2008年3月3日

イタリアから帰ってきましたっ!

ヨーロッパ国際セミナー

ヨーロッパ国際セミナー

ヨーロッパ国際セミナー

昨日(32日)、大阪芸術大学ヨーロッパ国際セミナーに参加した皆さんがイタリアでの研修を終え無事帰国されました。(>>出発時の記事

この研修を通じて、今まで交流のなかった学科の在校生と宿泊先が同じ部屋になることや、食事をともにしたりする中で、たくさんの友人が増えたこともこの研修の大きな意味なのかと思います。いろいろ細かなハプニングもあったようですが、お天気の乱れもほとんどなく、充実したイタリアの15日間だったそうです。

関西国際空港に到着した後、参加した学生さんから引率したスタッフにサプライズプレゼントがあったそうです。帰りの飛行機の中で全員が寄せ書きをしてくれていたのだそうです。機内の様子を何度か見回った先生にも全く気付かなかったそうです。引率したスタッフがとても嬉しそうにこのエピソードを真っ先に話してくれた様子からすると相当うれしいサプライズだったみたいです。セミナーの中身も良かったと思いますが、終わりよければ全てさらに良し。とても良い記念になったようです。

今回のヨーロッパ国際セミナーの様子はあらためてこのブログの中で紹介していきます。

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2008年3月2日

「音楽の花束」大学院・1年次生によるコンサート

音楽の花束・大学院1年次生によるコンサート
↑開演中は写真撮影ができないので、リハーサルにお邪魔して撮影させていただきました。

音楽の花束・大学院1年次生によるコンサート
↑ロビーに飾られた今回のコンサートのイメージディスプレイ

今日の寒さはマシな方。まぁまぁ暖かい一日でした。
そんな日にふさわしい「音楽の花束」と題されたコンサートに行ってきました。
音楽の花束・大学院1年次生によるコンサート
羽曳野市が主催のこのコンサートは大阪芸術大学[第11期]の大学院生によるものです。本日は学内ではなく羽曳野市生活文化情報センター「LICはびきの」の音楽ホールで開催されました。
受付ではチケットの半券を使っての来場者参加型の「半券アート」なる試みも行われており、工夫いっぱいのコンサートです。ホールロビーに設置されたボードに半券を貼っていくというもの。半券に記された番号と同じ番号が書かれた位置に一つずつ貼られていきます。ジグソーパズルのように徐々に全体のヴィジュアルが完成していきます。

来場者に配られるパンフレットには音楽ド素人の私にもわかるように演奏される曲の解説か載っており、さらに演奏の前にはオペラのあらすじやシーンの説明などクラシック音楽を親しみやすくしてくれる構成がとてもありがたかったです。
音楽の花束・大学院1年次生によるコンサート
すばらしい演奏だったのに「これからも精進してまいります」という最後の挨拶がとても謙虚で、なんともさわやかな気分になった演奏会でした。

「音楽の花束」大学院・1年次生によるコンサート
「音楽の花束」大学院・1年次生によるコンサート

演奏会が終わって会場を出るお客様方を待ち構えるかのように目の前に現れたのは、大きな花束のイメージに添えられた市民の皆様への、友人への、先生方への感謝のメッセージでした。お客様方は出演者と全貌が明らかになった「半券アート」の見送りでお帰りになりました。
子供からお年寄りまで幅広い年齢の方々がたくさん来場され、春の日曜日にふさわしい心豊かになる演奏会でした。

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2008年3月1日

「三寒四温」と「エレベーター」

7号館エレベーター7号館案内チラシ
7号館エレベーター
7号館エレベーター
7号館エレベーター

さぁ、いよいよ3月スタートです。
三寒四温」ってご存知ですか?寒い日が3日続いた後、暖かい日が4日続く。子供の頃よく母がこの時期に、そうやって段々暖かい日が増えていって春になるのだと言っていたことを思い出しました。だからてっきり春の言葉だと思っていましたが、実は冬の季語だそうです。
三寒四温で気温が上がったり下がったり(下がったり上がったり?どっちでもいいかぁ)。そう上がったり下がったりするもの、今日はエレベーターのお話です。

大阪芸術大学のキャンパスにはエレベーターのある建物がいくつかあります。新しい建物では22号館。その他に総合体育館や9号館、21号館、芸術情報センターにもエレベーターが設置されています。

今、面白いことになっているのが7号館のエレベーターです。エレベーターには1階部分にどの建物にも必ず防犯用のモニターが設置されていますが、7号館にエレベーターの内部に何が起こったのか?目を疑うビジュアルがそのモニターに写っていました。恐る恐る、興味半分で「▲」ボタンを押してみます。

待つこと数秒・・・。ゆっくりと扉が開いて…、ギャー!
エレベーターの内部には来週から3日間行われる「DAIGEI FILM AWARD @ HEP HALL」のチラシがびっしりと貼られていました。7号館の建物にもいろんな場所に様々な工夫でチラシが貼られています。
映像学科はいつも「おもろいこと」考えるのが上手ですなぁー。感心してしまいます。

チラシの貼り方よりもっともっと「おもろいこと」を考えた学生映画の学外上映会(卒業制作展)、“DAIGEI FILM AWARD”。是非、足をお運びください。
3月8日には『リンダ・リンダ・リンダ』や『天然コケッコー』の監督、山下敦弘氏がトークゲストで来られます。
謎の男“カブキング”って一体、何?
詳しくはwebで。

DAIGEI FILM AWARD @ HEP HALL
3月7日(金)→3月9日(日) 14:00→21:00
http://www.daigei-eizou.com/award-2008/
お問合せ:大阪芸術大学映像学科0721-93-3781

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2008年2月29日

グラウンドに人工芝が

改修工事中のグラウンド

改修工事中のグラウンド

改修工事中のグラウンド

今日は2月29日。4年に1回しかない日です。
2月29日が誕生日という人は4年に1回の真の誕生日ですよね。おめでとうございます。

うるう年とは何の関係もないのですが、本題に入りますと学内を歩いていると現在改修工事中のグラウンドに人工芝が敷かれていました。工事が進んでいるではありませんか。

現在は別の場所に移動して練習を行っているグラブの学生さんたちにとっては人工芝のグラウンドの完成が待ち遠しいでしょうね。この人工芝が完全に敷きつめられて練習する学生の姿を早く見てみたいと思いました。

今、グラウンドでは学生ではなく作業をする職人さんが活躍しています。目のさめるような美しい芝生の色によって作業をする職人さんが何となくいきいきとしているような感じがし、和やかな風景でした。

今、大学は春季休暇中ですが、4月からの新年度に向けて着々と準備すすめられているのが学内のあちらこちらで感じられます。
桜咲く春が待ち遠しい今日この頃です。

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2008年2月28日

梅の花

梅の花
梅の花
梅の花

今日この頃のキャンパスの様子といえば、、、これから開催される演奏会の練習をしていたり、広場でダンスの練習をしていたり、工房でもくもくと作品の制作をしていたりする学生さんの姿が見られるのですが、やっぱり今期の授業も終わり、学生さんの姿はまばらな感じです。

この時期は卒業と新年度にむけて粛々と準備が進められている静かな雰囲気が漂っています。
そんな人も少ないキャンパスでふと目にとまった風景がありました。
以前紹介した「北の国からの訪問者」がいる池に面した通りの土手にまだ若い梅の木が数本あるのですが、その枝のつぼみが膨らみ、ちらほらと花が咲いています。

朝、足早にその場を通り過ぎようとした瞬間、ほのかな香りが漂ってきて、気づかされました。なかなか人の目にはつきにくい時期ですが、ひっそりと咲く可憐な花に春の訪れを感じます。
“ 梅一輪 一輪ほどの あたたかさ ”
あと一ヶ月ほど経つとまた、学生を迎えるために芸大坂の両側の桜の木が華やかに花を咲かせる季節がやってきます。

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