2008年4月21日

童話横丁

学生さんたちによる学内展に寄り道してきました。
今年度に入って初めてのギャラリーレポートです。
体育館ギャラリーに出現した『童話横丁』は、是非寄り道をしてほしい。そんな横丁でした。
ギャラリー 童話横丁
誰かに読んでもらったり、自分で読んだりした経験のある童話。その世界をモチーフにして学生さんたちがそれぞれのイメージで、又それぞれの技法で制作した作品が展示されています。
ギャラリー 童話横丁
昨年から「グループ展をしよう」と企画、クラフトサークルのメンバーを中心に友達が友達をよび、今回の展覧会開催となったそうで、学科もデザイン、工芸、建築、環境デザイン、キャラクター造形と多彩です。それだけに作品もイラストあり、立体ありと様々です。
ギャラリー 童話横丁
その空間が心地いいのは、かつて感じたことのあるやさしい気持ちやわくわく感が込み上げてくるからかもしれません。
ギャラリー 童話横丁

●「童話横丁」  4月20日(日)→4月25日(金) 
            9:30→18:30まで(但し、最終日は 17:30まで) 

於:体育館ギャラリー

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2008年4月19日

fabre8710 南口俊樹さん

このブログをスタートしてから早いもので7ヶ月が経ちました。「ブログ見てますっ!」「毎日必ず見てます!」、そんな声がとてもうれしくて俄然ヤル気モードです。先日もある記事に対して「ドキュメンタリー作品を作りたいのでもっと詳しい情報を教えてほしい」と在校生が入試課を訪ねてくれました。「多くの方々に徐々に浸透していってるんだなぁ」そんな風に実感できるシーンが増えてきました。ご愛読ありがとうございます。

今日は、そんな中でも卒業生からいただいたコメントを紹介させていただきたいと思います。
連絡をいただいたのは、クリエイティブディレクターをされている南口俊樹さんです。
36回宣伝会議賞(宣伝会議)協賛企業賞「アサヒスーパードライ スタイニー 雑誌」19993月)をはじめ、京都広告賞、業界紙広告賞など、数多くの受賞暦をお持ちの方です。
南口さんは現在、広告、プロモーションツールの企画・制作、VI、ブランド戦略の立案、商品企画、ネーミング、パッケージデザイン、書籍の企画、装丁デザイン、編集、発行、美術作品の企画・制作など様々なお仕事を手掛ける「ファーブル企画室」(大阪市鶴見区)の代表をされています。
(ちなみに「ファーブル企画室」にはコピーライターの方やアートディレクターの方がおいでになるそうですが、コピーライターの葦田由美さんは、浪速短期大学【現・大阪芸術大学短期大学部】ご出身の方だそうです。)

南口さんに現在のお仕事の話や在学中の思い出などコメントをいただきました。
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fabre8710について
fabre8710
(ファーブル芸術事務所)は、20047月、コマーシャルギャラリーとしてオープン。今後活躍が期待できるであろう若手・新人アーティストを中心にマネージメントおよび作品のディーリングを行っています。これまでペインティング、ドローイング、写真、インスタレーション、ビデオアート、コミュニケーションアート、パフォーマンスなど、さまざまな形態の作品やプロジェクトの展示を行ってきました。またギャラリー内だけでなくギャラリー外でのプロジェクトなども企画・実施しています。さらに、アーティストブックやマルチプルの出版も行い、より細やかな作家プロモーションを心掛け、海外へも活躍の場を広げています。
fabre8710 sesame セサミ

fabre8710立ち上げの経緯
ギャラリー立ち上げの経緯は、私(南口俊樹)がクリエイターのかたわら現代アート作品を制作・発表をはじめたところ、作品制作だけでなくプロモーションすることのおもしろさを感じ(クリエイターだからでしょうか)、また、だれかにマネージメントしてもらえたらすごく助かると感じたこともあって、ギャラリストという立場を選ぶことになりました。弊廊の取り扱い作家は、私がギャラリーをはじめた時期と同時またはそれ以降にアーティスト活動をはじめている作家を基本に、たとえ不器用でもアートのフォーマットにおさまらない作家を積極的にプロモーションしています。
fabre8710 sesame セサミ

fabre8710(ファーブル芸術事務所)
大阪市鶴見区放出東3-6-25-105 〒538-0044
TEL.06-6968-8535
 FAX.06-6968-5141
URL
 http://www.fabre8710.com

●在学中の思い出
在学時は、さまざまな分野の表現をめざす友人、先輩・後輩や、先生、職員の方々と交流を持てたことがいま考えてみれば大きな財産です。勉強だけでなく、そこで出会うさまざまなことが、ものづくりの血となり肉となった感じです。文芸学科の卒業論文をご指導いただいていた教授から文体をほめられ、コピーライターをめざしてみてはどうか、と、アドバイスいただいたことをいまでも憶えています。卒業後、ふまじめなじぶんを立て直さなければとの思いもあって、文章を書く仕事に就くにしてもビジネスの環境のなかで文章を書いてみたいと思い、選択肢のひとつとしてあったコピーライターの道へと進みました。まったくの素人からはじめたコマーシャルギャラリーの運営に、今でも右往左往していますが、マネージメントする作家のプロモーション、作品などのテキストをまとめたり、ビジュアル展開を考えることにおきましても、コピーライターで培ったコンセプトワーク、文章表現のスキルは、ものすごく役に立っています。
★南口さんは現在、KAB(関西アートビート)で展覧会レビューも担当されているそうです。http://www.kansaiartbeat.com
★個人ブログ「南口ブログ俊樹」 http://toshikimin.exblog.jp
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今日のブログは是非、たくさんの在校生に読んでもらえるとうれしいです。4年生になった方、3年生になった方など卒業後の進路について考える機会が多くなっている皆さんへのメッセージが込められているようで。というのも南口さんからいただいたメールの中に次のようなお言葉があったからです。
  『夢を実現することはたいへんですが、
   いつまでも夢のある大学であってほしいと考えております。』

・・・グっときました。

●お知らせ
fabre8710
では、19日(土)から新しい展覧会がはじまります。
末むつみ エニープラン ANY PLAN
末むつみ エニープラン ANY PLAN
末むつみ「エニープラン/ANY PLAN
2008
419日(土)→524日(土)
12
001900 日・月・祝休
*オープニングレセプション:419日(土)1800?2000

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2008年4月18日

履修申告

4月1718日、履修申告表の提出がギャラリーで行われていました。
新入生、在校生の皆さん履修申告はもちろん済んでいますよね?
さて、会場は混雑しているのかな・・とのぞいてみると意外と人の流れはスムーズでした。
履修申告 

履修科目を確認しあっているグループや、一人で不安そうに提出していく人、 “あっ!ボールペンで書いちゃった!”とあせっている人など様々でした。
履修申告 体育館ギャラリー
ところで、今年から5桁になった履修コード。書き間違えたりしてませんか?
間違えるとぜんぜん違う科目が登録されることもあります。
進級や卒業にも係わることなので、個人別履修表が返却されたら、科目の確認を忘れずに!
なお、個人別履修表の返却・エラー訂正期間は、4262830日です。

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2008年4月17日

プラズマテレビ

今朝1030のこと、「本日、放送学科に新しい仲間が加わりました。」のアナウンスでスタートしたのは、放送学科の研究室の前で執り行われた式典です。放送学科研究室のすぐ前に白い布が着せされた大型のモニタらしきものと、レッドカーペット、テープカットの準備もされています。
プラズマテレビ CM 放送 除幕式 
昨年、産学協同の取り組みとして、フジアルテ株式会社(人材派遣会社)という会社のテレビCMを在校生が企画・制作しました。実はこの式典、その取り組みのお礼としてプラズマテレビ(ちなみに50インチ)が寄贈される式典でした。この産学協同の取り組みは、昨年秋から今年1月にかけて新聞各紙でも取り上げられて話題となっていました。このCMの効果でHPのアクセス数が急増し、人材派遣の応募件数は2桁増したそうです。制作されたCMは日曜日の「笑っていいとも」の枠で放映されていました。
プラズマテレビ CM 放送
テープカットと同時に白い布で覆われていたプラズマテレビの姿が露わになり、拍手とともにお披露目となりました。この後、寄贈されたプラズマテレビを使って、学生が制作したフジアルテの企業CMの鑑賞会が行われました。CM制作の指導にあたった放送学科、岩崎冨士男学科長がちょっとしたコメントを加えながら作品が紹介されていきました。
プラズマテレビ CM 放送
在校生の制作した力作CMがたくさんある中で、バイク編、ギター編などの「夢」をテーマにした作品がフジアルテ社内で一番評価が高かったそうです。このCMを企画・制作した、広告コース4年生の藤本有紀さんも式典の会場に来ていました。除幕式、CMの鑑賞会も終わるとアナウンスが流れました。藤本さんには知らされていなかったのですが、サプライズとしてフジアルテ様から感謝状が贈られという仕掛けがあり、戸惑いながらも笑顔で感謝状を受け取る様子がとても微笑ましかったです。
プラズマテレビ CM制作 放送 広告コース
ちなみに藤本さんが制作したCMフジアルテ株式会社のホームページで見ることができます。(ホームページの一番下のトピックス「CMライブラリー更新しました
」をクリック
フジアルテ株式会社 http://www.4510arte.jp/

こういう形の産学協同の取り組みは、企業様だけでなく学生にも大きなメリットをもたらします。日頃、自分達が学ぶことがどのように形になっていくのか、実社会で「表現」することで、自分に足りないものに気付くことができたり、更に学ぼうという意欲を生んでいく感じだったり。それぞれの学科でどんな産学協同の形があるのか、イメージするとワクワクしますね。

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2008年4月16日

河内家菊水丸先生、初講義

たくさんの新聞、ニュースなどの本日付けの記事で紹介されていましたが、今年度、客員教授に就任された河内家菊水丸先生の初講義が昨日(15日)ありました。
河内家菊水丸 さてとこ 河内音頭
今年度菊水丸先生にご担当いただくのは「日本文化史」という授業です。先生いわく「この12回の講義を受ければ皆さんの将来が見えてくるような授業にしていきたいし、この授業を通じていろんなもの世の中に発信していきたいとと思っています。そのためのいくつかの仕掛けを考えています。」とのことでした。一体どんな仕掛けなのか?楽しみです。
河内家菊水丸先生 さてとこ 河内音頭
先生が盆踊りの櫓(やぐら)に立って河内音頭を歌われた回数は昨年夏、小学6年生の時の初櫓から数えて9000(櫓)を超えたそうです。毎年、盆踊りのシーズンに突入する前(6月)に盆踊りツアーの「出陣式」が恒例で行われているそうです。そこで、先生が考えられている「仕掛け」のひとつ、「ポスター制作課題」の全容が昨日の講義で明らかにされました。
河内家菊水丸 さてとこ 河内音頭
昨年度の出陣式のポスターのコピーとポスターデザイン課題の要項が配布され、詳しい説明がありました。「自分でデザインすることが苦手な方は、美術学科やデザイン学科などそれを得意とする人に頼んでつくってもらっても構いません。どんなイメージでつくりたいのかをしっかり伝え、信頼するデザイナーを調達する、これもプロデューサーの仕事です。」そんなこともおっしゃって、「育むべき『人脈』」の重要性についてもふれていらっしゃいました。
河内家菊水丸 さてとこ 河内音頭
なんとこのポスター制作課題、グランプリをとった学生にビッグな特典が設けられています。賞はNGK(なんばグランド花月)で発表があり、グランプリ受賞者には菊水丸先生がじきじきに吉本興業の社屋を案内して回ってくれる「よしもと見学ツアー」が用意されているそうです。「名刺を作ってきていただいても結構です、社内で出会う人出会う人すべて私が紹介し、案内してまわります」とのことで、就職活動で芸能関係の業界を考えている学生にとっては「とってもおいし」特典です。

またこれとは別に授業の仕掛けとして「芸能プロデュース」という面からも芸能活動の現場に来てもらうことがあるかもしれませんとおっしゃっていました。先生の「表現者もプロデューサーでなくてはいけない、いや、表現者こそプロデューサーでなければいけない」という言葉が印象的でした。他にどんな仕掛けが展開していくのか。ワクワクするような授業風景でした。

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