大阪芸術大学は、毎年様々なミュージカルを作り上げてきました。 2008年に上演した『御時幻影~そして物語は光になった~』は、千年前の物語が時空を超えて現代に息づき、更に西暦3000年へと語り継がれるというテーマでした。 今回のミュージカルは、地球が生まれた時から地球を守り続けてきた龍たちが、地球環境を壊す生き物"人間"が現れたことによって、「龍の子」を人間の子として世の中に送り、地球を救うという物語です。 照明、舞台衣装、大道具、音楽、振付に至るまで、演出が加わることで、台本を読んでイメージしていた世界観が更に大きくなりました!! それにしても、本当によくあんなに長いセリフを覚えられますよね。動きも合わせて覚えることを考えると、本当に尊敬します!!物忘れのヒドいワタシには…。 閉演後には訪れた学生や園児たちから大きな拍手が送られました!! このミュージカルの模様は12月15日更新のOUA-TV NEWSでお伝えしますので、是非ご覧下さい!! |
大阪芸術大学ミュージカル、明日開演!!
地球が生まれたその日から地球を守り続けてきた龍たちは、環境を保つためすべての命を守るために金の珠に色々な物を封じ込めて持っている。 ある時、地球環境を壊す生き物“人間”が現れたことによって、龍たちは「龍の子」を人間の子として世界に送り出し、地球を救おうというスペクタクルファンタジーです! 先日、ミュージカルで使用する音楽の録音が8号館スタジオで行われました。 録音が始まるとヘッドホンから流れる音楽にあわせてチカラ強く、時には楽しく…。これだけ多くの人数が目の前で歌うと迫力があります!! 歌の指導は、舞台芸術学科の真鍋みよ子先生。
録音終了後、すぐに衣裳合わせに向かった学生たち…。 ミュージカル本番は明日!! |
朗読と音訳との違いとは?
先日、社会福祉法人・日本ライトハウスの方々が大阪芸術大学に来校されました。 社会福祉法人・日本ライトハウスとは、視覚障害者の方々の福祉サポートを行っている団体で、視覚障害リハビリテーション事業や盲導犬を訓練したりと様々なサービスを提供しています。 今回来られた日本ライトハウスの久保田さん、梅原さんは、目の見えない方にも様々な情報を得られるように、録音図書や拡大写本の製作・提供サービスを通して、目の見えない方・見えにくい方の生活をもっと楽しく、豊かにしようという活動をされています。 視覚障害の方なら点字を理解できると思う人も多いと思いますが、実態はかなり違うようです。糖尿病や緑内障などで、人生の途中で視覚障害を発症された中途視覚障害者の方が視覚障害者の方の8割を占めていて、年齢的に触圧が弱まることで、なかなか点字を習得するのは難しく、点字識字率はまだまだ低い傾向にあるそうです。
学生に細かく説明して下さった久保田さんも、実は大阪芸術大学の卒業生!!しかも放送学科アナウンスメントコース(当時)に在籍されていたそうです!!どおりでわかりやすい説明だなぁと思いました!! 音訳を録音するパソコン操作の説明を理解するのにみんな四苦八苦…。 初めは小学生の社会・理科・算数の教科書を音訳するそうですが…。いかに聞く人にわかりやすく伝えられるか、その表現力が重要になってきます。 それにしても、算数なんてどうやって音訳するんでしょう? こうして普段勉強していることが社会で実践できる環境を大切にして、頑張ってほしいです!! |
電子音楽音楽フェスティバルAudio Art Circus2009
音楽学科からブログ投稿を頂きました! また、アジア最大の規模を誇る大阪芸術大学のアクースモニウムは、40年の歴史を経て収集された新旧の機器と、創意工夫に満ちた器用仕事によるハイブリッド・サウンドを特徴とし、国内外から注目を集めています。 このたび5回目を迎えるAudio Art Circus 2009には、学生クリエータたちの新しい感性から高等教育に携わる匠らによる威風堂々とした作品まで、およそ3世代に渡る幅広い世代と、国内8大学/大学院、海外より仏・伊・韓の三カ国の高等教育機関が集結しました。 さらに作曲家の視点から映像表現を試みる中村滋延氏の特別講義と、檜垣智也氏によるアクースモニウムの演奏レッスンなどを加え、多彩なプログラムをご用意しております。 ※電子音響音楽…電子テクノロジーを用いた音楽(ミュジーク・コンクレート/アクースマティック、電子音楽、映像付電子音響作品、コンピュータ音楽など) ■日時:2009年11月26日(木)、11月27日(金)、11月28日(土) 入場無料 |
コンプレックスと向き合って・安井源太 個展
西宮 苦楽園口にある 「galerie6c」で、10月20日(火)~11月1日(日)に『安井源太 個展 GENTA YASUI EXHIBITION』 シクラメンの葉をコラージュし、蘭系の花が描かれていますが、どれがコラージュで、どれが絵なのかわからない、 ボールペンで描かれた部分を見ても描写力のすごさに感心しますが、安井源太さんは、子どもの頃から水木しげるの クロトンの葉は裏側が使われています。できるだけコラージュとはわからないように工夫されています。 安井源太さんは、個展のタイトルを敢えて付けないようにしているとのことです。タイトルに固定されたイメージ そして、今回の展覧会は、自分のコンプレックスのようなもの(苦手な線)と向き合うような制作になったとのこと galerie6c は、もともとは、カリスマ的な花屋さんだったそうです。オーナーが外国に行かれることになり、 投稿者:図書館 GENTA YASUI EXHIBITION |