2008年1月13日

北の国からの訪問者

大阪芸術大学の池
大学に隣接するため池(下磯ヶ谷池)
マガモ達
マガモ(緑の頭が特徴です。)
大阪芸術大学のかるがも
おなじみのカルガモ

大阪芸術大学は、大阪府南東部に位置しており多くの自然に恵まれています。
冬のこの時期、大学に隣接するため池には、多くの渡り鳥がやってきます。

「マガモ」は冬の渡り鳥で、はるか北の大陸からやってきます。黄色のくちばしに光沢のある緑色の頭、首には白色のリングがあり、灰白色と黒褐色の胴体のあざやかな体色が特徴です。

湖面をすまして泳ぐ姿はとてもかわいいですね。水中に首を突っ込んだり、逆立ちしてエサをとる姿もよく見かけたりします。

卒業生が巣立つ3月、マガモ達も卒業生を見送るかのように北の大地へ帰っていきます。

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一般入試の出願がスタートしています。平成20年1月11日(金)→ 22日(火) 郵便局消印有効 大学入試センター試験利用入試(?期)も同じ出願期間です。期間に余裕をもってご出願ください。


2008年1月10日

新しい芸術を生み出す絶好のチャンス!

ヨーロッパ国際セミナー説明会 

2008年ヨーロッパ国際セミナーの説明会が1月8日(火)お昼休み、9号館205教室で行われました。約40名の参加学生が集まりました。参加学生の在籍学科はデザイン学科、工芸学科、建築学科など複数学科にわたります。

このセミナーはヨーロッパの学校機関(今回はミラノ工科大学)において、実技研修が行われます。期間は2008年2月17日(日)?3月2日(日)までの15日間。

研修中に実施されるプログラムは、普通のヨーロッパ旅行では経験する事が出来ない事がたくさんあり、ヨーロッパ各都市美術館・博物館・教会などを見学する美術研修を実施します。

この日は2回目となる説明会。
JTB西日本 大阪中央支店 佐藤様から参加者に対して具体的な説明がありました。
参加申込書の記入方法、海外旅行にともなう傷害保険の説明、宿泊ホテルでの部屋割りについてなど…(宿泊は基本的にツイン。参加申込書に同室者の希望が記入できる欄が設けてありました。出来るだけ希望にそえるようにしたいが、参加人数、現地ホテルの状況次第で変更になる場合もある…と。)

部屋割りについて、国際部の久野さんより・・「出発前はよそよそしくても、研修終了後、帰国すると一致団結し、皆な、仲良くなっているよ?。(普段、付き合っている友達の枠を越えて、あらたな友達作りが出来るチャンスだよと。)」補足説明がありました。

明日、11日(金)からいよいよ一般入試出願スタートです。>>>入試情報ページ
[ 資料請求はこちらから]

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2008年1月9日

就職ガイダンスが始まりました。

就職ガイダンス

就職ガイダンス

全学科3年生及び大学院1年生対象の『採用試験について』と題して第4回就職ガイダンスが1月8日から始まりました。今回はトップで開催された建築学科の就職ガイダンスをご紹介します。

建築学科のガイダンスでは実際採用が内定した4回生の学生さんに実体験を話してもらうことが中心の内容でした。
ポイントとしましては、

1.  早め、早めに就職活動を行うこと。

2.  就職支援サイトに登録をしておくこと。

3.  どんな仕事をしたいのかということを明確にしておくこと。

4.  説明会から態度は見られているので注意すること。

5.  説明会では質問の時に積極的に質問すると自己アピールできるためチャンス。

しかしパンフレットに記載されていることを質問すると逆効果になるため注意。

6.  入社希望動機を端的に話すようにすること。

7.  グループ面接では他の人の名前も覚えておくと話しをしっかり聞いているという印象を持たれる。また自己アピールしようと目立ち過ぎないこと。

8.  スケジュール帳はいつ企業から電話がかかって来るか分からないため常に携帯しておくこと。

9.  スケジュールは時間に余裕を持ち、1週間に1度は休みを取るほうがモチベーションもコンディションも保てる。

等様々なアドバイスがあり参加した学生さんも実体験から先輩が話しているため真剣眼差しで聞いていました。

就職ガイダンス 
就職ガイダンス

また、就職課の職員からは、

1.自分自身に自信を持つこと。(自己分析し自分ががんばったことを再確認する。)

2.情報を積極的に集める。

というアドバイスも付け加えてありました。

就職ガイダンスは121日まで学科ごとに行われています。スケジュールを確認し必ず出席するようにしましょう。

就職してからの人生は今まで生きてきた期間より長く、就職は卒業後に人生を左右すると言っても過言ではないと思います。ここでどれだけ頑張れるかが大切です。就職活動をどのようにすればいいのかわからない。悩みがある等の相談は就職課で聞いてもらえますので、就職課を多いに利用して下さい。

就職課の窓口は、930分から11時が比較的すいているということでした。

就職活動がんばって下さい!

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2007年12月30日

学内留学(後編)

前回のブログ「学内留学」(前編)のつづきです。

池野先生に聞いた「学内留学」の狙いについて、先生は次のようにコメントしてくださいました。

『 ・・・社会に出て、放送の世界で活躍しようという人間に必要なもの。それは「交渉力」ですよ。どうすれば自分が有利に物事を推し進めることができるのか? 嫌がる相手もいるでしょう。どうやって(相手に喜んでもらって)取材させてもらうか? 単なる講義では養うことのできない実践力を、学生たちは学内の実地訓練で身に付けているわけです。・・・ 』 うーん、なるほど。

「相手をしっかり研究してから行け!」 これがこの課題の肝だそうです。

10月から11月にかけてこの「学内留学」の課題に取り組み、その後、再び集まって「ばんろん」の授業内で各グループから「留学報告」が行われるそうです。大阪芸術大学らしい、というか、ここでしかできない授業です。他学科から「うらやましーっ!」そんな声が聞こえてきそうです。

この「ばんろん」、前期も緊張感のある課題の連続です。お話を聞いているだけでも「キュッ」っとなります。
「私は課題を出して、授業中はそれを見ているだけで何もしてなんだけどね」、仕掛人の先生はいつもそんな風にワルぶっておっしゃいます。

お話ありがとうございました。

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2007年12月29日

学内留学(前編)

やっとサーバーのメンテナンスが終了したようですので投稿します。
お休み期間中の蔵出しネタ、その1です。
 

mixiでも話題になっていましたが、「学内留学」ってご存知ですか?
これは通称「ばんろん」と言われている「放送番組論」の授業で行われている課題です。
この授業の履修者を13グループに分け、放送学科以外の各学科に授業を受けさせてもらってくる、という課題なのです。
この授業を担当されている池野先生にお話を聞いてみました。

『・・・放送学科の学生には 「入学して6号館(放送学科)の往復だけで終わるつもりなのかっ!」 ってよく言ってるんですよ。 「せっかく芸大に入学したのに、そんなもったいないことをするなっ!」 「芸術大学の匂いを嗅いで来いっ!」 って ・・・。』
先生のそんな方針で放送学科の学生たちにやらせている課題なのだそうです。

『 学生たちがそれぞれの学科長のところに挨拶に行って、課題の趣旨を説明して、どの授業を受けさせてもらうのかという交渉も段取りも全部学生にやらしてるんだよ、私は何もしてないんだよ 』 そう笑って教えてくださいました。
キッチリ正装して学科長のところに挨拶にいったグループもいるそうです。

(後編につづきます。)

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