2017年1月20日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

Still0120_000011月も後半…今年も、「卒業制作展」のシーズンが近づいて参りました!!
1年の中で最もキャンパスがアートに染まるイベント!
学生や大学関係者だけでなく、一般の方もたくさん芸大へ鑑賞に来られるんですよ。
卒展については、またこのブログでも情報発信していきます!!

そして今年は、卒展の開催に合わせて、2月11日(土祝)と12日(日)の2日間、制作体験や進学相談ができるイベントを開催します♪
春以降に開催するオープンキャンパスまでは待てない!という方、必見!!
>>イベント告知ページはコチラ
※近日中に、詳細情報も公開します!ブログでもお知らせしますね!

 

Still0120_00008さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、そんなイベント開催に伴っての内容★
昨年放送した大阪芸術大学オープンキャンパスリポートと、各学科のイベント映像をダイジェストでお送りします!
リポートで紹介しているアートサイエンス学科の体験コーナーは、2月のイベントでも実施予定なので、特にチェックしてみてください~♪

Still0120_00004 Still0120_00007

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
1月20日(金)
サンテレビジョン 24:45から
1月21日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から


2017年1月19日

大阪の都市プロデュースを事例に学ぶ特別講義!

今日のブログは、昨年12月に行われた特別講義の話題!
大阪府府民文化部長 岡本圭司さんが大阪芸術大学にお越しになり、特別講義「都市魅力創出プロデュース ~街の魅力をどう作るか~」が開かれました。
岡本さんは、大阪府の文化事業の推進に貢献され、都市におけるさまざまなプロデュース活動をしてこられました。
携わられたイベントの中には、「おおさかカンヴァス」や「大阪・光の饗宴」、「御堂筋ランウェイ」など大阪芸術大学の学生たちが参加したイベントもたくさんあります。

P1040329 P1040291

講義では、実例を交えながら、都市における文化プロデュースについて紹介されました。

岡本さんが話されたことで特に印象に残ったのは、「イベントにはストーリーがある」という話。
例えば、イベントで著名人をゲストに招くということは多々見受けられますが、何の関連性もなくゲストを呼ぶことはなかなか難しいそう。
そのイベントになぜそのゲストが必要なのか、それにはきちんとしたストーリーがあるから成り立つのだそうです。

P1040322
昨年11月にご紹介した「御堂筋ランウェイ」(>>ブログ記事)では、陸上男子400メートルリレーメダリストである4名の選手たちが御堂筋を駆け抜けるといった演出や、写真家・映画監督の蜷川実花さん、歌舞伎俳優の中村壱太郎さんなどがパフォーマーとして登場されました。
その演出も、もちろん岡本さんがきちんと筋道を立てて計画し、実現したことなんですね。

(イベントの様子)
DSC_6780 Midosuji Autumn Party 2016 Midosuji Autumn Party 2016 DSC_6736

また、都市における文化プロデュースにおいて重要なのは、「その”まち”をリスペクトすること」「歴史を学んだ上で新しいものを注入すること」だと話された岡本さん。
無機質な都市にぬくもりを与えるためには、やはり”芸術”が大きな力になるそうです。

P1040294
岡本さん、素敵なお話をしていただき、ありがとうございます。

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年1月18日

地元中学校で子供たちに合唱指導

10月17日(月)に富田林市立第一中学校、24日(月)に富田林市立喜志中学校に本学学生が合唱指導のため訪問しました。

それぞれの学校では、10月下旬に学校内で合唱コンクールにむけて各クラスで練習が盛んに行われています。
そんな中、各学校より合唱指導の依頼を頂き、本学の音楽学科と演奏学科の学生が参加しました。

当日は、各クラスの練習時間に本学学生が数名お邪魔をして、歌詞の表現方法、発声練習やパートごとの練習などを行いました。
隣の教室で合唱練習しているクラスもあり、お互い少しでも大きな声で歌おうとしていて、廊下まで子供たちの声が響きわたっていました。

卒業後の進路として学校の先生を目指している学生も参加しており、自分自身の指導力を高める機会ともなり、有意義な時間を過ごしました。

次年度以降も、地元の学校と交流を深めていきたいと思います。

170118_01

(富田林市立第一中学校)

(富田林市立喜志中学校)

(富田林市立喜志中学校)

 

(報告者 就職課 川村)


2017年1月17日

学生オリジナル文芸作品が読める!「南瓜糖」

今日は、学生に教えてもらった自主制作冊子をご紹介します!

それがこちら、「南瓜糖(なんきんどう)」という同人雑誌です。

P1060830
※同人雑誌…いわゆる同人誌は、最近では漫画やアニメなどの二次創作冊子という印象が強いかも知れませんが、
元々は文学などによる創作(オリジナル)の著述分野に始まったものなんですよ。

文学、小説、俳句、短歌の同好の士が発表の場を求めて自費で雑誌を刊行したものを指していて、明治時代から存在していたそうです。
名作と呼ばれる文芸作品の中には、同人雑誌で発表して広まったものもたくさんあります。

この「南瓜糖」を制作しているのは、「文芸実験室」という団体です!
文芸学科の学生を中心に2016年4月に発足し、現在は映像学科や放送学科など、さまざまな学科の学生約20名が参加しています。
月に1回のペースで発行しており、こちらの1月号で9冊目になるそうですよ!

P1060838
掲載している作品は、純文学から、童話、詩、短歌など、幅広いオリジナル文芸作品。
また、美術学科、デザイン学科、キャラクター造形学科などの学生が表紙や挿絵を手がけており、芸大生の魅力がぎゅーっと詰まった1冊になっています!

P1060839
私も雑誌をいただいたので、久しぶりに小説を読みました。
短編作品を集めており、中には1000文字程度の超短編もあったのですが、短い物語の中にぎゅっと詰まったメッセージに、なんだかとっても心が温かくなりました。
読書には色んな効果がありますよね。
語彙力や文章力がアップするだけでなく、自分が知らなかった世界を知ることができたり、想像力を養ったり…
ストレス解消やコミュニケーション能力の向上に役立つこともあるらしいですよ。

部長を務めている、文芸学科3年生の義若優人さんにお話を伺いました!

●活動を始めたきっかけは?
文芸学科は、他の学科に比べてイベントが少ないので、みんなで何かやりたいと思い、発足しました。
当初はメンバーが3人だけだったんですが、徐々に広まって現在の人数になりました。

●雑誌はどこで手に入るの?
大阪芸術大学図書館や、カフェTree文芸学科の合同研究室などで無料配布しています。
今では、事前に予約をしてくれる人もいるんです。

●今後の展望は?
今は学生作品のみの内容ですが、いつか卒業生や先生方の作品も掲載できたらと思っています。
また、文芸作品を募って「大阪芸大賞」を決める…なんていうものも、企画してみたいです。

今後ますます活躍を見せてくれそうな予感!!!
みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
中には、将来名作になる作品も掲載されているかも…!?

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年1月16日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

先週末、数年に1度と言われている強い寒気が流れ込んだ日本列島。
大阪芸大では積雪は見られませんでしたが、それでもかなり冷え込みました。
そんな寒い中、センター試験を受験されたみなさん、お疲れさまでした。
大阪芸大は2017年1月18日(水)から一般入試、センター試験利用入試(1期)の願書を受け付けます!
>>詳しくはこちら

さて、今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは、先週に引き続き、デザイン学科卒業生でアートディレクターの永瀬隆造さんです!

DSC_9624 DSC_9626

今回は、大阪芸術大学に通われていた頃のお話にスポットを当てます!
進学に伴い、東京から大阪に引越して新生活をスタートさせた永瀬さん。
就職活動の時期には、中学生の頃から憧れていたという「CBSソニー」の求人も見られたそうですが、その後の進路は…?
今夜の放送も、お聴き逃しなく!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
1月16日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(企画広報部事務室)