こんにちは!ラジオ大阪OBC1314にて毎週木曜日に絶賛放送中の大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!
今年最大の台風が日本列島に上陸したりと、天候がめまぐるしく変わる季節ですね。私の家の周りは徐々に天神祭ムードに一色に染まってきています!皆さんの周りではどんな夏の雰囲気が見られますか?今週もこの暑さを吹き飛ばす素敵なサックスの音色をお届けします!
さあ、それではさっそく今日の聴き所を紹介させていただきます!まずは、メディキャンといえばこのコーナー!毎回豪華なゲストをお迎えして、メインパーソナリティーの塚本先生とのトークを繰り広げる『ゲストの扉』!
今日のゲストは、先週に引き続き、メディキャンのオープニング曲を演奏して下さっている世界的に有名なジャズ界の大御所、サックスプレイヤーのMALTA先生にお越しいただきました!
先週は、MALTA先生がジャズに出会ってから、アメリカに留学しプロになるまでのお話をして下さいました。今日の放送では、先週に引き続き海外での生活や、恩師との出逢いについてお話して下さいます!
私は、MALTA先生のお話しを聞いてからとてもジャズに興味が湧きました!今まで、なんとなく聞いていたジャズも、MALTA先生が「サックスとは◯◯だ」とおっしゃられたのを聞いてからじっくりと聞いてみると、物凄く心に響く様に感じました。今回も、MALTA先生が演奏なさっているある曲をオンエアーします!是非、MALTA先生のお話を聞いてから曲もじっくりと聞いていただきたいです。音楽に関してはド素人の私ですが、MALTA先生から音楽を学べる学生さんが羨ましいな?と思ってしまいました!
ここで、収録でのこぼれ話です(^^)
正直な話MALTA先生に実際にお会いするまではサングラスを掛けていらっしゃるお写真などのイメージが強くて、怖い方なのかな?なんて緊張していたんです。でも、実際にお会いしてお話しさせていただくととても気さくな方で、スタジオの雰囲気がパッと明るくなりました!笑いが絶えず、最後には塚本先生や私、そしてスタッフの皆さん一人一人とガッチリと握手をして下さいました!OUAーTVのホームページでは動画でこのコーナーを配信していますので、そちらを見ていただければスタジオの雰囲気を感じていただけると思います!動画がアップされたら是非ご覧になってみて下さい!
そして、今回はMALTA先生のステージネーム「MALTA」の誕生秘話が聞けちゃいますよ!お楽しみに!
ジャズが好きな方、サックスが好きな方、海外に興味がある方も、必聴です!
さて今日も、MALTA先生のトークスペシャルでお送りしますので、アートシーンウォッチングのコーナはお休みです!
今回のプレゼントは本当に豪華なんです!なんと、MALTA先生が昨年の九月から一気にリリースされたアルバム5タイトル
『DROPFLAME -My Hit Songs-』
『MY STARDUST -Jazz Standard-』
『de Chopin』
『すみコレクション vol.1 -僕の好きなMALTA-』
『ライブ・イン・ジャパン』
に、更に昨日発売されたばかりの「MALTA Jazz Big Band」のニューアルバム『TOKYO LiVE』を加えまして、おひとり1枚、計6名様にCDを差し上げます!しかも、なんと全てMALTA先生の直筆サイン入りです!これは見逃せないです!
応募方法は、今日の放送でチェックしてくださいね!
さあ、今日の放送はラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時kから1時間アート情報満載でお送りします!
もちろん、ラジオドラマ劇場「テアトル山田」や、芸大のキャンパスから生まれた曲もオンエアーしますので、今日の放送もぜひ聴いてくださいね!

中西学さん(大阪芸術大学美術学科82卒)と菅原一剛さん(大阪芸術大学写真学科85卒)のブループ展が6月20日から25日まで行なわれました。
中西さんの作品はマーブリング技法で制作された平面を再構成し、その上に透明な樹脂をひき、作品と樹脂の間に光に反応する物質が鏤めてあります。渦巻くイメージは銀河を彷彿とさせます。ビックバンから膨張する宇宙が次に縮小を始め、無限の銀河が一カ所に集まり出すような雰囲気で、物質同士がひしめき合いノイズが空間に充満しているようでした。
菅原さん写真作品は乾湿という古典技法により制作されています。森の中に差し込む光が捕らえられているのでしょうが、その光は画面全体に淡く映し出されています。風景全体が白昼夢のように現実感が失っています。近年PC等により作品を変容させるものが一般化してきています。現代において古典技法による写真制作の試みとは、何を意味していくのでしょうか。
出品アーティストは三木陽子さん(大阪芸術大学芸術専攻科工芸専攻 88修了 現在大阪芸術大学工芸学科陶芸コース非常勤講師)

北野勝久さん( 大阪芸術大学短期大学部ビジュアルデザイン学科00卒)です。
今回は新宮さやかさんの作品についてをお話しをさせて頂きます。一見花のイメージのように見える陶器の作品は、中央部分に細い触手のようなものが無数にうごめいています。またその周りには花びらの様な薄っぺらい物体が幾重に重なりつつ、それは内側に丸く折れ込むようにあり、一つ一つの表情を作っています。肌合いは、灰を被ったように光沢もなく、襞のようにみえる薄っぺらの物体は白っぽい多くの斑点が表面を覆っています。それはまるで地中に多くの時間眠っていたような印象を受けます。長い記憶を内包しているような作品の色合いと形態には、多くの時間生きた感覚と死にゆく想像が感じ取れます。また、無数のうごめく触手を配置したこの作品から私は気持ち悪さと同時にエロティシズムを感じました。作品から感じ取れるエロスがタナトスを呼び込み生命力を感じさせる作品となっていたようです。
大阪芸術大学芸術情報センターAVホールで、音楽学科教授の財津和夫先生による特別講義が行われました。
そして続いては、「キラリ☆芸大生」のコーナーです。
今日のゲストは、この番組のオープニング曲を演奏して下さっている世界的に有名なジャズ界の大御所!『サックスプレイヤーのMALTA先生』です!
そんなMALTA先生に今回は、ジャズに興味をもったきっかけのお話からプロになり海外で活躍中されている現在に至るまでのお話をしていただきました!話すのがあまり得意ではなかったMALTA先生がジャズ、そしてサックスを通じてどんどんと世界を広げていかれたというお話はとても胸にグッとくるものがありました。
さて、今回のプレゼントは大阪芸大のキャンパス見学会「オープンキャンパス2011」の開催を記念して、大阪芸大オリジナルの「クリアケース」を3名様にさしあげます!このクリアケースのデザインは、なんと大阪芸大の学生がしているんですよ!中を開けてみると、仕切りがいつくかあって書類の整理にピッタリです!デザインも3種類ありますので、どれが届くのかはお楽しみです(^_^)