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現在、本学には約80団体もの様々なクラブやサークルがあります。今回初めて学内での活動を見学してきました。見学した水曜日は丁度、体育館(第2アリーナ)内で「剣道部」、「少林寺拳法部」、「柔道部」、「正道会館空手道部」の4団体がフロアを仲良く分け合い、それぞれ正式な胴衣を着て活動していました。 今回はその中から「剣道部」にスポットを当てます。現在、「剣道部」は授業終了後の18時から20時頃まで週3回活動しており、部員数は10名、その内3名は女性とのこと。ウォーミングアップとして2人ずつ組になって交互に打ち合いがあり、その後試合が行われました。 実際に間近で見るのは初めてで、雄叫びとも思える叫び声?掛け声?に若干驚きを隠せませんでした、笑。授業終わりで疲れているのではと思いながらも、遅い時間にも関わらず、さすが若いだけあってパワーがあります。なんとも、うらやましい限りです。 そんな学生たちの活動、エクステンションセンターの設置に併せて、スクールバスは遅い時間まで運行しています。
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カテゴリーアーカイブ: ぶらり芸大
藤井&陣内、芸大出没!
藤井 陣内のザ・レジェンド 公式HP
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毎週土曜日、TV朝日で深夜0時30分から30分間放映されている「藤井 陣内のザ・レジェンド」というTV番組をご存じですか?毎回、吉本の人気ピン芸人である同期同士の藤井隆さんと陣内智則さんがどこかに出没し、その場所にある『レジェンド』を探るロケ番組です。 今や全国的に大人気なお二人ですが、藤井さんが新喜劇に出始めた頃から、陣内さんが某番組の「レシートすごろく」という企画で全国各地を回ってロケされていた頃からの大ファンである私にとってまさにレジェンドな番組です。 実は先週の回から「大阪芸大はビックリくりくりクリエーターの宝庫だ!PART1」と題して本学がロケ地となっているのです。そして今週、そのPART2が放映されました。前回は大学内でのロケ、今回の主な舞台は本学のすぐそばに建てられている「平和寮」でした。 「めぞん一刻」という漫画に出てくる「一刻館」や手塚治虫がその昔住んでいた「トキワ荘」にも似た雰囲気を持つ、良くも悪くもどことなく昭和の香りが漂う、今となっては数少ない委託寮の一つです。他の寮も気になりますよね?。 将来はラジオのDJや声優を目指す放送学科の学生、浴衣にちゃんちゃんこを羽織り、へんてこな粘土細工を作る映像学科の学生等、実にユニークな男子学生が住んでいました。そんな寮生たちが集まり、互いの得意分野を生かしてパソコンゲームを作ることが平和寮の伝統になっているようです。(お二人がそのゲームで少し遊んでいましたが、パッケージといい、その完成度に驚いていましたね。)そういうところが、寮の魅力であり、14学科(造形系・メディア系・音楽系)を所有している本学の魅力でもあります。藤井さん、陣内さん、また芸大に遊びに来て下さいね。
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いやぁー、腹減りましたぁ。
↑チャーシュー麺(340円)
↑ハンバーグ定食(480円)
↑ソースカツ丼(450円) |
在校生の皆さんはお昼、何食べていますか? 下宿生はどうしてもインスタント食品や簡単なものになりがちです。朝は食べない、とか。 今日は久々のグルメリポートです。 定番の定食。洋定食、和定食がありますが自炊もあまりしない下宿生には和定食をオススメします。最近、魚食べてないんじゃないですか?鯖、いっときましょう!サバ。野菜も。 サッとすませたいときは、「チャーシュー麺」なんていかがでしょう?3時限目の終わりあたりにおなかが空いてきたタイミングでもいいんじゃないですかぁ?外が寒いとラーメンは美味しく感じます。 バイト代が入ってちょっとリッチにいきたいときは「ハンバーク定食」なんていいですよ。“子供がたべるもの”なんて言わないでください。一度食べると、思い出したようにたまーに食べたくなるんですっ。一度おためしあれ。 最後はソース好きにはたまらない「ソースカツ丼」です。しゃきしゃきキャベツに肉厚カツ。上からたっぷり濃厚ソースです。ガツンといきたいときはこれで決まりです。 どうですか、お腹減りました? |
学内人権週間2007
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毎年この時期大阪芸術大学では、「学内人権週間」が行われています。 「人権」という言葉を国語辞典で引くと(1)個人が自然にそなえ持っている権利。(2)人間が人間であることで持つ権利。と書かれていました。人権侵害とは、この権利を侵すということですね。 普段は人権のことをとりわけ意識して過ごしている人は多くないと思いますが、自分では人の人権をおかしていないと思っていても、相手にとっては、傷つけられる結果になっているということもなくはないと思います。この時期にもう一度自分自身を振り返るいい機会だと思います。 12月6日は、「メール-MAIL-」と「パッチギ」という映画を上映するプログラムでした。「メール-MAIL-」は主人公の知らないところで勝手にホームページを立ち上げられ、事実と違うひぼう中傷をされ、落ち込む主人公を助けるため友達が力を合わせそのホームページを消滅に追い込むという内容です。「パッチギ」は井筒和幸監督の作品で、あの話題の沢尻エリカさんが出演しています。日本と在日朝鮮の高校生との間で起こる様々な出来事をテーマにした作品で見たことのある方も多いと思います。 映画上映の前に学生課の職員の方が「人権とは人を思いやる心ではないでしょうか」と話しをしていました。どうしても人は自分のことを中心に考えがちになってしまう面があると思います。この期間を機にいろいろな人の立場に自分を置いてみて人を思いやるということを意識してみることが、それぞれ個人の人権意識の向上につながるのではないでしょうか? 本学の人権週間は「芸術と人権」をテーマに本日7日(金)までですが、個々の人権への意識は毎日の積み重ねですよね。
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高橋睦郎先生 特別講義(文芸学科)
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文芸学科の特別講義として、高橋睦郎先生がご来校されました。今回は「ものがたりと私」というテーマで、前回は「誌と私」、次回は「うたと私」というテーマで講義をされます。 高橋先生は1937年福岡県北九州市の生まれで、福岡教育大国語国文科を卒業後、64年に「薔薇の木・にせの恋人たち」という抒情詩集を出された後、誌以外にも短歌集や俳句集の出版、能や歌舞伎の台本執筆、作詩活動等、各方面で活躍されています。 今回は小説家を目指すたくさんの学生を前にして、「ものがたりとは」、「小説との関わり」、「小説を書くための心得」等、90分休むことなく熱く語って下さいました。生涯をかけても惜しくない物語を書きなさい、とのお言葉もありました。
先生は生涯のライフワークとして何十年ぶりかに小説を書かれるそうです。完成が待ち遠しいですね。
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