突然ですがみなさん、普段タバコを吸われていますか?
5月31日は世界禁煙デーでした。
これは世界保健機関(WHO)が喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指し、平成元年に定めたものです。
身体に悪いからやめようと思っても、吸う習慣がついてしまったらなかなかやめられないのがタバコ…。
タバコの煙に含まれる有害物質は吸う本人の主流煙より周りの人が吸いこむ副流煙の方が多いんだそうです。
受動喫煙で肺がんになってしまうこともあるとか…。
自分だけでなく、大切な人の健康も損なってしまうかも知れません!
5月30日から6月1日まで、大学の体育館下でも禁煙キャンペーンが行われていました。
実施していたのは保健室。
呼気中の一酸化炭素濃度と肌年齢を調べてくれるみたいです。
一酸化炭素って、身近なところで言うと自動車の排気ガスに含まれているんですよ。
OUA-TVの事務室にはタバコを吸う人がいないのですが、周りに喫煙者が多く一番副流煙を吸っていそうな先輩に検査を受けてもらってきました。
まず呼気一酸化炭素濃度を調べます。
マイクロCOモニターという小さな装置に息を吹き込みます。
はい、大きく息を吸って―……20秒間吐き続けるのは大変そう。
出ました!数値は2ppm。0ppmから7ppmはノンスモーカーだそうです。
25ppmを超えるとヘビースモーカーなんだとか。
一酸化炭素の問題点は何と言っても酸欠になるということ。
酸欠になると脳が一番被害を受け、重い障害が残ったり死んでしまったり、とっても危険です!
次はお肌の弾力値と水分値の検査。
これも装置を頬に当てるだけで簡単に測ることができるんです。
タバコを吸うと血管が縮み、血流が悪くなったりビタミンCが破壊されて、美容にすごく悪いんですよ!
さて、その数値は……弾力値が20、水分値が85。
30歳の先輩の場合は、平均的な弾力で理想的な潤いのお肌だそうです。
ううん、健康ですね。素晴らしい!
保健室の方から喫煙に関する弊害なども教えていただいて、改めて怖さを実感しました。
禁煙するのは大変ですが、手に取ったそのタバコをもう一度見つめ直してみるのもいいかも知れませんね。


さて、今週の芸大テレビの最初の話題は、先日
続いては、来週6月10日に迫った大阪芸術大学のオープンキャンパス特集!
今日のゲストは、絵本『アルルおばさんのすきなこと』を出版されたばかりの、大阪芸術大学「美術学科」出身のイラストレーター『見杉宗則さん』です!
今日は、見杉さんの作品がどのように生み出されるのかというお話から始まります!制作方法なども詳しく教えていただきましたよ!そして、国土社から出版されたばかりの絵本『アルルおばさんのすきなこと』の制作秘話も飛び出します!このブログの冒頭でも書きましたが、幼い頃夢中になって読んでいた絵本のイラスト。一枚のイラストを見ただけで絵本の中の世界が自分の中でどんどん広がりましたよね!今思えば、どうしてこのシーンを切り取ってイラストにしたのかや、どうやってキャラクターが生み出されたのかってきになりませんか?今日はそういったお話も沢山聴けちゃいますよ!
さあそして、今日のプレゼント!
富山県在住のアーティストを杉本さんが紹介していく企画で、今回13回を迎えました。今回のアーティストは高慶敬子さんです。高慶さんの作品は、洋紙に墨を2度程均質に塗った後、イメージの蓮を色鉛筆と水彩で仕上げていくものです。
均質に塗られた背景の水墨の硬質感と蓮の線、そしてその内に表れたハイライト部分や淡く彩色された蓮の花や葉の裏の色彩の表現により、非常に不思議ではありますが落ち着いた印象を感受することができます。
現代アートでは、ドローイングは絵画を完成させるための下書きという考え方ではなく、絵画と同じ完成作品として扱います。
現代の若者が衝動的に身の回りにあるペンと紙片を利用し、落書きするように描き出すドローイング作品は多いのですが、計算された画面構成や着色、そしてどこか分からない背景(シュールレアリズムの画家、イヴ・タンギーの作品を思い浮かべます)などの要素があり、極限まで削り取られた線描をもってドローイング作品と呼ぶことに新鮮な驚きを感じました。
さて、今月の20日に大阪中之島の中央公会堂で
毎年著名なデザイナーをお迎えし盛り上がる
またフォーラムのオープニングには特別演奏会として、