2017年8月11日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

8月11日、今日は「山の日」です♪
2014年制定、2016年から施行された祝日で、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているそうです。
そして、大阪芸術大学事務局は、本日から(今日は祝日なので正確には12日から)一斉休暇となります。
※事務局一斉休暇…平成29年8月12日(土)~22日(火)・26日(土)
各課窓口(一部を除く)やパピルスメイト等の利用ができませんので、学生や卒業生のみなさんはご注意くださいね。
スカイキャンパスは開館しています!! >>スケジュールはコチラから

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、短期大学部オープンキャンパス2017特集!!
大阪芸大オーキャンに引き続き、今回も、番組のマスコットキャラクターのゲイちゃんダイちゃんがお届けします★
ゲイちゃん・ダイちゃんがやってきたのは、短期大学部伊丹学舎
芸大グループの中で唯一、兵庫県にキャンパスがあり、3万平方メートルの広大な敷地には、テレビスタジオや芸術ホールなど、充実の設備が備わっています!!

 

ゲイちゃんがやってきたのは、メディア・芸術学科
声優コースの体験授業では…聴いたことのある声が!?
現役で活躍するプロ声優の先生から、コースの魅力をたっぷり教えていただきました!!

 

ダイちゃんは、もうひとつの学科、デザイン美術学科にお邪魔しました♪
さまざまな制作体験ができる特設ブースにやってきたダイちゃん。
ダイちゃん、どんな制作に挑戦するのー?

 

この他にも、短大伊丹学舎の魅力をたくさんお届けします!!
見れば、きっとあなたも伊丹学舎に行きたくなっちゃうはずっ!!!
今週の放送も、見逃せません!!

 

「大阪芸大テレビ」は奈良テレビ放送、テレビ和歌山、サンテレビジョンで放送中!
みなさんぜひご覧ください!!

<<オンエア情報>>
8月12日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から
8月13日(日)
サンテレビジョン 22:30から


2017年8月10日

アートサイエンスシンポジウム開催!!

高校野球が盛り上がっていますね!!
ABC朝日放送の中継では、イニング間に大阪芸術大学のワイプCMがオンエアされていますよ♪
また、今年は全画面の30秒CMも新作です★
その中でも、新学科 アートサイエンス学科をイメージし、VRの音ゲーをモチーフにしたCMが放送されていますが、みなさんはもうご覧になりましたか?

さて、アートサイエンス学科と言えば!
8月2日(水)に、大阪国際会議場で「アートサイエンスシンポジウム」が開催されました。


アートサイエンス学科の教員を中心に、世界で活躍するクリエイターや研究者が集結し、アートサイエンスの現在、そして未来を語り尽くすという内容で行われた今回のシンポジウム!

トップバッターを務められたのは、アルスエレクトロニカ アーティスティック・ディレクターのゲルフリート・ストッカー客員教授。

 

「アートとサイエンスのコラボレーションというのは、クリエイターとエンジニアが一緒にいれば実現するというものではない。
アートとサイエンスの中間に立てる人が必要だと考えます。」
と話されたストッカー先生は、大阪芸大のアートサイエンス学科に期待を込め、これからのアートサイエンスのあり方について語られました。

続けて、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)知能ロボティクス研究所所長 萩田紀博教授が登壇。

 

萩田先生の話によると、古代ギリシャの言葉「テクネ」は、技術や技法、才能、芸術という意味があり、「アート」と「テクニック」の語源だと言われているそうです。
つまり、アートとサイエンスは元々は1つの言葉で、古くからアートサイエンスが存在していたということになるんですね!
講演では、萩田先生が研究されているロボット業界のことをメインに、大阪芸大のアートサイエンス学科の学びについても、たくさん紹介されました。

次に担当されたのは、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ副所長 石井裕客員教授です。

 

石井先生は、1997年に「Tangible Bits(タンジブル・ビッツ)」というインターフェイスの形態を提唱されました。
実態のない情報に形を与え、直接触れて操作することを可能にするというもので、例えば、瓶のフタを開けると、録音された音楽が聴こえてくる仕組みなどを表現されています。
そして、近年新たに研究されているのが、未来の情報処理ビジョン「Radical Atoms(ラディカル・アトムズ)」。
「テクノロジーは1年も経てば廃れると言われています。未来に向けてどういう視点を持って研究するかが大事です」と、石井先生は話されました。

続いて、ライゾマティクス アートディレクターの木村浩康さんと、ライゾマティクス プログラマーの塚本裕文さん。

 

ライゾマティクスは、メディアアートと産業、企業とのコラボレーションによって、社会に大きなインパクトを与えることを目的として2002年に誕生、2006年に法人化されました。
アートディレクターとプログラマーが2人3脚で、さまざまな表現活動に取り組まれています。
今回紹介されたのは、東京23区の地域ごとのデータをグラフィックで表現するという「23cells」というもので、人口や働いている人の数などが色や動きの速度、大きさなどで視覚的にわかる仕組みになっています!

休憩を挟んだ後は、チームラボ代表の猪子寿之客員教授が登場!

 

“ウルトラテクノロジスト集団”として、デジタルアートを中心に幅広い作品を手がける、チームラボ!!
チームラボが掲げるテーマの一つが、「Body Immersive」。
身体ごとアートの塊へ没入することによって、自分とアートの境界が曖昧になる体験です。
チームラボが手がけたさまざまな作品が紹介されました。

続いて、NAKED Inc.代表の村松亮太郎客員教授が講演されました。

 

東京駅の3Dプロジェクションマッピングをはじめ、東京公立博物館特別展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」、「FLOWERS by NAKED」など、テレビや広告、ミュージックビデオ、空間演出とジャンルを問わず活動している村松先生。
昨年は、大阪芸大の学生や高校生たちとでプロジェクトを組み、大阪市中央公会堂のプロジェクションマッピングも制作しました。
村松先生は何をつくるにも「非日常だけど日常であるブランディングを大切にしている。意味なくやるのではなく、リアルなその場所での意味を考えて表現しています」と話されました。

そして最後には、講演者が全員集まってのパネルディスカッション!!
アートサイエンス学科長 武村泰宏教授と、Bound Baw編集長の塚田有那さんがファシリテーターを務め、アートサイエンスの発展のために必要な教育のあり方や、それぞれのものづくりの原動力についてなど、さまざまなことが討論されました!

 

このようなトップクリエイターや研究者の方々が一堂に会することは、滅多にないのではないでしょうか!?

開設からまだ半年のアートサイエンス学科。
これから、学生たちはどんなことを学び、どんなを表現するのか!?
注目です!!

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年8月8日

今年のキッズーアートカレッジは?

昨日は台風5号の影響により、大阪府下にも暴風警報が発令され、雨風の激しい1日となりましたね。
私はほとんど家にいましたが、少し外に出ただけでも横殴りの雨でびしょびしょになってしまいました…。
みなさんは、大丈夫でしたか?

学生のみなさんへおさらい
>>台風に伴う休講措置についてはコチラ
 

さて、そんな台風が来る1日前…
8月6日(日)の大阪芸術大学は、晴天!!
そして、日曜日にも関わらずとても賑やかでした!


この日開催されたのは、初等芸術教育学科主催のイベント「こども芸大 キッズアートカレッジ」★

2012年にスタートしたこのイベントは、幼稚園や小学校の子どもたちをキャンパスに招き、芸術活動や遊びなどを通じて互いにふれあい、創造する楽しさを体験するというものです。
参加対象者は、富田林市河内長野市太子町河南町千早赤阪村にお住まいの小学生幼稚園児
今年も定員を超える多数のご応募をいただきました!!

ピロティに広げられた模造紙に自由にお絵かきをしたり、

 

みんなでダンスを踊ったり、

 

身のまわりにあるもので楽器をつくったり、

 

俳句に挑戦したり!!

 

子どもたちはとっても楽しそうでした♪

 

そして、学生たちは子どもたちとじっくり向き合い、一緒に遊んだり面倒を見たりと、すっかり「先生」の顔に。
こうして実際に子どもとふれあう時間を大切にしているのが、初等芸術教育学科の魅力のひとつ。
昨年までは、幼稚園児と小学生はそれぞれ別日に行っていたのですが、今回は幅広い年齢の子どもを対象に開催したこともあって、それぞれの年齢に合わせた対応についても考えることができたのではないでしょうか。

キッズアートカレッジに参加されたみなさん、ありがとうございました★

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年8月7日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

毎日暑いですね!
まさに”夏真っ盛り”!…ですが、みなさんお気づきですか?
今日8月7日は、二十四節気の「立秋」なんですよ。
秋の気配が現れてくる頃とされていて、この日から立冬の前日までが暦の上での秋となります。
とは言え、日本での暑さのピークもちょうど今の時期!
「暑さも寒さも彼岸まで」と言いますので、秋分を迎える9月下旬までは、まだまだ夏気分で過ごしそうです。
 

さて、今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは、先週に引き続き、デザイン学科卒業生でイラストレーターの中村佑介さんです!

 

前回の放送では、大阪芸大の学生時代についてお話しいただきました。
今回は、芸大を卒業した後、中村さんがどのようにしてイラストレーターの道を歩まれたのかについて、教えていただきます!
中村さんと言えば、やはりロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のCDジャケットの印象が非常に強いですよね。
どんな出会いから、アジカンのお仕事をされるようになったのでしょうか?

あべのハルカス24階にある大阪芸術大学スカイキャンパスでは現在、「中村佑介展 15 THE VERY BEST OF YUSUKE NAKAMURA」を開催中★
ラジオを聴いた後は、展覧会にもぜひお越しください!!
>>詳細はコチラ

 

「大阪芸大スカイキャンパス」
8月7日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年8月4日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

昨日のブログで「ワイプCM」についてご紹介しましたが、今週の「大阪芸大テレビ」では、そのうちのいくつかを先行公開しちゃいます!!
噂のあの新曲も聴けるかも!?
さらに、いつも芸大テレビに出演している”あの人”も、ワイプCM制作に携わっているのだそうです!
誰が、何をしているのか…?
気になる方は、今週の番組をチェックですよ♪

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」、まずはじめは「第55回 大阪国際フェスティバル2017」の模様からお伝えします!
このイベントは日本におけるクラシック音楽・舞台芸術の代表的な芸術祭で、今回は演目の一つとして、レナード・バーンスタイン作曲の『シアターピース「ミサ」』が上演されました。
大阪芸術大学ではこの公演に向けて、総監督・指揮・演出の井上道義さんによる特別講演、デザイン学科の学生が挑んだ広告のデザインコンペティションなど、これまでにもさまざまな取り組みを行ってきました。
そして今回は、公演当日、舞台芸術学科舞踊コースの学生たちがステージに立ちました!!
その模様をたっぷりとご紹介します★

 

続けて、現在スカイキャンパスで絶賛開催中の「中村佑介展 15 THE VERY BEST OF YUSUKE NAKAMURA」の様子をお届け!!
デザイン学科卒業生でイラストレーターデビュー15周年を迎える、中村佑介さん。
この展覧会は、中村さんがこれまでに仕事で手がけてきたイラストのほぼ全てが楽しめるというもので、会場には約150点の作品が展示されました。
番組では、中村さんへのインタビューもしてきましたので、ぜひご覧ください!!

 

「大阪芸大テレビ」は奈良テレビ放送、テレビ和歌山、サンテレビジョンで放送中!
みなさんぜひご覧ください!!

<<オンエア情報>>
8月5日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から
8月6日(日)
サンテレビジョン 22:30から