2017年5月8日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

連休が明け、今日からまた1週間がスタート!
今日は初夏らしく、とても過ごしやすい気候の大阪芸大です★
連休中はのんびり更新していた大阪芸大ブログですが、今週からまたどんどん取材して、色んな話題をお届けしていきますね!

 

さて、今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

先週から4週間は「南河内万歳一座スペシャルバージョン」と題して、南河内万歳一座の稽古場から、塚本先生、田中先生、内藤先生の3人で番組をお届けしています!
今回のゲストも、先週に引き続き南河内万歳一座のみなさんです!!

 

南河内万歳一座には、内藤先生だけでなく、大阪芸大の卒業生がたくさんいらっしゃいます。
トークでは、大阪芸術大学に関係する質問も飛び出します!!
どんな話題が話されるのか…?お聴き逃しなく!!

 

「大阪芸大スカイキャンパス」
5月8日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年5月5日

さて、今週の大阪芸大テレビは

みなさん、GW(ゴールデンウィーク)も終盤となりますが、いかがお過ごしでしょうか?
どこかへお出かけになりましたか?
GWが終わると、いよいよ大阪芸術大学のオープンキャンパスがスタートしますよ!

 

今週の「大阪芸大テレビ」は、昨年放送した大阪芸術大学オープンキャンパスリポートを、もう一度お届けいたします~♪
昨年リポートしてくれたのは、星加奈々さん★
ご覧になったことがある方はおさらいとして、初めての方はこのリポートを見て、大阪芸大の雰囲気をぜひつかんでください!

 

大阪芸術大学オープンキャンパスは…5月21日(日)開催!!

詳細は近日中、ホームページにアップいたします!
4月に開設した新学科「アートサイエンス学科」も加わって、全15学科のさまざまなプログラムをご用意しております!!
ぜひ、お越しくださいね!

 

「大阪芸大テレビ」は奈良テレビ放送、テレビ和歌山、サンテレビジョンで放送中!
みなさんぜひご覧ください!!

<<オンエア情報>>
5月6日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から
5月7日(日)
サンテレビジョン 22:30から


2017年5月1日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

5月になりました★
現在インテックス大阪で開催中の「’17 食博覧会・大阪」(通称:食博)の模様を、写真でちょこっとだけご紹介!

 

放送学科の学生たちがイベント中継を行っている、3号館のUTAGEステージ。

 

そして、キャラクター造形学科による似顔絵コーナーの模様です。


食博へお越しの際は、ぜひ大阪芸術大学のブースにもお立ち寄りくださいませ~!

 

さて、今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日から4週間は「南河内万歳一座スペシャルバージョン」と題して、南河内万歳一座の稽古場から、塚本先生、田中先生、内藤先生の3人で番組をお届けします★
そして、ゲストは南河内万歳一座のみなさんです!!

 

南河内万歳一座のメンバーは?いつ誕生したのか?稽古場でのエピソードは?
などなど…劇団のことをたくさんお聞きいたします!
さらに、「座長の内藤先生ってどんな人?」という質問まで飛び出し…!?
今夜の放送も、お聴き逃し逃しなく!

「大阪芸大スカイキャンパス」
5月1日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年4月28日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

みなさん、今年のGW(ゴールデンウィーク)の予定は、もう決まりましたか?
本日から、インテックス大阪では「’17 食博覧会・大阪」が開催されています!
日本最大級の世界に誇れる食文化の祭典で、4年に1度開かれていおり、大阪芸大は8年前からこのイベントに参加。
今年も、放送学科の学生が中継車を使ってステージの模様を中継!
また、芸術計画学科の学生がイベント運営スタッフとして参加し、キャラクター造形学科の学生は似顔絵ブースも出しています。
さらに5月7日(日)には、メインステージで大阪芸大のパフォーマンスも披露される予定です♪
ぜひぜひ、お越しくださいね★

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、3月に行われたアートサイエンス学科の課外授業の様子からお伝えします!
この授業は、4月からアートサイエンス学科で学ぶ新入生を対象にしたもので、授業の題材は「二条城 桜まつり2017」。
二条城の建物や桜の木にプロジェクションマッピングやライトアップを行う注目のイベントです。
授業を行ったのは、このイベントの演出を手がける、アートサイエンス学科客員教授の村松亮太郎先生!
一体どんな内容なのか…!?お見逃しなく!!

 

続いて、特集コーナーです!
今回は、新入生歓迎祭の模様を、番組初登場★放送学科4年生の吉川奈央さんがリポートしてくれました!!
入学してきた新入生を歓迎するために、クラブ・サークルに所属する先輩たちが楽しい企画を用意して盛り上げるこのイベント。
吉川さんはどんなサークルと出会ったのでしょうか??

 

「大阪芸大テレビ」は奈良テレビ放送、テレビ和歌山、サンテレビジョンで放送中!
みなさんぜひご覧ください!!

<<オンエア情報>>
4月29日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から
4月30日(日)
サンテレビジョン 22:30から


2017年4月26日

工芸学科陶芸コース 前田昭博先生の授業!

新年度がスタートしてもうすぐ1ヶ月ということで、そろそろ色んな学科の授業を覗いてみたいと思います!
新入生のみなさんは、もうキャンパスのどこに何があるか、覚えましたか?
大阪芸大のキャンパスは、約39万4千平方メートル。
甲子園球状約11個分、ユニバーサルスタジオジャパンに例えると、パーク面積とほぼ同じ広さがありますので、すぐには全ての施設を知ることは難しいと思います。
学内を探検してみると、「こんなところにこんな施設が!」と驚くことも少なくないですよ。

そんな私は先週、工芸学科陶芸コースの授業にお邪魔しました!


陶芸コースはどこで実習を行っているのかと言うと…
15号館と16号館の間から見える、この17号館に研究室や実習室があります!

 

この日は、客員教授の前田昭博先生による授業が行われました!!


前田先生は、工芸学科の卒業生で、重要無形文化財保持者に認定された方…いわゆる「人間国宝」と呼ばれています!
※無形文化財とは?…芸能、工芸技術等の無形の「わざ」のこと。

 
(スカイキャンパスの展示)

スカイキャンパスにも、前田先生の作品「白瓷面取壺(はくじめんとりつぼ)」が展示されていますので、ご覧になった方もいらっしゃるのでは?
 

工芸家を志す方にとって、前田先生はまさに憧れの存在!!
陶芸にとどまらず、ガラス工芸コースなど、工芸学科他コースの学生たちも聴講に訪れていました。

「工芸というのは、”こんなものをつくりたい”という【想い】も大切だが、それを形にする【技術】が重要。その技術は長い年月をかけて身に付くものなので、大学卒業後すぐに陶芸家になろうと言うよりは、40歳とか、ある程度年齢を重ねて初めて自分の表現ができるようになると思う。」
と話された前田先生。
前田先生がめざすのは、”サインがなくても作品を見ただけで自分の作品だとわかってもらえる白磁作品”を制作することなのだそうです。
白磁とは、白素地に無色の釉薬をかけた磁器のこと。
真っ白な作品だけに、自分にしか表現できない作品を生み出すには、相当な技術が必要ですよね。

 

授業では、面取りのデモンストレーションが行われました。
面取りは、工芸制作において、角部を削り角面や丸面などの形状に加工する工法で、作品を仕上げるために大切な工程です。
前田先生は松の板を使い、ろくろで作ったアウトラインを大切にしながら、内側に押し込むように削っていきます。


この時、押さえる力の強さによっては、作品にひびが入ってしまうそうです。
割れないギリギリのところを攻めるのだそうです。

前田先生「ろくろ目や指の跡も丁寧に取り除いていきますが、それでも僅かに残ったものが、作品の魅力になるんです。」

また、前田先生のこだわりで、作品の口と内側は削らないのだそうです。
この部分は、ろくろを挽き、土の塊から引き上げた時に表現されるものだと教えていただきました。
前田先生にとって、器の口は人の顔のようなものだそうです!

前田先生の「わざ」を真剣に見学していた学生たちも、実際に面取りに挑戦!
「前田先生が使われている道具を触らせていただけるなんて、光栄!」という声も聞こえてきました。

 

陶芸に関しては全くの素人である私ですが、前田先生のお話一つひとつが丁寧で分かりやすく、心にすっと入ってきました。
前田先生のそういったお人柄が、作品に表れているように思います。
また、印象的だったのが、「作品に取り掛かった時の【気持ち】を、焼きあがるまで大切に持続させることが、良い作品に繋がりますよ」という言葉。
この言葉は、工芸だけでなく、ものづくりに励む大阪芸大全ての学生たちにも通ずることだと思いました!

前田先生、素敵な授業をありがとうございました。

 

投稿:島田(企画広報部事務室)