2015年4月21日

財津和夫先生の作詞ゼミ開講

今日は火曜日!
よく、「まだ○曜日かー」とか「今日は○曜日だから…」などと言う話になりますが、やはりそれぞれの曜日にイメージというものがありますよね。
みなさんは何曜日が好きですか?
休み明けの月曜日はあまり好かれていないそうですが…私は月曜日が一番好きです。
今週は大学でどんなことが起きるのか、ドキドキワクワクしています。笑

今日は、隔週火曜日に行われている特別講義をご紹介します!
みなさんは大阪芸術大学の演奏学科教授である財津和夫先生、ご存知ですよね?

財津先生は、1971年結成・1972年にデビューしたポップスグループ「チューリップ」のリーダーで、チューリップのほとんどの楽曲の作詞・作曲を手掛けられています。
デビュー以降、数々のヒット曲を生み出したほか、コンサート活動、楽曲提供、プロデュース、講演会など、幅広く活躍されています。
”和製ポール・マッカートニー”と呼ばれるほどの、日本を代表するメロディメーカーです!!



今年度も、財津先生が担当する『「歌詞の創作」を指導するゼミ形式の特別講義』と題した作詞ゼミが開講されます。
同様の特別講義が昨年度は全12回に渡って開かれましたが、演奏学科、音楽学科の学生だけでなく、文芸学科、放送学科、芸術計画学科などの学生たちが参加しました。

学科は問いません!!
履修登録不要、単位の付与はありませんが、それ以上に実になる話が盛りだくさんです。
ロングセラー楽曲「心の旅」「青春の影」「サボテンの花」などの作詞者、財津先生から、作詞のコツを学びましょう!
すでに第1回は終了してしまいましたが、第2回からの参加でも大歓迎です!!
もちろん、全ての回に出席した方がより深く学べるかと思いますが、参加できる日だけの受講も可能です。
興味のある方はぜひ一度受講してみてください。

演奏学科・教授 財津和夫作詞ゼミ
『「歌詞の創作」を指導するゼミ形式の特別講義』
時間:火曜5時限目/教室:9-304教室 ※開講教室を変更する場合があります。
第1回 4月14日(火)※終了しました
第2回 4月28日(火)
第3回 5月12日(火)
第4回 5月26日(火)
第5回 6月 9日(火)
第6回 6月23日(火)
第7回 7月14日(火)
第8回 7月28日(火)

投稿:島田(OUA-TV)


2015年4月20日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

このブログで何度も「今日は雨ですね…」と書き始めている気がしますが、今日も大阪は雨です。
それにしても、4月ってこんなにぐずついた天気でしたっけ?!
昨年の天気を調べてみると…20日間以上が晴れ、局地的に大雨となることはあっても、高気圧に覆われて晴れる日が多かったようです。
やっぱり今年は日差しが少なくなっているみたいですね…。

ところで、季節の変わり目には天気がぐずつくことがよくありますよね。
よく知られているのが「梅雨」で、これは春から夏の変わり目のことを指しますが、実は他の季節の変わり目に降る雨にもちゃんと名前があるんですよ。
夏から秋は「秋雨」で、「秋の長雨」とか「秋霖(しゅうりん)」、「すすき梅雨」とも言われていて、梅雨の次に実感できる気象かと思います。
そして、秋から冬が「さざんか梅雨」、そして冬から春が「菜種梅雨」と言うのだそうです。
この菜種梅雨は3月下旬から4月上旬にかけての連続した降雨のことで、花を催す雨という意味で「催花雨(さいかう)」とも呼ばれます。
梅雨のように何日も降り続いたり集中豪雨になることは少なく、「すっきりしない天気だなぁ…」くらいの気候になることが多いみたいなんですが、今年は特にこの菜種梅雨がはっきり表れているみたいですね。
季節が移り変わっている証拠、もう少ししたら晴れ間も多くなりそうです!

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長、そしてこの4月から舞台芸術学科教授として就任された内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは先週に引き続き、放送学科卒業生で声優の興津和幸さんです!

今回はいよいよ、大阪芸術大学の放送学科での話が中心になります!!
「声優になりたい」という夢を持って大阪芸大に入学された興津さん。
大学での授業はもちろん、声優になるために自らもいろんなことに挑戦されたそうです。

今夜も要チェックです!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
4月20日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2015年4月17日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

授業開始から今日でちょうど1週間。
各授業がひと通り行われましたが、新入生のみなさん、大学の雰囲気はどうですか?
大阪芸術大学の授業は90分1コマ、前後期15週ずつ、通年で30週行われます。
すでに今年度のうち30分の1の授業が終わってしまったことになります。
1コマ1コマを大事にして、しっかり授業に臨んでくださいね。

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、短期大学部メディア・芸術学科の卒業公演の話題からお伝えします!

まずは舞台芸術コースの学生たちによる卒業公演「AKO47 仮名手本忠臣蔵」の様子から。
元禄赤穂事件から300年が経った現代、歌舞伎の世界を舞台に「忠臣蔵」のストーリーに挑みました。

そしてもう一つ。
2013年度に新設されたポピュラーダンスコースの初の卒業公演の模様をお届けします。
夢を追いかける若者たちを描いたストーリー仕立てのダンス、お見逃しなく!!

 

続いて、大阪芸術大学の学生たちが制作した映像作品をお届けする「OUAシアター」のコーナーです!
今回は、前畠慎悟さんが監督した作品『解夢-ゲム-』をご紹介します!!
前畠さんの作品と言えば、以前も『怪獣戒厳令ゼラ』を紹介しましたが、みなさんは覚えていますか?
学生作品とは思えないほど、本格的な特撮表現が多彩に盛り込まれています。
ぜひ、ご覧ください!!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
4月17日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:45から
4月18日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2015年4月16日

履修登録、教科書購入…もう済みましたか?

今日は、比較的春らしい気候ですね。
お昼休みには、総合体育館前の芝生広場にたくさんの学生たちが集まっていました。
最近は雨が続いたり寒かったりしてなかなかこのような様子を見ることができなかったので、シャッターチャンスとばかりに私も外に飛び出しました!


芝生広場だけでなく、お昼休み中は食堂や体育館の廊下スペースでも昼ごはんを食べる学生たちで溢れています。
友人と円を作って食べるお昼ごはん、なんだか学生らしくていいですね。

芸術劇場エントランスにも学生たちが集っていました。
こちらでは、教科書販売が行われています。

販売期間は今月22日(水)まで。

期間終了後は学内の書店「丸善キャンパスショップ大阪芸術大学店」でも教科書を取り扱っていますが、取り寄せになる可能性があります。
それに販売期間中は定価の10%引きで教科書を購入することができるので、できれば今のうちに揃えておきたいところです!


売り場に行くと、このような教科書注文リストの紙がありますので、必要な教科書の欄に○を付け、学科名と氏名を記入して係員に渡してくださいね。
原則返品不可なので、自分が履修している科目の曜日・時間を必ず確認して、買い間違いのないように!
特に語学系のテキストは、同じ担当教員でたくさんのタイトルがありますので注意です。
B3用紙全面にびっしりと教科書が並んでいるので、事前に用紙をもらっておいて、しっかりチェックした上で改めて購入しに行くのも手かも知れません。

それから、履修登録期間も締め切りが迫っていますよ!!
同じくお昼休み中のインターネットルームの様子です。

学内での履修登録最終日は明日17日(金)までですが、明日は特に混みそうなので、可能ならお昼休み以外の時間に行く方がいいかも知れません。
また、本日16日(木)20:00までなら学外からも履修登録ができます。
(※自宅のパソコンがWEB履修システムを利用できるコンピュータの環境かどうか確認してください。→確認方法

投稿:島田(OUA-TV)


2015年4月15日

くぼみの測量 2kwギャラリー 1/26-2/7

猪原秀彦(F 84)尾柳佳枝(D95)長尾圭(F88)3人のグループ展である。平面と立体が錯綜し、美術やデザイン世界の横断を協働で行っている。

展覧会は各個人の作品と3人の協働の作品が展示してある。このランプは3人で制作している。どこかバランスが悪くたどたどしい、協働作業の本質を見ているようである。


デザイン出身の尾柳氏は版画作品として制作されたイメージを布団のカバーデザインにも転写する。傍らには猪原氏制作のアンティークなライトがある。もちろん双方とも現実に使用することは可能だが、道具として使用するにはひと手間多いように思われる。その手数が面白さかもしれない。


猪原氏の作品は3人の話し合いから生まれてきた形である。現実にバーカウンターとしての機能がありオープニングパーティに使用されたという。作品を見ると、すでに使用されてきた道具の断片が再構成されている。道具には物語があり、各物語が分断し接着している。使用されている道具であったものは身体性が強くまたモノの気配が現れていた。


「個人と共同」(共同は当時の表記)のテーマは30年以上前から提示されている。現在でも重要な研究制作のテーマであり個人制作である3人が、今回は互いに干渉しあう作品を制作している。人間は関係の中に生きている。制作においてもそれは当然のことである。この時の3人が互いに干渉しあい、ここで出合ったものが幾つかの作品として具体化していた。

報告 教養課程講師 加藤隆明 協力 芸術計画学科合同研究室