平成23年5月27日(金) 青山ダイヤモンドホールにて「第15回 JPPA AWARDS 2011」贈賞式が行われました。
学生部門のカテゴリー1(ドラマカテゴリー)の映像技術部門(映像編集)において本学の映像学科生が上位総嘗めというすばらしい結果になりました。
「第15回 JPPA AWARDS 2011」 学生部門
■カテゴリー1ドラマ)
○映像技術部門(映像編集)
◇ゴールド賞
「どうにもとまらない」 泉将康
映像学科生 平成22年度卒業制作作品
・「平成22年度 大阪芸術大学映像学科卒業制作展」
観客賞 受賞作品
泉将康さん(右)監督の堀江祥子さん(左)
◇シルバー賞
「路上」 大町晃平 映像学科生
・平成22年度公益財団法人ユニジャパン
「若手映像クリエーターを対象とした映像制作プロジェクト」にて作成
◇審査員奨励賞
「明日につづく道」 小林靖子
映像学科生 平成22年度制作2作品
・平成22年度 制作2映会
映画コース 最優秀賞 受賞作品
受賞者の皆さん、本当におめでとうございました。
そもそも「JPPA AWARDS」とは。
社団法人日本ポストプロダクション(※)協会(略称JPPA)が行っている、ポストプロ業務に携わる映像、音響技術者たちの技術向上と優秀な人材の育成を目的としているコンペティションです。
このコンペには今までにも数多くの芸大卒業生が受賞されています。
(※)ポストプロダクション:映画やテレビなどの作品制作過程にて、撮影終了後に行われる作業のこと、または、そのスタジオや製作会社のことを呼びます。主に、映像編集と音響編集のことをさします。
どの作品も今の時代に問いかける心温まる作品です。「明日につづく道」は大阪芸術大学テレビのHPでもWEB配信中ですので、是非ご覧ください。
各学生が一年かけて一生懸命に作ってきた作品が、このような形で評価され、学科としてとても喜ばしい限りです。
これを機に、本人たちには今後の学生生活や、卒業後の活動に活かしてほしいと思います。
また、後輩たちは先輩を超えてやる!という強い意気込みで本年度の作品作りに励んでほしいと思います。
本当におめでとうございました。以上、映像学科より報告でした。


このグループ展の特徴は、参加するアーティストが展覧会を企画運営テーマし、作品制作するもので、各アーティストの個展とは異なる魅力が生まれてきます。このような展覧会の制作方法は、アーティストであると同時にアートプロデューサーの役割も兼ねているということです。
今回の「THINK FUTURE@子供たちの子供達の子供たちへ 」と題されたものには、芸術作品の社会的意義が感じられます。作品は、アーティストが現存する同時代の人々との出会いもありますが、アーティストが消滅しようと作品は未来の人々とも出会う可能性を秘めて現在にあるとも云えます。
この絵画作品は、画面の多くに気持ちのよい空が描かれ、寺か城の屋根らしき上に学生服の少年少女が腕を組み遠方(未来)を見つめています。背後にはただならぬ煙が不穏な様子を感じさせていますが、それは彼らの背後に描かれ過去の出来事としてあり、彼らには、それを乗り越えようとする意思の現れを強く感ずることが出来ます。現在の日本の状況は、東日本で発生した大災害に大きく心を奪われ沈痛な思いでいる人が多いでしょう。将来、この作品に「子供たちの子供達の子供たち」が出会った時、何を経験し、どのような見え方をしているのでしょうか。
また描いた後にアーティストの指で直接表面を触り、イメージに表情を与えているようにも見えます。この筆圧の強さはアーティスト自身の肉体を察知しすることができ、イメージの映像性より物質性を強く感じることができます。
色彩の排除と髑髏は死のイメージを強く感じます。しかし、その死は髑髏の在りようや力強いドローイングにより、悲しみや不安というものではなく生と一体としての死を感じることができます。生と死が対立するものではなく、それぞれが未分化のまま我々は生きているということでしょうか。
展示されている作品には髑髏が描かれ、それに対応するかのように書物、紋章、植物などが描かれています。髑髏とそれらとの世界観が表出され、人類という大きな物語の痕跡を感じるような作品です。そして画面に織り成す装飾的イメージは、個人の感性を超え普遍的世界へと観者を誘導していきます。
報告 加藤隆明教養課程講師 協力 芸術計画学科研究室
さて、今回まず初めは、8月12日から20日にかけて、大阪市中央区にある松下IMP(アイエムピー)ホールで行われた「第32回 近畿地区高校・中学校軽音楽系クラブコンテストWe are Sneaker Ages(ウィーアースニーカーエイジーズ)予選会」の模様からお伝えします!このコンテストは、「君が明日になる 君が夢になる」をコンセプトに、中学校・高校で軽音楽系クラブに所属する生徒たちのために、公の場で演奏する機会を設けようと、産経新聞社と三木楽器株式会社主催で行っているもので、今年で32回目を迎えます。このコンテストには大阪芸術大学も特別協賛していて、8月上旬に大阪芸術大学のキャンパスで行われた音楽指導では、音楽学科ポピュラー音楽コースの先生方が演奏の技術指導やヴォーカルレッスンなどを行いました。
続いては、JR大阪駅の百貨店で開催された展覧会の話題です!
3つ目は、大阪芸術大学総合体育館ギャラリーで行われているギャラリー展の模様をお伝えします。
今回は、工芸学科とデザイン学科の学生達による作品展の2つをお送りします。
まず一組目のアーティストは、昨年末に地上波で放送されている「大阪芸大テレビ」のオープニングテーマ曲に抜擢されたロックバンドの『FREAK!(フリーク)』です!リスナーさんからの「FREAK!の曲をもっと聴きたい!」という声にお答えして、今回、ニューシングルを引っさげてやっとスタジオに来てくれました!先週の放送では、FREAK!の結成秘話から、今現在どんな活動をしているのかなどのお話をしてくれました。
そして、FREAK!の今後のライブやリリースの情報が知りたい!というお便りをいただきましたのでこちらで紹介させていただきますね!
さあ、そして二組目は、リスナーさんからのリクエストが大変多い女性ボーカリスト「knashy mood(ナッシームード)」さんです!なんと彼女は、東京都下で最大のボーカルオーディション「meets the voice(ミーツザボイス)」で、最優秀賞を獲得したというツワモノなんです!先週の放送では、knashy moodさんの名前の由来から、ミーツザボイスで最優秀賞を獲得された時のお話、音楽との出逢いのお話などをしてくださいました。
今日の放送では、幼い頃からクラシックを学ばれていたknashy moodさんが音楽学科のポピュラー音楽コースに進学された理由はいったいなんだったのか、そして東京都下最大のボーカルオーディションで最優秀賞を受賞するほどの技術を学ばれたポピュラー音楽コースのボーカル専攻ではいったいどんなことを教わっているのか、そして大阪芸大の音楽学科ポピュラー音楽コースで学んできて良かった点などのお話をして下さいます!
さあそして、今日のプレゼントは豪華二本立てです!