2007年11月8日

「阿倍野に19時、場所はAGgで。」

1108-0

1108-1
1108-31108-21108-4 

阿倍野にギャラリーがOPENしました。
その名も「ABENO Gate gallery」。

このギャラリーは、阿倍野橋筋一丁目東商店会と大阪芸術大学の学生グループ「AIMS(エイムズ)」が行っている商店街活性化プロジェクトの一環で運営されています。

ビルのショウウィンドウ部分(1階)を改装して作られたギャラリーで近鉄阿倍野橋駅東出口から1分。最高の立地です。

阿倍野近鉄百貨店」と「あべのHoop」の間の道を路面電車の通る「あべの筋」の方へ。左手の角が岸本ビルです。その1階部分です。ね、近いでしょ。

現在、ギャラリーオープンの記念として、『とよだ まりさ「繋がり」 』の展示を行っています。1回生の時からAIMSに所属し、様々な人と出会いながらこれまでずっと活動しているとよださんから見た「阿倍野」という街で“街と人” “人と人”との繋がりを彼女特有のポップな色とタッチで描いた作品を展示しています。
(11月29日まで)
web site :http://marisize.com/
(とよださん、設営に関わった吉鶴さん、AIMS代表の山下君お疲れ様でした。)

「こういった常設ギャラリーが阿倍野の様々な場所に生まれて、キタやミナミとは異なった文化を発信できる場所にしていきたい」、商店会の会長様はそんな願いを込めてAIMSと共にこれまでもアートイベントを行ってきました。

ショウウィンドウなので常時鑑賞ができ、夜は23時までライトアップされているそうです。通学・通勤の途中や帰り、阿部野を経由するお出かけの際には、ちょっとそこまで「芸術鑑賞」いかがでしょう?

■お問合せは→ gate_gallery@gmall.com

大阪芸術大学ブログトップへ 

 


2007年11月7日

22号館ガラス工芸棟2階ギャラリーに注目!

1107-0

1107-1
1107-2
1107-3

22号館ガラス工芸棟の2階ギャラリーで10月の上旬から12月中旬まで展覧会を開催しています。今回は、現在開催中の「小夜展」をご紹介します。
この展覧会は「暗い空間で作品を表現したい」という3人が集まり展覧会行っています。うす暗い空間の中にあるガラス作品には、何か神秘的なものを感じ、またそのガラスに光があたる美しさには目を見張るものがあります。

この展覧会は工芸学科ガラス工芸コース3回生のガラス工芸実習1の授業として行われており、前期には企画とプレゼンテーションを行い、後期に実際にその企画で展覧会を開催するという授業です。作品の制作はもちろんですが、展覧会を告知するチラシ・ポスターの制作、展示方法、展示台の制作等展覧会に関わる様々なことを体験します。

出展者に話しを伺うと「ガラス以外のこともいろいろと学び、すごく勉強になる」とのことでした。
このような経験が卒業後の作家活動の原点となっていくのかなと思い、さすがクリエーターを養成する芸大ならではの授業だなと感心しました。
是非、22号館ガラス工芸棟の2階へ足を運んでみて下さい。 

●「小夜展」
11/7(水)→11/13(火)
10:00→18:00(最終日17:00まで)
土曜日13:00→18:00 日曜休廊日

大阪芸術大学ブログトップへ

 


2007年11月6日

みみをすます

1106-0

1106-1 

本日は「学内定期演奏会」のレポートです。

13時20分、会場となっている14号館ホールへ「リハーサル見学」。
指揮は演奏学科 河野正孝教授。普段あまり見ることが出来ないリハ風景。
少し緊張しながらホール内へ。テンポやタイミングを丁寧に確認されていました。

1106-2

 1106-3

1106-4

 1106-5

14時58分頃。開演前のチューニング!期待感が一気に膨らみます。
15時。いよいよ開演。プログラムは4曲。
(1)
ベートーベン/交響曲7番
(2)
コシ ファントゥッテよりアリアANHANG No.15
(3)
ファゴット協奏曲
(4)
トロンボーン協奏曲
演奏者は本学管弦楽団を中心に大学院生(バリトン独唱)、管弦打コース4回生よる独奏。
ブログでは演奏曲を「音」としてお届けできないのがとても残念。
楽器の音とは別に、譜面をめくる音や出演者の息遣いなどがリアルに感じられる演奏会でした。

大阪芸術大学ブログトップへ

 


2007年11月5日

四天王寺ワッソ

1105-0

 

1105-1

1105-2

1105-3

昨日、114日に四天王寺ワッソに行って来ました。四天王寺ワッソは、古代アジア国際交流を雅やかに再現した大阪のお祭りです。

このお祭りの目玉は、韓国民族衣装を身にまとって巡行する使節団のパレードです。隋、高句麗、百済、新羅などそれぞれ国の使節団の一行には打楽器を演奏しながら巡行する「楽団」と優雅に踊る「舞姫」がいて、舞姫は全て舞台芸術学科の学生です。古代絵巻をみるような巡行を一層華やかなものにしてくれていました。

四天王寺ワッソの「ワッソ」は韓国語で「来る」の過去形です。「来た」、「やって来た!」のような意味ですね。
巡行、そして特設舞台の上で踊る姿を写真に収めようと多くの観客方々がカメラやビデオカメラを持って遊びに来られていましたが、中には1時間以上前からお花見の場所取りのような感じでベストな撮影ポイントを陣取っている方もいました。

日差しが強かったり、屋台からいいにおいがしたりするのを我慢しながら、カメラを構えて今か今かと巡行のスタートを待っていました。
5分ほど遅れて、巡行スタート。
「おっ、来た来たっ!」

 

大阪芸術大学ブログトップへ

 


2007年11月4日

アートストリーム2007に行ってきました。

1104-1
1104-2
1104-3
1104-4
1104-5
 

アートストリーム2007に行ってきました。
会場は、サントリーミュージアム天保山。ワクワクしながら会場に近づくとストリートミュージシャンによるシーサイドライブの音楽が聞こえてきて、秋晴れの行楽日和の今日は、予想通り会場は沢山のお客さんでにぎわっていました。

アートストリームは一般公募で選ばれた100組のアーティストが出展する作品とアートグッズのフリーマーケット的(アートマーケット)なイベントです。
100個のブースには、すでに活躍中のアーティストや新進アーティストによるアクリル画あり、水彩画あり、版画あり、イラストあり、ガラス、陶芸もあり。そしてアートグッズとしてポストカードやポスター、シール、缶バッチ、アクセサリーなどなど手作りのオリジナル作品がたくさん並んでいました。どの作品もアーティストの思いがこもっていて綺麗なもの、可愛いもの、ユニークなもの様々です。また、各ブースのアーティストと独自の技法やこだわりの表現方法について話を聞いたりするのも楽しいものです。どのブースもにぎわっていて、私も気に入ったものを数点購入しました。

アートマーケットのほかにライブペインティングも行われ、その場で作品を制作する様子を生で見ることができたり、音楽に合わせアーティストが最初の一筆から数分間で想像外のものを創造していったり、その過程にすっかり魅せられてしまいました。

イベント終盤には、アートストリームアワード9賞の表彰式が行われました。栄えある「大阪芸術大学賞」には『人間』の皆さんが選ばれ、「Lマガジン賞」とダブル受賞となりました。
アートストリームは例年、春と秋に開催。我こそはと思うアーティストの卵の人たちも是非次回応募してみてはいかがでしょうか?

 

大阪芸術大学ブログトップへ