2019年9月25日

第29回 関西学生対校女子駅伝競走大会 結果!

第29回 関西学生対校女子駅伝競走大会」の結果をお伝えいたします!

この大会は、10月に宮城県仙台市で開催される「第37回 全日本大学女子駅伝対校選手権大会」の関西地区予選も兼ねています。
大阪芸術大学は、昨年の全国大会にて8位入賞、創部10年目にして初のシード権を獲得。
今年は初めて、シード校としてこの関西予選に挑むことになりました。

台風接近のため、前々から天気予報では雨マークが刻まれていた大会当日。
ですが、なんと奇跡的に雨雲が北に逸れ、当日は時折晴れ間も見える天候となりました!

 

今回の結果は、以下の通りです。
 

1位 大阪学院大学A(1:40’40″)(シード)
2位 立命館大学  (1:41’09″)(シード)
3位 関西大学   (1:41’20″)
4位 京都産業大学 (1:41’47″)(シード)
5位 大阪芸術大学 (1:42’31″)(シード)
6位 佛教大学   (1:42’40″)
7位 兵庫大学   (1:44’24″)
8位 神戸学院大学 (1:44’57″)

 

4区を走ったデザイン学科3年生の長濱夕海香さんは、なんと区間1位に!
大阪芸大初区間賞を受賞しました!!

 

どんどん順位を上げていく長濱さんに、沿道から思わず「すごい!!すごい!!」と叫んでしまいました。
本当におめでとうございます!
 

数年前までであれば、5位という結果は大変素晴らしい順位でした。
しかし、昨年は関西予選3位・全国大会8位という結果を残し、今年もさらなる高みに向かって努力を重ね続けてきた部員たち。
この日はみんな悔し涙で、それだけ強いチームへと成長したのだと感じました。
 

全日本大学女子駅伝は、10月27日(日)開催!!
今回の悔しさをバネに、仙台ではどんな走りを見せてくれるのでしょうか?

また近くなったらブログでも告知します!

 

投稿:島田(学生課)


2019年9月24日

2年連続「よさこい×結び」が「こいや祭り」でフィナーレに出場!!

9月7日(土)と8日(日)に開催された「こいや祭り」に、本学の「よさこい×結び」サークルも出場をいたしました。
「こいや祭り」とは、大阪城公園の太陽の広場にメイン会場を据え、大阪市内の各地にも会場を設けて行われます。
よさこいをはじめとする、参加型の踊りのお祭りです。
「よさこい×結び」サークルの学生たちも、この祭りに向けて、毎年準備をし、練習を積み重ねてきました。
今年も「こいや祭り」で大賞を取ることを目標に、真夏の暑い中練習に励んできました。

当日2日間とも、かなり暑い中、どのチームの出演者も精一杯の演舞を披露していました。

我が「よさこい×結び」サークルも、日頃の練習の成果を発揮し、力強い演舞を見せてくれました!
結果、2年連続フィナーレに出場することができ、優秀賞を頂くことができました!パチパチ!!


フィナーレ演舞
 

今年のテーマは「夜叉」、演舞名は「夕影想(ゆうがお)」です。
オリジナルストーリーになっていて、
 「賑わい華やぐ町で町民は平和に過ごしていたが、怨みを放つ夜叉が人を襲い始める。
  そこに術師が現れ、夜叉と戦い勝利し、町は平和を取り戻す。」といった構成です。
ストーリーを意識して見て頂けると、また違った面白さがあると思います。

二日目のフィナーレの演舞をぜひ、下記YouTubeで見ていただければ幸いです。
YouTube 第20回こいや祭り 大阪芸術大学 よさこい×結び フィナーレ演舞(寄りアングル‬‬
https://www.youtube.com/watch?v=sCiyp-Tn3YM


フィナーレ後の学生たち

残念ながら、大賞は取れませんでしたが、全力を尽くした学生たちは清々しい表情です。

また、今後は、10月14日(月・祝)に大阪城ホールで実施する「大阪メチャハピー祭」と、11月3日(日)・4日(月・祝)の本学大学祭に出場予定です!

学生たちの力のこもった演舞、ぜひ生で見てください!!

 

投稿:よさこい×結び 顧問 田中(就職課)


2019年9月20日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

今月21日(土)開催の「第29回 関西学生対校女子駅伝競走大会」に、今年も大阪芸術大学女子駅伝部が出場します!
この大会は、「第37回 全日本大学女子駅伝対校選手権大会」の予選も兼ねています。
大阪芸術大学は、昨年の全国大会で初のシード権を獲得。
今回の関西予選は、上位入賞をめざすための重要なステップとなります。

今年は天候が心配ですが、選手のみなさんが快走できることを祈っています!
あすリートチャンネルhttp://ytv-athlete.jp)では、当日11時45分より動画配信も行うそうです。
みなさん応援よろしくお願いいたします!
 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」の告知です!

<NEWS>あすか万葉トレイン
<NEWS>Cygames背景美術展
<特集>大阪芸術大学体験入学

みなさん、ぜひご覧ください★
 

<<オンエア情報>>

2019年9月21日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   22:40~22:55

2019年9月22日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45
 

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2019年9月19日

演奏学科 マーク・パンサー先生 特別講義!

ミュージシャン マーク・パンサー先生が、今年度より本学演奏学科客員教授に就任されたことを、みなさんはご存知でしたか?


マーク・パンサー先生は、1995年にデビューした音楽ユニット「globe」のメンバーとして、ラップと作詞を担当。
デビューアルバムが400万枚の売り上げを記録したほか、シングルでもダブルミリオン達成などメガヒットを連発、一世を風靡しました!

また、MARCの名義では、安室奈美恵さんをはじめ多数のアーティストや企業に、歌詞・楽曲提供をされています!
 

9月12日(木)、本学初のマーク・パンサー先生による特別講義が開講されました!!

 

マーク・パンサー先生は、父親がフランス人で、母親が日本人。
日本語、フランス語、英語のトライリンガルでいらっしゃいます!
幼少期からモデルとして活動され、男性向けファッション誌「MEN’S NON-NO」の初代専属モデルや、音楽専門チャンネル「MTVジャパン」のVJも担当されました。
日本人モデルを揃えて創刊の準備をしていた「MEN’S NON-NO」にハーフ系モデルの必要性を売り込んだり、アメリカ系の「MTVジャパン」にフランス訛りの英語をアピールしたり…。
普通ならマイナスと捉える状況も、マーク・パンサー先生にとっては「誰もしていない、自分にしかできないこと」として、チャンスに変えてしまわれるのです!


そして、マーク・パンサー先生が大切にしたのが、元音楽プロデューサー・ミュージシャンの小室哲哉さんとの信頼関係だそうです。
1990年代の音楽業界に、「小室ブーム」という社会現象を巻き起こしたのが小室さんです。
「お金より信頼」だとマーク先生は話され、鞄持ちなどの身の回りの世話から始まった関係は、次第に曲の1パートを任され、何かあればいつも声が掛かる仲にまでに発展しました。
そして生まれたのが「globe」です!


マーク・パンサー先生曰く、小室さんがつくる音楽は、息継ぎできる部分が全くないパートがあったり、1~2小節のメロディの繰り返しや、唐突な転調など、わかり易いインパクトを持ち、ジェットコースターのような緩急のメリハリがある楽曲が特徴らしいです。
それは、バブル崩壊と共にディスコが次々消えた当時、カラオケで楽しむ音楽としてぴったりハマったそう。
 

また、DJのお仕事についても教えていただきました。
DJとはディスクジョッキーの略で、既存の音楽を選曲し、再生機器を操作して音を出す役割のこと。
日本ではまだあまり根付いていないDJ文化ですが、海外にはたくさんのDJがいらっしゃるそうです。
その場の雰囲気に合わせて、さまざまなジャンルから音楽を構成します。


ボーカルのKEIKOさんが病に伏し、小室さんが引退され、globeのメンバーで音楽活動を続けられる状態となったのは、現在マーク・パンサー先生ただ一人。
GLOBE-GENERATION~ともしびは消さない~」(グロジェネ)というプロジェクトをスタートしたマーク・パンサー先生は、globe楽曲のDJで、昨年は全国47都道府県ツアーを実現されました!
ただオリジナルを流すのではなく、クラブに合わせてリミックスし、手拍子が入りやすいように工夫をしたり、KEIKOさんの歌声をシンクさせたり…。
どういう風にお客さんを楽しませるのか、奥の深い仕事なんですね!

 

この他にも、DTM(ディスクトップミュージック)のソフトをいくつか挙げられ、それぞれの特徴を教えてくださったり。
AIと比べて人間の演奏は完璧ではないので、ハッピーアクシデントが個性を生むというお話をしてくださったり。
90分とは思えないほど、マーク・パンサー先生の伝えたい想いがぎゅーっと詰まった、素敵な講義となりました!!
 

講義の後にも、DJ卓に集まって、マーク・パンサー先生から直接話を聞いている学生の姿がありました。


マーク・パンサー先生、ありがとうございました!
次回の授業もとても楽しみです!!

 

投稿:島田(学生課)


2019年9月18日

高校生美術セミナー ウィーン・モダン展『クリムト、シーレ世紀末への道』

今日のブログは夏休み開催された美術セミナーのご報告です。
 
 

夏休みも終わりに近づく8月末、高校生美術セミナーが始まりました。
このセミナーは、アートを志す高校生に向けて開催しているもので、これまでに「トーベ・ヤンソン」展「ピカソ、天才の秘密」展といった展覧会開催とあわせて実施されてきました。

 
今回は、あべのハルカス美術館から場所を移し、国立国際美術館で開催中の「クリムト、シーレ 世紀末への道」展を記念して行われました。
 

セミナー第1日目となる8月29日(木)には美術館を貸しきって、展覧会を鑑賞しました。
会場に入る前にセミナーに参加していただく先生方の紹介や、美術学科長の村居正之先生のご挨拶、そして担当される先生を代表し、美術学科教授の高田光治先生よりセミナーについての説明がありました。

その後は、いよいよ会場へ―。
会場では、まず初めに国立国際美術館の研究員の福元崇志さんより、展覧会の見どころや時代背景などを説明いただきました。
この展覧会では、18世紀中頃にまでさかのぼり、ウィーン世紀末文化に至るまでの歴史背景のスポットライトが当てられています。

実際のセミナーではクリムトに焦点をあてて実際の制作を行いますが、活躍した時代背景や思想、特徴や描き方などを説明いただき、参加者はメモをとりながら一生懸命に聞いていました。

展示作品の流れや、分けられたテーマごとの解説をしていただきました。

 
各自自由に鑑賞する時間も設けれられました。
気になる作品を早速模写する人、グループで意見を言いながら鑑賞する人、先生方から作品の解説を聞いたりなど、思い思いに時間を使って作品を鑑賞してゆきます。

 

 
 
例年のセミナーでは、この後すぐに作品制作を行うのですが、今年はスケジュールの都合上、作品制作は10月に開催されます。
セミナーまで2ヶ月弱空いてしまうのですが、この日に聞いた説明や作品鑑賞に加え、もう一度自分で美術館へ足を運び、作品を鑑賞することになりました。

 10月の制作ではクリムトの作品をテーマに制作を行います。今回の展覧会を鑑賞し、どんな作品が生み出されるのか、いまからとても楽しみです。
制作の模様はまた後日お伝えいたします♪ 
 

 

*-*- 今回のセミナーでお世話になりました展覧会 -*-*
 
日本・オーストリア外交樹立150周年記念
ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道
2019.8.27~12.8 国立国際美術館   詳細は公式HPにてご確認ください。
 
 
投稿:中村(企画広報部)