2017年1月18日

地元中学校で子供たちに合唱指導

10月17日(月)に富田林市立第一中学校、24日(月)に富田林市立喜志中学校に本学学生が合唱指導のため訪問しました。

それぞれの学校では、10月下旬に学校内で合唱コンクールにむけて各クラスで練習が盛んに行われています。
そんな中、各学校より合唱指導の依頼を頂き、本学の音楽学科と演奏学科の学生が参加しました。

当日は、各クラスの練習時間に本学学生が数名お邪魔をして、歌詞の表現方法、発声練習やパートごとの練習などを行いました。
隣の教室で合唱練習しているクラスもあり、お互い少しでも大きな声で歌おうとしていて、廊下まで子供たちの声が響きわたっていました。

卒業後の進路として学校の先生を目指している学生も参加しており、自分自身の指導力を高める機会ともなり、有意義な時間を過ごしました。

次年度以降も、地元の学校と交流を深めていきたいと思います。

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(富田林市立第一中学校)

(富田林市立喜志中学校)

(富田林市立喜志中学校)

 

(報告者 就職課 川村)


2017年1月17日

学生オリジナル文芸作品が読める!「南瓜糖」

今日は、学生に教えてもらった自主制作冊子をご紹介します!

それがこちら、「南瓜糖(なんきんどう)」という同人雑誌です。

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※同人雑誌…いわゆる同人誌は、最近では漫画やアニメなどの二次創作冊子という印象が強いかも知れませんが、
元々は文学などによる創作(オリジナル)の著述分野に始まったものなんですよ。

文学、小説、俳句、短歌の同好の士が発表の場を求めて自費で雑誌を刊行したものを指していて、明治時代から存在していたそうです。
名作と呼ばれる文芸作品の中には、同人雑誌で発表して広まったものもたくさんあります。

この「南瓜糖」を制作しているのは、「文芸実験室」という団体です!
文芸学科の学生を中心に2016年4月に発足し、現在は映像学科や放送学科など、さまざまな学科の学生約20名が参加しています。
月に1回のペースで発行しており、こちらの1月号で9冊目になるそうですよ!

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掲載している作品は、純文学から、童話、詩、短歌など、幅広いオリジナル文芸作品。
また、美術学科、デザイン学科、キャラクター造形学科などの学生が表紙や挿絵を手がけており、芸大生の魅力がぎゅーっと詰まった1冊になっています!

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私も雑誌をいただいたので、久しぶりに小説を読みました。
短編作品を集めており、中には1000文字程度の超短編もあったのですが、短い物語の中にぎゅっと詰まったメッセージに、なんだかとっても心が温かくなりました。
読書には色んな効果がありますよね。
語彙力や文章力がアップするだけでなく、自分が知らなかった世界を知ることができたり、想像力を養ったり…
ストレス解消やコミュニケーション能力の向上に役立つこともあるらしいですよ。

部長を務めている、文芸学科3年生の義若優人さんにお話を伺いました!

●活動を始めたきっかけは?
文芸学科は、他の学科に比べてイベントが少ないので、みんなで何かやりたいと思い、発足しました。
当初はメンバーが3人だけだったんですが、徐々に広まって現在の人数になりました。

●雑誌はどこで手に入るの?
大阪芸術大学図書館や、カフェTree文芸学科の合同研究室などで無料配布しています。
今では、事前に予約をしてくれる人もいるんです。

●今後の展望は?
今は学生作品のみの内容ですが、いつか卒業生や先生方の作品も掲載できたらと思っています。
また、文芸作品を募って「大阪芸大賞」を決める…なんていうものも、企画してみたいです。

今後ますます活躍を見せてくれそうな予感!!!
みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
中には、将来名作になる作品も掲載されているかも…!?

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年1月16日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

先週末、数年に1度と言われている強い寒気が流れ込んだ日本列島。
大阪芸大では積雪は見られませんでしたが、それでもかなり冷え込みました。
そんな寒い中、センター試験を受験されたみなさん、お疲れさまでした。
大阪芸大は2017年1月18日(水)から一般入試、センター試験利用入試(1期)の願書を受け付けます!
>>詳しくはこちら

さて、今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは、先週に引き続き、デザイン学科卒業生でアートディレクターの永瀬隆造さんです!

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今回は、大阪芸術大学に通われていた頃のお話にスポットを当てます!
進学に伴い、東京から大阪に引越して新生活をスタートさせた永瀬さん。
就職活動の時期には、中学生の頃から憧れていたという「CBSソニー」の求人も見られたそうですが、その後の進路は…?
今夜の放送も、お聴き逃しなく!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
1月16日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年1月13日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

明日から、大学入試センター試験が実施されます!
大阪芸術大学も試験会場になっており、今日は試験準備のため全学休講。
試験当日も、構内への立ち入りが制限されていますので、学生のみなさんは注意してくださいね。

大阪芸術大学では、下記の日程で入試の願書を受け付けます!

★平成29年度 一般入学試験〔専門試験 方式〕〔センター試験+専門試験 方式〕
 平成29年1月18日(水)- 1月25日(水) [郵便局消印有効] (簡易書留速達)

★平成29年度 大学入試センター試験利用入学試験
[1期]平成29年1月18日(水)- 1月25日(水) [郵便局消印有効](簡易書留速達)
[2期]平成29年3月 1日(水)- 3月 8日(水) [郵便局消印有効] (簡易書留速達)

受験生のみなさん、がんばってくださいね!

 

Still0112_00000さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、昨年7月の舞台芸術学科特別公演「真田風雲録」をダイジェストでお届けします!!
以前行われていた学外公演に代わり、新たにスタートしたこの特別公演。
舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が演出を担当し、真田幸村とその家臣「真田十勇士」を題材にした舞台が上演されました!

 

Still0112_00001時は慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いのシーンから物語が始まります。
そこで出会った少年たちが、後の「真田十勇士」。
そして関ヶ原の戦いが終わって14年後の慶長19年(1614年)、大坂の陣が勃発しようとしていました。
豊臣秀頼を大将とする西軍が絶対不利の中、姿を現したのが真田幸村と十勇士たち。
十勇士を引き連れた幸村は、「カッコよく死にてぇ」を合言葉に、敗北を覚悟しながらも、大軍である東の徳川軍と大阪城で対峙することになります。

 

Still0112_00002さあ、果たして、どんな結末が待っているのでしょうか…?!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
1月13日(金)
サンテレビジョン 24:45から
1月14日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から


2017年1月12日

“えべっさん”で、附属幼稚園の作品が飾られました★

商売繁盛、笹もってこい!
そんな掛け声で有名な、十日戎
毎年1月9日から11日に行われ、漁業の神、商売繁盛の神、福の神として親しまれる「七福神」の「戎(恵比寿)」様をお祭りする祭礼です。
現存する最も古い大阪案内の図「葦分舟」(1675年)にも十日戎の情景が描かれており、商業の町・大阪にとって重要な行事として親しまれてきました。
期間中は福笹が授与され、参拝者は「吉兆」と呼ばれる縁起物を束ねた小宝を笹につけて家路につきます。
えべっさん“という名称でも、知られていますよね!

そんな十日戎が催される今宮戎神社の玄関に、大阪芸術大学附属松ヶ鼻幼稚園の園児たちの作品が飾られました!!

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こちらがその作品「平成29年 輝け!!ひよこたち!!」です!

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今宮戎神社では毎年、十日戎の時期に合わせて、干支を題材とした絵画を展示されているそうで、今年は松ヶ鼻幼稚園が担当をすることになりました。
神社の方にお話を伺うと、
「子どもたちの大絵画で玄関を飾るという取り組みを始めて、もう10年近くになるんですが、
 今年の作品は特にインパクトがあり、子どもたちの絵を描く楽しさが前面に表れている作品だと感じました」
と話してくださいました。

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取材のためにお伺いした私ですが、神社に着いてまず最初に迎えてくれたのが、この大絵画。
多くの方が訪れる中で、存在感を放っていました!!
5歳の園児たち50名が1人1匹ずつひよこを表現しているのですが、それぞれがとっても個性豊か!
めがねをかけている子や、リボンをつけている子、ヘッドフォンをしている子までいて…
なんだか子どもたちの分身みたいで、すごく可愛らしかったです。

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参拝に訪れた方々の中には、写真を撮られている方もいらっしゃいました。
子どもたちの絵画が、お祭りを一段と盛り上げてくれたのではないでしょうか?

投稿:島田(企画広報部事務室)