2008年4月24日

図書館へ行こう!?視聴覚資料閲覧室紹介?

今日は、本学図書館3階の視聴覚資料閲覧室についてご紹介します。ここ視聴覚資料閲覧室には、視聴覚資料が閲覧できる82席の視聴ブースがあります。また、パソコンや視聴覚器材を使って調査研究できる個室タイプの学習室が4つあり、レポート作成等に利用されています。この他、大画面のプラズマテレビやハイグレードのアンプと5.1chサラウンド対応のスピーカーを設置した視聴室もあり、授業や研究発表などでもここを使うことがあります。そして書庫にはDVD・ビデオ・レーザーディスクなどの映像資料やCDLPレコード・カセットテープなどの録音資料が所蔵されています。
視聴覚 資料 閲覧室
平成19年度、学生達に最も人気の高かったDVDは、『スチームボーイ』でした。続いて、『新世紀エヴァンゲリオン』、『かもめ食堂』、『リリイ・シュシュのすべて』、『さくらん』、『鉄コン筋クリート』、『ジョゼと虎と魚たち』、『パッチギ!』、『The有頂天ホテル』も好評でした。今年に入って1月?2月の人気作品は、『天然コケッコー』、『天保十二年のシェイクスピア』、『ゲド戦記』でした。詳しいランキングについては、図書館入り口横の掲示板で紹介しています。また、3階閲覧室のカウンター前書架に人気(上位20)DVDジャケットを展示しています。新着DVDコーナーもありますので是非、チェックしてください。
新着DVDコーナー
そこで、申込み方法ですが、コンピュータで検索するか、あるいはリストで調べて視聴したい作品が見つかれば、資料請求用紙に必要事項を記入の上、学生証と共にカウンターまで申し込んでください。指定のブースで視聴できます。2人用席もありますので、お友達と一緒に視聴することもできますよ。
視聴ブース カップルシート
いかがですか?  気になった作品はありましたか?
授業の合間など、時間を見つけて、是非、図書館に足を運んでください。
ここには、最新作、話題作はもちろんのこと、本学ならではの数々の映像及び録音資料がたくさんあります。きっと、あなたが探していた作品に出会うことができるでしょう。

図書館では、スタッフ一同皆さんとお会いできることを楽しみにしています。わからないことがあればお気軽に声をかけて下さい。
●大阪芸術大学図書館
http://www.osaka-geidai.ac.jp/library/

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2008年4月23日

GOODS DESIGN COLLECTION 2008!

昨年11月→今年1月にかけてデザインを募集しました通称「芸T」。キャンパス見学会で来場者の方々に持って帰っていただく広報用のTシャツのことです。
デザインの募集前から、この「芸T」を使ったデザインプロジェクトが進められていました。
GOODS DESIGN COLLECTION 2008
厳正なる審査を経て選ばれ、Tシャツ化された5種類のデザインが本日披露されました。
GOODS DESIGN COLLECTION 2008
今日から11号館1階ロビーで始まったのは、来る53日(土)に開催されるキャンパス見学会に向け、在校生も盛り上がってほしいという思いから実現した学生企画展。今回もプロデュースBY『展』です。
GOODS DESIGN COLLECTION 2008
今回は、キャラクター造形の2人、写真学科の2人、合わせて4人のアーティストによる20枚のポスター展」が開催されています。11号館1階ロビーが華やかになりました。この4人のアーティストそれぞれが、5種類のTシャツを独自の解釈でビジュアル表現したカッコイイ作品ばかりです。その他にも企画展全体のモチーフに使われている美術学科の方の作品があったり、デザイン学科の方のイラスト、空間構成、グラフィックあり、舞台芸術学科の方の照明あり。ホントたくさんの学科の在校生の力が合わさって「イイ感じ」です。
GOODS DESIGN COLLECTION 2008
実はこの企画には連動したビックプロジェクトが控えています。今回初の試みとして、芸術情報センター・アートホールを使って催されるGOODS DESIGN COLLECTION2008」
この5種類のTシャツを使ったファッションショーです。音楽はこのTシャツのイメージから発想して音楽学科の方々に作曲してもらいました。アートホールはパイプオルガンのために設計された場所で「残響9秒」という難題がありましたので作曲担当の方には非常に苦労していただきました。残響の秒数を考慮した作曲でかつ、それぞれのTシャツのイメージを音楽の形として解釈するとどうなるか。乞うご期待です。
在校生向けには52日のお昼休み、53日のキャンパス見学では11:45からと13:15からの2回を予定していますので、是非アートホールにお越しください。

チアリーダースの方々によるパフォーマンスを音楽、映像、空間演出、照明など様々な角度から盛り上げます。この企画のはじめの段階では本当に実現できるのか正直、不安な部分も多かったのですが、在校生の皆さんの思いやエネルギーってすごいです。大きなプロジェクトの中で発生する数々の問題をひとつずつ解決していきながら、前に前に進む感じは「これぞ芸大生の姿だ!」と思わせてくれます。
GOODS DESIGN COLLECTION 2008
プロジェクトに関わっている在校生は総勢56人。みなさん発想力やポテンシャル、どこをとっても◎です。みんなで協力しあって、自分の専門を発揮して、こうやってひとつずつ形になっていく様子は、これまたグッときます。

関係各部署の方々もご理解、ご協力ありがとうございます。
在校生の皆さん、ありがとうございます。(本番はこれからですが・・・。)

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2008年4月18日

履修申告

4月1718日、履修申告表の提出がギャラリーで行われていました。
新入生、在校生の皆さん履修申告はもちろん済んでいますよね?
さて、会場は混雑しているのかな・・とのぞいてみると意外と人の流れはスムーズでした。
履修申告 

履修科目を確認しあっているグループや、一人で不安そうに提出していく人、 “あっ!ボールペンで書いちゃった!”とあせっている人など様々でした。
履修申告 体育館ギャラリー
ところで、今年から5桁になった履修コード。書き間違えたりしてませんか?
間違えるとぜんぜん違う科目が登録されることもあります。
進級や卒業にも係わることなので、個人別履修表が返却されたら、科目の確認を忘れずに!
なお、個人別履修表の返却・エラー訂正期間は、4262830日です。

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2008年4月17日

プラズマテレビ

今朝1030のこと、「本日、放送学科に新しい仲間が加わりました。」のアナウンスでスタートしたのは、放送学科の研究室の前で執り行われた式典です。放送学科研究室のすぐ前に白い布が着せされた大型のモニタらしきものと、レッドカーペット、テープカットの準備もされています。
プラズマテレビ CM 放送 除幕式 
昨年、産学協同の取り組みとして、フジアルテ株式会社(人材派遣会社)という会社のテレビCMを在校生が企画・制作しました。実はこの式典、その取り組みのお礼としてプラズマテレビ(ちなみに50インチ)が寄贈される式典でした。この産学協同の取り組みは、昨年秋から今年1月にかけて新聞各紙でも取り上げられて話題となっていました。このCMの効果でHPのアクセス数が急増し、人材派遣の応募件数は2桁増したそうです。制作されたCMは日曜日の「笑っていいとも」の枠で放映されていました。
プラズマテレビ CM 放送
テープカットと同時に白い布で覆われていたプラズマテレビの姿が露わになり、拍手とともにお披露目となりました。この後、寄贈されたプラズマテレビを使って、学生が制作したフジアルテの企業CMの鑑賞会が行われました。CM制作の指導にあたった放送学科、岩崎冨士男学科長がちょっとしたコメントを加えながら作品が紹介されていきました。
プラズマテレビ CM 放送
在校生の制作した力作CMがたくさんある中で、バイク編、ギター編などの「夢」をテーマにした作品がフジアルテ社内で一番評価が高かったそうです。このCMを企画・制作した、広告コース4年生の藤本有紀さんも式典の会場に来ていました。除幕式、CMの鑑賞会も終わるとアナウンスが流れました。藤本さんには知らされていなかったのですが、サプライズとしてフジアルテ様から感謝状が贈られという仕掛けがあり、戸惑いながらも笑顔で感謝状を受け取る様子がとても微笑ましかったです。
プラズマテレビ CM制作 放送 広告コース
ちなみに藤本さんが制作したCMフジアルテ株式会社のホームページで見ることができます。(ホームページの一番下のトピックス「CMライブラリー更新しました
」をクリック
フジアルテ株式会社 http://www.4510arte.jp/

こういう形の産学協同の取り組みは、企業様だけでなく学生にも大きなメリットをもたらします。日頃、自分達が学ぶことがどのように形になっていくのか、実社会で「表現」することで、自分に足りないものに気付くことができたり、更に学ぼうという意欲を生んでいく感じだったり。それぞれの学科でどんな産学協同の形があるのか、イメージするとワクワクしますね。

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2008年4月16日

河内家菊水丸先生、初講義

たくさんの新聞、ニュースなどの本日付けの記事で紹介されていましたが、今年度、客員教授に就任された河内家菊水丸先生の初講義が昨日(15日)ありました。
河内家菊水丸 さてとこ 河内音頭
今年度菊水丸先生にご担当いただくのは「日本文化史」という授業です。先生いわく「この12回の講義を受ければ皆さんの将来が見えてくるような授業にしていきたいし、この授業を通じていろんなもの世の中に発信していきたいとと思っています。そのためのいくつかの仕掛けを考えています。」とのことでした。一体どんな仕掛けなのか?楽しみです。
河内家菊水丸先生 さてとこ 河内音頭
先生が盆踊りの櫓(やぐら)に立って河内音頭を歌われた回数は昨年夏、小学6年生の時の初櫓から数えて9000(櫓)を超えたそうです。毎年、盆踊りのシーズンに突入する前(6月)に盆踊りツアーの「出陣式」が恒例で行われているそうです。そこで、先生が考えられている「仕掛け」のひとつ、「ポスター制作課題」の全容が昨日の講義で明らかにされました。
河内家菊水丸 さてとこ 河内音頭
昨年度の出陣式のポスターのコピーとポスターデザイン課題の要項が配布され、詳しい説明がありました。「自分でデザインすることが苦手な方は、美術学科やデザイン学科などそれを得意とする人に頼んでつくってもらっても構いません。どんなイメージでつくりたいのかをしっかり伝え、信頼するデザイナーを調達する、これもプロデューサーの仕事です。」そんなこともおっしゃって、「育むべき『人脈』」の重要性についてもふれていらっしゃいました。
河内家菊水丸 さてとこ 河内音頭
なんとこのポスター制作課題、グランプリをとった学生にビッグな特典が設けられています。賞はNGK(なんばグランド花月)で発表があり、グランプリ受賞者には菊水丸先生がじきじきに吉本興業の社屋を案内して回ってくれる「よしもと見学ツアー」が用意されているそうです。「名刺を作ってきていただいても結構です、社内で出会う人出会う人すべて私が紹介し、案内してまわります」とのことで、就職活動で芸能関係の業界を考えている学生にとっては「とってもおいし」特典です。

またこれとは別に授業の仕掛けとして「芸能プロデュース」という面からも芸能活動の現場に来てもらうことがあるかもしれませんとおっしゃっていました。先生の「表現者もプロデューサーでなくてはいけない、いや、表現者こそプロデューサーでなければいけない」という言葉が印象的でした。他にどんな仕掛けが展開していくのか。ワクワクするような授業風景でした。

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