2012年5月11日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

0511tv001.jpgこんにちは!
なんだか今日は朝から冷え込みましたね。
ここのところずっと暖かかったので、油断して薄着で来てしまった方が多いようです。
急な寒暖の差に風邪を引かないように気をつけてください!

 

 

0511tv002.jpgさて、今週の大阪芸大テレビは先月行われた新入生歓迎祭、
通称「新歓祭」の模様をリポートでお送りします。
今回は、放送学科の林希さんがリポートしてくれました!
サークルやクラブの紹介だけでなく、各団体のパフォーマンスの様子など
新歓祭の魅力がぎゅっとつまった内容になっています。
新入生のみなさんだけでなく、在校生のみなさんも
改めて大学の様々な団体を知る良いきっかけになると思いますよ!

 

0511tv000.jpg今回の特集コーナーは大阪芸術大学から生まれた素敵な音楽をご紹介する
「OUAミュージックライブラリー」です。
このコーナーでは、学生たちが制作したオリジナル曲を、
ライブステージの模様で紹介します。
今回は3月に行われたポピュラー音楽コースの卒業公演の中から
石村亜万菜さんの『上海☆Booky』をお届けします。
どんな曲なのかは放送でチェックしてくださいね!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜12時35分からサンテレビで放送中!
その他の局でも好評放送中です!
皆さん是非ご覧下さい!!

<<オンエア情報>>

5月11日(金)

奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:35から

5月12日(土)

テレビ和歌山 22:45から


2012年5月10日

大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-

こんにちは!ラジオ大阪(OBC1314)にて毎週木曜日に絶賛放送中の「大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-」にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!

GWが終わってしまいましたね。次の祝日は「海の日」までおあずけですが、GWが終わったこの時期はとにかく「五月病」に注意しないといけないですよね!だからこそ、この時期には日常の中で、なにか自分に刺激を与えてみるのもいいかもしれませんね!私はよく、日帰りで旅行をしてみたり、それこそやってみたいと思っていたのにできていなかったことをあえて始めてみたりしています!もし普段あまりラジオを聞かないという方は、ぜひ今夜ラジオのスイッチを入れてみてください!少しでも皆さんの好奇心を擽るお話がメディキャンできけるかもしれませんよ!

 さあそれでは、今週もメディキャンの聴き所をたっぷりご紹介しますね!
 

まずは、毎回大阪芸大にゆかりのある豪華なゲストをお迎えして、メインパーソナリティの塚本先生とのトークを繰り広げる「ゲストの扉」からご紹介します!

0510medi003.jpg今日のゲストは、先週に引き続き大阪芸術大学「工芸学科」金属工芸コースのご出身で、鍛金(たんきん)作家の『藤本里衣子さん』です!

みなさん、先週もご紹介しましたが、鍛金ってご存知でしょうか?「鍛金」とは、金属の板を叩いて物を作る技法のことなんです!工芸の世界でも特に力が必要とされるため、昔は女性で鍛金作家になる人はとても少なかったんだそうですよ。

そして、今日のゲストである藤本さんは、2002年に大阪芸術大学「工芸学科」金属工芸コースを卒業されたのちに、包丁などで有名な京都の老舗料理道具のお店に就職されました。退職後に鍛金職人の巨匠、寺地茂氏のもとで修行を積まれ、現在は大阪府寝屋川市にアトリエ『里衣工房』を構えていらっしゃいます!

0510medi001.jpg先週は、そもそも鍛金職人とはどんな世界なのかというお話をして下さいました!
今日は、藤本さんが金属工芸に興味を抱かれたきっかけのお話から始まります!そして、大阪芸術大学進学後のお話や、師匠となる鍛金職人の寺地茂さんとの出会い、師匠の元でどんな修行をされたのかなど、気になるお話が盛りだくさんです!

 

0510medi000.jpg先週のブログでもお伝えしましたが、藤本さんはおもにおもにスプーンやフォークなどのカトラリーや、調理器具などのキッチンに関係があるものを作っておられるのですが、実際にスタジオに藤本さんの作品をお持ちいただいたんです!ティースプーンから、箸置きまでほんとうに様々な作品が並んでいて収録の合間も眺めているだけでとても楽しかったのですが…。なんと、収録が終わってしばらくすると、先ほど作品の中にあったはずの『カレースプーン』を塚本先生が持ってらっしゃるではありませんか!よくよくお話を聞くと、あまりにも素敵な『カレースプーン』だったので、購入されたんだそうです!ぜひ、藤本さんお手製の『カレースプーン』で芸大の中にあるカレーライスの専門店「エース」のカレーを食べていただきたいですね!笑

 

このように、「藤本さんがお作りになったスプーンやフォークが欲しい!」と思われた方!今日のメディキャンでは、藤本さんお手製のカトラリーの入手方法もご紹介しますので、最後までお聞きのがしなく!

 

ぜひ聴いて下さいね!

 

0510medi002.jpgさあそして、今日のプレゼント!

まずひとつ目は今日のゲスト藤本さんからいただきました!藤本さんが手作りされた『コーヒースプーン』を2名様にさしあげます!

 

そしてふたつめは、「アーっトステッカーアワード2012」に応募できる、かわいいステッカーを10名様にさしあげますよ!

プレゼントの応募方法は、今日の放送で要チェックです!
応募お待ちしております!

 

さあ、今日の放送もラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から30分、アート情報満載でお送りします!素敵なイベントの情報もありますので是非聴いて下さいね!


2012年5月9日

学ラジの収録にお邪魔しました!

みなさんこんにちは!
先日、FM大阪にて行われた学ラジの収録を取材させてもらってきました!
4月7日にスタートした番組、『大阪芸大・学ラジ』。
毎週土曜日、FM大阪にて22時55分から5分間放送されています。
制作を担当しているのは『放送学科 Golden Eggs』、
広告コースの学生を中心としたチームです!
彼らがコーナーの案やラジオドラマの脚本を考え、
主に学生たちをターゲットにした番組作りをしています。
 

gakuraji003.jpg収録当日、18時から打ち合わせがスタート。
みんな台本を見ながら真剣な顔でメモをとり、確認をしていきます。
私も写真を撮りながら台本を見せてもらったんですが、ラジオの原稿って面白い!
テレビの収録台本とは違って映像がないので、セリフと音楽、効果音だけで進んでいくんです。
学生たちはもう慣れた様子で、ディレクターさんの冗談にも笑って返していました。

gakuraji002.jpg19時からはいよいよ収録本番です。
ラジオブースにはプロの機材がズラリ!私は一人テンションが上がってしまいました!
芸大の8号館にあるMAスタジオに似ているかも?
録音用のソフトはFM大阪のオリジナルのものなんだそうです。
学生たちは前の収録から間が空いて、ちょっと緊張する!と最初は苦戦していましたが、
OKテイクが出た後も「今の自分で納得行かないのでもう一回喋らせて下さい!」とやる気十分。
終始笑いが絶えない楽しい現場でした。
 
 

gakuraji001.jpg収録が終わった後も、次の収録の打ち合わせが行われました。
学生たちにインタビューすると、
「この番組は未来の芸大生に向けた番組なんですけど、私は高校生に絞っていないんです。
一人でも多くの人が笑ってくれたら嬉しいです」
「テレビはまじめだから、ラジオでは面白おかしくやりたいと思いました」
と、熱意を持って語ってくれました。

gakuraji000.jpg今後挑戦してみたいことは?と聞くと、
「FM大阪のスタジオを飛び出して色々なことをやってみたいです!」。
これからどんどん面白くなっていく予感。
みなさんも『大阪芸大・学ラジ』を応援よろしくおねがいします!

 


 

FM大阪にて
毎週土曜日22時55分から好評放送中!



2012年5月8日

第一回 声優・アフレコ実習!

ar003.jpg以前新しく放送学科の声優コース用にボイススタジオが完成したことをお知らせしましたが
先日そのボイススタジオで第一回目の授業が行われました!
今回行われた授業は「声優・アフレコ実習」。
この授業は放送学科アナウンスコース3年生を対象にしたもので、
声優として大活躍されている先生方が実際の現場の経験談を交えつつ
「声で表現すること」を指導して下さいます。

ar000.jpg初回を担当してくださったのは放送学科教授の杉山佳寿子先生。
杉山先生は『アルプスの少女ハイジ』のハイジ役など、数多くの人気作で
キャラクターを演じられています。

今回は初回の授業ということもあり1分間の自己紹介を録音しました。
限られた時間の中で自分を表現することは文章の構成だけでなく、
体内時計の正確さも求められるので学生たちの表情も真剣そのもの!

ar002.jpg練習を終え、録音に臨む学生たちは
初めて使うボイススタジオに最初は緊張した様子でしたが、
杉山先生のアドバイスやお話を聞いているうちに
次第にリラックスして録音を楽しんでいるようでした。

今回の授業を受講した学生は
「ずっと憧れていた先生の授業を受けられて嬉しかったです!」
「現役で活躍されている先生に実際に自分の声を聞いていただけるだけるだけでも光栄なのに、
アドバイスもいただけたのでとても勉強になりました!」と笑顔で話していました。

 

ar001.jpgちなみにこの「声優・アフレコ実習」は後期には
「声優・吹き替え実習」という授業に変わり
より多くのジャンルを学べるようになっています。
どんどんパワーアップしていく授業に豪華な先生方。
授業に参加している学生たちがこの授業を通して
自分の新しい可能性を見出せたら素敵ですね!
 


2012年5月7日

グスコーブドリの伝記

budori000.jpgみなさんはGWどのように過ごされましたか?
地元に帰ってのんびりした人や、友達と遊びに行った人もいると思います。
休み明けの今日は朝からの雨・・・。
降ったり止んだり、なんだか落ち着きませんね。
外は涼しいのに部屋の中は暑いくらいで、上着を着て出るかどうか迷いました。

 

 

 さて、今年の7月7日から、映画『グスコーブドリの伝記』が上映されます。
原作は詩人でもあり童話作家の宮沢賢治。
宮沢さんは実は生前に発表した作品は数えるほどしかないのですが、
『グスコーブドリの伝記』は、そんな数少ない生前発表童話の一つなんです。
実はこの映画には大阪芸術大学も協賛しています。

budori_350.jpg では、物語のあらすじを少しご紹介します。

 少年ブドリは、緑豊かなイーハトーヴの森で、両親と妹のネリと、毎日を幸せに楽しく暮らしていました。
 ところが冷害に見舞われ、田畑が枯れ食べ物がなくなり、両親は家を出ます。更にネリが“コトリ”にさらわれ、ブドリはひとりぼっちになってしまいます。
森を出たブドリは、赤ひげの沼ばたけで働くが、やがてそこも寒さで収穫が途絶えてしまいます。
あてもなく旅に出たブドリは、イーハトーヴ市を訪れ、クーボー博士と出会います。博士に紹介してもらった火山局で、ブドリは噴火から街を守るために懸命に働きます。だが、あの寒さが再び押し寄せようとしていました。
森に消える母の背中が、ネリの叫びが、胸に蘇るブドリ。
「あんなことは二度とあってはいけない。ボクにも、できることがきっとある」。
愛する故郷と支えてくれた人々の笑顔を守るため、ブドリはある決意をします――。

 

<キャスト>
小栗 旬
怱那汐里 佐々木蔵之介 林家正蔵 林 隆三 草刈民代
柄本 明

原作/宮沢賢治
監督・脚本/杉井ギサブロー(『銀河鉄道の夜』『あらしの夜に』)
主題歌/小田和正「生まれくる子どもたちのために」

監修/天沢退二郎・中田節也
キャラクター原案/ますむら・ひろし
総作画監督/江口摩吏介
美術監督/阿部行夫
音楽/小松亮太

制作/手塚プロダクション
製作/「グスコ−ブドリの伝記」製作委員会

7月7日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

公式ホームページはこちらから>>>http://www.budori-movie.com

学校協賛
京都精華大学・大阪芸術大学・安達学園グループ・静岡デザイン専門学校・大阪総合デザイン専門学校

皆さんもこの夏、宮沢賢治の物語の世界に浸ってみませんか?
詳しい情報は公式ホームページをご覧下さい。