2016年3月16日

漫画家として活躍している卒業生たち!

以前このブログでご紹介した「月刊コミックガーデン」。
昨年の11月号に、キャラクター造形学科の卒業生が描いた作品が2つ掲載されたことをお伝えしたのを、みなさん覚えていますか?

実は先日、この2作品について、嬉しい続報が届きました♪

まずは、渡辺千紘さん(2007年度入学)が描いている漫画「PYGMALION-ピグマリオン-」の単行本第1巻が、4月14日(木)に発売されることになりました!!
「PYGMALION-ピグマリオン-」は現在マッグガーデン無料公開サイトMAGCOMI(マグコミ)で連載中の漫画で、マスコットが人間を襲い出すというなんともショッキングな内容です!
私も愛読させて頂いているのですが、展開がどうなるのか、毎回ハラハラしながら読んでいます。
インターネットでは第1話と最新話を読むことができるので、気になる方はまず第1話を読んでみて、続きが気になったらぜひ単行本に手を伸ばしてみてくださいね。

■「PYGMALION-ピグマリオン-」無料公開中
http://comic.mag-garden.co.jp/pygmalion/

■「PYGMALION-ピグマリオン-」公式Twitter
https://twitter.com/PYGMALION_MAG

そしてもう一つ、「連載権争奪 ガーデンコミック杯」という企画にエントリーした、大宮宮美(おーみや)さん(2005年度入学)の作品「つるぎのない」。
投票の結果、見事この作品が連載権を獲得したそうです!おめでとうございます!!


つるぎのない」は、今月5日に発売された「月刊コミックガーデン」4月号から連載をスタートしています。
前回の読み切り漫画のふんわりとした雰囲気はそのままに、連載用に第1話から描き下ろされていますので、読み切り漫画をすでに読まれた方も必見です!

■「つるぎのない」掲載誌/月刊コミックガーデン公式サイト
(MAGCOMI(マグコミ)掲載開始は、4/10より)
http://www.mag-garden.co.jp/comic-garden/

■「つるぎのない」公式Twitter
https://twitter.com/tsurugi_MAG

さらに、現在マッグガーデン無料公開サイトMAGCOMI(マグコミ)にて、第2回「連載権争奪 ガーデンコミック杯」を開催しているのですが、こちらにもキャラクター造形学科の卒業生がエントリーしているそうです。
参戦しているのは、鳴海アミヤさん(2005年度入学生)で、作品のタイトルは「ムスコン」。
話の内容は「かわいいお母さんモノ」だそうです!

鳴海さんは「月刊少年サンデー(ゲッサン)」でデビュー・連載も経験されているので、お名前を聞いたことがある、またはすでに作品を読まれたことがあるという方も多いのではないでしょうか?!

「ムスコン」は無料で読める作品なので、ぜひ応援してくださいね!

■ガーデンコミック杯専用ページ
http://comic.mag-garden.co.jp/garden-comiccup-02/

■鳴海アミヤTwitter
https://twitter.com/NarumiAmiya

キャラクター造形学科の卒業生・在校生の中には、こうしてプロの漫画家として活躍している方がたくさんいます!!
また、大学では漫画の制作実習以外にも、有名漫画雑誌の編集者の方から直接講評を受けられる機会も多く、漫画家を目指している方にとっては大きなチャンスが何度も巡ってくる学科です。
次はどんな吉報をこのブログでお届けできるのか…私も楽しみです!

投稿:島田(OUA-TV)


2016年3月15日

大阪芸術大学×INTER PLANET(りんくうプレミアムアウトレット店)

株式会社オリゾンティ社様からの依頼による産学連携企画として、りんくうプレミアムアウトット店(区画2955)に本学学生の作品展示第3弾が2016年2月26日からスタートいたしました。

今回は大阪芸術大学大学院芸術制作専攻修士二回生 開藤菜々子 さんの作品が展示されています。

展示会場は前回と同じく、ショップ内の奥の壁面上部に5枚で1作品として展示されました。会場の壁面を全面利用した作品で、お店の雰囲気和ませてくれる作品でした。

今回は日本画で作品の中に綺麗な花と鳥を交えた作品です。

りんくうプレミアムアウトレットにお越しの際は是非ご鑑賞ください。

お近くに寄られましたらご鑑賞ください。今回は5月中旬頃までの展示予定です。

投稿:就職部


2016年3月14日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

明日から、大阪芸術大学スカイキャンパスで通信教育部の有志によるグループ展「第9回 塊展」を開催します!
2008年からスタートしたこの展覧会。
初回は絵画作品が中心でしたが、その後徐々に作品の種類が増え、今では通教全学科の学生たちが参加して行っています。
個性的な作品もたくさん展示されていますよ。
ぜひスカイキャンパスへお越しくださいね!!

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは先週に引き続き、文芸学科卒業生で作家の藤野恵美さんです!

今回は、大阪芸術大学時代の話にスポットを当てます!
藤野さんは、ものすごく真面目な学生だったそうです。
授業に合わせて毎週1作品は作品を提出していたのだとか…すごいですね!!
詳しくは、今夜の放送でお聴きください!

「大阪芸大スカイキャンパス」
3月14日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2016年3月11日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

明日12日(土)と明後日13日(日)、大阪芸術大学スカイキャンパスで映像学科の卒業制作展「DAIGEI FILM AWARD 2016」が開催されます!
卒業制作作品を上映するほか、学科長・大森一樹先生と各作品を監督した学生たちとのトークショーも行います。
みなさんぜひスカイキャンパスへ足を運んでみてくださいね♪

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」のキャスターを担当してくれるのは、放送学科4年生の竹之内彩歌さんです!
竹之内さんが初めて番組に出演したのは2年生の夏。
照明を浴びてどんなに暑くても、にっこり笑ってキャスターを務めてくれた姿が印象的でした!
そんな竹之内さんがキャスターを担当するのも、今回が最後となります。
みなさん、お見逃しなく!!

 

まずはじめにご紹介するニュースは、大阪芸術大学グループ各校の卒業制作展の模様です。
大阪芸術大学では、優秀作品を制作した学生たちへの表彰式や作品展示の様子をご紹介。
そして短期大学部の最優秀賞、大阪美術専門学校の塚本英世賞を受賞した学生へのインタビューもお届けします!

 

続いて、大阪芸術大学グループから生まれた音楽を紹介する「OUAミュージックライブラリー」のコーナーです。
今回は、昨年12月に開催されたクリスマスポップスコンサートで演奏された曲の中から、小島明日香さん作曲、バンド名「お天気お姉さん」による演奏で「Weather Information」をご紹介します。
サックスの音色がとっても格好いいですよ!!
ぜひお聴きください♪

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
3月11日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:45から
3月12日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2016年3月8日

株式会社ケンコー・トキナーと大阪芸術大学の産学連携作品発表会

2月27日のパシフィコ横浜で開催されていました「カメラと写真映像のワールドプレミアムショー[シーピープラス]」に於いて産学連携で制作しました作品のプレゼンテーションが行われました。

CP+での様子をご報告いたします。

当日は12時過ぎに会場に到着し下打ち合わせ。
写真学科からは織作峰子学科長ほか2名の男子学生が参加。

13時より会場内のステージで発表会が始まりました。
まず、織作先生がプロジェクトの概要を説明。
写真学科学生が作成した、今回サンプルとなったバッグのプロモーションビデオを放映。
その後、デザイン学科森 和弘先生が紹介され、デザイン学科の秦絵理子さん、岩井裕香さん、中野佑紀さんの3名の学生が一人ずつステージで作品の紹介をしました。

会場は盛況で、展示の作品に興味をもっている人が多かったようです。

学生たちのコメントは下記の通りです。

秦 絵理子(グラフィックデザインコース3回生)
一度も経験したことがないカメラバッグのデザインと言うことで、全くなにもわからない状態の中、森先生の指導のもと、市場調査から始め、プロダクトデザインを考えていきました。
そこから一番始めのサンプルが出来上がってきた時は、とても嬉しかったことを覚えています。
今回の産学連携の授業で実際の商品化を前提として、デザインプロセスを学べたことは自分にとって大きな経験になりました。
今後も様々なことを経験し、学び続けていきたいです。

岩井裕香(ビジュアルアーツコース3回生)
今回の取り組みは産学連携のプロジェクトということで、これまでの実習とは違った緊張感がありました。
カメラバックという、今までに経験のないプロダクトデザインの分野での挑戦で、苦戦することも多かったですが、自分のアイデアが形になっていく過程を見て感じることができ、実際の製品になるまで見届けることができて、デザインや物作りの現場の楽しさを濃密に自分自身で経験することが出来ました。
沢山の発見と充実感と達成感のあるプロジェクトでした。

中野佑紀(情報デザインコース3回生)
学生ならではの発想と、企業ならではの実行力が発揮された、まさしくな産学連携ができたのではないかと感じました。
物をデザインするというのは、どんなに小さな商品であれ、一つだけであれ、”プロジェクトは思うより大きなものである”ということを学ぶことができました。
より一層、自分の仕事に責任を持たないといけないとわかり、これから仕事というものに立ち向かう上で、とてもいい経験になりました。

森 和弘(デザイン学科 講師)
産学協同を授業に取り入れた最初の年度ということもあり手探りでスタートしましたが、選択制ということで、熱心な学生が集まったと思えます。課題内容も明確でケンコー・トキナー社の担当の方々も真剣に対応いただき、スムーズに授業が進んだといえます。
カメラバッグという全く未知な商品なので、まず市場調査から。
大阪では難波のヨドバシカメラがもっとも商品が豊富で参考になりました。
写真学科の学生へのグループインタビューも行い、学生たちなりに分析をしアイデアにつなげていきました。
ラフスケッチからファーストサンプルが5名。
そのうち3名がセカンドサンプルに進みました。
今回の発表はこのセカンドサンプルです。
今後は、この3点を商品化に向けて動き出すこととなります。
学生たちは4回生となりますが、引き続き商品化に携わります。
授業で産学協同を取り上げた意味は大きいと肌で感じる1年でした。
学生たちもメーカーの方々と意見を交わしあい有意義だったと思います。
今後も新たなオファーに取り組むのが楽しみです。

投稿:就職部