7月2日(土)と3日(日)(※1日(金)にプレ開催)にホテルグランヴィア大阪26階で行われた「ART OSAKA 2016」の模様をご紹介します。
>>以前紹介した記事はコチラ
このイベントは、日本最大規模のアートフェアで、生活空間に近いホテルの客室を会場に、国内外から53ギャラリーが出展。
新人作家の作品から国際的に活躍する著名作家の名作までが展示されており、気に入った作品はその場で購入することも可能です!
こちらが、大阪芸術大学のブース。
美術学科の教員、卒業生、そして在校生が作品を出展していました。
卒業生の岡田尭之さんの作品。
奈良で採れた柿の渋を使って描いたものだそうです。
キャンバスに広がる染みが模様のように見え、独特の世界観が表現されています。
これは、以前のブログ取材時に、「ギリギリまで制作して、どの作品を出展するか決めようと思っています」と話していた森山枝美さんの作品。
スタンドライトの横にさり気なく展示されていました。
ホテルの客室という空間に馴染んでいて、大変あたたかさを感じました。
また、大阪芸術大学主催で、高校生を対象に見学ツアーも実施されました。
美術学科の先生方によるガイドで、作品の見方や制作ポイントなどを教わりながら、各ギャラリーブースの作品を鑑賞。
中には、大阪芸大出身作家の作品もありました。
高校生たちにとっては、自分の作家としての将来像を感じる機会にもなったようです。
「こんなの初めて!」「圧倒された」「勉強になった」「将来出展できるようになりたい」などの感想の他、「大阪芸大の美術学科に入学したい!」という声まで聞くことができました!
そして、大阪芸術大学ブースの来場者ですが、延べ2500名以上の方にお越しいただけました!
作品や図録をお買い上げいただいたお客さまも、多数いらっしゃったみたいです。
出展した学生たちの活躍の場は、これからますます広がりそうです。
投稿:島田(企画広報部事務室)