2014年6月13日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

6月もあっという間に半ば。
次の日曜日・15日は、「父の日」ですね!
母の日の花と言えばカーネーションが定番ですが、父の日はバラだそうです。
みなさんは、どんな贈り物をしますか?

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」はOSAKA DESIGN FORUMの話題からお伝えします!
”デザインで大阪を盛り上げたい”という想いから始まり、今年で8回目を迎えるこのイベント。
毎年、企画から運営まで全てデザイン学科の学生たちが行っています。
デザイナーとして活躍する卒業生たちも参加し、大いに盛り上がりました!

 

続いて、大阪芸術大学から生まれた音楽をご紹介する「OUAミュージックライブラリー」のコーナーです。
今回は、今年3月に行われたポピュラー音楽コースの卒業演奏会で演奏された曲の中から、坂下拳斗さんの曲「Eye have you!!」をお届けします。
坂下さんの迫力あるドラム演奏、お聴き逃しなく…!!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時40分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
6月13日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:40から
6月14日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2014年6月12日

沖田惠夢展(大学院14年度修了) ギャラリーコラージュ 3/25-30

鍛金手法で制作された金属工芸の作品である。
鍋、小間物入れからオブジェにいたる「かわいい」小品が展示し,ギャラリー空間と作品の展示関係もうまく整理されていた。


柿の形の小間物入れの作品は、鍛金という古代ギリシャから伝わるとされる手法により制作されている。
しかしイメージは現在性同時代性の感覚が反映されて、伝統的手法と現代的イメージが交差した作品となっている。
柿形の小物入れをみる。鍛金で形作られた作品の内側には膠で金箔が貼られているが、明らかに鎚で叩かれた痕跡を残している。
一つ一つの痕跡に作り手の息吹を感じる。

外側の面には煮色仕上げという技法により、小豆色に覆われ深い渋みを作りだしている。ヘタに当たるところは暗い腐食色で仕上げられている。
全体にかわいらしさが漂うが、金属から生まれた色が表面を覆うため、物質と色彩の一体感を感じる。

内が金箔で覆われているため、ヘタを持ち上げたときに、外から入った光が金箔に反射し内なる場所を輝かせるように作られ、驚きと神秘性を感じ取るようにある。

キノコの作品は実用的ではなくオブジェとしてある。その作品の表面色彩も、煮色手法により制作されている。着色では生まれない色の深みを感じる。
近年、美術と工芸の領域が曖昧になりつつあるが、やはり双方の素材の歴史は異なり、その歴史の違いが工芸を工芸足らしめていると思えた。

報告 教養課程講師加藤隆明 協力 芸術計画学科研究室


2014年6月10日

りんごから学ぶ 「基礎実習Ⅰ」 続編!

みなさん、4月にこのブログで『りんご』の授業を紹介したことを覚えていらっしゃいますか?
「りんごの授業…?」という方は、こちらの記事をご覧ください。

デザイン学科教授の三木健先生が担当されている「基礎実習Ⅰ」。
この授業では、半年間『りんご』だけを題材にデザインを勉強します。
前回、私が取材させて頂いた時は、りんごの表面を糸で測りその長さを体感しているところでした。
その後、授業はどんな風に展開していったのでしょうか…?

学生たちはこれまで、つまようじを使ってりんごを”点”で表現したり、アルミのワイヤーを”線”として立体造形したり、りんご連想ゲームで発想を豊かにしたり、自らをりんごに見立てたファッションで集まって「りんごパーティー」を開催したりと、とにかく『りんご』に尽くしてきました。


この日は、それらを踏まえて「一本の線で表現する」課題の選考会が行われました。

その課題とは、5枚1組でストーリーが出来上がるカード制作です。
ご覧の通り、どの紙も始点と終点が同じ位置に決まっています。


また、1枚目は必ず『りんご』からスタートし、2枚目以降は自由に連想して一筆書きで描いていきます。

このカードの面白いところは、1組で完結しないところ。
始点と終点が同じだから、どのカードと組み合わせても一筆で繋がります!
他の人の作品と組み替えると思いもよらない物語ができるので、自分にはなかった発想と出会うこともできますね!!

選考の結果、一番多くの票を獲得した学生は、前に立って記念撮影!
投票した人は何故選んだのかを伝え、選ばれた人は制作の意図をプレゼンします。
こうして課題ごとに選考会を開くので、刺激的です!!

しかし、どうして『りんご』を題材にしようと思ったのでしょうか…?
三木先生に伺いました。

『りんご』は世界中のどこにでもあって、誰でも知っているものです。
また、発明や発見と『りんご』はとても関係が深い。ニュートンが万有引力を発見したのもりんご、iPhoneやMacintoshを発明したスティーブ・ジョブズの会社はアップル社。
さまざまな”気付き”に結びつく『りんご』は、デザイン学科に入学して間もない1年生の授業の題材としてぴったりだったんですね!

デザイン学科の授業というとパソコンを使用するものが多いですが、三木先生の「基礎実習Ⅰ」では一切触れません。
実際に自分の手を動かしてアナログで表現する、デザインを学ぶ上でとても大切なことだと思います!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年6月9日

ラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」

昨日の大阪芸術大学オープンキャンパスにお越しくださったみなさん、ありがとうございました。
舞台芸術学科の堀内充先生によるバレエ体験授業をはじめ、6月限定のプログラムも多数用意されました。
大阪芸大の魅力を存分に感じて頂けたでしょうか…?
次回の芸大オープンキャンパスは、7月26日(土)、27日(日)に実施されます!
まだ来られていない方は、ぜひぜひ気軽に見学にきてくださいね♪

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で今年4月から教授として就任された田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」を率いる内藤裕敬さんが、交替で出演されます。

そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは先週に引き続き、映像学科の卒業生で映画監督の熊切和嘉さんです!

先週は、熊切さんの幼少期から大阪芸術大学入学までを振り返ってきました。
今日の放送では、映像学科時代の熊切さんにスポットを当ててトークが展開されます!


熊切さんが見た大阪芸術大学はどのような印象だったのでしょうか。
また、映像学科で実際にどんなことを学ばれたのでしょうか…?

みなさん、お聴き逃しなく!

「大阪芸大スカイキャンパス」
6月9日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2014年6月5日

授業「作品分析」で田中光敏先生のデビュー作上映!

先日のブログで、大阪芸術大学の卒業生として、文芸学科卒業生で映像学科客員教授の濱名一哉先生をご紹介しました。
大阪芸術大学には、この他にも芸大出身の先生方がたくさんいらっしゃいます!!
同じ大学に通っていたというだけで、なんだか親近感が沸いてきますよね。

今日は、映像計画学科(現・映像学科)の卒業生で映画監督である田中光敏先生をご紹介します!


田中先生は、今年4月に映像学科の教授として就任されました。
昨年公開された先生の監督作品「利休にたずねよ」はモントリオール世界映画祭のワールドコンペ部門において最優秀芸術貢献賞を受賞!
映画を観た方も多いのでは…?!

先週土曜日、「作品分析」という授業で田中先生が監督したデビュー作「化粧師(けわいし)」が上映されました。
この授業では、さまざまな映画作品を教材として鑑賞し、学生たちの好奇心や創造心を刺激します。
そして、映画監督である先生方から解説指導が行われます。

田中先生は元々、CMディレクターとして活躍されていました。
この「化粧師」を監督したのは、先生が38歳の時。
ちょうど化粧品メーカーのCMを作っていたことも、この作品を監督するきっかけの一つだったそうです。
15秒や30秒というCMと、2時間の映画では、全く表現方法が異なります。
先生はこの作品を監督するにあたり、色と構図、そして人の動きに大変なこだわりを持たれたそうです。


「作品分析」は隔週で開講されており、田中先生以外にも、大森一樹先生、佐々木原保志先生、浅沼孝先生、といった映画監督の大ベテランである先生方が授業を担当します。
ただ映画作品を鑑賞するだけではなく、その作品の監督から直接解説を受けられるだなんて、他ではなかなか経験できないことですね!!

投稿:島田(OUA-TV)