2008年1月26日

コロッケうどん

美術学科21号館

 

 

 

 

 

コロッケうどん
コロッケうどん

先日、学校見学に来られた方とこんなお話をしました。
 「もうそろそろお昼ですが、お腹すいてきたんじゃないですか?美術学科を見学したら食堂をご案内しますね。」
見学者 「あのー、『コロッケうどん』って言うのがあるんですかぁ?」
 「えっ、『コッ、コロッケうどん』・・・、ですかぁ・・・?」
見学者 「実は、高校の美術の先生が大阪芸大を出身なんですが、先生に必ず『コロッケうどん』を食べて来なさいって言われてるんです。ない・・・ですよね、コロッケうどん?・・・、きっと先生、僕をからかってるんだと思います。」

恥ずかしながら私、『コロッケうどん』、知りませんでした。早速、調査開始。

第一食堂に確かにありました。フツーに食券販売機にあります。220円。食堂の方に来てみたところ昔からありましたよ、とのこと。さらに調査。
大阪芸術大学の卒業生で現在職員をされている方にも聞いてみたところ、確かに学生時代に食べたことがあったそうです。計算すると25年以上前には既にあったことになります。

ドンブリの真ん中に意外と大きなコロッケ様。月見うどんを食べる時の「どのタイミングで黄身に箸をいれるか」、そんなためらいが襲ってきます。私は我慢しきれず早々に崩しにかかりました。

後半になってくると出汁を飲むたびに、溶け出したジャガイモ粒子の舌触りがやさしく、ついつい飲み干してしましました。おかげで体が温もりました。

コロッケは、外はサクサク、中はホッコリ食べるもんだと思っている方も一度お試しあれ。とってもクリーミーな味わいで、この組み合わせ結構イケマス。

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2008年1月23日

コムニカビリタ 「ほしいから、作っちゃいました。」

コムニカビリタ

コムニカビリタ

コムニカビリタ

コムニカビリタ

コムニカビリタ 

コムニカビリタ
↑暗くなってからの展示もGood!

現在、11号館1階のロビーで行われている華やかなディスプレイは、コムニカビリタの展示会です。(今月25日まで)

このコムニカビリタとは、芸術計画学科のアートプロジェクト演習の中で生まれた企画で「商品企画店舗」の企画・運営を実施するプロジェクトです。コムニカビリタ実行委員会を中心に学生の活動を社会に発信していく計画が進められています。

実際に若者が集う商業施設で大阪芸術大学の学生作品を販売するということで、現在、あべのHOOPとの話し合いが進められているそうです。20歳前後の社会人1・2年目の都会的な女性をターゲットとして「普通じゃ物足りない、わたしだけのちょっとイイもの」を提案しています。店舗の理念は「ほしいから、作っちゃいました。」だそうです。

集められた作家は21名、スタッフは8名。芸術計画学科だけではなく、デザイン学科、工学学科、舞台芸術学科などなど様々です。

「期間限定」・「オリジナリティ」・「あそび心」・「アイデア」・「おしゃれさ」がキーワード。そのコンセプトが反映されたショッピングバッグもイメージカラーのピンクの面白いデザインに仕上がっています。

作品にはコンセプトに基づいて制作された、照明器具やアクセサリー、生活雑貨などが展示されています。形は全て同じで、デザインは全て違うという陶器のカップなど、持って帰ってみたくなる逸品もありますよ。

代表の芸術計画学科3年生の西井有香さんは、「生活の中の何気ない空間の中にコムニカビリタの作品を置くことで会話や喜び、笑顔を生み出すことができると思います。そうすることによって、買っていただいた人のいつもの生活が作品を通じて少し豊かになればいいなと思います。」
阿倍野の街中がこのショッピングバッグを持った人で埋め尽くされればいいですね。
 
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2008年1月22日

ほんのり雪景色

雪化粧

雪化粧

雪化粧

雪化粧

昨日は大寒でとても寒かったですね?
各地で雪や路面の凍結のため電車が遅れたり、高速道路が通行止めになったりしていろいろと影響がであったみたいですね。

大阪芸術大学にも少し雪が積もりました。
19日・20日と大学入試センター試験が本学でも行われていました。センター試験の次の日の雪景色だったため受験生への影響もなく本当によかったです。本学は大阪の南東部にあるため、大阪市内よりも気温は少し低く、大阪市内は雪ではなくても本学では雪という場合があります。ですから年間に1?2回位雪が積もる年もあります。昨日は大寒ということでまさに暦はあたっているなあと言う感じでしたね。

本学第一食堂の前の芝生の場所にあるミロのビーナスも気のせいか寒そうに感じたのは私だけでしょうか?大学院の学生が展示している作品にも雪が積もり、ある作品の上には小さな即席でつくられたような雪だるまが作られていたりしてかわいらしく愛着を感じました。私には普段は積もらない雪が作品をさらに演出しているよう感じましたが、はたして作者にとってはどうでしょうか

雪はお昼にはすっかりと溶けてしまいいつもの大阪芸術大学に戻りました。21日の朝限定のほんのつかの間のほんのり雪景色でしが、普段にない風情が感じられた束の間のひと時でした。

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2008年1月18日

白状します…

公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)
公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)

すみません。私の大学院のイメージといえば、「アカデミック(ゆえに敷居が高い…)」や、「研究!(どんな研究をしているの?)」など、かなり偏ったものでした…
今回は大学院の授業の一部を垣間見る「学位(修士)審査」に行って来ました。

審査内容は大きく2つ、作品審査及び口頭試問。いずれも公開審査となっていて、自由に聴講できます。
芸術制作専攻[彫刻]の審査を聴講しようと思い、まずは作品を見学に…。作品は体育館前(屋外)、2・3階ホール(屋内)に6点。彫刻といっても素材・表現方法はさまざま。立体の持つ3次元の世界。圧倒されました!

続いて、10:00より21?313教室で口頭試問。公開審査とはいえ本当に教室内に入っていいの?と小心者の私は恐る恐る教室内へ。そのような心配はまったく無用でした。
担当教授に促され教室内でしばし待つ事に。学生1人あたり約20分で実施。
教授からの質問に答える学生の姿は、作品制作の為に真摯に向き合ってきた力強さや、凛々しさを感じました。
学位審査は1月28日(月)まで随時行われています。是非、聴講してみて下さい!
>>詳しくは大学院のページをご覧下さい。

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公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)

 


2008年1月17日

約1万4千人!!

この数字、何を表しているか分かりますか??
実は、今年度の大阪府・堺市教員採用試験の総志願者数なのです。その内、中学校教諭の受験者数は3,000、合格者数は570、競争率は5.6です。

昨日、堺市教育委員会から講師をお迎えし、『教員養成セミナー』が行われ、その中で実施された教員採用試験についてのペーパーテストの問題の一つとして出題されました。ペーパーテストの他にも、新米先生の活躍を紹介するDVDの鑑賞、中学校教諭を17年間勤められていた講師の方のお話をお聞きすることができ、将来教員を目指している学生にとって大変貴重な機会となったことでしょう。いろんなタイプの学生、保護者がいらっしゃる中で、何事も一人で取り組もうとせず、悩まず、周りの先生を頼って一つのチームとして取り組み、対応していくことがなにより大切ですとのアドバイスを頂きました。

また、実際に教員採用試験に合格された学生がセミナーに参加されており、面接テスト対策ももちろん重要ですが、とにかく筆記テストの勉強をひたすらやりましょうとのことでした。

皆さんご存知の通り、教員を目指す学生たちは、卒業に必要とする単位が取れる通常授業と同時進行で、教員採用試験を受験するための授業を受講する必要があり、なかなか大変ではありますが、経験者の話を生で聞くことで採用試験突破へのモチベーションがぐっと上がったことでしょう。皆さんが学生にとって生涯心に残る素敵な先生になられますように、期待しています☆

最後に、講師の浅野様が学生に紹介されていた「堺・教師ゆめ塾」についてお知らせします。この塾では年間1万円の受講料で、各分野で活躍されている指導者による講義や演習、学校実習等が受けられます。とりわけ教員を目指している方にとって大変勉強になるそうです。(ちなみに、今回のセミナーに参加してくれた採用試験に合格された学生も塾生の一人です。)

その他詳細については、http://www.city.sakai.osaka.jp/kyoiku/ をご覧下さい。

 

 

教員養成セミナー

↑ ペーパーテストにチャレンジする受講生

 

教員養成セミナー

 
 大阪芸術大学ブログトップへ一般入試の出願がスタートしています。平成20年1月11日(金)→ 22日(火) 郵便局消印有効 大学入試センター試験利用入試(?期)も同じ出願期間です。期間に余裕をもってご出願ください。