2015年12月2日

SMBC信託銀行大阪出張所絵画展示 2015-11-30~

SMBC信託銀行 大阪出張所 大阪芸術大学美術学科学生作品展示入れ替えがありました。

SMBC信託銀行大阪出張所の玄関フロア及び応接室・会議室に美術学科学生の作品が展示されています。
今回作品の入替を行いました。
前回は油絵を中心にしていましたが、今回日本画作品を展示いたしました。
油絵とは違った雰囲気になり、お客様や、銀行職員の方々の目を和ませていくことと思います。
学生にとっても色々な方々の反響を聞けることは大変すばらしい経験になることと思います。
近々には前回と今回の作品についての紹介パンフレットが作成されます。
次回紹介させていただきます。

展示例

次回展示替えは平成28年6月頃を予定しています。

投稿:就職部


2015年12月1日

写真学科 学外撮影研修旅行!

12月になりました!!
今日のブログは、写真学科の話題です!

11月6日(金)から8日(日)まで、写真学科1年生の実習の一環で学外撮影研修旅行が行われました。
この合宿は、40年ほど前から行われている恒例行事だそう。
大学内での授業では体験できないさまざまな被写体との出会いによって、個々の指向性や特性、将来的な方向性について考える契機になります!
また、美術館などの社会的芸術環境を共に体験することで、仲間意識が芽生え、今後の創作に対する動機のモチベーションアップにも繋がるので、仲間と共同での創作活動を行う際に必要な社会性を育てることも目的としているそうです!

1日目は、岡山県倉敷美観地区で、風景・町・人をモチーフとして撮影・制作を行いました!
また、大原美術館の見学も行い、作品の展示の仕方や効果なども勉強しました。

2日目には、チャーター高速船で香川県の豊島に移動。
ここでも撮影実習を行い、地域の雰囲気を感じながら作品制作に没頭しました。

そして最終日は、同じく香川県の直島へ。

直島と言えば…お馴染みのカボチャのオブジェ!
カボチャの前での記念撮影も行いました。
学生たちもとっても楽しそうですねー!!


瀬戸内国際芸術祭の開催地となった直島及び近辺の島々でのフィールドワークを通じて、文化と現代アートに触れ、今後の創作活動の良い刺激になったのではないでしょうか…?!

投稿:島田(OUA-TV)


2015年11月30日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

11月ラスト!
あっという間に年末ですね。
みなさん、年賀状の準備はしていますか?
パソコン技術の進化で、年々、家庭で作れる年賀状もハイレベルになってきています。
やっぱり、オリジナルデザインの年賀状があたたかくていいですよね。
大阪芸大の学生たちは、日頃から絵を描いたりデザインしたり写真を撮ったりしている人が多いので、凝った年賀状が多そうですね。

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長、そしてこの4月から舞台芸術学科教授として就任された内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは、先週の引き続き環境デザイン学科卒業生で和歌山県串本町長の田嶋勝正さんです!

これまでの放送では、串本町で実際に起きた「エルトゥールル号」海難事故をもとに制作された映画「海難1890」の話題を多くお届けしてきましたが…
今日は、田嶋さんご本人のことをたくさんお話し頂きます!
田嶋さんは子どもの頃から絵を描くことが好きだったそうですが、なぜ環境デザイン学科へ進学しようと思われたのでしょうか?
また、大阪芸術大学時代はどんな学生だったのでしょうか?
気になる内容は、今夜の放送で!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
11月30日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2015年11月26日

所蔵品展「差し向かいの視線―アンリ・カルティエ=ブレッソンのポートレイト」

本日26日(木)まで、芸術情報センター地下展示室で大阪芸術大学所蔵品展「差し向かいの視線―アンリ・カルティエ=ブレッソンのポートレイト前期が開催されました。

アンリ・カルティエ=ブレッソンは1908年にフランスで生まれ、愛用のカメラ”ライカ”を手に世界中をめぐったカメラマンです。
大阪芸術大学博物館が所蔵する「アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション」は、生前にブレッソン自らが厳選した作品411点で構成されており、世界に4つしかない貴重なコレクションなんですよ。
博物館では毎年テーマを決め、それに合わせた作品を選りすぐって紹介しています。

ブレッソンの作品と共にしばしば語られる「決定的瞬間」という言葉。
この言葉は、1952年にフランスとアメリカで刊行された初めての本格的な写真集に由来しているそうです。
シュルレアリスム系の豪華な雑誌『ヴェルヴ』の版元から刊行されたフランス語のタイトルは”Images à la Sauvette”。
翻訳すると「逃げ去るイメージ」といったニュアンスです。
しかし英語ではそのような意味の言葉が見当たらず、序文に引用されていた「この世に決定的瞬間を持たないものはない」という言葉からアメリカ版には”The Decisive Moment”=決定的瞬間というタイトルが付けられたそうです。


今回の<前期>の展示では、この写真集が刊行された1952年までの作品の中から、人物を対象としたものを中心に紹介されています。
初めてブレッソンの作品をご覧になる方でもわかりやすいよう、特徴や見どころをおさえたものがたくさん展示されていました!

10代だった1920年代の写真、

1930年代、

そして1940年代から1952年までの作品です。

ただ作品が並べられているだけでなく、ブレッソンの生きた環境や時代背景もそれぞれに添えられていて、その写真がどのような状況下で撮影されたものなのか、ブレッソンがどんなことを考えてその写真を残したのかなどを伺い知ることができる展覧会になっていました。

12月3日(木)からは<後期>の展示が行われます。
<後期>では、1950年代から1991年までの写真が紹介されます。
時代の変化と共に、ブレッソンの作品はどんな表情に変わっていくのでしょうか…?
ぜひ、ご覧ください!

今回の所蔵品展のポスターは、デザイン学科3年生の森岡真菜さんがデザインしました!
<前期>と<後期>で色や角度を変えてデザインされており、タイトルにある「視線」をイメージしたそうです。
所蔵品展と合わせて、ポスターのデザインにも注目してくださいね!

投稿:島田(OUA-TV)


2015年11月25日

今年も出来ました!!「通帳型スケジュール帳」

2006年度からスタートした、大阪信用金庫と本学との産学連携プロジェクト。
今年で10回目となりました。

通帳デザインに始まり、ポスターやキャラクター「ダイシンジャー」などを生み出して、2011年度からは通帳型スケジュール帳の表紙デザインにデザイン学科学生が取り組んでいます。

今回は表紙のデザイン案33点が集まり、その中から若い感性が弾ける3作品が選ばれました。

11月13日(金)に大阪信用金庫の森田健二副理事長をお迎えし、表彰式を行いました。
このスケジュール帳は、11月中頃から大阪信用金庫各店舗を通じて配布されています。

報告者 就職課 川村