2015年10月29日

TOKYO DESIGN WEEK 2015にデザイン学科の学生たちが出展中

東京では、今年で30周年を迎えるクリエイティブの祭典、「TOKYO DESIGN WEEK 2015」を開催しています。
これはデザイン・アート・ミュージック・ファッション、4つのジャンルから、企業、ブランド、デザイナー、学校がそれぞれのクリエイティブを発表。最先端のクリエイティブを体感できるイベントです。


このイベントに、大阪芸術大学デザイン学科の学生たちが2ブース出展!!

今年より新たな取り組みとして、学年の枠を飛び越え、1回生~3回生が一緒になって、TOKYO DESIGN WEEK 2015のテーマである『インタラクティブな遊具』の作品作りに取り組む事になりました。

チーム:3Dポケット
作品名:オッタマゲタメカ
3Dプリンターで製作された4つのテーマのエリアをボールが旅してまわります。

<担当教員>
是枝靖久

<参加学生>
上田佳菜子、櫻井杏菜、片山葉月、河野佳奈枝、永谷紗耶、福本百絵、光山加奈子、森本晴香、矢野陽香、山岡里穂、上岡史歩、遠藤奏、大井なるみ、伏原穂奈美、石井佑、中川尚哉、森川和紀、村上順一、入谷友彦、高寺紘仁、鷹取慎也、今井崚喬、秋久京香、足立茅滉、清野明香、桑木彩佳、椿原佑梨、鶴田剛士、中野雛、縄手萌音、狭間柚里香、平光大樹、廣野萌、藤田五十鈴、出口明香、三藤英弥

チーム:大阪芸術大学メディアアートチーム
作品名:つみジェクション
コンセプト:テーブル上に透明なブロックを置くと映像が浮かび上がり、ブロックを180°回転させると見え方が変わる!?キミもブロックを積み上げてみよう!

<担当教員>
福武 徹
<参加学生>
阿武広希、徳澤瞳、櫻井万里明、市川悠悟、稲田早希、楠田嵯介、久保博、西藤和馬、岩見夏樹、中村結佳、佐々木祐介、北村佳世、南祐圭、和田あすか、塚田隼人、大谷郡司、小田裕人、山口晃平、松川耕大、松本亜梨寿、森上耀、森井真央、植木克兆、湯川真悠子、相輪真佑、竹本一駿、藤本皓由、西沢ひより、高野早織、鶴梶友惟

期間中に東京にお出かけの際は是非お立ち寄りください!

<会期>
【前期】10月24日(土)~10月28日(水)
【後期】10月30日(金)~11月3日(火・祝)

報告:デザイン学科客員教授 福武徹

■参考TOKYO DESIGNERS WEEK 2015
http://tokyodesignweek.jp/
つみジェクション動画(Youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=Pvo8Twr-L8g


2015年10月27日

キャンパスライフサポート室 たこ焼きパーティー♪

先日、キャンパスライフサポート室の前を通ると、食欲をそそるいい匂いが…


中に入ると、たこ焼きパーティーが行われていました!!


キャンパスライフサポート室では、学生のみなさんが快適に大学生活を送れるよう、さまざまなサポートを行っています。
対人関係や就職活動、学業のこと、体調のこと、いろんな悩みの相談も受け付けています。
それだけでなく、くつろげるフリースペースもあって、多くの学生たちの憩いの場としても利用されているんですよ。

そして、年に数回行われているのが「ティーアワー」という催し。
たこ焼きパーティーでは、たこ以外に、チーズやお餅、コーン、ネギ、こんにゃくなど、色んな具が用意され、学生たちは思い思いのたこ焼きを焼いていました!
同じ鉄板を囲んで食事すると、自然と会話が弾み、人脈も広がります!
普段の授業ではあまり関わらない学科の人と仲良くなれる機会にもなっていました。


次回のティーアワーでは、クリスマスパーティーが企画されているそうです。
また開催が近くなったら学内に掲示されると思いますので、気になる方はぜひ次回のティーアワーにお越しくださいね!

>>キャンパスライフサポート室についての詳細はこちら

投稿:島田(OUA-TV)


2015年10月26日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

今日の朝は冷え込みましたね。
全国各地で、今シーズン一番の冷え込みを記録したそうです。
今週の後半は寒気が流れこむ影響で、さらに冷え込む日ことが予想されるみたいです。
しっかり寒さ対策したいですね!

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長、そしてこの4月から舞台芸術学科教授として就任された内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは、先週に引き続き、映像計画学科(現:映像学科)卒業生でプロデューサー・プロジェクトコーディネーター・イベント業務管理士の村上敬造さんです!

今日は、イベントプロデューサーというお仕事についての話が中心になります。
村上さんが携わったイベントの一つ、「上海万博」はひとつのパビリオンに15億円をかけた国家プロジェクト。
半年間で500万人を入場させなければいけないという使命があったそうです。
詳しくは、今夜の放送で!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
10月26日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2015年10月23日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

2010年1月に地上波放送を開始した「大阪芸大テレビ」も、ついに今週で放送300回!!!
そこで、特別企画の番組をお送りします!!

 

みなさんは、先週の放送で放送学科4年生の西尾瑠衣さんが「来週はいつものスタジオを飛び出して、あるところから番組をお届けします」と話していたのを覚えているでしょうか?
これまでの放送299回、セットの位置の変更などはあったものの、いつも同じスタジオで番組を収録していました。
でも、大学にはさまざまな施設があるので、スタジオで収録するだけではもったいない!
もっともっとみなさんに大学の雰囲気をお届けしたい!
ということで、今回西尾さんが訪れたのは…デザイン学科のプロジェクトラボです!

 

プロジェクトラボについては、このブログでもご紹介しました。
今年度完成したデザイン学科の新しい施設。
ソファやテーブルが並べられていて、まるでカフェのようです。

今回は、番組にデザイン学科長の高橋善丸先生をお呼びして、プロジェクトラボについて、そしてデザイン学科についてたくさんお話をいただきました!
プロジェクトラボでの取り組みや今後の展開、デザイン学科の特長、学びについてたっぷりご紹介します!

 

さらに、先週に引き続き、過去100回分の「大阪芸大テレビ」ダイジェストもお送りします!
豪華な300回記念SP放送、お見逃しなく!!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
10月23日(金)
奈良テレビ放送 22:30から ※放送時間変更
サンテレビジョン 24:45から
10月24日(土)
テレビ和歌山 23:15から ※放送時間変更


2015年10月22日

福田新之助展 (F8) ―存在と契約ⅩⅤⅡ― ギャラリー白 7/20-8/1

―「沖縄シリーズ」は、1995年戦後50年をむかえるにあたって、徳島県立近代美術館で開催された5周年企画「50年後―彼らは何を表現するのか」に、日本が体験した太平洋戦争を振り返るため制作された作品シリーズである。これら写真を使用した展示作品は、現代の沖縄を取材している。戦後70年の節目である2015年を覚える為にも70点で構成している。過去からの遺跡や現在の営みの風景である。-福田新之助(会場内に展示された文章)


今年、戦後70年の節目になるため「戦争と美術」をテーマとした展覧会が各地で行われている。美術史的にも戦争に関連する作品はタブーとされてきたようだが、近年は積極的に検証する動きが現われてきた。

福田氏は戦後生まれで当然直接の戦争体験があるわけではない。その戦後生まれのアーティストが戦争とどのように関わり何を表現できるのか。

ギャラリー空間全体に漂う死のイメージ。展示されたものはすべて焦土化した物体のように見える。壁に展示されたウエディングドレス、その両脇に社がおかれている。それ以外に鶴の折り紙、書物、バケツ、草藁や絵画化された国旗など日常的なものが無関係に配置されている。
壁には沖縄で撮影された写真も同じように汚れた遠い記憶のように制作されている。全体を構成する一つ一つのものは幸福や崇高、知や救済という概念と関連が深い。しかし色彩の排除により、それが一様に絶望と変化する様子を鑑賞者は体験する。
すべてが焦土と化した風景のように思えたが、表面に現れている物質はもこもことした土に見える。それにより焦土化した場所からの再生の世界を見ることができると感じた。「焼き畑に見る生命の回帰」のエネルギーが、焦土化した風景と重なり合う。

報告 教養課程講師 加藤隆明 協力 芸術計画学科合同研究室