今日は大学院からの投稿です!関西の舞台芸術の祭典「第46回なにわ芸術祭」(産経新聞社、サンケイスポーツなど主催)の表彰式が6月18日、大阪市内のリッツカールトンホテルで開かれ、各部門の新人賞、新人奨励賞、審査員特別賞の受賞者11人に、熊坂隆光・産経新聞社常務取締役大阪代表からトロフィーが贈られました。
表彰式では、新人賞には大阪府知事賞、大阪市長賞、大阪製紙賞があわせて贈られ、奨励賞にはあわせて「近鉄タクシー賞」が贈られました。 福尾さん、鈴木さん、小城さん!! 受賞おめでとうございます!! |
皆さんのお住まいの地域では天気はどうですか?
梅雨前線や低気圧の影響で、全国的に雨模様の天気になっています。 大雨の影響で地盤が緩んでいることも考えられますので、土砂災害には十分ご注意ください!
そんな中、今日は四国・香川県までやって来ました!!
実は美味しいうどん屋さんがあると聞いて取材に…
ってなわけありません!!
香川県の県立丸亀競技場で開催されている第62回西日本学生陸上競技対抗選手権大会に大阪芸術大学女子駅伝部から林田詩織里さん(芸術計画学科1年)が出場するということで、はるばる香川県まで取材にやって来ました!! と言いつつ、しっかりうどんも食べました…すみません。
競技場に着くと雨の中でも大会は行われていました。
その後、中瀬監督はじめ女子駅伝部のメンバーと合流! しかし、まもなく雨脚が更に強くなり、雷も鳴ったため、トラックで行われていたすべての競技が一時ストップ! それでも、陸上競技は風でテントが飛ばされない限り競技は続行するそうで、雷がおさまると競技は再開!
雨風激しい最悪のコンディションの中、さらに競技開始時間が大幅に遅れ、想定外の出来事に難しいコンディション調整となりましたが…
当の林田さんは「雨の方が私は走りやすいです」と力強く話してくれました。 競技開始直前、さっきまでの大雨が嘘のように止み、競技開始予定時刻から約1時間遅れて、ようやく林田さんが出場する女子5000m決勝スタートしました!
序盤… スタート時間が遅くなったせいもあり、全体のペースがなかなか上がらず、ヤキモキしている様子。
中盤…
強豪校の選手が一気にペースを上げて集団がバラけると、それについていけない選手に囲まれで先頭から離されてしまいます。
終盤… なんとか第2集団から抜け出したものの、追い上げるには時間が少なく、結果は17分11秒57の15位でした。それでも西日本で1年生ながらスゴいです!
この結果を受けて中瀬監督は・・・
「スタート時間が何度も変更になっで、調整方法が難しかったようです。でも、全員それは同じ条件。言い訳には出来ません。あとはどれだけ自分自身が精神的に強くなるかです」 試合に出場した林田さんは・・・ 「どんな状況であっても勝てるような選手になりたいです。ペースを合わせるのではなく、作っていけるような練習をしたいです。チームが強くなるためには、自分が大きな大会に出たその経験を練習で見せなければと思って、緊張感をもって取り組んでいます。次の全国大会に向けて、課題をしっかりクリアできるように、関西の一年生には絶対に負けたくないので、夏合宿ではとにかく走り込みたいです。」 同行していた主将・迫田晶子さん(舞台芸術学科4年)は・・・ 「先頭集団に必死に食らいつく粘り強さを見習いたいです。詩織里ちゃんが頑張ってる姿を見て、チーム全体が一緒に競えるようにならないと、駅伝が目標なんでチームとして伸びるた めにも、個人の努力が必要だと思います。普段チームを引っ張ってくれる詩織里ちゃんのあれだけ苦しい顔を見ると、どれだけ厳しい挑戦をしているのか改めて感じています。夏合宿に向けては脚をつくりたいです。夏は生活全てを駅伝に懸けたいです。詩織里ちゃんだけでなく、一緒に競えるようになることで、チームの雰囲気も変わるのではないかと思っています。」
来月は遂に発足後初の夏合宿!
チーム力の底上げで一気に全国大学女子駅伝に向けてスパートをかけていきます!
皆さんの声援、宜しくお願いします!!
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キャンパスに流れるポピュラー音楽レコードの音色
蓄音機は、1877年にトーマス・アルバ・エジソンによって、声や音を記録し、再生する道具として発明されました。大阪芸術大学には1890年代から1950年代にかけてエジソン社、ビクター社、コロンビア社や日本製の、シリンダー式やディスク式の蓄音器などを約250点、また当時のレコードも多数所蔵しています。
19世紀の終わり頃、1877年にエジソンが円筒式蓄音機を発明し、1887年にベルリナーが円盤式蓄音機を発明します。 今まで生演奏でしか聴けなかった音楽が、蓄音機とレコードがあればいつでも、どこでも、好きなときに好きな音楽が聴ける、このことに注目したのはベルリナーでした。 彼が作り出したレコードは、音楽の在り方を変える大きな力となっていきます。劇場やミュージック・ホールに出かけなくても流行っている音楽を楽しむことができるようになっただけではなく、レコードのための音楽が作られるようになっていったのです。10インチレコードなら2〜3分、12インチレコードなら4〜5分収録することができ、作曲家達がこの長さの曲を作っていったのです。 そして、レコードによって、世界中の音楽をどこにいても聴くことができるようになり、様々な国、地域の音楽が影響し合い、融合して新しい音楽が生み出されていきました。また、世界中でヒットする曲も出てきます。
1911年にアーヴィング・バーリングの「アレクサンダーズ・ラグタイム・バンド」はレコードによって世界中に広まった最初の曲となりました。レコードによってポピュラー音楽が世界中に広がっていく時代がやってきたのです。 この展覧会では、蓄音機が世界中に普及しだした1910年頃からLPレコードが普及する1950年代までのアメリカを中心とした、ジャズやカントリーミュージック、ダンス音楽、映画やミュージカルの主題曲等々、世界のポピュラー音楽レコード320枚を出品して蓄音機で再生します。
リストを用意していますのでお好きな曲や演奏者、作曲家のレコードをリクエストしてください。当時の人々がどのような音楽を聴いていたのか、また、現在の音楽と共通する部分があるのかどうか、是非、自身の耳で聴いて確かめ、そして楽しんでください。
平成21年度大阪芸術大学所蔵品展 平成21年7月1日(水)〜7月28日(火) 投稿者:博物館 |
つなぐ・つなげる・つながる
![]() 昨日、織姫と彦星は無事に会うことができたのでしょうか??気になります・・・。 さて今日は大阪芸術大学ほたるまちキャンパスにやってきました!
ここでは、7月6日(月)から明日9日(木)まで、大阪芸術大学環境デザイン学科の作品展「円環(えんかん)」が開催されています! この展覧会は、通信教育部の環境デザイン学科卒業生が中心となって企画、そこに芸術学部の学生たちも加わって今回の作品展が開催されたそうです。 「円環」というタイトルには、一つの作品を作ってそれで終わりではなく、そこからまた新たな作品へとつなげていきたい、学部と通信教育部がそれぞれ別々ではなく、つながっていきたい、先輩たちの作品を見て、1年生をはじめとした在学生が次の学年へとつなげていってほしい、円のように環状に、ずっとつながっていく、そんな意味が込められているそうです。 初日には、各作品の制作者が3分間でプレゼンテーションを行う時間もあり、先生方らとのディスカッションはまさに真剣勝負!熱いプレゼンが行われました! オープニングパーティーには演奏学科の学生たちによるサキソフォンアンサンブルも行われました。演奏学科は音で、環境デザイン学科は空間で人を感動させる!媒体は違っても目的は、いかに人の心を揺さぶるか!なのです!
作品には、フィールドワーク実習の成果がまとめられたパネル、公園や建築のデザイン模型などがあります。
エコ、エコロジーが重要なキーワードとなっている近頃、環境デザイン学科では、エコ社会のデザインをプロデュースし、ランドスケープを創り出す、そんな環境デザイナーの育成を目指しています! 授業では、地球環境を守る取り組みを形として表現するエコデザインをテーマに、フィールドワークを中心とした演習や実習が開講されています。 環境デザインって何? 是非、この展覧会にもお越しください!
![]() 大阪芸術大学 環境デザイン学科・通信教育部 作品展「円環」 会期:2009年7月6日(月)〜7月9日(木)
大阪芸術大学ほたるまちキャンパス内ギャラリー
10:00–17:00 入場無料
お問合せ:06-6450-1515(大阪芸術大学ほたるまちキャンパス事務室)
ほたるまちキャンパスへのアクセスはこちら>>> |
さすがに七夕オタクはいない!?
みなさん、短冊に願い事をいっぱい書いて、自分だけ願いを叶えてもらおうなんて考えていませんか? 7月7日は一年のうちのたった一日だけ、織姫と彦星が天の川を渡って会うことを許された特別な日。皆さんも、夜空を見上げて二人の再会を願いませんか? 今年の七夕はなんと『満月』!午後9時頃には南東の空に丸い月が明るく輝いているはず。そこから少し左、東の空を見上げるといくつか星が見えます。
その中でも特に明るい2つの星が『織姫星』と『彦星』です。少し北にあって高いところで輝いているのが『織姫星』、南東寄りに少し低いところにあるのが『彦星』です。2つの間には天の川が綺麗に流れているはずなんですが、街灯と月明かりで見ることはできないかもしれません。果たして今夜無事に二人は出会えるのでしょうか?
二人の再会よりも、あの二人の願いを欲張って書いてしまいました…。織姫さん、彦星さん、ごめんなさい!
ところで「七夕オタク」っているんでしょうかね?総合体育館ギャラリーは毎年恒例のいろんなヲタクたちの作品が集まった『ヲタク展’09』が8日(水)まで絶賛開催中です! 『ヲタク展』はついに今年で4年目。総合体育館ギャラリーの全フロアで総勢37名のオタクたちの作品が一堂に並んでいます!
今回の『ヲタク展』は『私立ヲタク学園』と題して、ギャラリーを4つのクラスに分けて、「自分は○○オタクだ」という生徒のメッセージが込められた作品を展示。 メンバーは全員4年生で構成されていて、『もう一つの卒業制作展』としてヲタク学園の生徒たちは意気込んでいます♪♪ この『ヲタク展』、実は意外に男性参加者よりも女性参加者が多いそうです!
最近ではマンガやアニメ・ゲームといった狭い意味のオタクだけでなく、健康オタクや料理オタク、スポーツオタクなど、オタクという文化が広がりを見せています。 今や誰もがオタク意識を持っていて、もはや男女問わず普通の日本人の姿になっています。
学園の生徒たちをまとめる生徒会長的な役割を担う林翔子さん(デザイン学科4年)にお話を伺いました。 「先輩方がこれまで代々開催してくれたおかげで、私たちも好きなように作品制作ができて、こうして観てもらえる機会ができました。学園ではいつも楽しく明るく、ヲタクと聞くと偏見の目で見られるけど、そういった見方を変えて楽しく見てもらいたいです」
音楽学科准教授であり、自称、私立ヲタク学園学長でもある市川衛先生にもお話を伺いました。 「『ヲタク展』は毎年開催しなければいけないというわけでなく、自然発生的に開催していけばいいと思っています。干渉せずにすべて学生自身に任せることで、卒業制作展ではできないことをここで爆発させて欲しいです。ヲタク学園の生徒たちは宝物です!」
「俺は○○に興味がある!」「私は○○が好き!」そう思っている人は、みんなこの学園の生徒です! 明日が最終日、でも皆さん、授業には遅れずに出席しないとダメですよ!! ヲタク展 『私立ヲタク学園』 |