2018年9月26日

阪神高速×大阪芸大 コラボ企画展

みなさん、高速道路にどんなイメージを持っていますか?
実は今、「阪神高速×大阪芸大 コラボ企画展 大阪芸大生が大和川線をPRしたらどうなる?」という企画展が開催されています。
どんな企画展なのか・・・・・・。
この企画展に関わられた、教養課程の若生謙二先生に内容をご紹介をいただきました♪

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2020年春に、阪神高速道路の大和川線が完成します。大和川線はこれまでの高速道路とちがって、地下を走ります。高速道路の上を近鉄電車や南海電車が走るのです。
大阪芸大生がこの大和川線をPRしたらどうなるか、という作品展が同社の Loop A(ループ・エー)阪神高速ミナミ交流プラザ で開かれています。

放送学科を今年卒業した、小林伸之助さんによる25秒間のプロモーションビデオ、絵本で地下高速ができる様子を紹介する、現在制作中の絵本「ヤマトくんとマヨナカオケラのナゾ」は、原作がキャラクター造形学科4年生の大林龍矢君で、作画は同学科4年生の滝田かのこさんです。

この他に広報用ノベルティグッズとして、美術学科4年生、濱田なつみさんによるインドゾウをあしらったマリンボトル、デザイン学科2年生の塚口莉紗さんによるネコや指輪、道路標識をデザインした絆創膏等が展示されています。

   
   

どうして私がこの紹介をしているのですかって?
彼らは私が講義する動物芸術論やランドスケープ論を受講していたのですよ。講義がおわっても質問にくる熱心な学生であったので、阪神高速道路株式会社からの要望を伝えて、この企画の実現に至りました。
大阪芸術大学は自ら主体的に取り組めば、いろんな扉や道が開けているのですよ。

展示会は9月28日まで開催されていますので、是非、お出かけください。会場のLoop Aはなんばのアメリカ村三角公園を西に少し進んだ高架下にあります。

会期:9月18日(火) 〜 9月28日(金) 水曜日休館
   12:00~19:00(最終日17:00まで)
場所:Loop A(ループ・エー)阪神高速ミナミ交流プラザ

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阪神高速の広報さんより、「お堅い」阪神高速を大阪芸大生の柔らかく斬新な発想力で広報すると、どのようなものになるか?そういう提案で今回のコラボが誕生しました。
学生たちの発想と、それに対しての阪神高速道路株式会社さんからのコメントも併せて展示されています。ぜひ足をお運びください♪

今後も大和川線の完成へ向けて、コラボを予定しています!
お楽しみに♪♪
 
 

寄稿:教養課程 若生謙二教授
投稿:中村(企画広報部)


2018年9月25日

関西学生対校女子駅伝 結果!!

9月22日(土)に開催された「第28回 関西学生対校女子駅伝競走大会」!!


この大会は、10月に宮城県仙台市で行われる「第36回 全日本大学女子駅伝対校選手権大会」の関西地区予選も兼ねています。
今年も、大阪芸術大学女子駅伝チームが出場!
全20チームが参加した中で、すでに出場権のあるシード校やオープン参加を除いた14チームが、全国大会への切符をかけて競いました。
 
 

2008年に発足した大阪芸術大学女子駅伝チームは、創部から4年後の2012年に悲願の全国大会初出場を達成。
これまでに5回の全国大会出場を経験しています。

 
今年の出場選手は、1区 デザイン学科2年生の長濱夕海香さん。

2区 建築学科2年生の奥村純夏さん。


3区 工芸学科3年生の山本明日香さん。


4区 初等芸術教育学科2年生の志村野々花さん。


5区 初等芸術教育学科3年生の長山夢芽さん。


そしてアンカーが、初等芸術教育学科3年生の永井智里さん!


以上6名の選手が襷をつなぎ、1時間42分11秒でゴール。
大阪芸大過去最高順位の、総合3位に輝きました!!

 

1位 京都産業大学(1:40’37″)
2位 立命館大学(1:41’03″)(シード)
3位 大阪芸術大学(1:42’11″)
4位 大阪学院大学A(1:42’31″)(シード)
5位 関西大学(1:42’49″)(シード)
6位 関西外国語大学(1:43’07″)
7位 佛教大学(1:44’11″)

関西は女子駅伝の激戦区と言われており、今年はシード校を除く上位4チームが全国大会への出場権を獲得しました!

大阪芸術大学女子駅伝チームのみなさん、おめでとうございます!!


「全日本大学女子駅伝」は、10月28日(日)に開催!!
このブログでも、引き続き駅伝の話題を追っていきたいと思います。

 

投稿:島田(学生課)


2018年9月21日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

いつの間にか、日が沈むのもだんだんと早くなり、肌寒い夜も多くなってきました。
それもそのはず、今月23日は、二十四節気の「秋分」です。
国民の祝日にもなっている「秋分の日」ですが、今年は日曜日なので、翌日24日が振替休日。
明日から3連休という方も多いのでしょうか。

明日 22日(土)は、「第28回 関西学生対校女子駅伝競走大会」が行われます!
全日本大学女子駅伝の関西予選も兼ねたこの大会に、大阪芸術大学女子駅伝部も出場します!!
今年は私も、会場へ応援に行きます。
気になる大会の模様は、連休明けのブログでも紹介しようと思っていますので、みなさんお楽しみに♪
 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は?
<NEWS>大阪芸術大学プロムナードコンサート2018
<特集>OUATVアーカイブ「大阪芸術大学短期大学部学園祭
 

ぜひ、ご覧ください!
 

<<オンエア情報>>

2018年9月22日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   23:00~23:15 ※放送時間変更

2018年9月23日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45
 

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2018年9月18日

ロックバンド「dps」メジャーデビュー!!

今年も、「すごいよ!キャンパスター ヴォーカルコンテスト」への多数のエントリー、ありがとうございました!
大阪芸術大学株式会社ギザGIZA studio)がタッグを組み、高校生の中からヴォーカリストとして可能性を感じる人材を発掘するこの企画も、今年で3回目を迎えました。
グランプリ受賞者はなんと、入学手続納入金(2,080,000円)免除GIZA育成契約(メジャーデビューに向けた育成環境の提供)を手にすることができます!
※大阪芸術大学演奏学科ポピュラー音楽コース、または大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科ポピュラー音楽コースに入学された方対象

GIZA studioとは…1998年設立。倉木麻衣や愛内里菜、GARNET CROW、小松未歩など、関西出身・在住アーティストを多数輩出してきたメジャーレコード会社です!

予選通過者による決勝戦は、10月14日(日)にGIZAのライブハウス「hillsパン工場」で行います。
大阪芸術大学キャンパスから生まれるスター、”キャンパスター”になるのは一体誰なのでしょうか!?
 

さて、この「すごキャン」の第1回(2016年)グランプリに輝いたのが、当時高校3年生の木村涼介さん。
木村さんは、昨年本学演奏学科ポピュラー音楽コースに入学し、同年11月に「dps」というロックバンドのヴォーカルとしてインディーズデビューしました。


dpsは木村さんの他に、森丘直樹さん(Gt)、安井剛志さん(Ba)、川村篤史さん(Dr)の4人組。
TOWER RECORDS関西3店舗限定リリース 1st EP「Begins with Em」(2017年11月)、2nd EP「いっそ全部 ぶっ壊して、真っ逆さまに落ちていって」(2018年2月) ではインディーズデイリーチャート全店1位を記録。
6月には早くも3枚目となるEP「オレンジみたいな昼下がり」をリリースし、コンスタントに作品を発表してきました。 

今年の「大阪芸術大学プロムナードコンサート」大阪公演(ポップス)では、ゲストバンドとしてフレッシュなステージを見せてくださいました♪
ここでは新曲「タイムライン」も披露されましたが、みなさんは会場でお聴きになりましたか?
披露の際、木村さんが「この曲は、これからdpsの顔になると思います」と話していましたが、その真相がついに明らかに!!


なんと、11月7日(水)にシングル「タイムライン」をリリースし、このCDでdpsがついにメジャーデビューを果たすことになりました!!

初回限定盤 <CD+Photobook>

通常盤<CD>

さらにこの曲は、10月よりテレビアニメ「名探偵コナン」のオープニングテーマにも起用されます!
「名探偵コナン」と言えば、1996年から続く国民的長寿アニメ。
長年、GIZAをはじめビーイング系列のレコード会社所属のアーティストが主題歌を担当してきました。
「コナン」と言えばGIZA、GIZAと言えば「コナン」をイメージする人も、少なくないのではないでしょうか?
そんな歴史にdpsも名を連ねることになるなんて、「コナン」と共に歳を重ねてきたブログ担当としては、とっても胸アツです!!

名探偵コナン盤<CD>

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
作画監督:須藤昌朋
レイアウト:山本泰一郎
原画:かわむらあきお
仕上げ:海鋒重信

「タイムライン」という楽曲は、歌詞の中に「タイムラインばっか気にして迷い続けても 生きる意味さえ まだ見つけられない」と歌っているように、現代をテーマにしたものとのこと。
世の中に旋風を巻き起こすデビューシングルになることを、期待しています!!

>>dpsオフィシャルホームぺージ

 

投稿:島田(学生課)


2018年9月15日

小林沙羅先生の授業にお伺いしました!

今日のブログは、今年度より演奏学科准教授に就任された小林沙羅先生をご紹介させていただきます!

先日の「大阪芸術大学プロムナードコンサート」大阪公演(オーケストラ)でも、美しい歌声を披露してくださった小林先生。
2012年 ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ、『愛の妙薬』アディーナ、2015年 井上道義・野田秀樹『フィガロの結婚』スザンナ、2017年 藤原歌劇団『カルメン』ミカエラなど、多くのオペラやコンサートなどで活躍されている、声楽界に欠かせないソプラノ歌手でいらっしゃいます!

小林先生は、本学ではどんな授業をされているのでしょうか…?
気になる様子を、突撃取材させていただきました!

今年度、小林先生が担当されているのは、大学院前期課程対象の「演奏特殊研究Ⅴ」という科目です。

授業の課題曲は、モーツァルト作曲・ゲーテ作詞の「すみれ」という曲。
モーツァルトの歌曲の中でも、特に有名なものの1つではないでしょうか。
すみれの花が、近くを歩く少女の姿を見つけ、その少女に摘まれたいと望むが踏みつけられてしまう…けれど、すみれは幸せだった、という内容の詩がドイツ語で書かれています。

小林先生は、ドイツ語の発音から丁寧に指導。
ドイツ語独特の発音は日本人にはとても難しくて、音が少し変わるだけで意味が大きく違ってしまう単語もあり、院生たちも少し苦戦している様子でした。

全員での歌唱をした後は、1人ずつレッスン。


「綺麗にのっぺり歌ったら印象に残らない。ドイツ語を知らない人が聞いても、ドラマを感じられる歌い方を意識してほしい。」と小林先生。
同じ単語が使われている詩でも、ストーリーに合わせて歌い方も変わってきます。
この「すみれ」という楽曲は、小さな出来事ながらも場面や感情がコロコロ変わって起承転結が描かれているので、歌い方の表現の幅を広げるにはぴったりだと考えて選ばれたそうです。

小林先生のアドバイスはとても的確で、院生たちの表現力がぐんぐん伸びていくのが感じられました!
まだ始まったばかりの小林先生の授業。
今後、どんな風に展開されていくのか、とても楽しみです。

 

投稿:島田(学生課)