こんにちは!
台風が去ってから急に朝晩が涼しくなりました。
長袖を着ないと寒いって感じですね
急な気温の変化で体調を崩さないように気をつけて下さいね!
さて、今回初めのニュースは、大阪芸術大学と山崎製パンとのコラボ企画
「ランチパックプロジェクト」の合同記者会見の話題からお送りします。
この企画は、消費者である大学生とランチパックがコラボし、大学オリジナルの商品を開発するというものです。
芸術計画学科の学生達によるプロジェクトチームが結成されてから、会議や試作を何度も重ねてきました。
そして、大学オリジナルランチパックに決定したのが「オムライス風ランチパック」です。
パンの中にオムライスが入っているという斬新なものになっています。
味はまさにオムライス。ふわふわタマゴとケチャップがとてもいい感じ。一度食べるよ病みつきなることも違いなし!!
記者会見では、なぜオムライスになったのかなどの経緯紹介されましたよ!
是非、番組でチェックして下さい!
続いては特集です!
3月11日に発生した東日本大震災で被災した子ども達とのふれあいの場を作ろうと初等芸術教育学科の野田燎先生と学生達が
長野県にある、大阪芸術大学グループの研修センターに福島県の清風幼稚園の子ども達を招きました。
「こども達のこころと身体にやすらぎを」をコンセプトに、3日間に渡り歌ったり、ダンスをしたり、外で遊んだりと色々なイベントが開催されました!!
初めは緊張していた子ども達も、時間がたつと笑顔いっぱいで、楽しそうに遊んでいました。
子ども達の楽しそうな笑顔、番組でチェックして下さいね!
最後は、ギャラリー展の話題です。
大阪芸術大学には、学生達が自由に使えるギャラリースペースがあります。
毎週開催されるギャラリーの中から、今回は美術学科の学生達による作品展「a wreck」展の模様をお送りします。
学生達の個性あふれる作品がいっぱいです。
どれも素晴らしい作品ばかりですよ!!
「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜12:35分からサンテレビで放送中!
その他の局でも好評放送中です!
今回も見どころ満載、皆さん是非チェックしてくださいね!!
<<オンエア情報>>
9月23日(金)
奈良テレビ放送 22:30から
サンテレビジョン 24:35から
北陸朝日放送 25:35から
9月24日(土)
テレビ和歌山 23:00から

今回のゲストは、大阪芸術大学映像学科ご出身の映像作家、石田アキラさんです!
実は、石田さんがかさぼうに入っていた四年間の間、一時期だけかさぼうがテレビから姿を消したことがあったんです。それは、あの阪神大震災が関西を襲った時です。かさぼうは、見た目が派手ということもあり、震災の直後はきっと皆さんに不快な思いを与えてしまうかもしれないという理由でお休みをしていたんだそうです。そして一ヶ月が経ち、かさぼうがふたたび復帰する時がやってきました。その時のロケ地は、被災された兵庫県。石田さんは、「きっと皆さんに受け入れてはもらえないだろうな」と思いながら現場に向かったそうです。しかし、かさぼうが現場に到着すると、なんと沢山の地元の方が「かさぼう!待ってたよ!心配してたんだよ!」と笑顔で迎え入れて下さったんだそうです。「かさぼうも被災してしまったんだと思って心配してたよ。戻ってきてくれてありがとう!」とお守りを渡してくださった方もいたそうで、石田さんは涙が止まらなかったとおっしゃっていました。この出来事が、かさぼう時代でいちばん心に残っているのだそうです。
作品に出会った時、最初にこのカタチのユニークさに心が引きつけられます。クラゲのようなイメージからは微笑ましさ、可愛らしさなどの印象が生まれます。しかし、アルミ板の鈍い光、規則的接合部分、そして切り抜かれたイメージが、なぜか人を遠ざける痛々しい感覚として伝わってきました。一つの作品の内部には、下に先頭部分を向けた小さな飛行機があり、この痛々しさと繋がるようなものであったと思いま
もう一つの作品では、内部から複数の紐が下に垂れ、途中に本体と同じカタチをしたものが置かれています。この小さきカタチにはまだ内部空間が外に通じておらず、可愛らしさだけがありました。自然と人工、怖さと優しさ、大きいものと小さいもの、相反するものが数多く同居しているのがこの作品でしょう。
しかし、自然と人工では、自然は善で人工は悪的紋切り型の世界観でこの作品と出会うことは、あの巨大な自然災害を経験した後では、出来ませんでした。作品がユニークであるほど、現実世界の深刻があらためて感じさせられます。
上瀬留衣(芸術計画学科卒)の作品は、展示棚を舞台に見立て、オブジェを舞台装置のように配置したインスタレーションです。Part1で用いたガラスの器に前回同様赤い液体が入っており、そこに手足をもがれた人形が浸っています。人形の首はパールのネックレスに吊られており、頭は白い花になっています。これは彼女が以前に行ったリヴィング・スカルプチャーをモデル化し、オブジェで展開したもののようです。※2010年11月9日のブログ記事を参照して下さい。
冨田範子の作品は、フォトコラージュ2点組です。自分で撮影した様々な動物が、お花やポップな静物などであふれるカラフルな世界に棲んでいる楽しいイメージの作品です。
中橋健(芸術計画学科卒)の作品もフォトコラージュです。再開発が計画されている阪急淡路駅周辺の風景写真にペイントを施し、着色された新聞紙を台紙にして構成しています。変わりゆく風景に対する感情が表現されています。
西村卓也(芸術計画学科卒)はビデオ作品を出品しています。髪の毛のクローズアップをコマ撮りしたアニメーションをベースに、デジタル処理による着色と変形が施されています。5分の短編映像をDVDの繰り返し再生で、ブラウン管TVで表示しています。
ふじもとひとみ(文芸学科卒)の作品は友情と恋愛に関する考察を数式化したものです。作者の独特の恋愛観が表されているようです。額縁にはパンケーキにクリームを塗るように白い絵の具が盛られており、なぜか針治療用の針が無数に打たれています。
横地香樹の作品は床に重なりながら敷かれた書と、それを踏むように置かれた下駄の組み合わせです。書は「断面」「漢方」などの語や、「宇野亜喜良」「馳浩」等の個人名などで、それらを踏みしめる/踏み越えていくという意思が表明されているように感じます。
大橋勝(映像学科教員)の作品は、写真とコピー印刷を組み合わせたコラージュ2点です。イメージと物との関係を扱っています。
会場風景
大阪芸術大学からは、在校生、卒業生の計6作品が選出され
その結果
日・中・韓の全参加者と審査員