2017年1月12日

“えべっさん”で、附属幼稚園の作品が飾られました★

商売繁盛、笹もってこい!
そんな掛け声で有名な、十日戎
毎年1月9日から11日に行われ、漁業の神、商売繁盛の神、福の神として親しまれる「七福神」の「戎(恵比寿)」様をお祭りする祭礼です。
現存する最も古い大阪案内の図「葦分舟」(1675年)にも十日戎の情景が描かれており、商業の町・大阪にとって重要な行事として親しまれてきました。
期間中は福笹が授与され、参拝者は「吉兆」と呼ばれる縁起物を束ねた小宝を笹につけて家路につきます。
えべっさん“という名称でも、知られていますよね!

そんな十日戎が催される今宮戎神社の玄関に、大阪芸術大学附属松ヶ鼻幼稚園の園児たちの作品が飾られました!!

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こちらがその作品「平成29年 輝け!!ひよこたち!!」です!

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今宮戎神社では毎年、十日戎の時期に合わせて、干支を題材とした絵画を展示されているそうで、今年は松ヶ鼻幼稚園が担当をすることになりました。
神社の方にお話を伺うと、
「子どもたちの大絵画で玄関を飾るという取り組みを始めて、もう10年近くになるんですが、
 今年の作品は特にインパクトがあり、子どもたちの絵を描く楽しさが前面に表れている作品だと感じました」
と話してくださいました。

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取材のためにお伺いした私ですが、神社に着いてまず最初に迎えてくれたのが、この大絵画。
多くの方が訪れる中で、存在感を放っていました!!
5歳の園児たち50名が1人1匹ずつひよこを表現しているのですが、それぞれがとっても個性豊か!
めがねをかけている子や、リボンをつけている子、ヘッドフォンをしている子までいて…
なんだか子どもたちの分身みたいで、すごく可愛らしかったです。

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参拝に訪れた方々の中には、写真を撮られている方もいらっしゃいました。
子どもたちの絵画が、お祭りを一段と盛り上げてくれたのではないでしょうか?

投稿:島田(企画広報部事務室)