2017年3月17日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

3月も後半に突入しました。
卒業式まであと5日となりましたが、4年生のみなさんは、今の季節をどんな想いで過ごされていますか?
「大阪芸大テレビ」に出演するキャスターにも、この春卒業を迎える子がたくさんいます。
4月からは後輩たちが番組を支えていくことになりますが、まだまだ4年生の先輩から教わりたいこともあるんじゃないでしょうか?
そんな訳で、今回のキャスターは番組出演回数トップを誇る放送学科4年生の西森知世さんと、番組初登場の新キャスター・放送学科3年生の三野雄大さんです!!
安定感のある西森さんと、初々しい三野さんは、並ぶととっても対照的。
ところで、三野さんはキャスターとしては初登場なのですが、実は以前から番組にも登場していたみたいなのですが…?(その正体は、番組で!)

 

さて、今回の放送は、ニュースたっぷり”ニュース回”!
まずはじめは、NHK大阪ホールで行われた「朝日・大学シンポジウム 声優学概論 声が動く時代(とき)」の模様からご紹介します!!
このシンポジウムは、大阪芸術大学と朝日新聞大阪本社が共同で開催しているもので、今回で6回目。
第1部は、放送学科声優コースの学生たちによる朗読劇や群読、アニメーションに声をあてるアテレコが披露されました。
そして第2部は、アニメ「アルプスの少女ハイジ」のハイジ役でお馴染みの声優・放送学科教授の杉山佳寿子先生司会で、声優の先生方によるシンポジウムが開かれました。

 

続いて、芸術情報センターAVホールで行われた「錦影絵」の上映会についてお届けします。
錦影絵とは、江戸時代に発展を遂げた日本の伝統芸能で、「風呂」と呼ばれる木箱に光源となる明かりを入れ、「種板」という絵が描かれたスライドをはめ込んで絵を投影します。
>>2014年に錦影絵についてご紹介したブログ記事はコチラ
そんな錦影絵の魅力を発信するために活動しているのが、芸術計画学科の池田光恵先生率いる「錦影絵池田組」です!
今回上演されたのは、学生たちが考案したオリジナル作品「狐魄奇譚(こんぱくあやしがたり)」…どんな作品なのでしょうか?

 

次に、演出家・金谷かほりさんによる特別講義の話題をお伝えします!!
金谷さんは、人気テーマパークで開催されるライブショーを監督。
ドームやアリーナといった大きな空間で行われるステージの演出も手がけることができる、日本に数少ない演出家の1人です。
この特別講義は、金谷さんとかねてから親交のある映像学科教授で映画監督の田中光敏先生の発案で実現。
「”巨大なステージ”でも、見せるべきものは”誰かの物語”」というキーワードで、学生たちに講義を開いてくださいました。

 

最後に、写真学科の卒業制作選抜展の様子をご紹介します。
写真学科では毎年、大阪市内にある大阪ニコンサロン、キヤノンギャラリー梅田で、選抜展を行っています!
選りすぐりの卒業制作作品の数々を、じっくりご覧ください!!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
3月17日(金)
サンテレビジョン 24:45から
3月18日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から