2019年11月4日

大阪芸術大学学園祭 終了しました!

大阪芸術大学学園祭、2日間が終了いたしました。
ご来場いただきましたみなさま、誠にありがとうございました!

今日のブログは、昨日に引き続いて学園祭の模様をご紹介!


大阪芸術大学の学園祭には、芸術大学らしい文化サークル(文化倶楽部連合加盟団体)、模擬店に力を入れている体育会クラブ(体育会加盟団体)、そして志を共にして集まった有志団体と、多種多様な学生たちが参加しています。
その中でも、今年は特に有志団体の企画が個性的だったので、ピックアップしてご紹介させていただきます!
 

13号館208教室では、「芸大ポーカークラブ」の「Geidai Jackpot!!!」が開催されました。
今年初参加となったこちらの団体。
普段から、ポーカーやブラックジャック、ルーレットなど、いわゆる「カジノゲーム」を扱って活動を行っています。

 

今回の企画は、チップを使った本格的なカジノゲームです。
チップの数に応じて景品もGETできるので、参加者たちにも気合が入っていた様子!
みなさん「Jackpot(大当たり)」を掴もうと、がんばっていました!!
※ゲームセンターのため、お金儲けはできません。

 
 

30号館の外では、今年結成したばかりの「茶道部」が、お茶カフェを出店していました♪
風炉釜(ふろがま)、茶杓(ちゃしゃく)、棗(なつめ)、茶筅(ちゃせん)といった道具を使って薄茶を点てていました!

 

浴衣を袴に見立てた衣装も、なんとも風流。
30号館の校舎の雰囲気も相まって、とても落ち着く素敵な空間でした。

 
 

そして、昨年もご紹介した団体「Makers」のスニーキングミッションイベント「噂ノ依頼」!
Makersは2014年に結成され、自分たちのやりたいことを形にする自主企画グループとして活動を続けてきました。

 

私も実際に体験してきました!
今回のミッションは、廃校に潜む謎を解き、行方不明者の所持品を探して持ち帰るという内容です。
最初に依頼内容の映像を観るのですが、これがとても上手くつくられていて、本当に怖い…。

 

私たちのチームは合わせて2つ所持品を持ち帰りましたが、全部で10個あるのだそう。
これは難しい…クセになりそうです!!

 
 

この他にも、さまざまな有志団体の企画が学園祭を盛り上げていました♪

 

 

歴史・伝統のあるクラブやサークルの催しはもちろんですが、最近生まれた新しい団体にも、注目していきたいです!!
 

学園祭については、まだ他にも紹介したいものがありますので、日を改めてアップしたいと思います★

 

投稿:島田(学生課)


2019年11月3日

大阪芸術大学学園祭 開催!

今年も、大阪芸術大学学園祭がスタートしました!!


1日目の様子を少しだけ”撮って出し”させていただきます♪

学園祭の定番・模擬店は今年も大賑わい!!

 

 

毎年大人気、芸大生ならではの作品販売企画「てづくり横町」。
今年は竣工して1年の新校舎 30号館で行っています!

 

 

作品展示ステージも盛り上がっていました!

 

 

明日も開催しますので、みなさんぜひお越しください~!!
 

2019年度 大阪芸術大学学園祭 「stART」
日時:2019年11月3日~4日(2日間) 10:00~18:00
★模擬店ラストオーダー 両日17:15迄
★スクールバス運行時間
喜志→大学 8:00~16:50 随時運行
大学→喜志 11:00~19:00 随時運行
 

ブログでも、また改めて学園祭の模様を紹介しますね♪

 

投稿:島田(学生課)


2019年11月2日

特別講義 東アジアのグラフィックデザインとタイポグラフィ

本日のブログは、デザイン学科で開催された特別公演のご紹介です。


デザイン学科ではグラフィックデザインコース特別講義として10月10日(木)に、国立台湾科技大学デザイン系副教授 李根在(リ・ケンザイ Ken-tsai Lee)氏の講演会を開催しました。

李根在氏は台湾で気鋭のグラフィックデザイナーであり、特に文字(タイポグラフィ)による実験的作品で知られています。
今回の講演は、東アジアのグラフィックデザインとタイポグラフィをテーマに、ニューヨ ークから台湾へとつながるデザイン活動の実績を通じて、タイポグラフィとグラフィックザインの可能性を考察。 あわせて台湾でのデザイン教育の最前線を伝える企画です。

氏の教え子のひとりである京都精華大学大学院卒業、株式会社真之助デザインのグラフィ ックデザイナー王怡琴氏が通訳と進行を担当しました。両名が適切に協働することで、李根在氏のニューヨーク時代、その後の台湾での約20年間に及ぶデザイン思考と制作の実践が、作品を通じて紹介されました。

講演では最初に、芸術的アプローチによって問題を社会に投げかけるスペキュラティブな方法論によるデザインが提示されました。ニューヨークでの社会実験としてのデザインプロジェクトType Face(文字+顔)は、漢字と人間の民族的背景を人物スナップで表現したシリ ーズです。
看板の社会問題提議作品にも受講学生が大きな興味を示しました。これは実際の巨大看板をメディアに、個人の視点を都市空間に展開する大規模なインスタレーションである。文字+顔シリーズが発展し、環境に展開されたものともいえる。


次に、展覧会や建築施設,文化イベントなどの代表的なデザインプロジェクトが、問題解決の手段として紹介されました。研究デザインがやがて実際のプロジェクトに展開されることを理解することができた。
後半は、国立台湾科技大学の授業の実際。2年生の学生作品や学部の卒業制作研究、個展の開催が認定条件となっている大学院の卒業研究の事例。グラフィックデザインの枠を大きく広げる問題提起型作品群が紹介され、多くの受講生が熱心にノートを取りました。デザイン学科GDコース3年を中心に、自主参加の学生や指導教員などが加わり、会場のプロジェクトラボに熱気があふれた。

― 李 根在(Ken-tsai Lee)氏 プロフィール ―
台湾科技大学デザイン系副教授/グラフィックデザイナー
1968年台北市に生まれ、2001年国立台湾師範大学大学院を卒業。
2003年より7年間にわたりニューヨークでデザインの実験的研究活動を行った。2012年から国立台湾科技大学デザイン学科副教授をつとめるかたわら李根在デザイン研究所を主宰。現在、ニューヨークADC台湾代表、ニューヨークTDC台湾代表、台湾デザイナーズウィークディレクターなどを歴任する。D&AD、タイプディレクターズクラブアワード、アジアデザイン賞、グラフィス年鑑など数多くの受賞がある。
 

特別講義 東アジアのグラフィックデザインとタイポグラフィ
講演者:李 根在(Ken-tsai Lee)
台湾科技大学デザイン系副教授/グラフィックデザイナー
進行,通訳:王怡琴 グラフィックデザイナー
令和元年(2019)10月10日(木)13:30~15:30
10号館 プロジェクトラボ 公開授業
 

企画・報告:杉崎真之助 デザイン学科・教授
投稿:中村(企画広報部)


2019年11月1日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

いよいよ、11月3日(日)・4日(月振休)に、大阪芸術大学学園祭を開催します!!
今年も、模擬店、作品展示・販売、音楽ステージ、パフォーマンス、ゲームなど…さまざまな企画を予定しています♪
 

2019年度 大阪芸術大学学園祭 「stART」
日時:2019年11月3日~4日(2日間) 10:00~18:00
★模擬店ラストオーダー 両日17:15迄
★スクールバス運行時間
喜志→大学 8:00~16:50 随時運行
大学→喜志 11:00~19:00 随時運行

このブログでも、また学園祭の様子を紹介していきますね!

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は…
 

<NEWS>演奏学科 マーク・パンサー客員教授 特別講義
<NEWS>放送学科の学生がニュース映像を撮影・編集 大阪芸術大学で行われる”雅楽”の授業に迫る
<大阪芸術大学卒業制作選抜展2019 受賞者インタビュー>
 学長賞 大阪芸術大学 工芸学科 テキスタイル・染織コース 伊是名のえ
 

今週も、多種多様な学科の学びをご紹介します♪
 

<<オンエア情報>>

2019年11月2日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   22:40~22:55

2019年11月3日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2019年10月30日

体育館ギャラリーでライブペイントを発見♪

本日のブログは、先日見つけた体育館ガーデンギャラリーでの展示イベントのご紹介です。
 
 
体育館ガーデンギャラリーで、何やら素敵な展示&空間があるよ!という話を聞き調べてみると、
どうやらライブペイントをしているらしい。ということで、カメラをもってお邪魔してきました。
 
 


ライブペイントと展示をされていたのは、デザイン学科イラストレーションコースの4年生 和田諒也さん中野龍治さん「THRREE」というお名前で活動されています。”3”という意味のthreeからきているそうですが、”R”がふたつあるのは、お二人ともイニシャルがRから始まるので重ねているそう。自分たちふたりと、アートの3本柱の意味もあるそうです。
実は昨年10月に、天王寺MIOでデザイン学科の学生が企画、開催していた”MIO HALLOWEEN”でもライブペイントをされていたのがこのおふたり。私も取材の際にライブペイントを見せてもらっていました。
 
そんなおふたりに、今回の展示のコンセプトなどを伺ってきました。
 

まず、雑貨を取り扱っているようなおしゃれな受付や展示空間。ライブペイントをより楽しんでもらいたいという気持ちだそうです。
「ライブペイントというのは、やはり描いているところを見て欲しい。まず興味をもって足を止めてもらわないといけない。そしてただ単にライブペイントを見るのでは退屈になってしまうこともあるので、楽しみに見てもらえるように。そして絵の映える空間にしたいと思って空間を作りました。」とのこと。
装飾に使っている天井の写真は、今までのライブペイントに来てくださったお客さんたちとの写真や作品の写真。細かい部分も楽しめるようになっています。
 
 

そして今回のコンセプトは―
「TOP NOTE」
これは香水のトップノートからきているそうです。ギャラリーの予約の関係で、大学でライブペイントが出来るのは4年生なので今回が最後。だけれども香水のトップノートのように、これからまだまだここから始まりという意味がこめられているそうです。
 

3日間の制作の後、完成作品を前に。中野龍治さん(左)と和田諒也さん(右)
主に人物は中野さんが、花や周りのアートは和田さんが担当。
   

イラストが完成し、展示も少し模様替えされていました。飾られているイヤリングなどの雑貨と壁のTシャツは学園祭の手作り横丁でも販売されるとのこと。興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょう。
 
 
展示は残念ながら、10月30日(水)までで終了ですが、今後の活躍もとても楽しみなおふたりでした♪
 

投稿:中村(企画広報部)