2009年3月23日

卒業式

今日は卒業式でした。早い方では9時前から袴姿やスーツ姿を見かけました。あいにく式典の様子を見ることはできませんでしたが、終了間際に会場を覗くことができました。
卒業式 卒業証書授与式 
総合体育館第1アリーナは、隅までびっしり埋まっていました。お越しいただいた保護者の方々は平日のせいか例年より少なかったそうで、保護者の方々の会場となっていた芸術劇場は2階席が数席空いていたそうです。誘導をご担当いただいた方に聞くと95%程度の着席率だったとか。
卒業式 卒業証書授与式
第1アリーナの会場はまさに終了間際で壇上の先生方が退場される直前でした。その退場に併せて、オーケストラの演奏が始まりました。“タイム・トゥ・セイ・グッド・バイ”(作曲:L.クラワンドット)という曲で、式の終わりにピッタリな演奏でした。演奏が終わった瞬間、一部の卒業生から「ブラボーッ!」という声がかかりそれをキッカケに会場が拍手と笑顔に包まれました。
卒業式 卒業証書授与式
式が終わり会場から卒業生がでてきました。総合体育館前芝生広場ではOUA?TVのスタッフの方々が4年間の感想をインタビューしようと待ち構えていたり、後輩の方々が先輩の晴れ姿を見送ろうとサークル単位で待機されていました。卒業生の中には袴姿に大きな一眼レフのカメラを携え、記念撮影に並々ならぬ意気込みを見せる方もいました。
卒業式 卒業証書授与式
卒業された方々、修了された方々、本日はおめでとうございました!
これからそれぞれが次の進路へと向かう前に、必ずやっておいていただきたいことがあります。確かに卒業したのはご自身の努力もあったでしょう。でも皆さんの生活を支え見守っていただいたご両親や保護者の方に感謝の意を告げましょう。「卒業させてもらった」というぐらい謙虚な気持ちで、そして恥ずかしがらずに。

今日は少し冷えこみ先週末ほどの温かさではありませんでした。桜は期待していたほど咲いていませんでしたので、卒業していかれる方々に桜満開の芸坂を見てもらうことはできませんでしたね。でもその様子はまた、このブログで。私も謙虚な気持ちで、これからもブログを書いていこうと思います。卒業してからも是非ご愛読ください。

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2009年3月21日

サクラ、サクラ、サイタ、桜

つっ、ついにっ、咲きました!というか、咲いていました!
写真は本日(21日)10:52のものです。朝、桜の木を注意して観察しながら芸坂を上がると、あちらこちらで咲いていました。昨日、京都でも開花宣言があったようですが、河南町でも昨日から咲いていたのかもしれません。
サクラ さくら 桜 開花宣言 花見スポット
手は届きそうもない高い枝にあっちも、こっちも、と開いたサクラを見つけましたが、写真には撮れそうもありません。ましてや坂に脚立は危険すぎるので、今日もやはり芸坂を上がりきったところの桜です。設備管理室から2日前のものよりさらに長い脚立をお借りして撮影しました。
サクラ さくら 桜 開花宣言 花見スポット
今日は抜けるような快晴。気温もぐんぐん上昇中です。きっと他の蕾も後に続けと開いてゆくことでしょう。寒の戻りがあると言われていますが、重いコートはもう必要ありませんね。
あいにく明日(22日)は雨の予報。明後日は降水確率30%。卒業式の日は毎年なぜか雨が多いのですが、今年は大丈夫のようですね。

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2009年3月19日

美咲、前。

もうすぐ・・・・・、さっ、さっ、咲きそうです。
桜 美咲 画像 芸坂
写真は本日(19日)14:21のものです。芸坂を上がってすぐの桜の木の枝は、もう十分に膨らんで開花を持つばかり。予報では今夜は雨になるとか・・・。雨の恵みを十分に吸収して、来週月曜日の卒業式にはいい感じで咲いていると思います。

「花の咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて花咲くときが来る。」
あの高橋尚子さんの座右の銘です。
卒業していかれる方々も、桜も、いよいよ花が咲くときが来ましたね。

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2009年3月18日

卒業式の準備

総合体育館では来週月曜日(23日)に控えた卒業式の準備が着々と進められていました。アリーナには赤い絨毯が敷かれ、通常は壁に収納されている観客席も準備OK。オーケストラ用の反響板が設置され、椅子が並べられています。その後メジャーと長い紐を使って補助椅子を美しく整列させています。
平成20年度 卒業式 準備 総合体育館の様子
今回卒業される方が会場に入ったときのグッとくる気持ちを大切にしたいので、内部の全貌は敢えてお見せいたしません。写真を撮るために入ってみると「おぉーっ」って感心します。人がいない会場はいつもより広く感じられました。
平成20年度 卒業式 準備
この場所がもうすぐ晴着やスーツを着て「かしこまった」およそ1600名の卒業生達でいっぱいになるのかと想像すると感慨深いです。それぞれの学生さんの大学生活がここで締めくくられるわけですから。
平成20年度 卒業式 準備
卒業式は第1アリーナ、第2アリーナ、芸術劇場の3ヶ所を使って挙行される予定です。卒業生と先生方、ご来賓の方々は総合体育館2階・第1アリーナ(メイン会場)に入場していただきますが、保護者の方は総合体育館の3階ロビーが受付となっており、第一アリーナ3階の一部分と芸術劇場へのご案内となります。芸術劇場では中継された会場の様子をスクリーンでご覧いただくことになります。(芸術劇場が満席になり次第、第二アリーナへの誘導となります。)

いやぁー、今年度もたくさんの4年生、大学院の2年生にお世話になったなー。皆様ありがとうございました。少し早いですがこの場を借りまして御礼申し上げます。

● 平成20年度 卒業証書・学位記授与式
 平成21年3月23日(月)
 受付:10:00から  式典:11:00→12:30(予定)
     (卒業証書の受け渡しは各学科にて13:00から)
 ※駐車スペースには限りがございます。
   ご来校の際はできるだけ公共交通機関のご利用をお願いいたします。
 
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2009年3月17日

ビーと吹く!!篳篥(ひちりき)

12号館から楽器の音が聴こえてきました。何の音だろうと思い、扉を開けてみると・・・
雅楽の練習をしている最中でした。雅楽の音色と言えば、神社!!
ではなく、芸大生ならわかるはず。そうです卒業式です!!来週の月曜日に迫っています。
大阪芸術大学では入学式と卒業式のオープニングに、雅楽の演奏と舞を披露するのが伝統です。
日本古来の美を感じ、厳かな気持ちで式典に臨むことができます。
まさに、芸術大学の学生生活の始まりと終わりにふさわしい演出です。
篳篥を練習する大和撫子
音楽学科と演奏学科の学生2人が篳篥(ひちりき)の練習をしていました。
篳篥は雅楽や、雅楽の流れを汲む近代に作られた神樂などで使う管楽器の1つです。
漆を塗った竹の管で作られ、表側に7つ、裏側に2つの孔(あな)を持つ縦笛です。
篳篥

篳篥はビービービーと非常に高い音色でメロディーラインを奏でます。
大きさはリコーダーの半分ぐらいですが、音はかなり大きいです。部屋中に響いていました。

その隣では先生と学生が舞いの練習をしていました。スローな動きなので、一つ一つの振りを美しく見せること、先生の動きに合わせることが難しそうでした。
舞を練習する教員と学生
動きの変化が美しいです
卒業式まであと少し・・・練習頑張って下さい。卒業式本番の演奏、舞が楽しみです。

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