2014年7月10日

只今、大阪芸術大学は「七夕週間」★

台風8号が本州南岸を通過中ですね…明日にかけて全国的に大雨警戒が必要のよう。
しかし、今日の大阪芸術大学は小雨が降ったり、時に晴れ間が見えたりと、比較的穏やかな天候です。

さて、そんな大阪芸術大学は、現在「七夕週間」!!
七夕というと7月7日というイメージですが、仙台など月遅れの8月7日を七夕とする地域もありますよね。

キャンパス内に置かれた笹には、学生たちの願いが込められた短冊がたくさん飾られています!
みなさん、どんなお願いごとを書いたのでしょうか…??

また、この期間は浴衣を着ている学生たちの姿も見られます。
20号館下のピロティには、浴衣を着替えられる駆け込み寺も設置されていますよ。

さらに、第一食堂・第二食堂では七夕限定メニューも用意されています。
気になるメニューは、食堂で!!

「七夕週間」は今週土曜日・12日まで行われています。
七夕らしいことするの忘れてた!という学生のみなさん、ぜひ芸大で七夕を楽しんでくださいね。

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月8日

キッズアートカレッジ!

今日は、7月3日(木)に実施された初等芸術教育学科のイベント「キッズアートカレッジ」の様子をご紹介!!

このイベントは、初等芸術教育学科3年生の必須科目「こどもふれあい体験実習」の一環で、幼稚園や小学校の子どもたちをキャンパスに招いてさまざまな活動を行っています。

今回は、河南町立近つ飛鳥小学校3年生の児童たちがキャンパスを訪れました!
各グループに分かれて自然とアートあふれるキャンパスを巡り、学生たちが準備した色んな企画を楽しみます!

こちらは総合体育館ギャラリー。

週変わりでさまざまな学科の学生たちが展覧会を行っています。
この日も美術学科やデザイン学科の学生やサークルによるイラスト展などが開催されていて、こどもたちに芸大生のアートに触れてもらいました。

続いて、同じ総合体育館の3階では、うちわの制作コーナーが設けられていました!

うちわに絵を書いたり、モールなどでコラージュしたりして、オリジナルのうちわを作ります。
私がこどもの頃は「ポケモン」や「デジモン」が人気だったのですが…今の人気は「妖怪ウォッチ」というゲームキャラクターがダントツのよう。
今のこどもたちがどんなことに興味を持っているのかを知るのも、幼稚園や小学校の先生になるためには必要なことですね。

そして、大阪芸術大学映画館にもやってきました!

普段は映像学科やキャラクター造形学科の作品発表の場ともなっている映画館。
「大学に映画館があるなんて!」とこどもたちも大変興味を持っていました。

この他にも、初等芸術教育学科の教室をいっぱいに使った迷路を体験してもらったり、七夕にちなんで笹飾りを作ったり短冊にお願いごとを書いたり、学生とこどもたちが一緒になって大阪芸術大学を存分に満喫する一日となりました。

学生たちにとってはこどもの理解を深める体験、こどもたちにとっては芸術とふれあう刺激的な体験。
どちらにとっても貴重な時間だったに違いありません!
そして、初等芸術教育学科という枠に留まらず、大阪芸術大学という「総合芸術大学」を活かした、まさに”芸術”と”教育”両方の力を感じるイベントでした。

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月7日

ラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」

今日は7月7日、七夕の日です!
年に一度だけ、彦星と織姫が会うことのできる日として知られていますが、毎年雨の日が多いんですよね…。
私は幼い頃から、「雨が降ると天の川の水かさが増して、織姫は彦星のもとへ行くことができない」と教えられてきたので、七夕の日に雨が降るととても寂しい気持ちになっていました。
ところが!調べてみると、七夕の日の雨は”彦星に会えた織姫の嬉し涙”だという説もあるそう。
そして七夕の日にいつも曇るのは、会えた2人が周囲に見られないように隠れてしまうからなのだそうです。
そう思えると、七夕の日の雨もロマンチックに感じられます!
みなさんは短冊にお願いごとは書きましたか?

ちなみに大阪芸術大学では、明日の8日(火)から12日(土)まで、「七夕週間」が行われます!
この一週間は、キャンパスに笹が設置され、短冊に願いごとを書いたり、浴衣を着て過ごすことができます!!
またブログでも紹介したいと思います。

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!


パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で今年4月から教授として就任された田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」を率いる内藤裕敬さんが、交替で出演されます。

そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは先週に引き続き、映像学科卒業生で漫画原作者の小森陽一さんです!
先週の放送では、小森さんの芸大生時代の話が盛りだくさんでしたね。
聴かれた方はご存知かと思いますが、本当にユニークなエピソードばかりでした!!

今日は、そんな小森さんの卒業後の進路についてのトークが繰り広げられます。
漫画原作者だけでなく、脚本家・小説家・映像作家など幅広く活躍されている小森さんですが、一体どのような経緯で今に至った
のでしょうか?
気になる内容は、番組でお聴きください!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
7月7日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月3日

芸大 第一食堂にて

毎日暑いと、食欲もわいてこなくなります…。
でも、暑い時こそしっかり食べて、体力をつけなきゃいけませんね!

先日、大阪芸術大学の第一食堂に美味しそうなメニューがずらりと並んでいる光景をご覧になった方はいますか?
うどんにカレーに親子丼…大食い大会でも行われるのか?!という程、次々とメニューが運ばれてきました。



実はこちら、学食のメニューを撮影しているところ。
奥では一眼レフを持ったカメラマンが、一つずつ丁寧に写真に収めていました。
撮った写真のデータはタブレットに自動送信され、その場で確認することができるようになっています。
画期的ですね!美味しそうに撮影されています!!

撮影したものは学生たちのお腹の中へ。
作っては→撮影して→学生たちが食べる!という流れで手際よく撮影が繰り返されていました。

撮影されたメニューの数、なんと55種類!!
これらの写真は、食堂の券売機のそばに掲示するメニュー表に使われる予定です。


文字だけのメニューより、写真を添えてあった方が食欲もそそられますよね。
みなさんも、学食メニューで栄養をつけて暑い夏を乗り切りましょう!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月2日

「フィギュア制作実習Ⅰ」

今日はキャラクター造形学科フィギュアアーツコースの授業をご紹介します!

キャラクター造形学科には、漫画、アニメーション、ゲーム、そしてフィギュアアーツコースの4つのコースがあります。
フィギュアアーツコースは、昨年度開設されたばかりの新コース!!
フィギュア文化の担い手となる人材の育成を目指し、造形技術の基礎、素材の特性や材料の使い方などの技術を学びます。

昨年度はこのブログで「フィギュア制作論」という講義を紹介しましたが、今回は「フィギュア制作実習Ⅰ」という実習科目にお邪魔してきました!

講義では、フィギュアの世界背景や知識などを学んできた学生たち。
この授業では、実際に手を動かしてフィギュア制作に取り組みます!

私が取材させて頂いた日は、大山竜先生による指導のもと、ファンドと呼ばれる石粉粘土を用いた制作を行っていました。


課題内容は「女の子」。
骨格や筋肉の付き方など、女の子らしい身体を表現していきます。
どこか一つでもおかしなところがあると一気に女の子の印象ではなくなってしまうので、人体の構造をよく理解しておくことが大切です。
作品を360度チェックしながら、削ったり付け足したり…とても細かい作業が要されます!!

ちなみに同じ手法で制作した完成作品がこちら!

もちろんこれも学生の作品です。
色はフィギュア用の塗料を使って着彩されています。
仕草も女の子らしくてとっても可愛いですね…!!

そしてこちらが大山先生の作品!!


人気漫画「進撃の巨人」のキャラクターを制作されたそうです。
髪の毛のなびかせ具合や表情など、躍動感がありますね!!
制作期間は約1ヶ月ほどだそうです。

学生たちの作品も、これからこのレベルに近づいていくのでしょうか…!楽しみです。

この授業で制作した作品は、7月27日(日)に幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル」というイベントで展示される予定です!
実際に作品をみなさんに見て頂く発表の場があると、学生たちもより制作に熱が入るようです!!

投稿:島田(OUA-TV)