2009年7月6日

織姫と彦星が無事に再会できますように・・・

 

07061.JPG 

 さて、芸大キャンパスで開催中の『七夕週間』!!

 今日は第一食堂の特別メニューをご紹介します!

 第一食堂の特別メニューは『冷やしうどん&玉子どんぶりセット』『オムハヤシ・サラダボールセット』どちらも400!!
 07062.JPG
 
 

 さっそくお昼に頂きました!!

 まずは『冷やしうどん』から・・・
 
いやぁやっぱり暑い日は冷やしうどんに限ります!!

 麺のコシもしっかりしていて、キノコに菜の花、たけのこと山菜がたっぷり入っていて、ダシもまた関西風で美味しいです!!

 
07063.JPG
 

 続いては、『玉子どんぶり』

 半熟のたまごがたまりません!ダシとの相性も抜群です!うどんにどんぶりがついてこの価格は安いです!!

07064.JPG

 

『オムハヤシ』も美味しそうです!実際に食べていた方に感想を聞きました!


 
「ルーの甘さとたまごのまろやかさが絶妙で、絡まると更に美味しいです!サラダボールも付いていて、グルメな女の子には是非オススメです!!
 

 


07065.JPG

 七夕週間特別限定メニューを企画した柏木優美さん(工芸学科3年)に話を伺いました。


 「第一、第二食堂ともにとても美味しいメニューでボリューム万点なので、是非みなさんお腹を空かせて食べに来て下さい
!!

  
特別メニューは明日まで!!数にも限りがあるので、皆さんも授業が終わったら急いで第一食堂へ!
 

07066.JPG
 
七夕と言えば・・・そう『浴衣』!!毎年この時期になると浴衣を着た学生によく出会います。キャンパスが涼しくなったような気がします!
 
 といっても、「浴衣なんて一人じゃ着られない!」「学校まで浴衣で着てくるのが恥ずかしい!」「もし着崩れちゃったら困る
!!」なんて思った学生も多いはず!!
 
 そんな学生には『着付け・着崩れ駆け込み寺』があります
!!ここがあれば、そんな悩みもすぐ解決!!1年生も是非浴衣を着て、七夕気分を満喫しませんか?
 
07067.JPG07068.JPG 

07069.JPG また、6日(月)と7日(火)の12:3013:1018:1019:5020号館下ピロティーで『七夕ステージ』が開催されます!!
 
バンド演奏やアカペラ、ダンスなどなどパフォーマンスが盛りだくさん
!!

 さらに日も暮れて暗くなるとろうそくやライトで夜の天の川通りをライトアップ☆★織姫と彦星の再会を祝福するかのように、ステージは盛り上がっています。
 
 明日は七夕週間の最終日。織姫と彦星が無事に再開できるように、晴れることを願いましょう!!
 
 
070610.jpg
最後に、
学園祭実行委員会からのお知らせ
 2009年度大阪芸術大学学園祭『!!!!!!!』の参加者募集がスタートします。
 学園祭に参加するためには『学園祭参加の手引き』を熟読して、付属の参加申込書に必要事項を記入の上、受付期間内に提出してください。
<参加受付期間>
    
713日(月)から716日(木)12:30–13:1016日のみ18:20–19:00も開催)
<受付場所>
    
20号館下ピロティー
  
(雨天時:新文化クラブハウス3階マルチバーバスルーム学園祭実行委員会BOX

 
なお、『学園祭参加の手引き』は第一食堂前で配布しています。
 
 みなさん是非、友達やサークル仲間を誘って模擬店や展示、ライブに参加して学園祭を盛り上げよう!


2009年7月3日

七夕と書いてどうして『たなばた』と読むのか知っていますか?

 以外と知らないですよね。調べましたよ
 織姫の伝説を元にした語源説で、七夕は日本では稲の開花時期。無事に収穫できるようにと、棚機女(たなばたつめ)という巫女が棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機を使って先祖に捧げる衣を織りあげ、それを祀って神の降臨を待つという禊の行事があったそうです。そこで、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わったそうです。
 諸説あるそうなので、みなさんもこの機会に一度調べてみてはどうでしょうか?

07041.JPG さて、芸大キャンパスでは毎年この時期は『七夕週間』と称して、学生自治会によって様々なイベントが催されています。

 その中の一つ、食堂では七夕週間限定メニューを販売しています!!

 ワタシが食べたのは総合体育館にある第二食堂の『うなどんセット』!価格は480円♪♪しかも一日30食限定となっています。
 

07042.JPG
 ワタシも早々と食堂にお邪魔して、少し早いお昼を頂きました。

 どうですか!?

 アツアツのご飯の上に分厚いうなぎにタレがたっぷりかかっていて、もう写真を撮る間はお腹が鳴りっぱなし。

 写真撮影もそこそこに早速頂きました♪♪

07043.JPG 

 ブログでは匂いは伝わらないと思いますが、うなどんの美味しそうな写真でお楽しみください!!
 
うなぎとタレの相性も抜群!!更に、お好みで山椒もふりかけてピリッとした風味もまた最高です☆★

07044.JPG
 うなどんは少し高いなぁと思ったそこのキミ!!特別メニューはこれだけではありません!!

 うなどんと並んで『そうめんセット』も販売されています。価格は380円!!こちらもなんと一日30食限定ですので、お買い求めの学生はお早めに!是非一度ご賞味あれ!!

 実は、第一食堂にも七夕週間の特別メニューがあるそうなので、来週行ってきます♪♪お楽しみに!!
 


2009年7月2日

「fleur Vanilla」 -器と花のコラボレーション+絵画-

07021.JPG 昨日はすごい雨でしたね。職員バスを降りてから喜志駅までのほんの数百メートルで、びしょ濡れになりました・・・。皆さんも折りたたみ傘を持っておいた方がいいですよ。あと、夏風邪にはご注意を!!

 

 ここで、一つお知らせです!!

 大阪美術専門学校のブログ開設に続き、とうとう大阪芸術大学短期大学部にもブログが開設されました!!おめでとうございます!!

大阪キャンパス、伊丹キャンパスの旬な情報をいち早くゲットできます!!ブログを通して芸大グループ間の交流も深まればいいなと思っています!!今後とも宜しくお願いします!!

 

大阪芸術大学短期大学部ブログ   大阪美術専門学校ブログ

 

 では、今日のブログは図書館からの投稿記事です!

yasui10.JPG 

芦屋のギャラリーPaw(ポウ)で、522日(金)から526日(火)に器と花のコラボレーション+絵画の展覧会「fleur Vanilla 」が開催されました。
 花と絵画の方のは、
2008年6月24日のブログ
でも紹介させていただいた安井源太さん(本学・美術学科2005年卒業)です。器はギャラリーPawのオーナーでアーティストのMOTOMEさん(白い石膏の器)と本学・建築学科2003年卒業の鳥越隆志さんです。

 

yasui9.JPG

 鳥越さんは、卒業後、ガーデニングなどに興味を持たれ、現在は西宮市の苦楽園にある園芸専門店で働いておられます。

 今年3月には苦楽園のgalerie 6cGARDEN PLANの展覧会をされ、植物の見せ方が、すごく面白い作品を作られています。今回の安井さんとのコラボ展もとても素晴らしい作品となっていました。

 

yasui12.JPG

 苔玉は鳥越さんの作品で、それに安井さんがお花を活けていました。安井さんの絵「GREEN’S WINDOW」からモスフォレストをイメージすると言われた方がありました。

 湿度というとジメジメした感じですが、適度な潤いを持った苔に覆われた空間が形を曖昧にしつつも、色々なものを包み込むような柔らかさがあるように感じます。苔玉に活けられたお花との相乗効果もあると思います。

 

yasui4.JPG
 安井さんに今回の展覧会について、お話をお聞きしました。


「今まで一緒に続けていた花と絵という別々のものを、同じフィールド上で見せる方法をずっと考えていて、それが形になった最初の一歩だと思います。絵は、ボールペンと水彩を中心に描いています。今までキャンバスに油が中心だったのですが、紙にすることで、素材を広く使うことができ、画面の前で自由になることができました。今まで縛られていた素材や、コンセプトから制作を解放し、どこまで素材と自分を一つにできるかが今の課題です。アクリル版の黒は、インクによるものです。」

 
yasui2.JPG

 器と花、そして絵画のコラボレーションは、とても心地よい素敵な空間を創り出していました。

 安井さんの絵画は、今までの流れを踏襲しつつも、絵画の中に色々な葉っぱがコラージュされていて、植物とのコラボがなされていました。時が経てば、葉の色の変化も楽しめそうです。

 

 ギャラリーPawでは、2009年、素材の「素(そ)」をテーマに36912月とシリーズ展を開催されます。3月の「くぎ展」安井さんはくぎが描かれた素敵な絵を出品されていましたが、くぎがテーマなら何でも良いということで、くぎの指輪があったり、アイデアに溢れる楽しい展覧会になっていました。

 

612日から21日に開催された「素・ガラス展」は、25名の作家によるものですが、安井さん、鳥越さんも出品されていました。安井さんは、F0号の小品が二枚で、素材は紙にアクリル、鉛筆、ボールペン、水彩、そして、ガラスのピアスが使われていました。

 garasu.JPG

garasu3.JPG9月と12月は何が素材に選ばれるのか!? そして、安井源太さん鳥越隆志さんの出品もまた楽しみなところです。みなさんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

ギャラリーPaw
http://gingado.biz/10/G-paw.html

 

投稿者:図書館


2009年7月1日

たこ焼きってなんで丸いんやろ?

 
takoyaki1.JPG
 在学生の皆さんは芸坂下で営んでいるたこ焼き屋『りえちゃん』をご存知ですか?

 創業から丸6年、卒業生の中にも『りえちゃん』のたこ焼きを食べたという方がいるのではないでしょうか?実は、長らく芸大生に愛されてきた『りえちゃん』が近々閉店することになりました。

 
 一人暮らしをしている人も多い芸大生の中には、地方から出てきて慣れない環境の中で不安と寂しさでいっぱいという人もいるはず。そんな学生たちを、お店を切り盛りする上野利恵子さんの笑顔とたこ焼きが、そっと温めてくれる・・・。芸大生のまさに心のよりどころでもありました。

 中には毎日訪れる学生もいたそうです。また、芸大生だけでなくご近所の方たちもたくさん訪れ、大変人気のたこ焼き屋さんでした。

takoyaki3.JPG
 ワタシは以前、OUA‐TVの番組で取材をさせて頂いたことがあります。その節は大変お世話になりました。

 今回、閉店するとの話を聞いて、久しぶりに上野さんを訪ねてお話を伺いました。

 
 ご家族の体調もあって、閉店することになったたこ焼き屋『りえちゃん』。閉店することを学生に話すと・・・

「こんなところにおいしいお店があったらもっと前から来てたのに・・・」

takoyaki4.JPG
「ここが閉まってしまうとどこに寄り道したらいいの?」
と上野さんにとって嬉しい声もあったそうです。

 
≫これまで一番思い出に残っているエピソードはありますか?
「みんな気軽に声を掛けてくれるし、卒業生も近くを通ったら立ち寄ってくれる。それがいつも嬉しいです。」
 
≫芸大生に向けて一言お願いします。
「芸大生はみんないい子、何事もストレスを溜めずに気楽にやってください。」
takoyaki5.JPG 
上野さんは芸大で清掃のお仕事もされています。また、キャンパス内でお会いすることがあれば、気軽にお声をおかけ下さいとおっしゃっていました。
 『りえちゃん』のたこ焼きは心までも温っかくまん丸にしてくれる…そんなたこ焼きです☆
上野さんを取材した番組
Platinum Time プラチナタイムPage.2



2009年6月30日

ギャラリー探訪、でもちょっとその前に・・・

06301.JPG

 

 とうとうキノコが生えました!
 
 探しに探していたところようやく発見!!
 総合体育館前芝生広場にポツンと、まるで兄弟みたいに寄り添っていました。

 種類は・・・調べてみましたが、見た目では判断がつかなくて、間違っていてはダメなので・・・。写真を見てわかる方は、是非ご一報を!!

  
  では、恒例の『ギャラリー探訪』のお時間です♪♪
 明日まで開催のギャラリー展示会をご紹介します!!
 

06302.JPG


 
まず、初めは『Threement』
 松田淳司さん、岩本慶大さん、内堀志人さん(デザイン学科2年)が企画した可愛らしいTシャツがいっぱい並んだ展示会です。

>>Tシャツがいっぱい並んでいますが・・・

「あれは無地Tシャツの写真に撮って、イラストを合わせてパネルにしたものです」
え、パネルなんですか?てっきり本物かと思いました・・・

06303.JPG
 可愛いらしいイラストや動物など、色とりどりのTシャツに数々のイラストが30種類以上描かれていました。

 Tシャツを買いに来たようなお買い物感覚で、気軽に見ることができます。

 
>>今回はなぜTシャツを使ったのですか?
「時期も夏が近づいてきて、ただ単に絵画を展示するよりTシャツの方が身近に感じてもらえると思って企画しました。」
 
 
 06304.JPG

さらに、アンケートに答えると抽選で3名の方に、この展示しているTシャツをプレゼントするそうです!!
 
 皆さんもお気に入りの一枚を見つけてみては?
 

  

 


 
06305.JPG
続いては『Age+』
 キーワードは『癒し』。仲宗根史子さん、円並地順子さん、盛谷理絵さん(工芸学科4年)がエーゲ海をモチーフにして浅くも深くもある"海の世界"を藍染で表現しています。
 
 幾重にも重なる藍染が、エーゲ海の中に潜っているようです。
 藍染に照らされる照明が、まるで海面に照らされる太陽の光のようで、神秘的な海の世界が広がっています。

06306.JPG

 写真でもおわかりになるかと思いますが、枚数が非常に多いので準備期間が大変だったそうで・・・

 「メンバー2人が教育実習に行ったり、授業との両立が大変で、思い出すだけでも汗が・・・」
 
 それはそれは・・・ご苦労様でした。
 

06307.JPG
>>そもそも藍染ってどういう工程なんですか?
 「まず、生地の不純物を取り除く”精錬”という作業をして、藍の粉末とそれを生地に固着させるためのソーダ灰とハイドロ(藍の還元溶解)を混ぜて『藍を立てる』。すると、分裂して下に黄色い層が出来て、そこに布をくぐらせて乾燥させると空気で酸化して藍の色が出てくるんです。藍は生き物で、調子によっては色も変わってきますよ」

 
 

06308.JPG
>>藍染ってすぐ青くならないんですね。
 「もっと枚数を多くして更に布の重なりを見せたかったです。表現したいことと与えられた条件を踏まえて、どうやって表現にしていくか悩みに悩みました!」

 
 白と青の世界が広がる中で、波の音が聞こえる・・・。日常の喧騒で疲れた体をここで癒してみては?
 (テーマが"海"だけに来場者には珊瑚をプレゼント!)
 

 


 
06309.JPG  
最後は『リズム展』
 ビジュアルアーツ×スペースデザインの学生がコラボした展示会で、テーマ『リズム』。音楽だけでなくて、五感でリズムを感じてもらいたいということをテーマに、それぞれ表現しました。

島村聖香さん(デザイン学科3年)が描いたのは『プランクトン』

「海とか水の中、色、微生物やうご