またまた大阪美術専門学校より。 総合デザイン学科コミュニケーションデザイン専攻では、2年生を対象に毎年ビジネスプロデュースコンペティション(以下BPC)にチャレンジします。このBPCは、経済産業省後援の専門学校生を対象としたコンペティションで、学生に対する起業意識の定着、および発想力の向上を目的とし毎年開催され今年で第5回を数えます。学生にとっては会社経営者等との交流を図り、実社会を体感するいい機会です。
前日に行われた校長プレゼンの講評をもとに最終仕上げを行い、全国大会に望んだ模様を参加した学生さんにレポートしてもらいました。 —————————————————————————- 先週1月23日。 東京で行われた、ビジネスプロデュースコンペティションに参加してきました。
これは各グループで事業プランを提案し、全国から応募された68プランの中から書類審査を通過した10プランが東京でプレゼンができるということで、そのなかの1プランに選出された私達は、数ヶ月かかって製作した資料を持ち、東京に向かいました。
ミーティング風景:右側から 舩冨 加菜恵さん、金城 芙美さん、洪 瓊蕙さん、森 亜樹さん
私たちのビジネスプランのテーマは「ガチャガチャでエコ」。 地域と協力し、子供たちが遊びながらエコを学べる環境づくりを目的とした、オリジナルガチャガチャ「エコロンエッグ」を始めとするエコ教育プログラムのプロデュースが事業内容です。
 この中にはエコキューブやエコカルタといったゲームが入っていて、遊びながらエコを学ぶことができます。さらにURLやQRコードが記載されていて、WEBやイベントの詳細も見ることができます。
各企業の現役社長などが審査員となり、審査を行うということで、開会前の会場には独特の緊張感が漂っていました。
そして各グループのプレゼンが始まり、 次から次へと個性的な企画や、なるほどと思う企画が発表され… それでも飛び交う審査員の厳しい質問に内心ドキドキしながら出番を待ちました。
そして他のグループのプレゼンが全て終わり、残るは私たちのグループ。
緊張しないと思っていたのですが、やっぱり後ろで見ているときと、前に出たときとは違って、最初は無意識に少し声が震えてしまいました。
 プレゼン開始!!
 企画内容の流れ
 Webで配信するアニメ
そして無事言いたいことは全て言いきり、プレゼンは終了。 自分のなかではすっきりとした手ごたえが残りました。
休憩を挟み、結果発表・・・。

結果は惜しくも準グランプリでした。
制限時間をかなりオーバーしてしまったことや、プレゼンのまとめ方の不十分さが、グランプリを逃した原因だったらしく、長い間かけて企画したプランだっただけに、悔しい思いが残りました。 ですが、自分達の言いたいことは全て言い切れたという満足感があったので、後悔はありませんでした。
長期にわたる大変な企画でしたが、自分なりに精一杯やり遂げられたこと、グループのチームワーク、たくさんの先生や先輩の助けがあったからこその受賞だったと思うので今回のことは本当にいい経験になりました。 お世話になった方々、本当にありがとうございました!
投稿者:大阪美術専門学校 コミュニケーションデザイン専攻 2年生
追伸: このプランが近々皆さんの目に留まるはずですよ。現実化の話が進んでいるのです。 楽しみにしていてください。
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