2015年2月23日

ラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」

昨日で卒展も終え、今日はキャンパスのあちこちで搬出作業が行われていました。
次は、大阪芸術大学スカイキャンパスで「大阪芸術大学グループ卒業制作選抜展」を開催します!
大阪芸術大学だけでなく、短期大学部、大阪美術専門学校の卒業制作など、グループ各校の優秀作品が集結!!
展示は28日(土)から開催します。
また、その模様もブログでご紹介しますね!

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で昨年4月から教授として就任された田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」を率いる内藤裕敬さんが、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは、先週に引き続き舞台芸術学科卒業生で俳優の木下ほうかさんです!

今回は、木下さんが大阪芸術大学を卒業した後の話題になります。
大阪芸術大学卒業後は、吉本興業に入り、新喜劇に出演していたという木下さん。
今の”俳優・木下ほうかさん”のイメージとは少し異なる印象を受けますが、芸人としてはどのような活躍をされたのでしょうか?
また、吉本を辞めて俳優として歩み出したきっかけは何だったのでしょう?

今夜もお聴き逃しなく!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
2月23日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2015年2月20日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

平成26年度 大阪芸術大学卒業制作展」も、いよいよ22日(日)まで。
21日(土)・22日(日)は、芸術劇場で舞台芸術学科舞踊コースによる「卒業舞踊公演」が開催されます!
また、音楽学科音楽・音響デザインコースの卒業論文・作品展示と発表もこの2日間のみ。
まだまだ卒展から目が離せません!!

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、「作品展示プロジェクト京」の話題からお伝えします!
現在日本で一番の計算能力を持つスーパーコンピューター「京」にちなんで付けられたこのプロジェクトは、2011年から開始して今回で4回目を迎えます。
理化学研究所の廊下や会議室など至るところに、美術、デザイン、写真、工芸、キャラクター造形学科の学生たちによる平面・立体作品が展示されました。
芸術と科学の融合…お見逃しなく!!

 

続いて、特集コーナー!
今回は、昨年7月に行われた舞台芸術学科3年生の定期公演「あ、夏の夜の夢」のダイジェスト・前編をお送りします。
この作品は、シェイクスピアの喜劇の名作「夏の夜の夢」にアレンジを加えたもの。
役者はもちろん、舞台美術や照明、音響なども学生たちの手で作り上げられました!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
2月20日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:45から
2月21日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2015年2月19日

【文芸・建築・キャラクター造形・放送学科】卒業制作展

14日(土)から開催している卒業制作展も、後半に突入!
今日も、たくさんの方が大阪芸術大学のキャンパスを訪れていました。

22号館では、文芸学科の展示が行われています。

文芸学科の学生たちは、小説や詩、脚本などの創作の勉強はもちろん、文芸批評、出版・編集、翻訳や講読などを学んでいます。
気になる作品があれば、その場で手に取って読むこともできますし、無料配布している冊子を持ち帰って楽しむことも。

15号館には、建築学科環境デザイン学科の卒業設計・論文が展示されています。
(※環境デザイン学科は2011年度入学生から建築学科に併合。)

建築学科では、卒展の前に、現役の建築家や建築評論家など学外の方々を招いて、審査会で作品発表を行い評価を受けます。
芸術学部に属した建築学科ならではの芸術的な発想あふれる作品ばかりで、毎年好評だそうです!

そして、21号館ではキャラクター造形学科の卒展「トッQ!!」を開催中です!

今回の卒展では漫画、アニメ、ゲームコースの作品が展示されています。
(※フィギュアアーツコースは開設から2年目のため、今年度の卒業生なし。)
駅に見立てた入り口など、作品以外にも来る人を楽しませる工夫がたくさん施されていて楽しい空間になっていました!

昨日18日(水)からは、6号館スタジオで放送学科の「卒論制作展」もスタートしています。

制作、広告、アナウンスの卒業論文の展示や卒業制作上映、声優コースの卒業公演の報告展示などを行っています。
スタジオ前では、”BOOK CAFE”と題してお茶を楽しめるほか、明日20日(金)には、13時と15時にアカペラコンサートも開催します。
みなさんもぜひ、足を運んでみてくださいね!!

投稿:島田(OUA-TV)


2015年2月18日

【美術・デザイン・工芸・写真学科】卒業制作展

昨日に引き続き、卒業制作展の模様をご紹介します!

総合体育館では、美術デザイン工芸写真学科の卒業制作が展示されています。

美術学科には、油画、日本画、版画、彫刻の4つのコースがあり、学生たちは伝統的な文化の教えを継承しながら、自身の個性やアイディアを組み合わせて、新しい表現を追求しています!

第1アリーナをはじめ、アリーナ前のスペースや廊下など、広々とした空間を活用して作品が展示されています。
作品を遠くから眺めるのと、近くに寄って見つめるのとでは感じ方も違い、ひとつひとつの作品とじっくり向き合っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

第1アリーナに展示されているデザイン学科の卒業制作は、グラフィックやイラストレーション、ファッション、パッケージなど、幅広い分野の”デザイン”作品です。


実際に店頭に並んでいてもおかしくないような実用的なものから、斬新でユニークなデザインまで。
デザイン学科は、来年度から新しいコースの分け方に変わります。
グラフィックデザイン、イラストレーション、デジタルメディア、デジタルアーツ、プロダクトデザイン、空間デザイン、デザインプロデュースの7コースで展開する予定です。

そして、第2アリーナには、工芸学科の作品が集まっています。

金属工芸、陶芸、ガラス工芸、テキスタイル・染織コースの4つに分かれている工芸学科。
関西随一とも言える充実した施設で、学生たちが4年間で培った知識や技術を最大限に発揮して表現した造形物は、形や色が美しいというだけではなく、明確な制作意図や独創性も込められています!

総合体育館ギャラリーでは、写真学科の作品が展示されています。


写真と言うのは、構図の取り方や使用するカメラを変えてみるだけで、同じ風景もがらりと表情を変えます。
それぞれの学生たちがファインダーを通したからこそ見つけた世界が、生き生きと表現されていました。

大阪芸術大学の卒業制作展では、この他にもさまざまな学科の作品が展示されています!
他の学科も、またご紹介しますね!!

投稿:島田(OUA-TV)


2015年2月17日

卒業制作展 開催中!!

現在、大阪芸術大学で開催中の「平成26年度 大阪芸術大学卒業制作展」の模様を紹介していきたいと思います!!


まずは、芸術情報センター展示ホールで行われている「造形系学科優秀作品展」から。

こちらでは、美術、デザイン、工芸、建築、環境デザイン、写真、キャラクター造形学科の卒業制作の中から、学長賞、学科賞、美術学科の初代学科長を記念して美術学科の卒業生に贈られる鍋井賞、大阪芸術大学グループと提携を結んでいるミネアポリス美術デザイン大学の学長賞の受賞作品が展示されています。

今年は特に、サイズが大きな、空間を広く使った作品が目立ちました。
会場に入ってまず最初に飛び込んでくるのは、ピンクや紫色を多く使った色鮮やかな染織作品。


進むと、細部にまで拘った絶妙な色合いのガラス工芸作品や、広いキャンバスの隅々まで描き込まれた絵画、

すでにコミック誌にも掲載された、独創的なストーリーとキャラクターが魅力の漫画作品、

写真や都市デザイン、建築設計、陶芸、ゲームなど、

多ジャンルの作品、合計26点が集められています。

どの作品も見応えがあって、展示スペースいっぱいに存在感を放っていました。
大学という広い施設を活かした大きな作品や、作品の中に大阪芸大が登場するものもあり、”学生生活最後だから今の自分にできることを”という想いを制作にぶつけたことがうかがえました。
そして、卒業制作をスタート地点に、卒業後の制作活動の幅を広げていきたいという声も多く耳にしました。
卒業制作としては「完成」を迎えて展示されている作品たちですが、学生たちの今後のアーティスト活動の中においては、まだまだ「未完」の作品なのかも知れません。
これからどんな作品を生み出してくれるのか、期待が募ります!

また、芸術情報センター地下一階にある「喫茶 Tree」では、「卒展カフェ」を開催中です!!


限定のドリンクやパニーニのメニューが楽しめるほか、ここでしか聞くことのできない卒業生や学生たちによるトークショー、コンサートなどを日替わりで実施しています。

写真は、昨日16日(月)の様子。
トークショーのゲストは、美術学科卒業生・大学院芸術研究科修了生で美術作家の小松原智史さんと、今年度から芸術計画学科で教鞭をとられているインディペンデントキュレーターの山中俊広先生でした。
アートの世界で活躍している卒業生を身近に感じることのできるトークショーに、多くの学生たちが集まっていました。

明日からのスケジュールは、平成26年度 大阪芸術大学卒業制作展」のホームページをご覧ください!

投稿:島田(OUA-TV)