2015年4月24日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

いよいよ来週29日(水)から、大阪芸術大学ONE DAY CAMPUS 2015がスタートします!
ONE DAY CAMPUSとは、出張形式のオープンキャンパスで、大阪から離れた地域に住む受験生たちを対象に、大学の雰囲気を知ってもらおうという企画です。
今年は金沢(4/29)福岡(5/3)広島(5/4)岡山(5/5)高松(5/6)の5つの街に大阪芸術大学がやってきます!
入試相談や作品展示、持参作品の好評、体験授業などが実施されます。(※体験授業は各会場によって異なります)
それぞれの会場の近くにお住まいの方は、ぜひお立ち寄りください!
>>ONE DAY CAMPUS 2015 詳細

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、大阪芸術大学グループ各校の入学式の模様からお伝えします!
今年も満開の桜の花が新入生を迎えました。
大学生活に期待と不安でいっぱいの、初々しい新入生たちをばっちり取材してきましたよ!
お見逃しなく…!!

 

続いて、特集コーナーです!!
大阪芸術大学で行われた「新入生歓迎祭」の様子を、放送学科の沼口紗也香さんのリポートでお届けします。
大阪芸大には65団体のクラブ・サークルがあり、それぞれの部員たちが新入生を歓迎して色んなパフォーマンスを行いました。
先輩たちの熱い歓迎で、新入生たちの緊張もほぐれたのでしょうか…?

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
4月24日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:45から
4月25日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2015年4月23日

架空のうわさ 2kwギャラリー  3/9-21

亜鶴(美専F10)、岡本竜也(美専F10)、小口智史(美専F10)の3人展である。作品は油画、アクリルガッシュ、シルクスクリーン等でテーマや技法に共通性があるとは思えないがそれぞれの作品は魅力的であった。

亜鶴氏は人の顔を正面からとらえた力強い絵画である。人の顔は背景に溶け込み、強い筆致で存在のありようを問う作品となっている。私が興味を抱いたのは壁面に4点並べられた作品である。暗い闇から現れ消える顔、しかも各部位が溶けたようなイメージ、そこに不気味ながら存在の畏怖を感じた。


小口智史氏の版画は、日用品に異なるイメージを唐突に組合せたシュールでユーモラスな作品となっている。線描と着彩関係が巧妙な仕掛けとなり背景とイメージの境界がずれるような制作をしている。作品がユーモラスだけに終らないのはそのような画面構成をしているからだろう。

岡本竜也氏の作品は、流通しているイメージを背景に拳銃を持つ人物あるいは銃を描かれている。岡本氏の「坦々とするどく、自分の生き方をこびりつかせるように歩いていく男に憧れます」この言葉でこの人物が何であるかが理解できる。この作品は蛍とその光が前景にあり後方に拳銃を持つ人物がいる。双方は無関係にありその奇妙な空間構成により作品を読み解く面白さに出合った。

報告 教養課程講師 加藤隆明 協力 芸術計画学科合同研究室


2015年4月22日

5ヶ国の大学が交流!「INTAC2015国際交流写真展」開催

今日22日(水)から、芸術情報センター展示ホールで「INTAC2015国際交流写真展」が開催されています。

INTACとは、International Art Collaboration(国際芸術交流)の頭文字で、インタックと読みます。
ベルリン芸術工科大学(ドイツ)、オンタリオ芸術大学(カナダ)、タンペレ工科大学(フィンランド)、中央大学(韓国)、そして大阪芸術大学(日本)の大学を結び、授業を進めてきました。
授業はスカイプを使って行い、「revolution.改革・革命の意」をテーマにプロジェクトを提案。
これまでに各国で展覧会を行い、参加した学生たちはそれぞれの国を訪れています。

日本での開催は、今回が初めて!
大阪芸術大学からは13名の学生たちが参加しました。

初日にあたる今日22日には、本学に各国の学生や担当教授の先生方が来校されました。
大阪芸術大学の施設を見学されるとのことで、私も同行!

写真学科の大暗室大スタジオ
実は私も初めて入りました。
暗室では、光を完全に遮断して、フイルムや写真用印画紙の現像・引き伸ばしを行います。
写真学科の学生たちにとって、暗室は作品を生み出すためのアトリエとも言える場所ですね。
大スタジオでは撮影セットを同時に4つ組むことが可能で、さまざまな撮影に対応した作りになっているようです。
これらの設備については、また別の機会に詳しく取材したいです!!

施設を回った後は、展示ホールでオープニングセレモニーも行われました。
副学長の塚本英邦先生、写真学科長の織作峰子先生、そして交流展に携わられている写真学科通信教育部准教授の里博文先生が出席されました。


今回の展覧会は写真作品が中心になりましたが、INTACに参加している各大学には、ビデオ、ファッション、音楽、舞台芸術、絵画、彫刻などの学科やコースもあります!
これからさまざまな芸術分野での交流が深まるといいですね。
国が違えば文化や生き方、考え方も全く違ってくるので、国際交流を深めることで思いつきもしなかった発想に出会えるかも知れません!

交流展は今月30日(木)まで開かれています!
多くの学生たちにとって多彩でグローバルな視点と解釈・価値観を学ぶことのできる展示だと思いますので、ぜひご覧ください。 

「INTAC2015国際交流写真展」
4月22日(水)~30日(木)※日曜祝日休館
10:00-17:00
芸術情報センター展示ホール

投稿:島田(OUA-TV)


2015年4月21日

財津和夫先生の作詞ゼミ開講

今日は火曜日!
よく、「まだ○曜日かー」とか「今日は○曜日だから…」などと言う話になりますが、やはりそれぞれの曜日にイメージというものがありますよね。
みなさんは何曜日が好きですか?
休み明けの月曜日はあまり好かれていないそうですが…私は月曜日が一番好きです。
今週は大学でどんなことが起きるのか、ドキドキワクワクしています。笑

今日は、隔週火曜日に行われている特別講義をご紹介します!
みなさんは大阪芸術大学の演奏学科教授である財津和夫先生、ご存知ですよね?

財津先生は、1971年結成・1972年にデビューしたポップスグループ「チューリップ」のリーダーで、チューリップのほとんどの楽曲の作詞・作曲を手掛けられています。
デビュー以降、数々のヒット曲を生み出したほか、コンサート活動、楽曲提供、プロデュース、講演会など、幅広く活躍されています。
”和製ポール・マッカートニー”と呼ばれるほどの、日本を代表するメロディメーカーです!!



今年度も、財津先生が担当する『「歌詞の創作」を指導するゼミ形式の特別講義』と題した作詞ゼミが開講されます。
同様の特別講義が昨年度は全12回に渡って開かれましたが、演奏学科、音楽学科の学生だけでなく、文芸学科、放送学科、芸術計画学科などの学生たちが参加しました。

学科は問いません!!
履修登録不要、単位の付与はありませんが、それ以上に実になる話が盛りだくさんです。
ロングセラー楽曲「心の旅」「青春の影」「サボテンの花」などの作詞者、財津先生から、作詞のコツを学びましょう!
すでに第1回は終了してしまいましたが、第2回からの参加でも大歓迎です!!
もちろん、全ての回に出席した方がより深く学べるかと思いますが、参加できる日だけの受講も可能です。
興味のある方はぜひ一度受講してみてください。

演奏学科・教授 財津和夫作詞ゼミ
『「歌詞の創作」を指導するゼミ形式の特別講義』
時間:火曜5時限目/教室:9-304教室 ※開講教室を変更する場合があります。
第1回 4月14日(火)※終了しました
第2回 4月28日(火)
第3回 5月12日(火)
第4回 5月26日(火)
第5回 6月 9日(火)
第6回 6月23日(火)
第7回 7月14日(火)
第8回 7月28日(火)

投稿:島田(OUA-TV)


2015年4月20日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

このブログで何度も「今日は雨ですね…」と書き始めている気がしますが、今日も大阪は雨です。
それにしても、4月ってこんなにぐずついた天気でしたっけ?!
昨年の天気を調べてみると…20日間以上が晴れ、局地的に大雨となることはあっても、高気圧に覆われて晴れる日が多かったようです。
やっぱり今年は日差しが少なくなっているみたいですね…。

ところで、季節の変わり目には天気がぐずつくことがよくありますよね。
よく知られているのが「梅雨」で、これは春から夏の変わり目のことを指しますが、実は他の季節の変わり目に降る雨にもちゃんと名前があるんですよ。
夏から秋は「秋雨」で、「秋の長雨」とか「秋霖(しゅうりん)」、「すすき梅雨」とも言われていて、梅雨の次に実感できる気象かと思います。
そして、秋から冬が「さざんか梅雨」、そして冬から春が「菜種梅雨」と言うのだそうです。
この菜種梅雨は3月下旬から4月上旬にかけての連続した降雨のことで、花を催す雨という意味で「催花雨(さいかう)」とも呼ばれます。
梅雨のように何日も降り続いたり集中豪雨になることは少なく、「すっきりしない天気だなぁ…」くらいの気候になることが多いみたいなんですが、今年は特にこの菜種梅雨がはっきり表れているみたいですね。
季節が移り変わっている証拠、もう少ししたら晴れ間も多くなりそうです!

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長、そしてこの4月から舞台芸術学科教授として就任された内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは先週に引き続き、放送学科卒業生で声優の興津和幸さんです!

今回はいよいよ、大阪芸術大学の放送学科での話が中心になります!!
「声優になりたい」という夢を持って大阪芸大に入学された興津さん。
大学での授業はもちろん、声優になるために自らもいろんなことに挑戦されたそうです。

今夜も要チェックです!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
4月20日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)