2016年6月13日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

現在スカイキャンパスで開催中の「第18回 亀倉雄策賞受賞記念 三木健展[りんごデザイン研究所] 大阪巡回展」(※月曜日は休館)、私も見てきました♪

IMG_2727
会場に入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、4点のカメが描かれたポスター!
よく見ると、それぞれ「亀」「倉」「雄」「策」の文字でデザインされています。

IMG_2728 IMG_2749

そして中には、りんごモチーフの作品がずらりと並んでいます!
展示の配置にも三木先生のこだわりが詰まっており、会場そのものがデザイン作品になっていました。

IMG_2746
こちらが今回、亀倉雄策賞を受賞した作品「APPLE+」です。
目の錯覚によって、まるでりんごが浮き出ているように見えませんか?
見つめれば見つめるほど、不思議な世界に引き込まれていきます。

そして、6月26日(日)には、三木先生によるセミナーが開催されます!!

『大阪芸術大学スカイキャンパス セミナー「未来へ~」』
グラフィックデザイナー/デザイン学科教授 三木健先生
6月26日(日)13:00~14:00

展覧会はもちろんですが、セミナーもお見逃しなく!!
>>セミナーの詳細・申し込みはコチラ

IMG_2742 IMG_2757

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは先週に引き続き、舞台芸術学科卒業生で俳優の橋本じゅんさんです!

DSC_6627 DSC_6646

今回は、橋本さんの「若手時代」についてお話を伺います!
大阪芸大卒業後も「劇団☆新感線」で活躍されていた橋本さんですが、入団からちょうど10年目となる1996年に休団されます。
一体何があったのでしょうか?
そして、「新感線」に戻られたきっかけとは…?!

「大阪芸大スカイキャンパス」
6月13日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年6月10日

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は?

現在、大阪芸術大学図書館3階閲覧室にて、「岩崎冨士男 追悼展」を開催しています。

IMG_2869 IMG_2825

クリエイティブディレクターで大阪芸術大学放送学科長・図書館長・大阪芸術大学テレビ(OUA-TV)代表の岩崎冨士男先生が、去る4月9日、お亡くなりになりました。
1982年に制作されたテレビCM ナショナルのあかり「光のメニュー」では、第29回カンヌ国際広告映画祭でグランプリを受賞。
他に、オードリー・ヘップバーンを起用したエクスラン”ヴァリーエ”「オードリー・ヘップバーン」や、乾電池”ネオハイトップ”「そこにビルがあるからだ」など、数々の名作を残され、多くの広告賞を受賞されました。

今回の展示は、”余人の及ばない斬新な発想と情熱にあふれた作品を通して、夢や生きる力を与えることばを生み出した岩崎先生の横顔に迫る“という内容になっています。

IMG_2863 IMG_2828

岩崎先生が総合プロデューサーとして手がけられた大阪芸術大学のミュージカルに関連したものや、手書きの絵コンテ、新聞記事などが展示されています。

IMG_2832 IMG_2839

また、先生オススメの図書も紹介されていました。

IMG_2847
Love for sale」というこの本は、テレビドラマ「ラブジェネレーション」でも、木村拓哉演じる広告マンが宝物のように大切にしていた広告のバイブルです。
岩崎先生が、学生たちに薦めている姿を何度か拝見したことがあります。

IMG_2856 IMG_2841

大学にいらっしゃっる時、ふと何か思い付かれては、アイディアを書き留めていらっしゃった先生。
私は、残されたメモを見る度に、
「どうして先生が紡ぐ言葉はこんなに温かいんだろう」と思っていました。
どんなに堅苦しい話でも、先生の言葉だとスッと頭に入ってきて、心の中にいつまでも留まるのです。

IMG_2838
展示されているものの中にも、”先生らしい表現”をたくさん見つけることができました。
岩崎冨士男先生に会いに、みなさんもぜひ図書館にお越しください!

 

Still0610_00002さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、「すごいよ!キャンパスター ヴォーカルコンテスト」の話題からお伝えします!!
この取り組みは、大阪芸術大学とレコード会社「GIZA studio」主催で行っているもので、高校生を対象に新人ヴォーカリストとしての可能性を感じる人材を発掘して、大学とレコードレーベル双方からアーティストを育成するプロジェクトです。
参加方法は、ウェブ・郵送応募での音源審査と、大阪芸大のオープンキャンパスで行うカラオケ応募での審査があります。
今回は、5月のオープンキャンパスで実施されたカラオケ応募の様子をご紹介します♪
>>「すごいよ!キャンパスター ヴォーカルコンテスト」の詳細はコチラ

 

Still0610_00003続いて、大阪芸術大学に「ドイツ連邦共和国ダンス連盟」の先生方が来学された時の模様をご紹介します!!
この訪問は、文部科学省が行うドイツとの交流事業の一環で、日本とドイツ、それぞれのダンス教育の違いなどを視察することが目的となっています。
大学のキャンパス内や、舞台芸術学科のダンス授業の様子を見学されたほか、訪問に合わせて企画された「日独友好特別舞踊公演」の上演も行いました!
お見逃しなく!

 

Still0610_00004最後に、大阪芸術大学から生まれた音楽を紹介する「OUAミュージックライブラリー」のコーナーです!
今回は、今年3月に行われた演奏学科ポピュラー音楽コースの卒業演奏会で演奏された曲の中から、小島明日香さんが作曲した「We can do it!」をご紹介します!
小島さんが奏でるパワフルで美しいピアノの音色と、サックスやドラムなどの演奏がマッチして、とっても楽しい楽曲に仕上がっています♪
ぜひ、番組でお聴きくださいね。

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
6月10日(金)
サンテレビジョン 24:45から
6月11日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から


2016年6月10日

映像学科 「デジタル映像編集Ⅰ」

みなさんは、アニメーションがどのようにしてできているか、ご存知ですか?

1990年代までは、「セル画」といって、「セル」という透明シートに輪郭や境界線をトレスし、「アニメカラー」と呼ばれる専用塗料を使って着色していました。
そして、セル画と背景を組み合わせて撮影して動きを付けたり、組み合わせを変えて別のシーンを作ったりしていたそうです。

動画にするための手法はさまざまで、代表的なものは、
1秒あたり24枚のセル画を撮影して、人物の自然な動作を追求して表現する「フル・アニメーション」と、
1秒あたり12枚のセル画・2コマ/1枚のセル画で撮影して、簡略化した動作を表現する「リミテッド・アニメーション」。
そして日本独自のスタイルでは、1秒あたり8枚のセル画・3コマ/1枚のセル画で、キャラクターの目や口など部分的なセル画を作成して一部だけの動作を表現し、低予算でアニメを制作していました。

一番枚数の少ない日本の手法であっても、10分間の映像のために4800枚ものセル画が必要な計算になるので、考えただけでも大変な作業量ですよね!!

そんなアニメーションに変革が起きたのは、1990年代後半。
コンピューターによるデジタル画像処理でアニメーションを制作する、デジタルアニメが導入されるようになりました。
それまでセルアニメで制作されていた作品も2000年頃から徐々にデジタル制作に移行され、2013年には日本で放送されている全てのテレビアニメがデジタルになりました。

今や、アニメーション業界ではデジタル技術は必須項目となっています!
では、気になるデジタルアニメ制作って、どんな風に行われているのでしょうか?

ということで、今日は映像学科の佐藤貴雄先生が担当されている「デジタル映像編集Ⅰ」という授業をご紹介します。

IMG_2173 IMG_2135

この授業では、主にAdobeのソフト「Photoshop」と「After Effects」を使って、ポストプロダクション(編集や音編集、色調整、納品形態への書き出しなど、映像制作における撮影後の作業のこと)に必要なデジタル映像技術、コンピューター知識などを身に付けます!

Photoshopは写真編集をメインとした画像加工ソフトですが、イラストやデザイン制作などにも用いられます。
After Effectsは、素材となるクリップや画像、テキストなどを重ねて、映像制作を行うソフトウェアです。

この日は、Photoshopで描いたキャラクターを使って、After Effectsでアニメーションを作る授業が行われていました。

まずはソフトを起動して、キャラクターのデータを読み込むところから作業がスタート。

IMG_2144
ちなみに、Photoshopではこのように「レイヤー」と呼ばれる層に分けて絵を描くことができます。

聞き慣れない専門用語がたくさん出てきますが、いくつか解説しながら紹介していきますね。

Aftter Effectsでデータを読み込む際には、「フッテージ」(素材)と「コンポジション」(素材を組み上げるための箱のようなもの)の2つの種類から選びます。
フッテージで読み込むとレイヤーを統合して1枚の画像として、コンポジションで読み込むとレイヤーを活かして編集ができます。
レイヤーを活かせば、手と足をバラバラに動かしたりすることができるのですが、今回は初めてなので、まずはフッテージで読み込んだものを編集をしてみることになりました。

フッテージとして読み込んだ素材に、さまざまな効果を与えてアニメーションにします。

この画像データに、「デュレーション」を設定します。
デュレーションとは映像の尺のことで、映像業界ではAfter Effectsに限らずよく使用する言葉だそうです。

IMG_2156 IMG_2177 (2)

そして、画像のようなパラメーターに直接数字を打ち込むか、素材をマウスで感覚的に動かして数値を決めます。
アンカーポイント」は、素材を拡大縮小したり回転させる時の中心点となる場所。
他に、「位置」、「スケール」、「回転」、「不透明度」が選択できます。
※これらのことを「トランスフォーム」と言います。

IMG_2154
アニメーションを付けるためには、このひし形のマーク「キーフレーム」を必要なところに打っていきます!
例えば、始まりから3秒後にスケールを200%に設定してキーフレームを打ち、さらに6秒後に100%にしてキーフレームを打つと、”キャラクターが3秒間拡大して2倍の大きさになり、その後3秒かけて元の大きさに戻る”といったアニメーションが付けられるんです!

IMG_2177 IMG_2174

このトランスフォームの数値を変えてキーフレームを打つだけで、カエルがピョンピョン跳ねたり、ぺちゃっとつぶれたり、くるくる回転するアニメーションができるんですよ。

自分の思い通りにキャラクターが動いたら、面白いですよね!!
学生たちも夢中になって編集作業を行っていました。

IMG_2178

今回紹介した作業は、まだまだAfter Effectsの入り口!
今度はレイヤーを活かした編集をしたり、複数の素材を組み合わせたり、エフェクト(効果)を使って演出することで、表現の幅はほぼ無限大!!
私も、佐藤先生に教わったことを思い出しながら、今度アニメーション制作にチャレンジしてみたいと思います♪

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年6月8日

ダンサー TAKAHIRO先生による授業をご紹介!

舞台芸術学科ポピュラーダンスコース客員准教授のTAKAHIRO(上野隆博)先生の授業をご紹介します!

IMG_2500
TAKAHIRO先生は、2006年、アメリカのテレビ番組「Show Time At The APOLLO」で9大会優勝を記録。
以降、マドンナのダンサーとしてツアーに帯同するなど、世界50都市以上でパフォーマンスを行っていらっしゃいます。

また、今年4月に発売したアイドルグループ欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」の振り付けを担当!
“システマチックに社会を象徴するシーン”と”若者の力強さと勢いを表したシーン”の2つの情景を取り入れたダンスは、ファンの間で「格好良すぎる」と話題になっています!!

IMG_2486 
授業では、ダンスのテクニックだけでなく、プロのダンサーをめざす上での心構えなども伝えられました。

IMG_2611 IMG_2623

「歌が苦手な人もいるかも知れないけど、ダンサーの仕事の中では歌う必要も出てくる。
歌いながら踊るとどれくらい息が乱れるのか知って、考えることも大事。今日は歌いながら踊ってみよう!」
と学生たちに投げかけ、今回は特にアーティストのバックダンサーや振付師を意識したレッスンを行いました。

IMG_2534 IMG_2588

ダンスの動き一つひとつを丁寧にチェックされ、時には前で手本を見せる場面も。

学生たちはレッスンを心から楽しんでいる様子で、新しいことを教えてもらう度にワクワクした表情を見せていました!

IMG_2555 IMG_2577

開設から今年度で4年目を迎え、ようやく1年生から4年生までの学生がそろったポピュラーダンスコース。
ダンスへの社会的関心の高まりを背景に、今後ますます盛り上がることが期待されます!

*****

TAKAHIRO先生が考案するアニソン・エクササイズはアニメの名シーンや必殺技などを振付に取り入れ、表現されています。
誰でも気軽にダンスを楽しめることを目的としたエクササイズDVD『Let’sアニソン・エクササイズ~朝昼夜のダンスサプリ~』もぜひチェックしてみてくださいね!

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年6月7日

卒業生・俳優の橋本じゅんさんが来学!

5月24日(火)、大阪芸術大学に俳優の橋本じゅんさんがお越しになりました!

IMG_2002
橋本さんは舞台芸術学科の卒業生で、大阪芸大で生まれた「劇団☆新感線」に所属。
舞台やテレビドラマ、映画など幅広いジャンルで活躍されています。

また、ラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」のゲストとしても出演されています!

IMG_1894 IMG_2019

今回は、舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生の授業内で学生たちの指導にあたりました!

ウォーミングアップでは、走ったり、スキップしたり、腹筋や側筋を鍛える運動をしたり…
橋本さんの熱血指導に、学生たちは汗だくになりながらも一所懸命応えていました!

IMG_2036 IMG_2030

アップを終えた学生に話を聞いてみると、
「普段の授業では、こんなに筋トレをすることがないんです。
でも、いろんな先生に”体力作りが大事”だといつも言われているし、大切だと思います。
今日はすぐ、へとへとになってしまって、自分はまだまだだなと痛感しました!」とのこと。

IMG_2071 IMG_2041

身体を温めた後は、2人1組になって背中合わせで立ち上がる運動「背中合わせ立ち」を始めました。
中学・高校の体育の授業などで、経験したことがある方も多いのではないでしょうか?
お互いが相手を信頼して体重を委ね、押す力やタイミングを上手く合わせて立ち上がります。

「舞台の上に立っている間は、先輩・後輩はない。役者同士で遠慮していては、舞台になんて立てない。
遠慮せず、誰とでも息を合わせられるようにしなきゃいけない。
自分が”これをやりたい”と思っても、相手も受けてくれないと成立しないから、この運動で他者との繋がりを意識してほしい」
と話される橋本さん。
この背中合わせ立ちを授業に組み込んだのには、そんな理由があるんですね。

IMG_2056 IMG_2069

またその後には、5人組になって前後左右の距離を感じながら、みんなで動きをそろえる練習が行われました。
1人が向きを変えたら、他の人もその動きに合わせて、同じタイミングで歩いたり、跳ねたり、手を振ったりします。
簡単に見えるかも知れませんが、言葉を交わさずに肌で空気を感じて、綺麗に動きを合わせるのは大変だと思います!
これも、他者を意識して息を合わせる練習になるのだそうです。

学生たちも、最初はチグハグでしたが、徐々にコツを掴んできた様子で、後半には大胆な動きにも挑戦していました!

憧れの先輩からの熱いレッスンは、学生たちにとって大変刺激になったに違いありません。
橋本さん、ありがとうございました!

投稿:島田(企画広報部事務室)