6月18日(月)は、地震発生のため全学休講となりました。
また、学生のみなさんの安否確認のため、大学から連絡をさせていただくことがあります。
被害に遭われた方は、大学までご一報ください。
6月18日(月)は、地震発生のため全学休講となりました。
また、学生のみなさんの安否確認のため、大学から連絡をさせていただくことがあります。
被害に遭われた方は、大学までご一報ください。
今年も、「動物芸術論」の授業にお邪魔してきました!
教養課程主任教授の若生謙二先生が担当され、昨年度から開講しているこの授業。
若生先生以外にも、動物絵画、動物写真、動物造形など、さまざまなジャンルで活躍される方がオムニバス形式で授業を行ってくださっています!
ブログ担当も昨年より何度か授業にお伺いしており、写真家の中村陽子さん、彫刻家のはしもとみおさん、海洋生物イラストレーター・ライトアニマル代表の河合晴義さんの授業を紹介させていただきました。
続いて今回私がお伺いしたのは、サイエンスイラストレーターの大内田美沙紀さんによる授業です!!
みなさんは、サイエンスイラストレーションってご存知ですか?
実は、科学界でイラストレーションは大きな役割を担っていて、好奇心を引き出したり、直感的な理解を促したり、詳細な情報を正確に伝達するために活用されています!
教科書や科学雑誌の挿絵などにも見られますよね。
大内田さんはワシントン大学で人類学を研究された後、コーネル大学鳥類学研究所やスミソニアン自然史博物館などでサイエンスイラストレーションのインターン、コントラクターの経験を積まれました。
そして現在は、京都大学iPS細胞研究所でサイエンスイラストレーター・コミュニケーターとして活動されています。
新種の昆虫や魚をイラストに起したり、化石などから科学的解釈で生きている姿を再現したり、シンポジウムなどのキービジュアルをデザインされることもあるそうです。
大内田さん曰く、サイエンスイラストレーターにとって「リサーチが命」だそう!
授業では、リサーチの有無で一体どれくらい表現に差がでるのか、実際に手を動かして体験しました。
まずは10分間動画を見ながら、5匹の金魚の違いがわかるように描写するという課題に挑戦。
私も参加してみましたが、金魚は水槽を泳ぎ回っているので、形を捉えるのにも一苦労でした。
続いて、今度は大内田さんから金魚を描くポイントが伝えられました。
金魚には背びれ、尾びれ、胸びれ、腹びれ、尻びれがあり、その位置や形によって特徴を捉えることができるのだそうです。
そこで今度は、知識を得た状態でもう一度同じように動画を見てイラストを描いてみることに。
すると、今度はある程度観察すべき箇所がわかっているので、1回目よりも本物に近い金魚を描くことができるようになりました!
同じく、羽ばたく鳥の動画で、翼を上に広げた状態と、下に広げた状態の2パターンのイラストにもチャレンジしました。
ここでも、鳥の翼についての知識を得た後の方が、より具体的に生態をイラストに表すことができました。
授業の最後には、「絵を描くためには、研究もしてみてください!」と伝えられた大内田さん。
サイエンスイラストレーターに限らず、どんな表現をするにしてもその対象のことをよく調べることが大切なのだと感じました!
ありがとうございました!!
投稿:島田(学生課)
いよいよ6月17日(日)は、大阪芸術大学体験入学!
体験入学は事前申込制で、1コマ90分の授業を1限から3限まで開講し、気になる科目を選んで体験していただく高校生限定のイベントです。
参加予定のみなさん、1日芸大生を楽しんでくださいね♪
(※申込受付は終了いたしました。保護者プログラムについては当日ご参加いただけます。)
さて!今週の「大阪芸大テレビ」の告知です★
<NEWS>8K映像の産学共同研究に向けた調印式
<NEWS>OSAKA DESIGN FORUM 2018
<特集>OUAシアター 「びっぐすり~」(DAIGEI FILM AWARD 2018上映作品)
今週の放送も、お見逃しなく!
<<オンエア情報>>
2018年6月16日(土)
奈良テレビ 18:15~18:30
テレビ和歌山 22:30~22:45
2018年6月17日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45
投稿:島田(学生課)
今月20日(水)まで、芸術情報センター展示ホールにて、「大阪芸術大学+サンフランシスコ美術大学 版画交流展」を開催中です。
大阪芸術大学の国際交流は、1970年に創設者の塚本英世先生がアメリカの大学事情を視察され、カリフォルニア美術工芸大学(現 カリフォルニア美術大学)のH・X・フォード学長と交流したことがきっかけです。
以後、本学はアメリカ美術大学連盟(AICAD)に加盟するなど、国際化プログラムを充実させていきました!
海外セミナーや短期留学制度も整っており、さらには海外の大学との作品交流展も多数開催しています。
今回の展覧会では、大阪芸術大学美術学科版画コースの学生29名と、サンフランシスコ美術大学版画学科の学生14名、さらに現在本学に短期留学中であるメリーランド美術大学の学生4名の作品が展示されています!
今日は、サンフランシスコ美術大学のアスカオオサワ先生、グレッグ先生、そして出展している学生たちが本学を訪れ、テープカットや内覧会、交流会などが行われました。
展示ホールに一堂に会した版画作品は、見応え抜群!!
異文化との出会いは、新しい芸術を創造する糧になることと思います。
作品を通して垣間見える文化の違いを、みなさんもぜひご覧ください!
「大阪芸術大学+サンフランシスコ美術大学 版画交流展」
2018年6月12日(火)~20日(水)
11:00~17:00(16日、17日のみ11:00~16:00)
大阪芸術大学芸術情報センター展示ホール
投稿:島田(学生課)
大阪芸術大学のある南河内・太子町の株式会社ジェイネクストロジスティクス様と、平成28年4月より産学連携事業を行っています。
取り組み内容は、会社所有のトラックに本学学生がラッピングデザインを施すというものです。
デザイン学科3年生「デザインプロジェクト」(担当:森 和弘先生・非常勤講師)の授業の一環として、産学連携事業に取り組んでいます。平成28年9月に1台目のラッピング車が完成しましたが、このたび2台目が完成し表彰式とお披露目を行いました。
表彰式は、5月11日(金)に株式会社ジェイネクストロジスティクス様の本社で行われ、最優秀賞の辻 佳代子さん、優秀賞の浅井みれいさん、高松比奈さんと、指導された森先生が出席しました。受賞した3名は、緊張した表情で代表取締役の山田純司様より表彰状を受け取っていました。
最優秀賞の辻さんの作品が採用されて、トラックにデザインされています。
辻さんに作品コンセプトを尋ねると、「暮らしを創る運送」をテーマに描いたと言っておられました。
また、当日は晴天に恵まれ、社屋前に止められたトラックをバックにしてお披露目も行われて記念撮影を行いました。
本学学生がデザインしたトラックを、全国各地でたくさんの方に見てもらい、南河内と大阪芸術大学を知ってもらえれば幸せです。
引き続き、この産学連携事業に取り組んでいますので、3台目の完成が楽しみです。
↑最優秀賞・辻 佳代子さんと代表取締役・山田純司様で記念撮影
(報告者 就職課 川村良広)