2014年7月3日

芸大 第一食堂にて

毎日暑いと、食欲もわいてこなくなります…。
でも、暑い時こそしっかり食べて、体力をつけなきゃいけませんね!

先日、大阪芸術大学の第一食堂に美味しそうなメニューがずらりと並んでいる光景をご覧になった方はいますか?
うどんにカレーに親子丼…大食い大会でも行われるのか?!という程、次々とメニューが運ばれてきました。



実はこちら、学食のメニューを撮影しているところ。
奥では一眼レフを持ったカメラマンが、一つずつ丁寧に写真に収めていました。
撮った写真のデータはタブレットに自動送信され、その場で確認することができるようになっています。
画期的ですね!美味しそうに撮影されています!!

撮影したものは学生たちのお腹の中へ。
作っては→撮影して→学生たちが食べる!という流れで手際よく撮影が繰り返されていました。

撮影されたメニューの数、なんと55種類!!
これらの写真は、食堂の券売機のそばに掲示するメニュー表に使われる予定です。


文字だけのメニューより、写真を添えてあった方が食欲もそそられますよね。
みなさんも、学食メニューで栄養をつけて暑い夏を乗り切りましょう!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月2日

「フィギュア制作実習Ⅰ」

今日はキャラクター造形学科フィギュアアーツコースの授業をご紹介します!

キャラクター造形学科には、漫画、アニメーション、ゲーム、そしてフィギュアアーツコースの4つのコースがあります。
フィギュアアーツコースは、昨年度開設されたばかりの新コース!!
フィギュア文化の担い手となる人材の育成を目指し、造形技術の基礎、素材の特性や材料の使い方などの技術を学びます。

昨年度はこのブログで「フィギュア制作論」という講義を紹介しましたが、今回は「フィギュア制作実習Ⅰ」という実習科目にお邪魔してきました!

講義では、フィギュアの世界背景や知識などを学んできた学生たち。
この授業では、実際に手を動かしてフィギュア制作に取り組みます!

私が取材させて頂いた日は、大山竜先生による指導のもと、ファンドと呼ばれる石粉粘土を用いた制作を行っていました。


課題内容は「女の子」。
骨格や筋肉の付き方など、女の子らしい身体を表現していきます。
どこか一つでもおかしなところがあると一気に女の子の印象ではなくなってしまうので、人体の構造をよく理解しておくことが大切です。
作品を360度チェックしながら、削ったり付け足したり…とても細かい作業が要されます!!

ちなみに同じ手法で制作した完成作品がこちら!

もちろんこれも学生の作品です。
色はフィギュア用の塗料を使って着彩されています。
仕草も女の子らしくてとっても可愛いですね…!!

そしてこちらが大山先生の作品!!


人気漫画「進撃の巨人」のキャラクターを制作されたそうです。
髪の毛のなびかせ具合や表情など、躍動感がありますね!!
制作期間は約1ヶ月ほどだそうです。

学生たちの作品も、これからこのレベルに近づいていくのでしょうか…!楽しみです。

この授業で制作した作品は、7月27日(日)に幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル」というイベントで展示される予定です!
実際に作品をみなさんに見て頂く発表の場があると、学生たちもより制作に熱が入るようです!!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月1日

「レポート課題」が掲示されました!

7月になりました!
大阪芸大の前期授業も残すところあと1ヶ月。

現在、教務課の掲示板には各授業のレポート課題が貼り出されています!
学生のみなさんはチェックをお忘れなく!!

科目により、提出場所や期限が異なります。
提出先が教務課の場合は黄色合同研究室の場合はピンクの『レポート提出用紙』を各授業・研究室で受け取り、ペン(※鉛筆やシャーペン不可)で記入したものをレポート表紙の左上にホッチキスでとめて提出します。
提出すると受付印が押された『レポート提出票』が返却されますので、提出証明のため、卒業するまで大切に保管してください。

また、3日(木)からは授業中に実施される「授業中試験」の予定が掲示されます!
試験は、授業中に行われる科目と、授業終了後の前期末試験期間中に実施される科目があります。
授業中試験の期間は、17日(木)から30日(水)まで。
前期末試験は8月1日(金)、5日(火)から7日(木)の間に実施されます。

自分が履修している授業の採点方法が、レポート課題なのか、試験なのか、もしくは出席点や普段の課題だけで評価されるのかしっかり確認して、漏れのないように注意しましょう!
夏休みまでもうひと頑張りです!!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年6月30日

ラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」

今日・6月30日は、『ハーフタイムデー』。
今年一年も、残すところあと半分ですね!
1月1日のブログで、「今年の目標は全学科の授業を紹介する!」と述べた私。
まだまだ全学科には至っていないので、残りの半年も色んな学科にお邪魔したいなと思っています!

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で今年4月から教授として就任された田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」を率いる内藤裕敬さんが、交替で出演されます。

そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは先週に引き続き、映像学科卒業生で漫画原作者の小森陽一さんです!
先週は小森さんの中学時代までを振り返ってきましたが、今回は高校、そして大阪芸術大学時代について語られます。

小森さんの芸大生時代の話は、どれも面白いものばかり!
入学を決めたきっかけや、寮での生活、先輩や先生とのエピソード、卒業制作についてなど、必聴です!!
ぜひ、今夜の放送をお聴きください。

「大阪芸大スカイキャンパス」
6月30日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2014年6月24日

「ポピュラーダンス実習Ⅰ・Ⅱ」

今日は舞台芸術学科ポピュラーダンスコースの授業「ポピュラーダンス実習」をご紹介します!

ポピュラーダンスコースは、昨年度開設された新しいコース。
ダンステクニックはもちろん、振り付けやコンディショニングなど、プロとして活躍するうえで必要な知識・技術を身につけていきます。
その中でも「ポピュラーダンス実習」はⅠからⅣまであり4年間を通して行うもので、コースの主軸的な実習科目です。
さまざまなジャンルのダンスに応じられるよう、一つの実習を複数人の先生方が担当されています!
もちろん、現役のダンサーとして活躍されている先生ばかり!

まずは2年生の授業風景。
現在17名の学生たちが学んでいます。

午前中は、長野瑛美EMI)先生によるストリートジャズを中心としたダンスのレッスンを行っていました。
首、胸、腰に重きを置いたアイソレーションでボディコントロールのバリエーションを増強します。

続いて、午後は山田幸弘先生によるヒップホップのレッスン!
日本の踊りの文化にはなかった音楽性や芸術性にふれ、ストリートダンスの重要性を学びます。

そしてこちらが、1年生。
今年度は29名の学生たちが入学してきました!

佐藤一平IPPEI)先生による指導のもと、8月に行われる「大阪芸術大学プロムナードコンサート」でのダンスの練習に取り組んでいました!
入学して3ヶ月とは思えないほど、どの学生もしっかりと技術が身についている様子。
8月の公演が楽しみです!!

ところで、ダンスのジャンルの名前がいくつか出てきましたが、みなさんはその違いをご存知ですか?
ストリートダンスというのはその名の通り、路上で踊られることから発生したダンスの一種。
その中でも基本となるのがヒップホップダンスで、1970年代頃にニューヨークで生まれました。
アップ(カウントに合わせて膝を伸ばす)とダウン(膝を曲げる)で表現するのが特徴です。
ストリートジャズは、ストリートダンスにジャズ要素を取り入れたもの。
ジャズダンスとは、ジャズミュージックに合わせて踊ったことから名が付いたもので、バレエ要素が含まれています。
”AとBとCは全くの別物”というよりは、”AにBの要素を加えたものがC”というように、時代の変化とともにさまざまなジャンルのダンスが生まれているんですね。

もちろん、全く同じ振り付けのダンスでも、踊る人によって味も変わりますよね!
幅広いダンステクニックを身につけながら、自分にしかできない表現に辿り着いたら素敵ですね。

投稿:島田(OUA-TV)