程のキモが「博物館実習」という科目です。 この「博物館実習」は、 この内、見学実習の1回目が5月10日に行われ、90名弱の学生さんが参加しました。 午前の部は「白鶴美術館」を見学。 作品の鑑賞に加え、展示の方法や工夫にも着目して観察・記録している(はずの)学生さんたち。 一旦、解散して、午後は「兵庫県立美術館」に移動。
学芸員課程は全学科の学生が履修できます。アートを学ぶ皆さんに身近な資格を取得するだけでなく、アートをより深く、また違った視点から捉え、楽しむきっかけにもなるのではないでしょうか。 |