皆さんこんにちは、ゲイブルです!!2月も半ばを過ぎ、暦の上ではもうすでに春のはずなんですが…ぶり返してきた、この真冬並みの寒さ!!ゲイブルの家は築年数が古いので、毎日隙間風に震えております…。 さて、芸大はすっかり春休みだというのに、ここ最近のキャンパスはなんだか学生たちの姿で賑わっていました。というのも、2月18日から行われる大阪芸術大学卒業制作展2010の準備で大忙しなんです!!卒業制作展と言えば、芸大にとって一年で最も気合の入る、重要な行事だと言っても過言ではありません。なにしろ、展示されるのは学生たちが4年間芸大で学んできたことの集大成ともいえる作品です。中には、1年以上もかけて制作された作品も!!どの作品にも、学生たちの魂がこもっています!! 総合体育館では、学生たちが最後の仕上げや展示に走り回っていました。作品が出来上がったら終わりなのではなく、展示ももちろん自分たちの手で行います。作品の見せ方もアートの一部なんですね!広いアリーナでは、パネルに釘を打ちつけるトントントン…という音が、至る所で響いていました。 大きな作品になると一人では運べません。学科やコースの仲間と協力して仕上げていきます。思えば、長いようで短かかった大学生活の最後を飾る展示会、仲間とこうして作業をするのも最後かもしれないんですね…。写真を撮りながら、ゲイブルはなんだかしんみりしてしまいました。
大阪芸術大学卒業制作展覧会/演奏会/論文発表会 2010 会場:大阪芸術大学キャンパス 問合せ 大阪芸術大学 会期中は土日もスクールバスが運行しています、是非ご利用下さい。 |
芸大雪景色
みなさんこんにちは、ゲイブルです!!ようやく温かくなってきたと思ったのに…先週末から大阪では記録的な積雪が観測されています。受験生の皆さん、雪の中での試験お疲れ様でした!!芸大は昨日も大雪で、ちょっとロマンチックなホワイトバレンタインとなりました!!OUA-TVは音楽学科のステージの撮影に行っていたのですが、機材を運ぶ車が雪で滑って大変でした…。皆さんも雪道での運転には気をつけて下さい!!路面の凍結している時は、チェーンをつけるか、スタッドレスタイヤで! 撮影から帰ってきてびっくり!!OUA-TV前の芝生は雪で真白になっていました。今は芝生ゾーンに立ち入り禁止のロープが張られているので、誰も踏みつけていない真っ白な新雪が目の前に!!あー、あの上で駆け回りたい!!という衝動に駆られながら、皆さんにお知らせすべく、写真を撮るゲイブルでした。雪景色の芸大も素敵ですね!!ライトに照らされてちらちらと舞う雪が、何だかとっても幻想的でした!! さらに!9号館前に雪だるまを発見!!しかもただの雪だるまじゃない!! 写真を撮ってOUA-TVのみんなに見せると、「おー!!!」と感嘆の声が! まだまだ厳しい寒さが続きそうです、みなさん風邪には気をつけて下さいね!!
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春ふわり寺内町 ―歴史とアートであったまろ―(大阪金剛簾プロジェクト)
みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します! 今日は、大阪芸術大学 LIBRARY DESIGN LAB.(図書館サークル)からイベントのご案内です。 伝統の中にも新しい息吹を感じる「大阪金剛簾」の良さをより多くの方々に知っていただきたい、生活の中にも取り入れていただきたいという思いからLIBRARY DESIGN LAB.は、富田林観光協会からの依頼を受け、協同での『大阪金剛簾プロジェクト』を2010年夏から開始しました。第1弾は、「すだれ×アート―大阪金剛簾と夏の涼アート―」と題して、寺内町燈路のイベント開催に合わせ、歴史ある勝間家で、簾そのものの良さをPRすべく、すだれとアート作品のコラボレーションによる展示を行いました。このプロジェクトに賛同してくれた各方面で活躍中の本学学生・大学院生・卒業生による質の高い展示となり、寺内町燈路開催の一夜(5~9時)の間に約300人の皆様にご来場いただき、評判を呼びました。 そして、まだ寒い、春が待たれるこの2月、私たちは次なる展開として、簾の「魅力」や「価値」を再認識すること、さらに簾は「夏だけのもの」という従来の価値観を見直すことを目指し、新しい簾の魅力を発信いたします。「今昔融合」した簾製品とともに、大阪府で唯一「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている歴史ある富田林寺内町の町並みのなかで大阪芸術大学の学生たちが繰り広げるアート(音楽・美術・工芸・デザイン・パフォーマンス)の数々、心も体もあたたまるイベントを体感していただきながら『春ふわり寺内町』で穏やかなひとときをお過ごしください。多数の皆様にご参加いただけますことを楽しみにお待ちしています。 チラシ・ポスター デザイン:近澤優衣(大学院芸術研究科博士課程前期デザイン領域) ―全日程― 2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00 ・ひとつながり~簾の新たな可能性~ ・すだれ製作体験と「大阪金剛簾」製作風景の写真展示 ・2月11日 2:00~2:30 ・2月12日 1:30~3:00 ・2月12日 2:00~2:30 ・2月13日 2:00~2:30 今回のイベントは、読売新聞(1月25日朝刊)に掲載されたり、毎日放送の「ちちんぷいぷい」で取り上げられるなど、多方面で注目されています。2月7日午後には、新たな簾の可能性を追求した試作品の紹介と産学連携イベントの実施にあたっての事前報告のために富田林市長表敬訪問を行いました。多田市長にも「富田林の地場産業を守る起爆剤になってほしい」と強く、関心を持っていただき、緊張の中にもなごやかな雰囲気での会談となりました。 簾試作品の名刺入れ・バッグ・照明を前に多田市長を囲み、記念撮影。 写真撮影: 杉山寛高 大阪芸術大学 LIBRARY DESIGN LAB.(図書館サークル) 代表 写真学科2回生 上田悠暉 春ふわり寺内町―歴史とアートであったまろ― |
Yutaka Funai 舩井裕展 番画廊
みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!! 舩井裕回顧展が番画廊で、1月31日から2月5日まで行われました。舩井裕先生は、長らく美術学科の版画コースで多くの学生を育ててくださいました。今日の学生は先生を知らないと思いますのでまずは簡単に紹介します。1932年生まれ、具体美術協会結成に参加、退会。その後デモクラート美術家協会に参加していました。出身大学は芸大、美大ではなく大阪大学法学部出身という経歴をお持ちでした。先生の風貌は、身長はすらっと高く痩せておられスマートな感じでした。物腰は柔らかく知的な雰囲気が漂っていましたが、特徴的なのはヘアースタイルで、俗にいうおかっぱ頭、学生間ではテレビアニメ『小さなバイキング ビッケ』の主人公ビッケ(子供でかわいらしいキャラクター)と同じヘアースタイルだったので、先生のおられない所ではビッケと呼んでいた学生もいました。私はビッケより、ジャッキー・チェンにカンフーを教えるカンフーマスターのようにも見えていました。また、そのような風貌のため渓流釣り(趣味)では、見知らぬ釣り人から名人ではないかと声を掛けられたことを嬉しそうに学生に話していたそうです。また、先生の前髪が目のところで切り揃えてあったので先生の眉毛を見る事ができず、学生間では眉毛がかなり上のところにあり、恥ずかしいからおでこを隠しているのではないかと、今で言う都市伝説まで生まれていました。
舩井先生の代表的作品は、版画で全面黒一色の中、円筒形の輪郭線だけが白く抜けた作品でした。モノクロームにより制作された作品には、シーンとした空気と共に非現実的なものを感じ取る事ができました。作品を観ると背景の上に円筒形があるように見えるますが、モチーフは一定の幅の輪郭線だけで円筒形の中の色彩も背景と同色であるため、フラッツトに感じます。ただ、そのような状態であっても円筒形の輪郭は実際裸眼で見たものとは変わりなく、現実と同様物体の後ろに隠された線は描いていません。本来ならそのような描く方ではイリュージョンが起こるはずなのですが、それは一切伝わってこないのがこの作品の魅力でもありました。
会場には多く人たちと共に、大学時代のゼミ生もお見えになられていました。
先生の晩年の仕事は、今までとは大きく変貌し、色彩豊かで余白を重視し躍動的なドローイングになっていました。作品のは小さなスケッチブックに数多く残されていたそうです。大作は作れなくなっても常に制作は続けておられた事が分かります。 報告 加藤隆明 芸術計画学科講師 |
稲垣元則とENK DE KRAMER展 Oギャラリーeyes
稲垣元即さん(美術学科94卒)とENK DE KRAMER(エンク・デ・クラマー)さんの展覧会が月24日から2月5日まで北区西天満の0ギャラリーeyesで行なわれました。 会場には二人の数点ずつの作品が向き合う様に展示されていました。出品者の作品については、展覧会テキストを掲載します。 稲垣元則さん作品
エンク デ クラマーさんの作品
その境界はあいまいでありながら、対照的な要素が相乗作用によって画面を揺るがし、見る人の内側で何が写るか分からない不安と期待が、エンク・デ・クラマーや稲垣元則作品の魅惑的要素なのかもしれません。 寺脇さやか(美術家) 寄稿者としては、この二人の作家を対峙させるような企画者の意図が気になります。展覧会形式は、個人展やグループ展団体展など様々な形で行われます。造形系学生のなかには、グループ展の経験者も多いと思います。そのグループ展など行なう場合、複数の表現者と同室で行なう為、参加者は展覧会に対し共通の理解をする必要があります。今回の稲垣元則さんとベルギー出身のエンク・デ ・クラマーさんの作品を比較展示するのかをこの企画のアートデェレクター唐木 満さん(美術学科卒)に聞いてみたところ「稲垣氏、エンク氏のお二人共に当画廊が開廊して以来、継続的にご紹介してきた作家ということもあり、これまでの個展とは異なる角度で、それぞれの作品の質を見ることが出来ればという思いからです」ということでした。 報告 加藤隆明 芸術計画学科講師 |