12月9日(日)、国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)多目的ホールにて『マイ・スタイル-ビッグ・アイ ピアノ コンサート-』が行われ、演奏学科の学生が参加しました!
「国連・障害者の十年」記念施設ビッグ・アイは、障がい者の国際交流及び社会参加活動の拠点として、厚生労働省が2001年大阪府堺市に設立しました。障がい者と健常者の相互理解と共生社会の実現、障がい者の自立支援・自己実現を目的に事業を行っています。
プロピアニストの舘野泉さん、山崎理恵さんらと共にコンサートで演奏を披露したのは、演奏学科2年生の床次佳浩さん。
床次さんは小学校4年生の時に脳の手術で右上下麻痺になりましたが、その後旧のじぎく療育センターで左手だけでピアノが弾けることを知り、ピアノ演奏を再開しました。
障害があっても音楽を心から愛し、方法を変えて表現するピアニストたち。
この公演で同じように芸術の世界を目指す人々に勇気を与えたのではないでしょうか。
公演を終えた床次さんにコメントを頂きました。
「当日、来て頂いたみなさん、ありがとうございました。
私は、緊張やプレッシャーからか、(当日から)3日前から体調を崩し、頭痛や腹痛で困りました。
本番当日には、体調も戻り、演奏に支障をきたすゆなことなくできたことには、うれしく思っています。
しかし、今回のコンサートには、舘野泉さんからもわかるように、私以外、皆、プロのピアニストの方々で、
その点で、当日も緊張し、良い演奏が出来なかったと思います。
今回の経験を活かし、今後より良い演奏にしていきたいと思います」
床次 佳浩 (トコナミ ヨシヒロ) 自己紹介
1992年兵庫県神戸市生まれ。大阪芸術大学芸術学部演奏学科ピアノコース2回生。5歳の頃から楽譜を読めるぐらいにと親の薦めでピアノを習い始める。2003年1月14日、小学校4年生の時に脳の手術で右上下麻痺になる。旧のじぎく療育センターで左手だけでピアノが弾けることを知り、ピアノ演奏再開。第1回ピアノパラリンピック出場 Aコース(課題曲)入賞、2007年12月に、アメリカにあるUnited Nations(国際連合本部)内、Dag Hammarskjold Auditorium(ハマーショルドホール)、Carnegie Hall(カーネギーホール)で演奏、2009年10月カナダのVancouver(バンクーバー)での第2回ピアノフェスティバルinバンクーバー出場。2012年3月26日第7回I.P.D全国大会Aコース(課題曲)銀賞、2012年10月、2013年度国際障害者ピアノフェスティバルの宣伝促進のため、台湾の台北と台中で演奏。現在、大阪芸術大学に在学。宮前勝代教授に師事。
投稿:山口(OUA-TV)

もうすっかりクリスマスの時期ですね。先週は大学内でもクリスマス週間でした!
初等芸術教育学科の2回生たちによる今回のイベント名は、「子どもフェスティバル」。
おれんじグループ【お芝居、手遊び】
6つ全部回ったら、最後はサンタクロースからクリスマスプレゼントが贈られました。
3回生になると実習が始まり、子どもたちと実際にふれあう機会が増えます。
さて今週の大阪芸大テレビは、まず初めに、高校生を対象に作品を公募して開催されている「世紀のダ・ヴィンチを探せ!高校生アートコンペティション」の授賞式の模様からお伝えします。
今回は高円宮妃久子殿下がお書きになられた絵本を舞台化したビッグブルーミュージカル「氷山ルリの大航海」が来月、18日にNHK大阪ホールで、26日と27日には東京・青山劇場で上演されるのに合わせて、2007年に上演された時の模様をダイジェストでお送りします。
これは独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部(中小機構近畿)が産経新聞社と共同で行っている、中小企業を応援する「がんばれ!!ものづくり日本」キャンペーンの一環として、
劉 啓陽さんは3Dパイプカット技術を利用し、ガラスのコップとLEDライトを合わせることで新感覚のコップを提案。
北田圭佑さんは、劉さんと同様にパイプの3Dカット技術を生かし、3Dジグソーパズルを提案しました。
2人にこのプロジェクトに参加した感想を聞きました!